XCOM: Enemy Within(エックスコム)攻略記(その23)驚愕!エイリアン軍の真実とは

こんにちは、ゆうじんです。

お待たせしましたXCOM: Enemy Within(エックスコム)攻略記その23です。

前回、エーテル装置を使えばエイリアンの『集団意識』へアクセスできることを突き止めたXCOM。超能力兵士であればエーテル装置を通じて、エイリアン侵略軍の本拠地を見つることができると結論づけます。そして、エーテル装置を安全に起動させることができるよう、専用施設ガロップチェンバーの建設を行います。

●主人公:XCOMプロジェクトの司令官。顔グラも声もない(なので、イケメンに脳内変換!)。悪の組織EXALTを壊滅させ、エイリアン侵略に争い続ける優秀な男。最終決戦に向け研究開発に力も入れた。エイリアンよ、震えて眠れ!
他の主な登場人物・エイリアン(クリックすると開閉します)
ブラッドフォードXCOMプロジェクトの本部を統括している。戦術部隊への指示と、司令官に定期的な報告が仕事。緑色のセーターがトレードマーク。司令官の良き副官。頼りになるやっちゃ。
ドクター・バーレンXCOMプロジェクトの技術責任者。エイリアンの研究・解剖・尋問に目がない美人系マッドサイエンティスト。とうとう遺伝子操作まで手がけだす。
ドクター・シェンXCOMプロジェクトのエンジニアリング部門の責任者。研究部門の成果を、実際に形にしてくれる心強いおやっさん。最新鋭戦闘機ファイアストームの生みの親。
ビッグスカイスカイレンジャー“ブードゥースリーワン ”のパイロット。XCOMの兵士たちを戦地に運んでくれる。
評議会:XCOMプロジェクトを支援してくれる国々みたいだが謎に包まれている。連絡係の人物の顔はいつも逆光で見えない。
セクトイド人類が初めて遭遇したエイリアン。大きな頭にひょろりとした体。各個体は全く同じDNAを持ち、高度なクローン技術の産物と推測される。テレパシーも使う。
シンマン:メガネのサラリーマンにしか見えないエイリアン。地球への潜入のために擬態しているものと推測される。倒すと毒霧を発する厄介なお方。
シーカー:タコのような形をした浮遊型エイリアン。こちらを発見するとステルスモードで透明化する。幸い未経験だが、触手に触るとまずいらしい。
フローター空中に浮遊しているエイリアン。機械と融合している上半身だけの姿にビビります。その能力を活かして、高低差を物ともせずに移動してくる。
ヘビーフローターフローターの装甲や武装を強化した上位エイリアン。装甲が厚くなり、弱点だった有機的な部分があまり見えなくなっている。
クリサリドどう猛な爪がはえた多足の昆虫タイプのエイリアン。近距離攻撃しかできないが、攻撃力は強い!倒された相手はゾンビとして復活するゾ!
アウトサイダー:墜落したUFOで目撃された強面のエイリアン。生け捕りにしようとしたところ、エイリアン基地からの信号を受信しているクリスタルを残して消滅した。
ドローン:空中を浮遊する小型のドローン。エイリアン基地で初めて出現した。エイリアンというよりロボット?
サイバーディスク:登場時はホバリングする円盤。楽勝と思って近づくと、ヤドカリのようなロボットに変形する。攻撃力も高い。
メクトイドボディーアーマーを装備したようなセクトイド。これまた攻撃力が高い。頭身が高いわりに瞳はつぶら。。。
セクトポッド:高い攻撃力、体力と最強クラスの上位エイリアン。ただ、見た目はもう完全なロボット。小型爆弾を撒き散らす最恐攻撃を放つ。会いたく無いです。
ミュートンアーマーを着たミュータントのようなエイリアン。顔が怖い。そして攻撃力が高くて痛い(泣)
ミュートンエリート:赤色のヘルメットとアーマーを着用したミュータントのエリートタイプ。赤色だけあって3倍早いとか早くないとか。冗談はさておき、強敵。
バーサーカー赤くて筋肉ムキムキのエイリアン。赤いだけで通常の3倍早そうだが、そうでもない。近接攻撃オンリーなので対抗しやすがい、当たると痛い。
セクトイド司令官エイリアン基地の最奥部にいたエイリアン。見た目は普通のセクトイドと大きくは違わないが、思念波を使い、マインドコントロールしてくる強敵。
エーテル監視UFOの最奥部でエーテル装置を守っていた最高位のエイリアン。セクトイド司令官に指示を出しているのもこの種族。つまり、今回の侵略の首謀者たちと思われる。念力を操る頭脳タイプ。

ガロップチェンバーの完成を待つ間、来たる最終決戦に向けて、兵士の装備や能力の強化に取り組むXCOMですが、幸いなことにこれまで集めていた資材がいき、兵士の強化に成功します。そして、ついにガロップチェンバーが完成し、エーテル装置を起動するための準備が整います。

今回は、エーテル装置を起動させ、エイリアンの本拠地を見つけ、長かった彼らとの戦いに終止符を打ちましょう。そして、地球を我々の手に取り戻しましょう!

