Scrivenerを使ってみました

Scrivenerとは

Scrivenerとは文章を書くため」に特化された「物書き御用達ソフトウェア」です。

特徴としては、

  • アウトラインを使って文章を構成できること
  • コルクボードによる構成の視覚化ができる
  • リッチテキストエディタ
  • 脚注、コメント、参照、キーワードが使える
  • 電子書籍(Kindle、PDFなど)の作成ができる
  • 参考文献、資料を一元的に保管、管理ができる

といった点が挙げられます。

使ってみた感想

まず、導入にあたって多少高価なアプリ(記事執筆時点で45ドルなので、5000円程度)なので、購入は少し勇気がいりましたが、参考文献を多数管理しないといけない仕事があったため、思い切って購入して使ってみました。

PDFでもWordでも、おおよそのデジタルデータであれば、参考文献として管理ができるので、とても便利でした。

また、文章の構成を前後に自由に入れ替えたりした上で、Wordやリッチテキスト、プレーンテキストなどでエクスポートできる機能があり、これも便利でした。

私の場合は、最終的にMicrosoftのWordで清書したため、その前の下書きまでをScrivenerで書きました。

小説などを書くことに便利なツールですが、普通に参考文献を多く管理するような資料作成や、構想を練るためにも使えるように思います。単に構想を練るだけなら、普通のアウトライナーで良いですが、参考文献を一元的に管理できるのは本当に便利でした。

これからも資料をたくさん使うような検討をするような場合は使っていきたいと思います。

では。