Pillars of Eternity(ピラーズ・オブ・エタニティ)攻略記(その4)

こんにちは、ゆうじんです。

お待たせしましたピラーズ・オブ・エタニティ攻略記その4です。

やっとのことで、ジルデッド・ヴェイル村に着いたアベル。しかし、村は“魂を持たない子供”が生まれるという災厄に見舞われていました。

領主レアドリック卿はその災厄から村を守るため、”魂を持たない子供”を生んだ者は村から排除していますが、なんと、そのレアドリック卿の奥方も”魂を持たない子供”を出産してしまいます。

そのような事情から、村の役人は入植者の許可は現時点では降りないので少し時間を潰せと言ってきます。仕方なく、宿屋に向かったアベルですが、そこで喧嘩しているエルフのウィザード・アロスを助け、旅の仲間となります。

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  ●主人公アベル:人間、ファイターの傭兵。ジルデッド・ヴェイルの領主が入植者に土地を与えるという話を聞いて応募。童顔を隠すため髭面。
アロス:エルフのウィザード。貴族に仕える両親に育てられ物腰は柔らか。だが、口は悪い。喧嘩していたのをアベルが助け、仲間になる。

まだ時間があるため、村を探索するアベルたち。すると、仲間だったカリスカの妹、アーフラを見つけます。アーフラは妊娠しており、“魂を持たない子供”を生んでしまうことを恐れています。

アーフラは呪いから赤子を守る方法を知っているという老助産師ランガから処方薬をもらってきてくれと頼んできます。アベルは、今は亡きカリスカに代わって、アーフラの頼みをききます。

今回は、アーフラの頼みをきいて、老助産師ランガに会いに行きましょう。

では、はじまり〜、はじまり〜。

※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。

旅の前に宿に泊まろう

老助産師ランガは南の海岸沿いにいるらしいので、少し旅をすることになります。旅の前に宿に泊まっておきましょう。宿屋ブラックハウンド亭に行き、女将パスカに部屋をとってもらいます。

RPGのお約束ですが、宿泊できる部屋のタイプが複数あります。ブラックハウンド亭では、粗末な部屋110銅貨、ダイアウッドの誇りと言える部屋150銅貨、物置0銅貨と3種類です。それぞれで価格とそれに応じた効果が異なります。

(T^T) もちろん物置一択です。金策が厳しいため、部屋に泊まるなんて贅沢です。(でも、他のゲームでも貧乏性なのでずっと物置や馬小屋などで過ごしているような気がします。。。)

悪夢見ちゃいます

宿屋に泊まった夜、物置で寝たからではないと思いますが、アベルは悪夢を見てしまいます。

悪夢の中で、アベルはジルデッド・ヴェイルの絞首刑の木の前にいます。その木から吊るされているドワーフの老女がいます。

アベルがその老女を見ると、その老女はアベルに向かって『調停者…』と語りかけてきます。

そして、アベルはハッと悪夢から目覚めますが、悪夢の中の老女は役人が“アニマンサー”だと言われていた女性だったことを思い出します。

ちなみに、アニマンシーとは、ゲームに付随するエンサイクロペディアで調べると「霊魂を扱う学問」とのことなので、アニマンサーとは「霊媒師?」という感じでしょう。いずれによ、かなり怖いです。。。

タイミングが悪く、アベルが悪夢から覚めると、時刻は夜で外は月明かりです。怖いから二度寝しようかとも思いますが、その老女が本当に死んでいるのか、それとも悪夢で見たように生きている!?のか、気になるので確かめましょう。

お前は調停者だ!

アベルたちが絞首刑の木に行くと、何やら紫色の光に包まれている遺体があります。ずんぐりとしたドワーフの老女の遺体で、アベルの悪夢に出てきた老女そのままです。

アベル

「あの遺体、微かに光を放っている… 高く吊るされているのでこの手では無理だが、なぜだか意識であの老女に触れられるような気がする… 」

アベルは老女に向かって目をつぶって意識を拡張させると、アベルの意識の中に激しくイメージや言葉・音が入ってきます。そして、目を開けると、白濁した目の老女がアベルを見つめており、ゆっくりと頷き、微笑みます。彼女の意識とつながることができました。

カルダラ・デ・ベランジ

「私を訪ねてきたのかい?それとも道に迷ったのかえ。ああ、その両方かい、そうだろう?」

アベル

「こ、これは幻覚なのか?」

驚くアベルをみて、老女の顔には憐れみの表情が浮かびます。

カルダラ・デ・ベランジ

「いいや、そうじゃないよ。周りの世界が以前と違っているような気がするんだね?初めてなのに、既視感を感じるような気がする。だろ?」

老女はアベルが、最近ずっと悩まされている「他人と話をした時に、他人の人生の一部のような何かを見る」という幻覚・幻聴のことを言い当てます。この婆さん、何者!?

