Baldur’s Gate 2 EE(バルダーズ・ゲート2EE)SoA攻略記(その7)

こんにちは、ゆうじんです。

お待たせしましたバルダーズゲート2EEの攻略記その7です。

イモエンの行方を探すための口利き料を貯めるために、コパーコロネットで傭兵の仕事を探そうとしたガラコたち。仕事は見つかったものの、アンダーグラウンドな連中の情報網も使って、できるだけ情報を集めようとした結果、なんとコパーコロネットでは、奴隷売買が横行している事実を突き止めてしまいました

ガラコは奴隷生活で辛い目をしたエアリーちゃんから、奴隷制度の酷さはよく聞いていたため、どうしても見て見ぬ振りはできません。ガラコたちはコパーコロネットに囚われていた奴隷たちを解放するため行動を開始します。

●主人公ガラコ:人間。ファイターの脳筋好青年。試練の連続だが、優しさを無くさない好青年。なんと、邪神バールの子供の一人。幼馴染のイモエンを探している。
ミンスク:人間。典型的な脳筋レンジャー。イレニカスにダイナヘールを殺され、復讐を誓う。ハムスターのペット「ブー」を愛する優しい一面も。
ジャヘイラ:ハーフエルフ。夫カリードをイレニカスに殺されたドルイド未亡人。ハーパーズの一員。夫を惨殺されたトラウマで最近は情緒不安定。
ヨシモ:人間。独特な口調とイントネーションで、強烈なインパクトを醸し出すエセ忍者。ひょっとするとパーティ一番の常識人。
エアリー:有翼エルフのメイジ/クレリック。奴隷生活で翼を切断されるも、汚れのない無垢な女の子。卑怯なまでの設定にやられる人が続出。
ナリア:人間。デアルニス家令嬢。お屋敷から抜け出すために鍵開け技術を磨いたシーフ/メイジ。根は良い娘だが、世間知らずのネイティブお嬢様。

ガラコたちの活躍で、コパーコロネットの奥に監禁されていた奴隷たちは解放されました。しかし、奴隷売買はスラム地区全体に広がっているようです。解放した奴隷のリーダー・ヘンダックに、他の奴隷商人のアジトも解放してもらえないかとお願いされます。

今回は、スラム地区の他の奴隷売買のアジトも叩き、奴隷商人をこの地区から一掃することにしたいと思います。

では、はじまり〜、はじまり〜。

※なお、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完して追加している部分がありますので、ご容赦ください。

※キャラ画像はブリリアントサービスさんの「星宝転生ジュエルセイバー フリーコンテンツ」を利用させていただいています。

レッツ下見!?

元奴隷のリーダー・ヘンダックから、奴隷商人がいるのはラム地区の東のドックにある船と情報をもらっています。また、コパーコロネットと秘密の地下道でつながっているとのことですが、その出入り口はヘンダックは知らないとのことです。

地下道を探してもよいのですが、奴隷商人の居場所は教えてもらったので、地下からではなく、下見を兼ねて、地上から船を見に行ってみましょう。

コパーコロネットをでて東の道を歩いていくと、すぐに船は見つかります。特に隠されているわけでもなく、普通に道に沿って船はあります。ふーん、これが奴隷商人の巣窟なのね。

ヘンダックがあからさまに情報をくれたように、地下道を通っていくのが、王道の攻略法でしょう。正式な攻略は後から、地下道から行くとして、ちょっとだけ様子を見て帰りましょう。

