XCOM: Enemy Within(エックスコム)攻略記(その22)最終段階!サイオニックパワーが鍵!

こんにちは、ゆうじんです。

お待たせしましたXCOM: Enemy Within(エックスコム)攻略記その22です。

前回、最高位のエイリアン・エーテルが守っていた「エーテル装置」の研究をスタートしたXCOM。突如現れた超巨大UFOへの対抗方法を編み出すべく、バーレン女史を中心に研究を進めます。

●主人公:XCOMプロジェクトの司令官。顔グラも声もない(なので、イケメンに脳内変換!)。秘密結社EXALTを壊滅し、エイリアンとの戦いに集中できる環境が整うも、超巨大UFOの出現に頭を悩ます。もうハゲそう。。。
他の主な登場人物・エイリアン(クリックすると開閉します)
ブラッドフォードXCOMプロジェクトの本部を統括している。戦術部隊への指示と、司令官に定期的な報告が仕事。緑色のセーターがトレードマーク。司令官の良き副官。頼りになるやっちゃ。
ドクター・バーレンXCOMプロジェクトの技術責任者。エイリアンの研究・解剖・尋問に目がない美人系マッドサイエンティスト。とうとう遺伝子操作まで手がけだす。
ドクター・シェンXCOMプロジェクトのエンジニアリング部門の責任者。研究部門の成果を、実際に形にしてくれる心強いおやっさん。最新鋭戦闘機ファイアストームの生みの親。
ビッグスカイスカイレンジャー“ブードゥースリーワン ”のパイロット。XCOMの兵士たちを戦地に運んでくれる。
評議会:XCOMプロジェクトを支援してくれる国々みたいだが謎に包まれている。連絡係の人物の顔はいつも逆光で見えない。
セクトイド人類が初めて遭遇したエイリアン。大きな頭にひょろりとした体。各個体は全く同じDNAを持ち、高度なクローン技術の産物と推測される。テレパシーも使う。
シンマン:メガネのサラリーマンにしか見えないエイリアン。地球への潜入のために擬態しているものと推測される。倒すと毒霧を発する厄介なお方。
シーカー:タコのような形をした浮遊型エイリアン。こちらを発見するとステルスモードで透明化する。幸い未経験だが、触手に触るとまずいらしい。
フローター空中に浮遊しているエイリアン。機械と融合している上半身だけの姿にビビります。その能力を活かして、高低差を物ともせずに移動してくる。
ヘビーフローターフローターの装甲や武装を強化した上位エイリアン。すぐに倒したため、左記の画像は後ろ姿のみ、、、ご容赦。
クリサリドどう猛な爪がはえた多足の昆虫タイプのエイリアン。近距離攻撃しかできないが、攻撃力は強い!倒された相手はゾンビとして復活するゾ!
アウトサイダー:墜落したUFOで目撃された強面のエイリアン。生け捕りにしようとしたところ、エイリアン基地からの信号を受信しているクリスタルを残して消滅した。
ドローン:空中を浮遊する小型のドローン。エイリアン基地で初めて出現した。エイリアンというよりロボット?
サイバーディスク:登場時はホバリングする円盤。楽勝と思って近づくと、ヤドカリのようなロボットに変形する。攻撃力も高い。
メクトイドボディーアーマーを装備したようなセクトイド。これまた攻撃力が高い。頭身が高いわりに瞳はつぶら。。。
セクトポッド:高い攻撃力、体力と最強クラスの上位エイリアン。ただ、見た目はもう完全なロボット。小型爆弾を撒き散らす最恐攻撃を放つ。会いたく無いです。
ミュートンアーマーを着たミュータントのようなエイリアン。顔が怖い。そして攻撃力が高くて痛い(泣)
ミュートンエリート:赤色のヘルメットとアーマーを着用したミュータントのエリートタイプ。赤色だけあって3倍早いとか早くないとか。冗談はさておき、強敵。
バーサーカー赤くて筋肉ムキムキのエイリアン。赤いだけで通常の3倍早そうだが、そうでもない。近接攻撃オンリーなので対抗しやすがい、当たると痛い。
セクトイド司令官エイリアン基地の最奥部にいたエイリアン。見た目は普通のセクトイドと大きくは違わないが、思念波を使い、マインドコントロールしてくる強敵。
エーテル監視UFOの最奥部でエーテル装置を守っていた最高位のエイリアン。セクトイド司令官に指示を出しているのもこの種族。つまり、今回の侵略の首謀者たちと思われる。念力を操る頭脳タイプ。