カルダラ・デ・ベランジ

「お前はシュラウドを見たのさ。魂が身体を離れた時に、それを見る方法を思い出したんだよ。わかるかい?お前は調停者になったんだ。そして、調停者として生きなければならない。」

ズガビ━━Σ(ll゚艸゚ll)━━━ン!! なんのこと言っているの?

「魂が身体を離れた時に」って、ひょっとして魔の嵐バイアウィックに襲われた時のことでしょうか。仲間のカリスカとホーダンが死に、アベルだけ生き残ったあの時です。その時に、仮死状態?幽体離脱状態になったので“シュラウド”を見れる「調停者」になったとのこと。ヒィェェェー、オカルト!

アベル

「その調停者とは一体なんだ?」

カルダラ・デ・ベランジ

「魂ってのは輪廻を繰り返すのさ。魂は現世を去り、時を経て生まれ変わる。私たちは死んだ時、自分の魂の一部を失い、他人のをもらって生まれ変わる。多くの場合は魂の一部は欠けているのさ。それにね、全ての魂が生者となれるわけではない。私のように死んだ後にこの世をさまよう魂たちもいるのさ。普通はそのような魂は見れないけど、調停者は違う。見る方法を思い出しているからね。」

老女の話では、魂は何度も輪廻するが、この世をさまよっている魂もあるし、生者になる魂もある。調停者は(幽体離脱して見方を思い出したので)それらの魂を見ることのできる人物とのこと。なんか、霊能力者みたいな感じですね。

カルダラ・デ・ベランジ

時に調停者は、見ただけでその人の魂が前世に何を経験したかを知ることができる。本人が思い出すことができない記憶すら知ることができるのさ。ま、その力が良い結果を導くか、悪い結果を導くかはわからんがね。」

(°ω°)なるほど 村人に話しかけた時に見えるビジョンはその人間の前世の魂の記憶だったんですね。

調停者マーエワルドに会え

老霊媒師の霊と交信するアベルですが、さらに話をすると、こんな提案をされます。

カルダラ・デ・ベランジ

「お前は、マーエワルドという老人に会うべきだ。彼もまた調停者だから、私よりも力になるだろう。マーエワルドはブラックメドウのはるか先にカエド・ヌアという城をたて、そこに住んでいるはずだよ。」

Σ( ̄Д ̄;)なぬぅっ!! そんな老人がいるなら、すぐに会いに行きましょうとも。

アベル

「いろいろ教えてくれて、ありがとう。あんたのアドバイス通り、そのマーエワルドという調停者に会いに行こう。さらばだ。」

カルダラ・デ・ベランジ

「いや、こっちこそ珍しいお客さんで、楽しい来訪だったよ。がんばりな。」

そういうと老女は目を閉じ、再びその頭は力なく前へうなだれます。アベルは静止した異空間から溶けるように元に戻ります。

アロス

「大丈夫ですか、アベル? 少しの間、我を失っていたような…」

アベル

「ああ、大丈夫だ。俺は調停者らしい…」

アロスもウィザードでそういう方面の知識もあるようで、調停者について「魂に関して特別な洞察力を持つ存在」ということを知っているようでした。同じく調停者であるマーエワルドという老人に話をきき、教えを乞うようにしましょう。

二人目の仲間エディール

アベルとアロスが老女が吊るされていた木から立ち去ろうとすると、近くの壁にもたれかかっているダンディな男がいます。特に敵意はなさそうですが、意味ありげな作り笑いをしています。ちょっと話しかけてみましょう。

