映画「MAMA」鬼才ギレルモ・デル・トロ製作のホラー映画

こんにちは、ゆうじんです。

私はホラーやサスペンスなどの映画が好きです。今日はこちらのホラー映画を見たので感想を紹介します。

今回見たのはギレルモ・デル・トロ監督製作の「MAMA」です。

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ギレルモ・デル・トロ監督とは

ギレルモ・デル・トロ(Guillermo del Toro)監督は メキシコ出身の映画監督です。子供の頃から映画ファンで「エクソシスト」の特殊メイクを担当したディック・スミス氏の元で学んだ後、29歳の時に映画「クロノス」で監督としてデビューしています。

これまでに手がけた作品には、「デビルズ・バックボーン(The Devil’s Backbone)」「パンズ・ラビリンス(Pan’s Labyrinth)」「ダーク・フェアリー(Don’t Be Afraid of the Dark)」「クリムゾン・ピーク(Crimson Peak)」などがあります。

映画「MAMA」とは

映画「MAMA」はそんなギレルモ・デル・トロが製作総指揮を務めた2013年制作のホラー映画です。

アルゼンチン出身の新進気鋭のアンディ・ムスキエティ監督が発表した短編映画を原作にハリウッドで長編映画化した作品です。

MAMA [ ジェシカ・チャステイン ]

 

(あらすじ)
 投資仲介会社の経営者であるジェフリーは、ある日精神を病んでしまい、共同経営者と妻を殺害してしまう。その後、ジェフリーは幼い娘二人を連れて逃走する。
 逃走の途中、森の奥深くにある小屋へと辿りついた彼は、そこで娘たちを手に掛けようとするが、彼自身が小屋に潜む何者かに襲われ殺されてしまう。
 それから5年後、ジェフリーの弟ルーカスは、小屋で奇跡的に生きながらえていた姉妹を発見する。ルーカスと恋人アナベルは姉妹を引き取って共同生活をはじめるが、身の回りで不可解な現象が起こり始める。。。

私の感想(ネタバレあり)

※今回は感想を書くにあたってネタバレしていますので、ご注意ください。未見の方はご自身の判断で読み進めてください。

映画を最後まで見ましたが、前半部分は、期待を盛り上げる演出や投げかけられる謎、伏線にドキドキします。

特に、テーマとしては、子供、不安、恐怖、異形のものと、デル・トロ監督のお得意のものなので、否が応でも期待が膨らみました。途中にも、ドッキリさせて驚かす手法などでアクセントが入り、この先どうなるのかなっと期待して見ていました。

しかし、後半からは期待ほどの盛り上がりがなく、惜しいという感じだったのが正直な感想です。

MAMAの正体が、姉妹の想像上の産物ではなく、ゆがんだ母性愛を持つ霊ということがわかってきますが、前半の伏線で示されてたチェリーや蛾といったアイテムとの繋がりが語られず、いきなり正体は霊的な唐突さがあったように思います。

また、個人的に一番残念だったのは、ラストの展開です。

MAMAの霊が、探し続けていた自分の赤ちゃんの遺体を取り戻し、このまま成仏するのかとなった瞬間、姉妹の妹が声をあげてしまいます。

妹は五年間、MAMAの霊に育てられ霊に親しみがあり、MAMAについて行きたくて声を上げてしまうのですが、その声を聞いたMAMAの霊が、自分の赤ちゃんの遺体を放り投げて、妹をあの世へ連れて行こうとします。ずっと執着し、探し続けてきた赤ちゃんの遺体を放り投げるというのは、狂った霊とはいえ母親ならしないのでは、、、とさめてしまいました。

また、最終的に妹は霊に連れて行かれ、姉、ルーカス、アナベルの三人が助かります。いくら妹はMAMAについて行きたかったとはいえ、姉妹を割いた結末も、解決としては悲しい感じがしました(お父さんに無理心中されそうになった姉妹の結末として、可哀想すぎます(泣))。

アナベルの母性で妹も引き止める、ないしは、狂った母性の霊を鎮めるような、ハッピーエンド的なものでもよかった気がします。ま、いろいろ妄想しましたが、期待が大きすぎた反動なのかもしれません。

作品としては、怖さも、不気味さもあり、ドキドキできると思います。気になった方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

では。

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