Wasteland 2: Director’s Cut 攻略記(その2)デス姐さん合流?!そして2つの救難信号を受信

こんにちは、ゆうじんです。

お待たせしましたWasteland 2: Director’s Cut 攻略記(その2)です。

前回、バーガス将軍によばれたレンジャー候補生の4名たち(ベアー、チェリーボム、ヘックス、ピルズ)。ベアーたちは先輩レンジャーのエースが奇妙な信号を追っていた途中に殺されたことを聞かされます。4人は、エースが持っていた中継器とログブックを探すよう、バーガス将軍から任務を与えられます。

ベアー:元猟師の娘。ミュータントに家族を殺され、レンジャーに復讐を手伝ってもらったことが縁でデザートレンジャーに入隊した見た目と違い実はオラオラ系の29歳。
チェリーボム爆発物を好む元少女兵。職業柄、口数が少なく、耳もあまり良くない。性格は快活。25歳。
ヘックス:経験豊富なスカベンジャー。アポカリプス以前の技術を集めたり修理することで生計を立てていたが、限界を感じて、デザートレンジャーに参画。24歳。
ピルズ:古い刑務所近くの盛り場で酔っ払いなどの治療を通じて腕を磨いた衛生兵薬の調合には自信あり。24歳。
他の主な登場人物(クリックすると開きます、ネタバレあり)
バーガス将軍デザートレンジャーのリーダー。ベアーたちに初任務を与えた人物。あご髭と使い古したカウボーイハットがトレードマーク。

バーガス将軍によれば、任務を達成すれば、正式にデザートレンジャーとなり、レンジャーの本拠地シタデルに入ることもできるとのこと。自分たちの力を証明する機会を求めていた4名は、一抹の不安を感じつつ、最善を尽くすことを心に決めます。

さて、今回はエースが奪われた中継器とログブックを探しに出かけましょう。

※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。

※キャラ画像はブリリアントサービスさんの「星宝転生ジュエルセイバー フリーコンテンツ」を利用させていただいています。

まずはシタデル周辺を探索!

任務の説明がひとしきり終わったので、早速、中継器とログブックを探しに出かけましょう。ふと、エースが埋葬された場所の脇をみると何かが落ちています。なんじゃこれ?

拾ってみると『シャベル』。なるほど、エースの墓を掘るために使ってたシャベルですな。使い道はわかりませんが、落ちているものがあれば、反射的に回収してしまいます。バルダーズゲートでもそうでしたが、貧乏が悪いんですぅ。

エースが埋葬された広場は、レンジャーたちの墓地になっているらしく、周辺にもたくさんの墓標が建てられています。合掌。

とりたてて他に見るべきものもなさそうなので、移動を開始します。

しばらく進むと、大きな門が見えてきます。門の前にいる兵士からいきなり声をかけられます。

ヌール・ギービッツ擲弾兵長

「元気か、新入り。残念だがまだこの門を開けることはできないんだ。」

見た目じゃ、善人か悪人か判断がつきません。。。恐る恐る近づいて話をしてみます。

ヌール・ギービッツ擲弾兵長

「レンジャーシタデルにようこそ、新入り。だが俺には将軍の命令があるんでね。君たちの最初の調査が終わるまでは中に入ることはできんぞ。」

正式なデザートレンジャーと認められるでは、シタデルの中には入れないようです。会話でハードアス(脅迫)も選べますが、新兵の恫喝に誰も動じないのは前回、バーガス将軍で実証済みです。ここは大人しく引き下がって、無用な喧嘩は避けましょう。。。

シタデルの門を離れると、すぐそばに露店が見えます。露店の店主は、レンジャー服をきた人の良さそうな年配の女性です。

ソルヴェイグ・セフォーズ伍長

「よく来たね、新入りさん!ソルヴェイグ雑貨店にようこそ!欲しいものがあればいつでも取引するよ。広くて険しい世界に旅立つ前の準備を喜んで手伝うわよ。」

露店に並べられた様々なアイテムを前に、ヘックスの目の色が変わります。さすが元スカベンジャー、どんなアイテムがあるか気になります。

ヘックス

「任務に必要な物はただで支給されるナリか?」

ソルヴェイグ・セフォーズ伍長

「貴重な物だから、ただであげることはできないわ。本当はそうしてやれたらいいんだけどね。でもレンジャーたちのために、出来るだけ価格は下げてあるわ。近くにいるときはいつでも寄っといで。」

