The Coma: Recut(ザ・コーマ:リカット)攻略記(その10)【完の1】

こんにちは、ゆうじんです。

お待たせしましたThe Coma: Recut(ザ・コーマ:リカット)攻略記その10です。

今回はザ・コーマ:リカット攻略記の最終回となります。知らぬまに闇の世界に来てしまったヨンホ君ですが、無事に現実世界に戻ることができるのでしょうか。ぜひ楽しみにご覧ください。

前回、自分の教室で美術の課題を回収したヨンホは美術室に改めて提出に行きます。すると、成績表で赤点だった美術の成績が書き換わります。これで赤点だった3教科(数学、社会、美術)の全てが赤点ではなくなります。

  ●主人公ヨンホ:セファ高校1年生、クラスは1ーE。“闇の世界”に迷い込む。殺人鬼に襲われつつ、脱出方法を探す。赤点もなくなり、思い残すことはないぜ!
イェソル:別の学校の制服を着た美少女。しかしてその正体はこの“闇の世界COMA”の番人ゴースト・ヴィジラントの一人。殺人鬼を足止めし、ヨンホを逃がしてくれた。
セホ:セファ高校1年生、ヨンホの同級生。学年トップクラスの秀才。黒い影を使役していたようだが、“遺品”を失い、逆に黒い影に憑依され連れ去られる。南無三。
ミョンギル:セファ高校1年生、クラスは1ーB。不良でいじめっ子。闇の世界では顔と体に大きな穴があいていた。テフンの自殺騒動にも関与していた様子。
記録師:闇の世界の校舎にメモを貼り付け回っている張本人。使命は“記録を取ること”らしい。何をそんなメモる必要があるの???
ミナ:セファ高校1年生、クラスは1ーC。ヨンホの幼馴染。“闇の世界”でミョンギル?をわざと連れ去ってくれた優しい娘。
殺人鬼“闇の世界”でヨンホを襲う殺人鬼。ソング先生に似ており、黒い影に操られている。化け物化し、すでに頭は触手だらけ。

また、視聴覚室で見つけたビデオテープを再生し、図書室に隠し部屋があることを発見したヨンホは、その隠し部屋に行きます。隠し部屋には、黒い影がソング先生を操るための儀式用のマネキンがありました。そのマネキンには異世界と現実世界をつなぐ鍵の“ペンダント”がありました。

ペンダントを手に入れたヨンホですが、さらに闇の世界COMAは不安定になり、殺人鬼も襲いかかってきます。すると、どこからかイェソルが現れ、殺人鬼を足止めしてヨンホを逃がしてくれます。

今回は、現実世界への鍵の“ペンダント”も手に入れたので、殺人鬼から逃げて、現実世界に戻りましょう。

では、はじまり〜、はじまり〜。

※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。

兎に角、殺人鬼から逃げろ!

殺人鬼に追われるがまま、本館に逃げ込んだヨンホ。異世界の不安定化は本館にも及んでいます。これまでの本館と様子が違います。

焦る気持ちを落ち着けて、地図を確認すると、地図も血まみれに変化しています。ここで安全そうなのは西館のカフェテリアではないかと思います。一旦、カフェテリアに向かいます。

途中、殺人鬼の襲撃や、たくさんの毒触手の攻撃を避けつつ、カフェテリアに向かいます。避けきれずダメージを食らいつつも、ダッシュで逃げます。

そして、何とか生きてカフェテリアにまで到着します。

COMAから出る方法!

ヨンホ

「はぁはぁはぁ。なんとかカフェテリアまで戻ったけど、カフェテリアには誰もいないなぁ。」

ヨンホは辺りを見回しますが、世界の不安定化に伴いカフェテリアの雰囲気も全く変わり、誰もいません。ヨンホは辺りを調べながら進みます。

すると、壁にメモが貼ってあるのを見つけます。どうやら“黒い影”のメッセージのようです。

ヨンホ

「ん、なになに。『イェソル…お節介な女め!…なぜここにいる?!あの鬱陶しい組織があの女をここに送り込んだに違いない…私の最後の計画を壊すために!…前もそうだった!!…。あの女がガキを裏で手引している犯人か…イェソルめ…ここはお前の場所ではない…!!(黒い影)』」