研究の完成を待っている間も、エイリアンを信奉する悪の組織EXALTの支部に潜入を続けていたXCOMは、司令官のまったくの勘鋭い洞察力と直観により、EXALTの本部基地を発見します。オフィスビルの最上階に偽装されていたEXALT基地を破壊することに成功したXCOMは、エイリアンとの戦いに集中できる環境を手に入れました。

今回は、エーテル装置の研究完了を待ちつつ、来たる最終決戦に向けての準備を整えていきましょう。

では、はじまり〜、はじまり〜。

※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。

エイリアンの集団意識へアクセスせよ!!

EXALT壊滅の後しばらくすると、バーレン女史によるエーテル装置の解析が終わります。

バーレン女史がまとめてくれた報告書によると、エーテル装置は具体的にはPSIリンクと呼ばれるもので、エイリアンたちが戦場でコミュニケーションを取るために使っているサイオニックネットワークに直接接続できる装置だったようです。確かにエーテルもセクトイド司令官も、紫色に輝く思念波で相手をコントロールするなど、超常的な力を他者への働きかけに使っていましたが、そのサイオニックパワーは元々エイリアン間のコミュニケーションのための能力であり、エイリアンはサイオニックパワーを使うことで、全てのエイリアンが共有する『集団意識』を持っている可能性があるとのこと。

さすがバーレン女史!地球最高の研究者と言って良いでしょう。しかし、我らがバーレン女史はさらにエイリアンへの対抗方法も提案してくれます。超能力兵士にエーテル装置を通じて彼らの『集団意識』へアクセスさせて、エイリアン侵略軍の本拠地を見つけさせるという作戦です。ただし、XCOM本部の安全を確保するために、ガロップチェンバーと呼ばれる専用施設内での実験が欠かせません。この提案により、XCOMは具体的に新たな目標を次のように定めることができました。もう神様、仏様、バーレン様です!

  • ガロップチェンバーを建設する
  • 超能力兵士の能力を高め、身を守るためにPSIアーマーを装備させる
  • ガロップチェンバー内でエーテル装置を起動し、超能力兵にアクセスさせる

それでは、まずはガロップチェンバーの建設から着手することにしましょう。早速、XCOMのエンジニアリング長官・シェンにガロップチェンバー建設を頼みますが、必要な材料はすべて揃っているのですぐに建設を始めてくれます。

完成まで14日間かかるようですが、エイリアンとの最終決戦が近づいていることを考えるとノンビリ過ごしてはいられません。武器や防具の新たな研究開発を進めておきましょう。

パトロンからの評価はなぜか辛い…

そして、エンジ部から戻るとパトロンの評議会から通信が入ります。物語も佳境にきているの“何事か!”と焦りますが、いつも通りの評議会レポートです。いわゆる成績表ですな。これまでの評価はオールAでしたが今月はどうでしょうか。EXALTも倒したし、エーテル装置も回収しているので、まあ悪くはないとは思いますが、、、。

内心期待していた司令官ですが、何と結果は“C”。これまでで一番悪い成績です。え、ミッションは何も失敗してないのになぜ?!

評議会

「先月のエイリアンとの戦いは見事でした、司令官。ですが、あなたのやり方にはまだ改善の余地があるのではというのが、我々の意見です。」

評議会のコメントも「改善の余地がある」と厳しいものになっています。だったら、具体的にどこが悪かったかもっとはっきり言ってくれと思いますが、大人の世界、そうそう忠告してくれる人がいないのもまた真実。XCOMの司令官ほどになれば、自分で悟らねばなりませぬ、う〜ん、厳しいわぁ。。。

仕方ないので、レポートをよく見ると「逃がしたUFO:2」と赤色になっています。そういえば、監視UFOにまったく歯が立たずに戦闘機ファイアストームを開発していた間、遭遇した監視UFOは放置していたのですが、それのことかもしれません。うーん、監視UFOが出現するまでにファイアストームを開発しておかないとダメだったみたいです。キィ、悔しい!

