Baldur’s Gate EE(バルダーズ・ゲートEE)攻略記(その8)

こんにちは、ゆうじんです。

お待たせしました。バルダーズゲートEEの攻略記その8です。

さて、前回、ガラコ君一行はナシュケル鉱山を攻略しました。ナシュケル鉱山で鉄を腐らせていたのはハーフオークのムラヘイでした。しかし、そのムラヘイもどうやらタゾクという黒幕の指示で動いていたようです。

フレンドリーアームインで静かに暮らしていた頃から考えると、環境が全く変わり、大きな陰謀に頭がクラクラしそうです。

脳筋好青年ガラコ君は、次々降りかかる災厄に立ち向かい、背後に潜む大きな陰謀を暴くことができるのでしょうか。

●主人公ガラコ:人間、ファイターの脳筋好青年。心当たりはないけど、行く先々で命を狙われ続ける。不幸を引き寄せる男。トラブルに見舞われると、実直なだけに首を突っ込む。始末に負えない人。
イモエン嬢:人間、シーフ。妹的幼馴染。でも年下に見えない。多分、メインヒロイン。言葉通りの押しかけ女房。ガラコに、サンダーハンマー・スミシーの魔法のシャドウアーマーをおねだり中。
カリード:ハーフエルフ、ファイター。臆病だが、名誉を重んじる人。比較的良識派で、パーティの精神的支柱。ジャヘイラさんの旦那さん。名声が高まると毎度、褒めてくれる人。
ジャヘイラ:ハーフエルフ、ドルイド姉さん。麗しい見た目と違い、棒(クォータースタッフ)を持てば人が変わったように敵を打ちのめす。最近、魔法の棒を手にいれてより凶暴化。でもカリードには甘える人妻。
アジャンティス:人間、熱血パラディン。ちまたで増える野盗の狼藉ぶりに公憤を覚え、いざ冒険者の道へ。熱血同士、脳筋好青年の主人公ガラコと波長が合う。猪突猛進の危ないお方。しかし、パーティの濃いキャラに押され、影が薄いとお嘆き。
ニーラちゃん:ハーフエルフ、ワイルドメイジ。能力は高いが、たまに予期しない結果を生んでしまうドジっ子魔法使い。ツンとした感じだが、最近デレる。パーティの宝石袋、スクロール袋、ポーション袋を一手に持つ女。歩く金庫。

それでは、今回は、ムラヘイを操っていたタゾクを追いかけていきましょう。

では、はじまり〜、はじまり〜。

※なお、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完して追加している部分がありますので、ご容赦ください。

太陽が眩しいぜ!

ガラコ一行、ナシュケル鉱山の地下4階、地底湖から地上に出てきました。久しぶりの太陽に目がくらみます。やっぱり坑道のような暗いところではなく、外を歩く方が気持ちがいいです。

ナシュケル鉱山でムラヘイを倒した時に、シリック神を表したホーリーシンボルを拾いました。これを持って、ナシュケル市長に経過を報告しようと思います。

では、早速ナシュケルに向かいましょう。鉱山攻略でかなり疲弊しているので、一刻も早く宿で休みたいです。

一難去って、、、

ガラコ一行は北上し、ナシュケルを目指します。しかし、歩き始めるとすぐに4人組の男女に出会います。身なりからして、普通の村人ではなく、冒険者?のようです。

ラマルハ「おい、お前の名前はガラコというのかい? 本当のことを言うんだ。お前の命がかかっているんだぞ」

まさか賞金稼ぎ? いやいや、さすがにナシュケル鉱山でボスを倒したすぐ後なので、ゲームを製作する側としては、ここには配置しないでしょうとすれた気持ちで、どう答えるか考えます。

よし、この返事にしよう。ガラコ「俺の名はガラコ、なぜ聞く」

すると、、、

ラマルハ「よし、そうか。我々はメッセージを伝えるために、お前たちを追ってたんだよ。お前たちはここで死ぬんだ。いいか、お前たちはアイアンスロウンに多少の足止めを食わせたに過ぎない。お前たちのやったことは無駄だったと言うことを知って、心置きなく死ぬがいい戦闘開始です。