ゴースト・ヴィジラントのイェソルちゃんと、黒い影は知り合いのようで互いに対立しているようです。“鬱陶しい組織”とありますが、ゴースト・ヴィジラントの組織か何かあるのでしょうか。

また、ヨンホはカフェテリアでノートの一部「古いノート:THE COMAを出るには2」を見つけます。ゴースト・ヴィジラントが書いたもののようです。内容は「COMAから出るには必ず最初に入ってきた場所に戻らなければならない。完全な遺品を所持して入れば、いつでも自由にその場所からCOMAを出ることができる」とのこと。

「出るため2」と1を読んでないのが不安ですが、どうやら遺品を持ってCOMAに入ってきた場所に行けば、現実世界に戻れるようです。つまり、ヨンホにとっては自分の教室(1ーE)です。これでヨンホが行くべき場所がはっきりしました。

ヨンホは鍵である“ペンダント”を握り直し、西館の1ーEを目指すことにします。

ラスト・ダッシュ!

現在いるカフェテリアから、自分の教室1ーEは普段ならすぐ近くですが、世界が極限まで不安定化している中なので、地図で場所を確認しておきます。

自分の教室が出口であれば、これが最後の移動になるはずです。これまで蓄えていたアイテムを惜しげも無く使っておきます。

移動を始めると、やはり西館も混沌化のせいで迷路のようになっています。そして毒触手、ゾンビ、殺人鬼が襲ってきます。

スタミナを回復するアイテムを使っているので、存分にダッシュし、ヨンホは敵をかわし、避けつつ、進んでいきます。そして、ヨンホは途中でノートの一部「古いノート:黒い影」を見つけます。これもゴースト・ヴィジラントが書いたもののようで内容は「昔話にまつわるという錆びたリコーダーをみつけた。その犠牲になった者は、セファ高校のCOMAに彷徨う霊の中でもっとも強力な力を有する黒い影である。リコーダーを使って一時的に彼女を封じることができたが、また彼女は戻ってしまった」とのこと。やはり、ゴースト・ヴィジラントと黒い影は長い間戦ってきたようです。

そして、ヨンホは西館を走り回って、やっと1ーEの教室の前にたどり着きます。

そしてヨンホは1ーEの扉に手をかけます。

エンディング!?