エディール

「俺の名はエディール。お前はあのドワーフを見つめ、放心していたが、俺がタバコを2回吸い終える間、瞬きすらせず、口元もたるんでいた。」

なかなか鋭い男です。調停者のことを聞いてみましょう。

アベル

「調停者というものを知っているか?」

しかし、アベルが調停者という言葉を出した瞬間、男の笑みが消えます。

エディール

「注意しろ、この辺りでその言葉を口に出さんほうがいい。領主の犬がどこで見張っているかわらかんからな。レアドリック卿は自称調停者らが絶望した者を食い物にしていたのを見ており、許さんからな。俺が働いていた農場の主だった男も吊るされているよ。」

なるへそ、軽々しく調停者という言葉を使わないほう良さそうですね。了解です。

エディール

「農場の主は、あの聖者戦争で俺が所属していた隊の隊長だったんだ。なぜ彼が吊るされたかって?レアドリック卿は、反乱を企んでいるコルクスという者の協力者を探していた。その協力者が名乗りでなければ、この街の最後の一人まで吊るすと言いやがった。誰も名乗りでないから、主は自分がそうだと名乗りでて犠牲になったんだ。もちろん、真実じゃないぜ、俺たちを守るためにな。」

また、エディールの話によると、聖者戦争とは15年前に起こった戦争です。ヴェイドウェンという人物を、転生と贖罪の神イオタスの化身と信じる者がダイアウッドに攻め込んだ戦争とのこと。彼はイオタス信者でしたが、ヴェイドウェンがイオタスの化身とは信じられず、ダイアウッド側として戦争には参加していたようです。戦争には勝利したものの、イオタス信者への迫害が始まり、この村でもあまりよい扱いをされていなかったようです。

エディール

「ところで、お前達はどこに行こうとしているんだ?」

アベル

「俺たちはカエド・ヌアという城に、力を貸してくれるかもしれない年老いた調停者に会いに行くつもりだ。」

アベルが正直に答えると、エディールは関心を持って仲間に入れてくれと言います。

エディール

「その調停者の噂は、数年前に聞いたことがあるな。いろんな問題を抱えた者が、彼を探し求めたという話だ。そんな男なら… 俺もそいつに聞きたいことがある。一緒に旅をしないか。」

複雑な事情を抱えた人物のようですが、年齢的にも落ちついているように見えるのと、元兵士で心強いということもあり、仲間になることを認めます。

ちなみに、エディールはレベル3のファイターでした。これで3名パーティとなりました。仲間が増えて嬉しいですね。

調停者の前に助産師へ

本筋としては、調停者のマーエワルドの元へ向かいたいところですが、カリスカの妹アーフラとの約束「老助産師ランガに薬をもらってくる」を果たしましょう。

老助産師ランガは南の海岸にいるとのことなので、ジルデッド・ヴェイルの村から南に向かいます。海岸に出る前に、マグランの分岐道に進みます。

途中で、狼やイノシシに襲われますが、こちらも3人パーティになっているので怖くありません。

倒しながら街道を南に進みます。

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アクの強いプリースト

街道を南に進むと、地名の名の通り、北、南、東の三方に道が分かれています。道の脇には行き先を示す看板と、戦争と炎の女神マグランの石像がたてられています。

そして、その女神の石像の脇で、ぶつくさ独り言を呟いている男がいます。その顔は痘瘡のあとだらけで、ヒゲはのび放題、なぜか汗だくです。

奇妙な男

「炎の中に御姿を見ん…」

・)ソロリ…観察ぅ ゲームのナレーションの表現では“信じられないほどの醜男”と書かれています。近づくと狂信者の辻説法のようなことを呟いているので、話しかけずに行こうかと思いますが、やっぱり気になるので声をかけてみます。

デュランス

「武器を納めて、互いに話をしようではないか。私はデュランス。調停者よ、お前が魂を観察して来たのと同じように、私は調停者たちに試練を与える者だ。」

男が話をすると、女神の石像が赤く燃え上がります。何か魔法を使ったのか、男なりの演出なのかわかりませんが、怖いです。。。

アベル

「なぜ俺が調停者だということを知っている。俺すら先ほど知ったばかりだというのに…」

ナイスツッコミ、アベルさん。当然の疑問です。

デュランス

「疑問が出るのはわかる。一つ一つ焼き払って行こう。」

やっぱり、この人変です、炎の女神の信奉者なのか、彼なりの表現なのかわかりませんが、とにかく怖いです。

デュランス

「私は伝道師だ。お前と私は互いに炎の中で、互いの魂をみた。我らは互いに固く結びつき、ともに旅をする運命となっている。お前が真実を求めるなら、旅の中でお互いに教えあうことができるはずだ。わしにはわかる、お前には奴らの印、精霊の風の痕跡がな。それに襲われながら、よくぞ生き残ったな。だが、多くの困難が待ち受けているだろう。」