∑(゚Д゚) WOW! めちゃくちゃ殺し屋ですやん。最近のヌルゲーに自分の常識が毒されていたことを思い知らされます。ヤラレタ。。。

ラマルハ一行は魔法も使うようですが、ガラコ一行は鉱山で魔法を使い果たしているので、ひたすら物理攻撃しかありません。あし○のジョーばりに「たたけ、たたけ、たたけ〜♪」と口ずさみながら、パーティ全員で物理攻撃。ひたすら時が過ぎるのを待ちます。

ラマルハはクレリックのようで、おもむろに呪文を詠唱し出します。ラマルハ「リジッドシンキング(思考硬直化)!彼を木偶人形にしろ!」

リジッドシンキングはレベル3のクレリック呪文で、対象の思考を硬直化させ、勝手に歩きまわったり、近くにいる者を攻撃したり、立ちつくしたりさせます。攻撃力の強い味方がこれにかかると、パーティメンバーが簡単に死ぬので注意が必要です。

しかも、不幸なことに、ラマルハはこのリジッドシンキングを、脳筋好青年ガラコに対して唱えています。しかも、ラコ君、あっさりこの魔法にかかります。神様はおらんのかぇ。。。

ガラコ「ここはどこ、私は誰??」思考が硬直化し、うろつき出すガラコ君。

悪いことは重なると言いますが、ガラコ君には最近のクエストで手に入れた魔法武器・防具を惜しげも無く装備させています。この強化人間ガラコ君の攻撃を食らうと、さすがのパーティメンバーも危ないです。「リセットか」と悪魔のささやきが聞こえます。

しかし、神は見捨てていなかった!!!不幸中の幸いで、ガラコが味方を攻撃する前に、前衛組のカリード、アジャンティス、ジャヘイラの攻撃が決まり、ラマルハは倒れます。術者が倒れたからか、思いの外早くガラコ君は正気を取り戻します。

ガラコ「は、僕は何をしていたの?」よかったぁ〜。

あとは、パーティの皆で、他の敵を1体1体倒します。ここから先は意外にあっさり終了。

このタイミングでまさか待ち伏せがあるとは思ってなかったので、油断してしまっていました。ほんと、危ない、危ない。

それにしても、倒す前にラマルハが「アイアンスロウンにとっては多少の足止めにしかならなん」とか言ってたような。黒幕はアイアンスロウン? でも、アイアンスロウンって誰?

ま、おいおいわかってくるだろうさ。それより、早く宿に泊まらせて。いや、もう宿に移動するのもしんどい。

もう、今日は野営します(-_-)zzz プンプン

ナシュケル市長に報告!

野営をすると、たまに周辺をウロつくモンスターの襲撃を受けることがあります。しかし、今回は、何事もなく休憩を終えることができました。

宿の快適さには程遠いですが、野営したことで、呪文の詠唱回数が回復しています。とりあえず、パーティの英気は回復しました。さあ、ナシュケルに移動しましょう。

ナシュケルに移動すると、一目散に市長ベーラン・ガストキルに会いに行きます。

市長ベーラン・ガストキルに会うと、「戻って来た!あなたを信用してよかったよ。本当にありがとう」と感謝され、町の人々からも感謝されます。

カリードからも「ゴライオンも誇りに思うだろう」と褒められます。もっと言ってちょうだい〜。単純なガラコ君は褒められるとうれしいです。

しかし、ナシュケル市長は次に何をすべきかを示してくれるようなことはありません。陰謀の全体像を明らかにするため、タゾクとの連絡員トランジックを追いましょう。

トランジックはベレゴストのフェルデポストインにいると、タゾクの手紙に書いてありましたので、そこを目指しましょう。

その前にお宝を売りさばこう!