必要な物資は自己責任で調達とのこと。うーん、世紀末、厳しいわあ。

まあ、出来るだけ価格は安くしてくれているらしいので、必要なものがあれば買っておきましょう。とりあえず、品揃えを確認してみます。おっ、この銃かっこいい! サブマシンガン「スコーピオン」210ドル。

所持金は50ドルですけど。。。安いとおっしゃいますが、新兵にはまだ手が出せません。お金を貯めて再び来ることにしましょう。

その名もデス将軍

シタデル周辺の探索を続けると、レンジャーの訓練生トリオ(ルーク、ラ・ロカ、マリー・ブリゴ)が地べたに座って休憩しています。

ルーク「デス隊長を葬儀で見かけなかったか?隊長は今ここに帰ってきてるよ。あんな風になりたいな。」

訓練生が憧れるデス隊長が、エースの葬式に帰ってきているとのこと。恐ろしいネーミングにびびりますが、きっと鬼軍曹みたいな奴に違いありません。お会いしたくはありません。。。

周辺の探索を続けると、石が積み上がった場所をいくつか発見します。明らかに怪しいので調べてみると、先ほど拾ったシャベルで掘ることが可能です。

掘ってみると、中から弾丸やお金などのアイテムを見つけます。ヒャッハー!シャベルを拾っておいて大正解でした。

積み石を探してウロウロしていると、赤毛の女性が壁際で独り言を呟きながら泣いているのを見かけます。

アンジェラ・デス

「エースの馬鹿野郎。どうしてレンチじゃなく、銃を選んだのよ。」

顔アイコンをよくみると、オープニングの動画で、エースの棺のそばで跪いていた女性にクリソツです。レンチを持つ腕にはたくさんの髑髏のタトゥーが描かれており、手の中のレンチを見つめながら涙を流しています。

アンジェラ・デス

「泣いているところを見せてしまって悪いわね。エースの死をまだ受け入れられなくってね。私はアンジー。あなたたちはバーガスが訓練している新入りね。」

ベアー

「あなたはエースの葬儀に参加していたけど、彼のことをよく知っているの?」

アンジェラ・デス

「エースは元々はドライバー兼メカニックだったの。私たちがコチース基地での戦いに加わり、捕虜になっていた彼を救出してから、ずっと共に戦ってきた。いつも誰かを失うのは辛いことだけど、今回は…。エースの馬鹿野郎。今回の任務は危険だとわかっていたのに!」

話を聞くと、この女性の名前はアンジェラ・デス。階級はなんと将軍。そう訓練兵が言っていたデス将軍とはこのお方です。かつてバーガス将軍(当時の名前はスネーク)、レイザー、スラッシャーとともに、コーチス基地のコンピューターが暴走し、殺人マシンを生み出していたのを食い止めた英雄の一人とのこと(どうやら、それが前作らしいっス)。。。

アンジェラ・デス

「エースはバーガスに頼まれ、あなたたちと同じ仕事をしていたわ。エースは誰かにつけられていると言ってたから、レールノマドで中継器を渡した時に連れて行ってくれるように頼んだけど、彼は認めてくれなかった。」

アンジェラによれば、エースは誰かにつけられていたとのこと。ふむふむと頷くベアーたちを見て、彼女は優しい目になりながら、驚くお願いをしてきます。

アンジェラ・デス

「あなたたちを見ていると、昔の私たちを思い出すわ。世界の未来を守り、仲間は誰も死なせないと思っていたあの頃を…。聞いてちょうだい。バーガスは私がひどく動揺しているから、あなたたちにエースの死を調べるように頼んだのね。でも、私は必ず犯人を見つけ出さなければならないの。エースと私は… 彼とは20年近く一緒に戦ってきた。彼の恨みを晴らさずにはいられないわ。ええ。これが命令違反になるのはわかっているわ。でも私を仲間にして犯人の死を見届けさせてくれるなら、外の世界で戦えるように手助けするわ。どうかしら?」