いきなり、「俺たちは固く結びついている、一緒に旅させろ」と言ってくるあたり、やはり狂信者的なものを感じます。が、アベルが魔の嵐バイアウィックに襲われた痕跡を感じたり、アベルが調停者だということを見抜くあたり、只者ではないと思います。

このデュランスからはもう少し教わることができると思うので、彼の提案“一緒に旅しないか”を認めることにしましょう。

アベル

「旅の仲間は歓迎だ。」

そうして、デュランスが仲間になります。デュランスはやはり女神マグランのプリースト、宣教師でした。

意図せずでしたが、戦士2、ウィザード1、プリースト1のかなりバランスの良いパーティになりました。口の悪いエルフ、狂信的なプリースト、ダンディなちょいワル風親父と、個性豊かですが戦力的にはなかなかです。旅の道中も安心です。

老助産師ランガのお願い

それでは、そもそもの目的だった老助産師ランガの元へ移動しましょう。街道を南下し、ランガがいるという海岸のアンスロッグ・コンパスへ向かいます。

アンスロッグ・コンパスはさすが海岸沿いだけあって、砂浜になっています。

海岸沿いをウロウロ探すと、波打ち際で焚き火をたいて、小屋で生活している背の高いアーマウアの女性を見つけます。ちなみに、アーマウアというのは、このゲームの種族の一つです。巨躯を誇る種族で、海洋生物ではないが水との関わりが強い種族とのこと。どうやらこの女性が求めるランガのようです。

ランガ「薬や商品を求めに来られたのかしら?」

アベル

「噂では、あなたはホロウボーンで生まれる運命から逃れる術を知っていると聞いた。魂のない赤子が生まれるのを、アーフラが心配しているんだ。」

アベルはここに来た理由を伝えます。

ランガ「母親たちの心配はよくわかります。薬が欲しいのですね。わかりました、用意しましょう。でも、代わりにお願いがあるのです。」

ランガは薬を用意する代わりに、お願いがあるといいます。

ランガ「北東にシャウリップの部族がいるのですが、ここのいる助手のターナの命を狙っているのです。どうか助けてくれませんか。」

ランガの隣にいるシャウリップのターナも「チューチュー」と鳴き、こうべを垂れます。爬虫類の亜人シャウリップは敵モンスターとしてしかみたことがなかったですが、ランガは助手にしているようです。

アベル

「わかった、終わったらまた戻ってくる。」

ま、薬をもらえるのであれば、喜んで引き受けましょう。

シャウリップの部族を倒せ

シャウリップの部族は北東にいるというので、そちらに移動しながら探します。すると、大きな洞窟を発見します。ひょっとしてここにいるかもとアベルたちは中に入ります。

洞窟の中には、キノコの化け物スポアリングが2体おり、襲ってきます。

仲間が増えたアベルたちの敵ではありません。アロスの呪文ファン・オブ・フレイムでキノコ焼きにしてやります。

(#°Д°)/༄༅༄༅༄༅༄༅ファイヤァー 焼いた後は、前衛のタコ殴りで、敵を全滅させることができました。敵は“ダンク・スポア”という素材を落としたので、回収しておきます。

ただ、洞窟の中には不幸にして、キノコの化け物に殺されたらしき遺体があるくらいで、シャウリップの部族はいませんでした。

洞窟を出るとすでにあたりは暗くなっていますが、一刻でも早くアーフラに薬を持って帰りたいので、探索を続けます。

北東に向かって歩くと、シャウリップたちがたくさんいます。どうやらここがシャウリップの部族の野営地のようです。

シャウリップは今のアベルたちの敵ではありませんでした。結構、あっさりと倒せました。

目的を果たしたので、助産師ランガの元へ戻ります。

薬の真実…

ランガの元へ戻ると、夜遅いですが、まだランガも助手のターナも起きて待っていました。

ランガ「終わったのですか?もうシャウリップの果てしない鳴き声を聞かなくて良いのですか?」

アベル

「ああ、ターナを付け狙っていた奴らは全滅させたぞ。」

すると、ランガはアベルたちに感謝し、頑張ってくれたお礼だといくつかポーションをくれます。

ランガ「これから、子を産む女性のために薬の調合に入るけど、実は… 材料が一種類足りないのです。洞窟内にいるクリーチャー・スポアリングの胞子が欲しいのですが、見つけてきてくれませんか?」

