オーパ! 教えるのが惜しいくらいの釣行記

こんにちは、ゆうじんです。

最近読んだ本が面白かったので紹介します。新幹線での移動中に何か読もうと、たまたま読んだものでありましたが、名作でありました。
私が不学だったのですが、著者の開高健氏は著名な小説家で随想も多数書かれております。

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オーパ!

著者:開高健(集英社文庫)

オーパは、ブラジルのアマゾンで巨魚・怪魚を求めて奮闘する釣行を面白おかしく、開高氏の名文と、高橋昇氏の写真を素晴らしい体裁で一体にした作品です。

私は釣りが下手ですが好きです。特にエサ釣りよりも、ルアーを使った釣りが大好きです(でも、なかなか釣れませんが)。

最近は本当に時間がなく、なかなか釣りに行くことができていません。私のようなアームチェアフィシャーマンな方にはぴったりの本です。

著者の開高健氏は著名な小説家にして稀代の釣り師なので、釣り人の心をまさに鷲掴みの文章となっています。写真も素晴らしいです。本当に、名酒のように華やかで芳香のある作品だと思います。夜に自宅で一人ちびりちびりブランデーやウイスキーでも飲みながら、少しずつ読みたいような芳香ある文章であります。

開高健氏の語りかけるような文が、本当にいいんですよね。

著者について調べると、キャッチコピーの名手で、多数の名言を残されております。なるほどと思います。以下は氏が書かれた名言、考えらえたキャッチコピーの一例です。

人は昨日に向うときほど今日と明日に向っては賢くなれない。
(出典:「白昼の白想」文藝春秋)

跳びながら一歩ずつ歩く。 火でありながら灰を生まない。 時間を失うことで時間を見出す。 死して生き、花にして種子。 酔わせつつ醒めさせる。 傑作の資格。この一瓶。

(出典:1979年「サントリーオールド」のキャッチコピー)

こんなキャッチコピー、常人には考えられないですよね。さすが巨匠です。氏は、名随筆もたくさん残されているようです。それらもぜひ読んでみようと思います。

まずは、次に釣りに行く時に向けて、新しいルアーなどのタックルで良いのがないかをネットで探しながら、オーパ!の続編もあるようなのでそちらをじっくり楽しみます。

では。

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