船には階段が掛けられており、船の上に上がることができそうです。あまり深い思いもなく、階段を上に上がってみます。船の上には守衛が1人います。

奴隷の守衛「何か用事でもあるのか?」

ガラコ

「この建物はなんだ?」

奴隷の守衛「お前には関係のないことだ。消えな。」

あたりを見回しますが、守衛はどうやら1人だけなので、もう少し話を突っ込んで聞いてみましょう。

ジャヘイラ

「この辺りで鎖でつながれた人を見た人がいるのよ。何か知らない?」

奴隷の守衛「関係ないことに首を突っ込まないことだな。覚悟しろ。」

そういうと、守衛は攻撃してきます。ありゃ、踏み込みすぎましたね。失敗しました。

守衛は剣を抜いて攻撃してきます。船の上は狭いので、前衛のガラコとほぼ一騎打ちです。ガラコが前回購入した“炎の剣”が大活躍し、あっさり守衛を倒します。

守衛を倒すと、守衛が守っていた扉があるので、ヨシモが調べてみます。当然、鍵がかかっています。

まあ、さすがに地下道から攻略すべき場所なので、なんちゃってシーフのヨシモでは鍵は開かないでしょう。ダメもとで、ヨシモが鍵開けにチャレンジすると、なんと開いてしまいます!

( ゚д゚) (゚д゚ ) アラヤダ

このまま行っちゃう?

せっかく扉が開いたのですが、これ入っちゃうとどう考えてそのまま突っ切ることになりますよね。うーん、どうしようかな。

しばらく悩みましたが、「迷わず行けよ。行けばわかるさ。イーチ、ニー、サン。ダァー!」と、心に踏ん切りをつけて、突入してみることにします。

扉をこっそり開けて入りますが、扉のすぐ後ろに守衛がおり、戦闘になります。

船の上にいた守衛と同じなので、ここは無事に倒せます。

アムン兵もワイロで買収

先に進むと、さすがに敵の本拠地だけあって、隷商人の手先が徒党を組んでいます。

スレーバー・ウィザード「どういうことだ!俺たちは、お前らアムンの衛兵が、勝手にここに踏み込んでこないよう、金を渡して手打ちにしてあったはずだぞ!」

なるほど、お役人には袖の下を渡して、目こぼししてもらっていたようですね。

スレーバー・ウィザード「ん、待て!お前たちはアムンの衛兵ではないようだな… 状況が変わったようだ。この馬鹿どもを殺せ!最初に殺した者にはヘイガン指揮官から褒美をもらえるぞ!」

そりゃ、炎の剣をぶん回している兵はいないでしょう。一目でアムン兵でないことがばれます。いざ、戦闘開始です。相手は魔法使いもおり、なかなかの戦力です。しかも、足元に罠が仕掛けられていたりと苦戦します。

前衛の筋肉コンビのガラコとミンスクが突破口を作り、後衛チームが弓矢や魔法でサポートすることで無事倒すことができました。

なかなか強力な敵たち

さすが奴隷商人の巣窟だけあって、警備が厳重です。隷の守衛に加えて、ユアンティや、邪神シアリックの司祭もいました。ユアンティは蛇との混血を行なった人間の末裔で、邪悪で残忍です。モンスターというより、蛇人間といった方が近いかも。

奴隷売買といった悪事を主導する者たちなので、邪悪な者勢揃いです。ユアンティや司祭が魔法を使ってくるので、苦戦しますが、これまたなんとか倒します。

倒した後、すぐ近くに牢があり、奴隷の子供たちが捕らえられています。鍵がかかっていましたが、ヨシモとナリアが鍵を開けて子供たちを逃しておきます。

ヘイガン指揮官!

奴隷を逃したとしても、奴隷商人を撲滅させないとまた同じようなことが起こるでしょう。そういえば、ヘイガン指揮官というのが、ここを仕切っているとのこと。そいつを倒しましょう。

先に進むと、いましたヘイガン指揮官。

ヘイガン指揮官「お前!お前がコーパーコロネットで、俺の相棒のレーティナンを倒すまではこの町でうまくやってたんだ!なぜ、俺を破滅させようとする?」

ミンスク

「奴隷商人め、お前は終わりだ!自首しろ!」

奴隷商人側にしてみればいきなり攻撃されたという感じなのでしょうが、悪事を見過ごすことはできません。

ヘイガン指揮官「自首して数年間を地下牢で過ごせというのか?クズどもと朽ち果てる気は毛頭ない。それにお前たちにはできん。野郎ども!」

そう言い終わると、戦闘開始です。部屋の入り口に罠が仕掛けられいたので、ヨシモが罠を外して、ガラコたちも一斉に部屋になだれ込みます。

ヘイガン指揮官が「野郎ども!」と呼びかけたので、応援がたくさん来るのかと思いましたが、なんと誰も来ません。ここに来るまでの間に、ガラコたちが守衛などを全て倒してきたので、応援が来なかったのかもしれません。

(´・ω・) カワイソス

相手が1人なので、セオリー通り、前衛と後衛で役割分担させ、集中砲火!ヘイガン指揮官を無事に倒しました。

トロールから奴隷少女を救出!