では、はじまり〜、はじまり〜。

※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。

パニックレベル急上昇、離脱直前!?

ガロップチェンバーは完成しましたが、最終決戦に向けて兵士の装備を整えていた間も、エイリアンによる拉致やテロ攻撃は発生し続けます。事件はXCOMの隊員たちが問題なく沈静化させますが、事件の発生によるパニックは避けようがありません。世界のパニックレベルは北米を中心に高まります。特に、カナダはパニックレベルが4、メキシコはパニックレベルがマックス。レッドゾーンです。やばいです。

まずいなあと思いながら戦況報告室を出ると、ミッションコントロール室にアラームが鳴り響きます。

『メキシコでパニック発生!』

司令官の読み通り、レッドゾーンに突入したメキシコで集団ヒステリーが発生したようです。このままだと評議会から離脱される恐れがありますとのこと。エイリアン侵略による恐怖も、最終盤になり抑えきれなくなってきたようです。

時は今、エーテル装置起動!!

このままではXCOMプロジェクトを応援してくれる評議会から離脱する国が現れてしまいます。1カ国ぐらい離脱しても資金面的には問題がすぐにあるわけではありませんが、一丸となってエイリアンに対抗しようという結束にヒビが入ってしまいます。その影響は甚大です。エイリアンとの決戦も待った無しの状況です。心を決めて、最終決戦に臨みましょう。ミッションコントロールから、ガロップチェンバーを選択して入室します。

ガロップチェンバーに入ると、『1名の兵士が装置を使用できます!』と表示されています。PSIアーマーを装着した超能力スナイパーAnnetteがいるからです。彼女に託しましょう。

さらに進めようとすると、最終段階として『装置を起動したら全ての進行が停止する』と警告がでます。最終決戦こそ望むところです。さらに続行すると、イベントシーンが始まります。

Annetteがガロップチェンバーに向かって通路を歩いていく様子を、XCOMの職員全員が固唾をのんで見守っています。

Annetteが歩いていく姿を見ながら、バーレン女史が独白しますバーレン女史こそ、エイリアンを倒すために手段を選ばずに科学を進歩させ、敵に対抗できるようにしてきた功労者です。最終決戦に望めるのも彼女のお陰です。

ドクター・バーレン

「勝利を積み上げるごとに、私たちはより強力なエイリアンと遭遇してきました。エイリアンシップを初めて撃墜した後、彼らは恐るべき作戦を開始することになりました…」

2人の屈強な男性兵士に付き添われ、Annetteは廊下を歩き続けます。バーレン女史も話し続けます。

ドクター・バーレン

エイリアンの軍隊は強力なサイオニックパワーを持つセクトイドの司令官が率いており、ハイパーウェーブビーコンを受信すると、より恐ろしいサイオニックパワーを具えた連中を乗せた見えない船を発見することに。

ついにAnnetteが入るガロップチェンバーの扉が見えてきます。バーレン女史は、珍しく彼女の中に溜めていた不安を口にします。次から次へと強いエイリアンが出現し、それに対応すべく人類を技術面で進化させてきたけど、それが正しかったのか、止まらないその進化への不安です。

ドクター・バーレン

そしてハイパーウェーブ装置を入手すると、大気圏内に巨大なエイリアンシップが現れました…考えられるのは、その船にはより強力なサイオニックパワーを持つ者が乗っているということです。私たちは、すでに人類の進化を推し進めてきました…私は、人類の次なるステップに不安を感じるのです…しかし、敵は選択の余地を与えてくれません。新たな武器が必要となっているのです。」

驚きです。マッドサイエンティストと思うほど研究面でXCOMを支えた彼女がそんな風に感じていたとは。エイリアンとの熾烈な戦いが人類を進化させた先に不安を感じつつも、エイリアンとの戦いに勝つためには止まれないこともわかっている深い悩みです。。。