なんと、アンジェラはエースを殺した犯人を見つけるために仲間になりたいと言ってきます。ベアーたちに与えられた今回の任務は、いわばレンジャー入隊の試験の側面もあるので、誰かの手助けを受けるのはルール違反です。バーガス将軍にバレたら怖いしなぁと悩むベアーは、アンジェラの腕にエースの名前のタトゥーがあることに気づきます。なるほど、アンジェラとエースは深い関係だったようですね。。。オラオラ系のベアーちゃんは純愛には弱いのです。アンジェラの気持ちを汲んで、ここは仲間になってもらいましょう。

ベアー

「あなたがエースを想う気持ちはよくわかったわ。あなたの申し出を受けることにするわ。」

アンジェラ・デス

「素晴らしい判断よ。バーガスには私が参加したことを言わなくていいわ。誰かに聞かれたら、私はただ道を教えてるんだってことにするのよ。いいわね?」

そういうと、アンジェラ・デスはベアーたちの仲間(フォロワー)となります。これで5人パーティとなりました。早速、アンジェラのステータスを確認すると、歴戦の戦士だけあってスキルフルです。しかも「力ずく」がLv.3、「ハードアス」がLv.3とベアーちゃん以上のオラオラ系の35歳。デス姐さんと呼ばせてくだせぇ。

また、所持アイテムを調べると「エースの形見のレンチ」や「エースからの色あせた手紙」を大事に持っています。

アイテムの解説欄にも、涙を誘うフレーバーテキストが盛りだくさん。大好物です。。。

バーガス将軍にバレそうに…

5人パーティとなり、周辺の探索をリスタート。

エースの墓の近くを通ると、墓のそばにはバーガス将軍がいるにも関わらず、デス姐さんはたまらずに声をあげます。

アンジェラ・デス

「安心して。こんな目に遭わせた奴を必ずあの世に送ってやるから。そっちで仕返しができるようにね。」

それを見たバーガス将軍は、アンジェラとベアーたちに声をかけます。

バーガス将軍

「やあ、アンジー。新入りよ、なぜデス隊長が一緒にいるんだ?」

ガクガク((( ;゚Д゚)))ブルブル、焦るベアーですが、ここは意外に冷静なヘックスがフォローしてくれます。

ヘックス

「デス隊長は道案内をしてくれているナリ。」

アンジェラ・デス

「ピューゥ(口笛)」

バーガス将軍

「ふむ、なるほど。さっさとエースの遺体が見つかったエリアを調べて、彼のログブックと中継器を取り戻すんだ。」

ふぅ、危ねぇ。。。デス姐さん、もうちょっと気をつけてくだせぇ。ここにいるとバレてしまいそうなので、さっさと中継器とログブックを探しに出かけます。

シタデルを出て、いざ荒野へ

街の出口に来ると、ウェイストランドと書かれたアイコンがあります。これを選択すると、街から出ることができます。

街を出ると、ワールドマップに画面が切り替わります。さあ、どこに移動しようかと思っていると、手元の無線が鳴ります。

レンジャー司令部

「チームエコー、こちらレンジャー司令部。応答せよ。」

いきなりチームエコーと呼ばれ驚きますが、無線への応答はレンジャーの義務なので、すぐに出ることにします。

ベアー

「こちらチームエコー。」

レンジャー司令部

「了解、エコーワン。無線は正しく動いているようだな。お前たちの優先事項はエースが運んでいた中継器を探すことだ。装置を回収したら、それを取り付けるためにAgセンターとハイプールに向かってもらうことになるが、その話は中継器を回収してからにしよう。エースを殺した犯人には罰を与えなければならないが、今はまず信号の発信元を突き止めるのが先だ。」

そういうと、レンジャー司令部からの無線はきれます。エースが中継器を設置しようとしていた残りの2箇所は、Agセンターとハイプールらしいのですが、兎に角、中継器を見つけるのが先決です。まずはエースが殺された無線タワーに向かうことにしましょう。

2つの救難信号を受信!?