ベレゴストに行く前に、ナシュケル鉱山で手に入れたお宝で所持品がいっぱいになっているので、とりあえず売りさばくため、お店に向かいます。

お店はすぐそばなのでテクテク歩いて行きます。お店に入ろうかと思ったら、男に声をかけられます。

ニンブル「私はお前に死をもたらすのだ。許しを乞えば、そなたは、、、もっと早く楽になるぞ」

ガラコ「、、、」もう慣れましたわ。

それにしても、命を狙われるペースが上がってませんかね。ナシュケル鉱山クリアで、よっぽど、ガラコを邪魔に思う人がいるようです。

野営して呪文の詠唱回数が回復させておいてよかったです。体調は万全なので、あっさり勝つことができました。

ニンブルの遺体を調べると、手紙が出てきます。

手紙の差出人はタゾク。ニンブルに「ガラコを殺せ。大して強そうに見えないが大変な危険な人物たちだ。よい狩りを!」と書いてあります。

刺客を差し向けてきたは、タゾクのようです。しかも、大して強そうに見えないが、、、となかなかな上から目線。このヤロー、見つけたら倍返しだ!

とりあえず、お宝を売って懐はホカホカです。

悲しい知らせを貴女へ

ガラコたちは、ナシュケル鉱山の地下3階で男性の遺体を見つけましたが、その男性を待つ女性がナシュケルにいるので、遺品のグリーンストンリングを届けにいきます。

夫人「戻ったんですね!ジョセフは!」と声をかけてきます。

夫人に経緯を伝え、ジョセフの形見の指輪を渡します。夫人は「知らせを伝えてくれて感謝します」と言い残し、悲しみにくれます。

ガラコは悲しむ夫人に声をかけることができません。これもタゾクが鉱山を汚染しようとしたせいと、怒りに身が震えます。

連絡員トランジック

では、ベレゴストにいる連絡員トランジックに会って、タゾクの居場所を吐いてもらいましょう。

早速、ベレゴストまで移動。一度移動した場所へは、マップを選択すればすぐに移動できるので便利ですね。

ベレゴストに着くともう夜中です。しかし、連絡員トランジックを逃さないためにも、一刻も早く踏み込むべきでしょう。このまま、トランジックがいるというフェルデポストインに行きます。

フェルデポストインに踏み込むと、トランジックは2階の宿泊室にいて、逃げるための荷造り中のようです。

連絡員トランジック「邪魔をするな。この町から早く出て行こうとしているのがわからないのか?」トランジックはガラコたちを宿の店員と勘違いしているようです。

ガラコ「止まれ!貴様が何者かは知っているぞ。降参しろ。」

トランジック「俺の魔法の能力は知らないだろう。信じられないだろうが、5秒で消えないと、俺が消してやるぞ!と威嚇してきます。トランジックは持っているクォータスタッフといい、どうやらただの連絡員ではなくメイジのようです。

うーん、バルダーズゲートでは魔法がかなり強力なので、魔法使いを侮ってしまうと痛い目にあうことがあります。

しかし、トランジックに話しかけた段階で、間合いはすでに詰められており、いざとなったら奴の呪文詠唱が早いか、こちらの剣の攻撃が早いかの勝負となります。

この間合いならガラコが優勢、勝算ありと判断。抜いてみな、どちらが早いか試そうじゃないか。

ガラコ「メイジなんか怖くない。戦うならやってみろ」と挑発。すると案の定、戦闘開始です。

呪文を詠唱するトランジック。同時に魔法の剣を抜き、ガラコが切りかかります。

5秒で消すと言っているので、何か消し飛ばすようなすごい攻撃魔法が来るかと身構えますが、なんとトランジックは攻撃魔法ではなく、防御魔法のゴーストアーマー(霊力の鎧)を自身にかけます。その瞬間、ガラコの一撃が容赦なく、ゴーストアーマーごとトランジックを切り裂き、絶命させます。

おそるべし、ガラコ君。だんだん強くなってますね。にしても、トランジックさん、あんた5秒で消してやるとか言ってたのはなんだったの???

トランジックの遺体を探ると、手紙が出てきます。

これも送り主はタゾクで、ベルドベールまたはラースウッドに、タゾクたちの宿営地があり、そこでトランジックと落ち合う計画だったことがわかります。

ベルドベールもラースウッドも、どちらもベレゴストの北東の森です。その森のどこかに奴らの隠れ家があるはずです。

タゾクの本拠地が見えてきたところで、今回はここまで。

次は、タゾクの本拠地を見つけ、できれば叩き潰しましょう。

では。