そして、Annetteはガロップチェンバーの扉を開け、一人きりでエーテル装置に近づいていきます。

集合意識のなかで視えた真実とは…

Annetteはエーテル装置に両手をかざして、エイリアンの『集合意識』へアクセスすべく意識を集中させます。

彼女の力に応え、エーテル装置は激しく反応し、球体の部分が波打ち始めます。

なおも意識を集中させ、Annetteはエイリアンの『集合意識』へアクセスすることに成功します。彼女の脳裏に集合意識にあるビジョンが浮かびます。意味はわかりませんが、断片的な映像が視えます。奴隷のようにつながれる下位エイリアン・セクトイドたち。

そして、セクトイドは実験台にされていきます。

他にも、実験台にされる機械化されたエイリアン・フローター。

実験台にされているのは、エイリアンだけじゃなく、拉致された人間も含まれています。

どうやら、エイリアン軍団は元から一枚岩だったのではなく、最高位のエーテル族が他のエイリアンたちを隷属し、また、実験台にしてきてエイリアン軍団を作り上げてきたようです。人類もその一つとして侵略し、征服しようとしていた模様。。。

Annetteが集合意識にアクセスしていると、エイリアンのリーダーもAnnetteの存在を感じます。集合意識を通じてAnnetteの脳裏にエイリアンのリーダーの姿と声が聞こえます。

エイリアンのリーダーらしき存在「とうとう…貴様らは成功した…そして我々は失敗した。」

何が成功で、何が失敗かよくわかりませんが、人類に集合意識へのアクセスを許したのは、彼らにとっては失敗であるのは間違いありません。恐らくそういう意味でしょう。エイリアンのリーダーの声が聞こえる間も、断片的な映像は流れ続けます。

XCOMの前に後半出現してきた上位エイリアン・バーサーカー。これも実験台とされていたようです。

そして、どこかわかりませんがUFOの内部のような風景。ひょっとすると、敵の本拠地かもしれません。

最後に、再びエイリアンのリーダーの姿がはっきりと視えます。そのほっそりした姿は、最高位のエイリアン・エーテル族のようですが、これまで現れたエーテルと仮面や服装が異なります。もっと威厳があり、強そうです。

敵のボスの姿が視えた後、Annetteは意識を取り戻します。その表情は、人類を守るための決意に満ち溢れています。そしてイベントシーンは終了します。

エーテル装置を起動させるイベントが終わると、XCOMに最後の目的『テンプルシップを襲撃する』が示されます。

ラストミッション・テンプルシップ襲撃!

そしてミッションコントロール室から、テンプルシップへの襲撃が選択できるようになります。ラストミッションです。

ちなみに、テンプルシップとはあの大西洋上に現れた超巨大UFOのことでした。やはりあのUFOが敵の本拠地だったようです。他の惑星の生き物を奴隷化していく敵に負けるわけにはいきません。人類のために、いざ出撃です。

ラストミッションへの出撃メンバーは悩みましたが、最強かつ思い出深い隊員たちで構成することしました。

まずは、エーテル装置を起動した超能力スナイパーAnnette(=DURAND)。エイリアンを倒すために自らを機械化したMEC兵士KING。序盤から部隊を牽引したヘビー兵RUIZ。犯罪組織から転身した異色の兵士ZHANG。悪の組織EXALT壊滅のため秘密作戦で活躍したアサルトRODRIGUEZ。そして、攻守ともに優れたサポート役VISSERです。どの兵士も遺伝子操作で強化された大佐です。そして、敵の本丸には強敵がいることを想定し、全ての兵士に回復アイテムとグレネードを装備させます。

作戦現場への移動中、ミッションの詳細が示されます。ミッション名は復讐者作戦。目的は、テンプルシップのブリッジに突入すること。そこに敵のリーダーがいるようです。また、志願兵を死なせるなとのこと。志願兵とは命をかけてエーテル装置を起動させたAnnetteのことでしょう。了解です。

スカイレンジャーがテンプルシップに着陸すると、隊員たちは周囲を警戒しながら降りていきます。

部隊の一番最後に降りてきたAnnetteはテンプルシップに降りた途端、一瞬頭を痛そうに押さえます。

しかし、頭を振り、部隊の後ろからついていきます。そして、ミッションがスタートしていきます。

さて、今回はここまで。前回、今回の攻略記がラストでしょうと書きましたが、流石にラストバトルまで長かったので分けることにします。申し訳ありません。

それにしても、まさかエーテルが他のエイリアンたちを隷属していたとは思いませんでしたが、だからこそ人類を奴隷にされ、実験台にされるわけには行きません。最後の戦いも既に始まり、前進あるのみです。次回こそ、テンプルシップで彼らのリーダーを倒し、地球に平和を取り戻しましょう。

では。