早速、無線タワーへの移動を開始します。ワールドマップでは主人公たちはデザートレンジャーのエンブレムのアイコンで表示され、水を消費しながら移動することができます。

レンジャーシタデルの両脇は山があるので、とりあえず南下してみます。すると、突如、無線が信号を受信します。なんと、ハイプールからの救難信号です。

無線「SOS!SOS!応答してくれる者はいないか?こちらハイプール。我々は攻撃を受けている!繰り返す。我々は攻撃を受けている!レイダーの追撃砲と爆弾で防壁が破壊されている!誰かこれを聞いている者がいたら、すぐに助けに来てくれ!あとどれだけ持ちこたえられるか−」

そういうと、ハイプールからの無線は切れてしまいます。レイダーとは、英語では襲撃者や侵入者という意味ですが、簡単にいうと世紀末でヒャッハーしている雑魚キャラ悪人たちのこと。ハイプールは悪人たちの襲撃を受けているようです。

突然の信号に驚くベアーたちですが、さらに南に下ると、再び無線を受信します。ハイプールからかと思いますが、なんと今度はAgセンターがレンジャーシタデルに助けを求めている信号です。ええ!!!

無線「レンジャーシタデル!こちらAgセンター!応答して!私たちは攻撃を受けている。植物よ!突然変異を起こして手が付けられない!植物が仲間たちを引き裂いている!」

レンジャー司令部

「Agセンター、こちらシタデル基地。もう一度伝えてくれるか?君は今、植物が攻撃していると言ったのか?」

無線「そうよ。ああ、植物が!何でこんなことに− ドアが!ドアを破って入ってくる!さがって!さがって!あっちに逃げ−!」

そう言うと、Agセンターからの通信は途切れてしまいます。突然変異を起こした植物が襲ってくるなんてそんなバカなと思いますが、ここは凶暴なミュータントや無法者が徘徊するポストアポカリプスの世界。ありえない話ではありません。。。

Agセンター or ハイプール

Agセンターからの通信が切れると、すぐにレンジャー司令部からの無線が入ります。

レンジャー司令部

「レンジャーチームエコー、こちらレンジャー司令部。応答せよ。ハイプールとAgセンターの救難連絡は聞こえたか?どうぞ。」

ベアー

「ええ、通信は聞いたわ。」

レンジャー司令部

「よろしい。ではよく聞いてくれ、エコーワン。今そのエリアにいるのは君たちだけで、詳細な情報もない。すまないが、どちらかへ向かうかは君たちが判断してくれ。どちらにしても可能な限り素早く向かうんだ。どちらも一刻を争う緊急事態だ。中継器の回収任務も重要だが、市民の命を守るのが先だ。」

そういうと、司令部はハイプールとAgセンターの座標を送ってきます。地図だけでは山などの障害物がわからないので何とも言えませんが、比較的近いのはAgセンターでしょうか?

それにしても、中継器を探しはじめた矢先に、中継器を設置するはずだった場所がトラブルに巻き込まれるとは都合がいい話です。

ヘックス

「向かっていた場所の両方が緊急事態になるなんて、怪しすぎるナリ。」

レンジャー司令部

「疑問に感じたか?何者かが通信を傍受して、我々の試みを妨害しようとしているかのようだ。怪しい人物にはよく目を光らせておいてくれ。」

そう言うと、レンジャー司令部からの通信がきれます。怪しい奴に気をつけろって言いますけど、ここじゃ、どいつもそれなりに怪しい格好してまっせ。。。

さて、今回はここまで。中継器の探索は一旦中止し、悩ましい選択ですが、次回はAgセンターかハイプールかのどちらかに救援に向かいましょう。

では。