お、これは先ほど倒したキノコの化け物に違いありません。すでに倒してドロップしたアイテムも回収済みです。

アロス

「そのキノコの化け物は、既に焼きキノコにしてやりましたよ。さあ、あなたが言っているのはこれでしょう。」

ランガに言われた材料を渡すと、薬を調合してくれます。

ランガ「薬ができました。これをアーフラさんに持って行ってあげなさい。寝る前に服用すれば、よく寝られるでしょう。それに、薬は食欲を湧かせてくれますから、よく食べるように言いなさい。」

そういうと、薬をアベルに渡してくれます。でも、よく寝て、よく食べられるだけで、ホロウボーンの子供を産まなくなるのでしょうか?

アベル

「ちょっと待ってくれ。これはホロウボーンの呪いを避けられる薬だと思っていたのだが…」

真っ当な疑問ですが、ランガはその問いに寂しそうに、しかし、はっきりと答えてくれます。

ランガ「私が癒すことができるのは、肉体的な病気だけです。魂への悪影響を治療することはできません。ましてや、神からの呪いは…。私は何度も人々に説明しました。しかし、人は自ら信じたいことしか聞かないのです。」

なんと、薬は本質的には、ホロウボーンの子供を産まないことには治療効果はないようです。まあ、薬程度で治るのであれば、そりゃ、15年もその現象が続く間に、もっとその治療が広まっているはずです。。。

ランガ「彼女には信じさせなさい。力にはなるはずです。信じることには強い力があります。結果として、子供が遺物の影響を受けるか、受けないかはわかりません。でも、影響を受けなければ、健康に生まれてくるでしょう。」

助産師ランガはおそらく、これまでも同様の悩みをたくさん聞いてきたはずです。その中で、ランガの経験で一番良いのは「信じさせる」ことだと、アベルに教えてくれます。ゲーム上の選択肢で「お前はペテン師だ!」と非難することもできるようですが、単純に嘘をついていると非難することはできないと思います。アベルは黙って薬を受けて去ります。

アベル

「あなたの言いたいことはわかった。薬をいただこう。さらばだ。」

そして、アーフラの元へ

助産師ランガから薬をもらい、アンスロッグ・コンパスから、ジルデッド・ヴェイル村に戻る道中、アベルはランガに言われたことを反芻しています。アーフラに真実を伝えるのが良いのか、それとも何も言わず薬を渡すのか。厳しい選択を迫られます。最後まで悩みながら、アベルたちはアーフラの元へ戻りました。

アーフラ「時間がかかりましたね。戻らないかと心配していました。薬を持ち帰ってくれたのですか?ランガはなんと言っていましたか?」

アーフラも薬のことを心の底では100%信じられていなかったのでしょう。不安だからこそ、呪いを避ける方法を知っていると言われる助産師ランガがどう言ったかを聞いてきます。

アベル

「君の言っていた薬だ。さあ、受け取りなさい。力になれてよかったよ。」

悩みましたが、薬は母体の健康には効くが、子供の魂への影響を逃れるものではないことは伝えないことにします。いいか悪いかは別として、子供への魂への影響があるかないかはわからないのであれば、アーフラが健康で過ごせるよう、いらない情報をわざわざ言わないという判断です。仮に、それを伝えるとアーフラは絶望してしまうと思うからです。

アーフラ「ああ、神様の祝福がありますように!あなたがいなければ、どうなっていたことでしょう。これで赤ちゃんも無事に産まれます。本当に感謝しきれないほどです。」

アーフラは安堵した表情で、アベルたちに何度も礼を言います。

アーフラ「もう一度お礼を言わしてください。今夜寝る前に薬を飲もうと思います。やっと安心して眠れます。」

これまで不安でよく眠らない毎日だったのでしょう。今夜から少しでも眠れれば… そして、赤子が無事に産まれることを心から祈ります。アベルたちはそう思いながら、無言のままアーフラの家を去ります。

さて、今回はここまで。

次回は、調停者の先輩である老マーエワルドに会い、調停者のことについて色々教えてもらいましょう。

では。

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