ヨンホが1ーEの教室に入ると、これまでの不安定化した異世界と違ってとても静かです。

ヨンホ

「ここはとても静かだ…」

教室を見回しても、普段の教室と同じで闇の世界と違っているようです。辺りは暗いですが、スズメがなく声が聞こえます。

ヨンホ

「朝の5時…まだ外は暗いな。」

時間は早いですが、この状況から考えれば無事に現実世界に戻れたのではないでしょうか。ヨンホはもう一つの出口から教室を出ようとします。

ヨンホ

「終わったのか?誰かもう終わったって言ってくれ…」

長い脱出劇だったので目の下にクマができていますが、ヨンホには悪夢からの解放の安堵感があります。ヨンホが廊下に出ようとしたその瞬間…

黒い影「終わった?…お前の悪夢は…たった今始まったばかりだ…」

_人人人人人人人人人人_
> 嘘、バッドエンド !?<
Y^Y^Y^Y^ Y^Y^Y^Y^ ̄
\\\ (งꐦ☉д☉)ง ////

え、なんで???と思いますが、黒い影が現れ、画面は暗転します。。。そして、時間はすぎ、朝の学校が映ります。

生徒「ねぇ、何かあったの?なんで学校に救急車が来てるの?」

別の生徒「1ーEの誰かが教室の前でいきなり発作を起こして倒れたんだって。」

生徒「それはひどいな。発作って、何の?」

別の生徒「それがさっぱり分からないんだって。ヨンホって名前の生徒らしい、そいつのクラスメートが言ってた。」

生徒「ヨンホ?聞いたことないな。」

別の生徒「うん、僕も知らないな。たぶん放課後に宇宙船で遊んだ後、ネットカフェにたむろしている奴らの1人のはずなんだけど。」

生徒「その男子たち、いつも身内でばかり集まっているからどの生徒かさっぱり分かんないわね。可哀想だけど…またこんな事が起こるなんて。この学校どうなってるのよ。」

うーん、ヨンホはテフンの二の舞になってしまったようです。ヨンホが運ばれるのをミョンギルが見つけます。

ミョンギル「マジかよ、また誰か死にかけてんのか?えっ…あれ、負け犬ヨンホ?!」

生徒「警察が絡まないように祈っとくんだな、ミョンギル。」

ミョンギル「おっ、おい!なにジロジロ見てんだよ?!確かに俺はあいつに意地悪したかもしれねぇが、それが発作とどう関係があるんだよ!!」

ミナ「もう聞きたくないわ、ミョンギル。今さら何を言ってもどうにもならないわよ。」

ミナ「どうしてヨンホがこんなことに…今まで一度もこんなことなかったのに。」

ミョンギル「ミ、ミナ!俺は何もしてない!誓うよ!!」

ミナ「私、放課後になったら病院に行く。ヨンホが心配だわ。」

うーん、ミナちゃん、あんたええ娘や。。。

ミョンギル「本気か?その病院、感染症で誰か死んだって聞いたぞ!あいつのせいで、ミナがその感染症にかかったらどうする!」

ミナ「うるさいわね。私が何をしようとあなたには関係ないわ!もう付きまとわないでくれる?あなたと関わるくらいなら、感染症で苦しむ方がまだマシよ。」

一方、救急車に運ばれるヨンホをみて、ソング先生が駆け寄ります。

ソング先生「待って!私も一緒に行きます!」

救急隊員「すみませんが、付き添いはお断りします!ご家族の方にはもう知らせてあります。きっとすぐに病院に駆けつけて来られるはず。」

ソング先生「でも、私は彼の担任で…!」

救急隊員「だったら尚更です。他の生徒たちについていてあげて下さい!彼は私たちに任せて。よし、行くぞ!」

救急隊員も何もそこまで強固に断らなくてもと思いますが、そこまで言われると他の生徒も心配なソング先生は付きそうことを諦めます。。。

ソング先生「ヨンホ君!」

セホ「彼なら大丈夫です、ソング先生。僕にはわかります。」

ソング先生「セホ君…。そうね、そうだといいんだけど…。」

おい、セホ、その半笑いなんだよ!と思いますが、こっちの気持ちとは別にエンディングは進みます。救急車が過ぎ去ると、そこにはイェソルちゃんがいます。

イェソル「ヨンホ…あと一歩のところで出られたのに。遺品はまた黒い影のところに戻ってしまった。そしてますます強くなっている…」

やっぱりヨンホはあと一歩のところまで来ていたのに、出られなかったようです。うーん、どこがダメだったんだ!わかりません。

イェソル「このセファ高校は今、重大な問題を抱えているわね。ヨンホを呼び戻すしかない…。一歩間違えば永遠に“COMA”から出られないでしょうけど。」

ソング先生「ヨンホ君…可哀想に…。彼に何があったの?一体何が起こっているのかしら。」

ソング先生は手のひらを見つめながら呟きますが、その手にはペンダントがあります。

ソング先生「ヨンホ君、私のペンダントを持っていたわ。」

ソング先生「お祖母ちゃんに連絡しなきゃ…。」

え、何?ペンダントとお祖母ちゃんが何か関係しているの?わかりません。そして、スタッフロールが流れ出し、ゲーム終了です。

バッドエンドの振り返り…とお詫び

うーん、悔しい。ヨンホもテフンの二の舞になってしまいました。しかし、どこでフラグを回収できてないのかわかりません。。。しかし、バッドエンドのエンドロールの後に、ヒントなのか一枚もののイラストが表示されます(神様ありがとう)。イラストをよく見ると、数字が書かれています。

成績表を手に入れ、1は社会、2は数学、3は美術の赤点の成績を戻せという意味でしょう。ここまでは私もやりました。そして、一番右になんと4で記録師が書かれています。成績を全て戻した後、記録師と話さないといけないようです。ペンダントを手に入れたから最後の脱出までの間は、COMAの混沌化が進み、難度が上がって殺人鬼に追われるので、あまり丁寧に探索できていませんでした。どこかに記録師がいるのでしょう。

怖いので再プレイは気が引けますが、せっかくここまで駄文を読んでいただいた皆さんに、バッドエンドだけで終わるのは心苦しいものがあります。冒頭に今回の攻略記で最後ですと書きましたが、セーブデータを読み直し、リプレイしましょう。。。

さて、次回は真エンディングに向けて再プレイです。

では。