しかし、今更後悔してもはじまりません。ま、最後にエイリアンに勝てばいいのさと、気分を切り替えて前向きに行きましょう。

まだまだ資金を集めるゼィ〜

ガロップチェンバーが完成するまでまだ時間があります。XCOM部隊の武器や防具をより高度なものにしておきます。特に、セクトポッドやミュートンエリートなど恐ろしく強力な敵が出現するようになってきているので、防御力をあげておきましょう。バーレン女史にコツコツと研究を重けてもらった結果、ステルス能力のある『ゴーストアーマー』が製造できるようになっています。防御力もこれまでで最も高いアーマーです。

ほぼレギュラーメンバーとなっている2名のスナイパーには空を飛び高所からスナイプできるアークエンジェルアーマーを装備させているので、部隊の残り4名用に作成しておきます。

他にも、これまでの研究の結果、遺伝子操作も全種類実施できるようになっています。XCOMの隊員たちが、最強のエイリアンと対等に渡り合って生きて戻れるように可能な限り遺伝子操作を施します。スナイパーには高所にいると命中率やクリティカル率の上がる「奥行き知覚」を付与し、アサルトやヘビーには高低差を無視して移動できるようになる「筋肉繊維密度」などの能力をつけさせておきます。

しかし、このように兵士の強化をあれこれやっていると、どんどんお金が消えていきます。兵士を強化するのに、まだまだ資金が足りません。人工衛星でエイリアンの活動を監視できるようにすると、各国から資金提供を受けることができます。もっと多くの国々から資金提供を受けられるよう、人工衛星をさらに発射しておきましょう。

現時点でヨーロッパ、アジア全域の国には人工衛星が配備できていますが、南米、アフリカを中心に未配備な国が多いので、それらの国に可能な限り衛星を配備することにします。

人工衛星の製造などに少し時間がかかりましたが、結果的にアフリカ、南米のすべての国にも衛星を打ち上げることができます。のこりの人工衛星が未配備な国はカナダとメキシコだけとなりました。この2カ国も後ほど衛星を発射できるよう、必要な準備を整えておきましょう。

PSIアーマーの作成も同時並行で…

ガロップ チャンバーの建築を待つ間、兵士用の装備を作っていると、バーレン女史の研究メニューの中に『PSIアーマー』を発見します。エーテル装置を起動する際に、超能力兵士に身につけさせるアーマーです。

ガロップチェンバーが完成していなくても、同時並行で『PSIアーマー』を開発することができるようです。さっさと開発しておくことにしましょう。これでエーテル装置を起動するためのステップが効果的に進めることができます。

しかも、PSIアーマーの研究開発に必要な期間は2日と、先に着手していたガロップチェンバーの建設よりも早く完了してしまいます。PSIアーマーはサイオニックパワーを増幅する強力なアーマーですが、それゆえに超能力兵士のみが装備できるようです。

開発が完了したので、あとはエンジ部のシェンに実際に製造してもらいます。エイリアンたちの集団意識にアクセスするという難題に立ち向かえるのは、XCOM部隊随一の超能力スナイパーAnnetteしかいないと思うので、彼女用にとりあえず1着だけ作ります。

出来上がったPSIアーマーを早速、Annetteに装備させてみます。彼女から立ち上がるオーラにブラッドフォードは驚嘆します。

ブラッドフォード

「司令官!この兵士にエイリアンの装置と対話する能力があると、ドクター・バーレンは確信しています。直ちに開始した方がいいでしょう。」

やっぱり想像通り、PSIアーマーは彼女に合います。エーテル装置の起動は彼女に任せることにしましょう。

ガロップチェンバー完成!!

その後もガロップチェンバー完成まで、兵士の強化を進めるとともに、時折現れるUFOを撃墜したり、エイリアンのテロや拉致事件を鎮圧していきます。そして、とうとうガロップチェンバー完成の日を迎えます。

XCOM本部の地下深く、巨大な空間が現れます。そこには水が張られた中に通路が巡らされています。

そして、部屋の中央にはあのエーテル装置が据えられています。

これほど巨大な空間がなければ、エーテル装置を起動してエイリアンの『集合意識』にアクセスしたときの安全性を確保できないということでしょう。

ガロップチェンバーが完成し、これでエーテル装置を起動するための準備が全て整います。

イベントシーンが終了すると、画面下の中央に『ガロップチェンバー』というメニューが現れます。これまでにない変化に驚きますが、どうやらエイリアンとの最終決戦も目前のようです。

さて、今回はここまで。

おそらく、ガロップチェンバー内でエーテル装置を起動すれば、最終決戦への扉が開くことでしょう。となれば、次回が最終回になるのではないかと思います。長かった戦いにいろんな気持ちがこみ上げますが、必ずその戦いに勝ち、地球を我々の手に取り戻しましょう。

では。