ヘイガン指揮官がいた部屋には、これまた奴隷の牢屋が隣接しています。中を見ると、少女と2匹のトロールがいます。

少女を救出するため、トロールを攻撃します。トロールは牢の格子の近くまで来るのですが、扉には鍵がかかっており、出て来ることができません。そのため、後衛の仲間が弓矢でプスプスと攻撃すると、無傷で攻撃することができました。しかし、トロールは再生能力を持っており、火か酸を使う以外、とどめを刺すことはできないため、最後はガラコが炎の剣でとどめを刺しておきます。

牢の奥には奴隷の少女がおり、怯えています。

奴隷の少女「(ううっ)た、助けてくれてありがとう。あのモンスターに殺されるところだったの。」

ガラコ

「さあ、君はもう自由だ。早く逃げた方がいいぞ。」

奴隷の少女「う、うん。でもどこに行けばいいのかな。故郷は遠いし…」

うーん、確かに遠くから連れて来られて、ここで無一文で放り出されても難しいでしょう。路銀は渡してやりましょう。

ガラコ

「ほら、ここに100ゴールドある。これで他の子供も連れて、知り合いのところまで戻れないか?」

彼女は他の子供より年上のようなので、お金を渡して、他の子供も連れて逃げるように言ってやります。

奴隷の少女「ああ!なんて優しいの…。こ、これだけあれば、みんな家に戻れると思う。ありがとう。レディ・オブ・ジョイがあなたに微笑みますように!」

早く逃げるように促すと、彼女は感謝して走り去ります。

ナリア

「ガラコ、あなたは素晴らしい行いをしたわ。これが下々の者だったら、子供であろうと一文無しで道に放り出したかもしれないわ。」

褒めてもらうのは嬉しいですが、さすが令嬢、上から目線は相変わらずです。

ヨシモ

「(ハァー)この町をよく知っている私に言わせると、あの娘は日が暮れる前にお金を奪われてしまうだろうネ。悲しいことネ。」

ヨシモの指摘は的確で厳しいですね。さすがスラム地区。そうかもしれません。でも、優しいガラコ君は彼女をそのまま放り出すことはできなかったんですよ。勘弁してよ。

ミンスク

「俺たちは良い行いをした!英雄はいつまでも語り継がれる!」

脳筋レンジャーのミンスクだけは純粋に褒めてくれます。普段はその能天気さが心配ですが、今は胸にしみます。サンキュ。

ヘンダックに報告!

それにしても、奴隷商人のアジトを下見に行ったのですが、ついついそのまま攻略してしまいました。奴隷商人を倒す目的を果たし、それで解決なのですが、コパーコロネットのヘンダックに依頼されていたので、彼に報告に行きます。

ヘンダックに報告すると、喜んでくれます。

ヘンダック「仕事をやり遂げたようだな。大勢の子供が救われて、私がどれほど喜んでいるか、言葉では言い表せないよ。これで、少なくともしばらくの間は誰も奴隷にはされなくなった。

そして、ヘンダックはレーティナンが持っていた高価な武器・防具を渡してくれ、名声も1上がります。プレゼントされた武器はコンダール+1という対シェイプシフター用の剣でした。

BG1ではドッペンゲルガーというシェイプシフターとたくさん戦いましたが、今作でもシェイプシフターと戦うのでしょうか。その時はとても力になってくれるでしょう。

さて、今回はここまで。スラム地区の奴隷売買を撲滅したので、心置きなく、他の地区に行くことができます。

次は、ナリアから頼まれているデアルニス・キープ救出に向かいましょう。

では。