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KORG Gadget for Mac Zurichでオーディオ録音をしてみよう

こんにちは、ゆうじんです。

KORG Gadget for Macでは、新たにオーディオ・トラックの録音に対応しました。これによってボーカルやギターなどの録音ができ、本当にオールインワンな制作環境となりました。

今日は、KORG Gadget for Macで追加された待望のオーディオ・ガジェットの「Zurichについて簡単にご紹介したいと思います。

Zurichとは

Zurichとは、テープレコーダー型の独特な見た目をしたガジェットです。

このガジェットを使うことで、ボーカルやギターなどの音をマイクやラインで録音して扱えるようになります。また、既にあるオーディオファイルをインポートすることもできます。

従来でも、Bilbaoなどのサンプラーのガジェットでオーディオフィアルを扱うことは可能でしたが、ロード時間に上限があるなどの制約がありました。今回のZurichには、そういう上限はないので、柔軟にデータを扱うことができます。

曲の最初から最後までオーディオデータを入れたり、シーンをまたいで録音したりすることも可能です。

オーディオを録音してみよう

では、早速、どのようにして録音するのかをみてみましょう。

まず、トラックを追加し、ガジェットにはZurichを選択します。次に、録音に使用するインプットのチャンネルを選択しますが、これはミキサーにあるインプット・セレクターから選択します。

具体的には以下の写真の場所になります。選択できるチャンネルは各自の環境によって異なります。

インプットするためのチャンネルを選んで、早速録音してみましょう。

録音するときは、画面の左下部にあるRECボタンを押して、録音をスタートします。停止するときは同じく、RECボタンを押して停止します。

このように簡単に録音することができます。

ファイルをインポートしてみよう

また、既に用意しているオーディオファイルもZurichでインポートすることができます。

まずはこちらのインポートボタンを押します。

すると、インポートしたいファイルを選択する画面が表示されますので、ファイルを選択して決定します。

ファイルを選択して決定すると、自動でデータが読み込まれ、Zurichの上部に波形データが表示されます。これでインポート完了です。とても簡単です。

ボーカルやギターなどのオーディオデータを扱えるので、自作の曲にボーカルを吹き込んだり、自分のギターの生演奏を加工して入れるなど、制作の幅がとても広がると思います。

本当に楽しいので、気になった方は、ぜひ一度チェックしてみてください。

では。

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