こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしました。バルダーズゲートEEの攻略記その19です。
前回は、バルダーズ・ゲートでの情報集めにサブクエストをクリアしてみました。具体的には、ラマジスという魔法使いから、ニンフを解放しました。
サブクエストを攻略する間に、アイアンスロウンの情報はほとんどつかめませんでした。しかし、バルダーズ・ゲートを歩き回る中で、ジャヘイラ姉さんとカリード兄いがハーパーズだったことがわかり、それはそれで有意義でした。
●主人公ガラコ:人間、ファイターの脳筋好青年。何故か、行く先々で命を狙われ続ける。不幸を引き寄せる男。自身に流れる「悪しき血」が何かわからず、お悩み中。ガラコよ、青年に悩みはつきものじゃ、頑張れ! | |
●イモエン嬢:人間、シーフ。ガラコと同じくゴライエンに育てられた妹的幼馴染。多分、メインヒロイン。言葉通りの押しかけ女房。魔法使いにも憧れ気味。デュアルクラスは難しいよと慰留を受けるが、、、これからどうする? | |
●カリード:ハーフエルフ、ファイター。名誉を重んじる良識派で、パーティの精神的支柱。ジャヘイラさんの旦那さん。前回、ジャヘイラとともに善なる秘密結社・ハーパーズの一員だったことがバレる。 | |
●ジャヘイラ:ハーフエルフ、ドルイド姉さん。カリードの奥様。パーティの重要な回復役。ハーパーズという秘密クラブの会員。決して怪しいクラブではないが、釘バットを振るう姿に萌える男性も多いとか多くないとか。 | |
●アジャンティス:人間、熱血パラディン。ちまたで増える野盗の狼藉ぶりに公憤を覚え、いざ冒険者の道へ。猪突猛進の危険人物。同じ堅物でも、カリードには冗談が通じるが、こちらには本当に冗談の通じないお堅いお方。 | |
●ニーラちゃん:ハーフエルフ、ワイルドメイジ。能力は高いが、たまに予期しない結果を生んでしまうドジっ子魔法使い。典型的なツンデレ。ただし、今はデレデレ。使える魔法の種類が多くなって、最近大活躍!?さすがメイジは強い! |
前回は情報収集が空振りに終わったため、今回は少しでもアイアンスロウンに関する情報を仕入れていきたいと思います。しかし、どうやって情報を集めれば良いものやら。。。
そういえば、いろんな人が、フレイミング・フィストの司令官スカール、その上司エルミン大公を信じなさいとアドバイスしてくれていました。
今回は、スカールさんにまずは相談に行って、その後どうするか考えていきましょう。
では、はじまり〜、はじまり〜。
※なお、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完して追加している部分がありますので、ご容赦ください。
※キャラ画像はブリリアントサービスさんの「星宝転生ジュエルセイバー フリーコンテンツ」を利用させていただいています。
タイトル:[ジュエルセイバーFREE] URL:[http://www.jewel-s.jp/]
まずはネタ探しに
アイアンスロウンの陰謀を明らかにするため、どうすれば良いか若干情報がなくなっているガラコ一行、とりあえず、スカール司令官の元へ向かいます。
スカール司令官に会って話をすると、「諸君らにまた仕事があるのだが興味はあるか」と聞いてきます。
カモンщ(゚д゚щ)カモーン♪ こちらはいつでもOKです。
フレイミング・フィストはこの町での警察みたいなものなので、犯罪や、きな臭い話の情報は一手に集まってきます。その先にはきっとアイアンスロウンにつながっているものもあるはずです。
「スカール司令官、もちろん引き受けましょう!」
すると、スカールは「毎晩、町の通りから人が消えていくのだ。私の部下も犯人を探しているのだが、全く見当がつかない。人々はおびえ、夜はほとんど出歩かなくなった。どうやら下水道がなにか関連しているらしいのだ。町の東側を回って下水道の入り口を探してくれ。そこから調査を始めれば良いだろう。何かわかったら、報告してほしい。それから、足がたくさんあるムカデのような怪物の足跡も見つかっている」とのこと。
最後さらっと言ったけど、モンスターもいるようですね。ま、モンスター退治は慣れっこですが、『下水道』と聞いて女性陣が少し騒いでいるようです。
「げっ、下水道になんて入るの? 絶対いやよ!!」
「ま、そんなこと言わないでよ〜。イモエンも冒険で経験値稼いだら、メイジとのデュアルクラスになりやすくなるのではないかなぁ〜」
「え、ほんとにいいの?約束よ、約束!」
「イモエンはシーフでそこそこレベルを上げちゃってるから、今さらメイジを目指して一人前になれるのかしらね〜(パーティ唯一のメイジの座は渡せないわよ)」
「まあ、まあ、ケンカはやめて、とにかく人が消えているっていう東地区に向かいましょう。。。」
せっかく、雪解けを迎えていたイモエン嬢とニーラちゃんに、新たな火種ができてしまいました。ガラコ君も多難です。。。
傭兵の恋わずらい!
さて、東地区に向かう前に、フレイミング・フィストの本拠地で傭兵の皆さんにも直接話を聞いて、情報収集しましょうかね。
本拠地の奥に入ると、一人の傭兵が悩んでいるようで、うろうろ同じところを歩いています。何か重要な情報を持っているかもと、声を掛けてみます。
傭兵ファーガス「彼女がもうすぐ戻ってくるんだ。彼女のために指輪を探さないと。でも、あいつには金や銀、宝石の指輪じゃ物足りない。似合うのは最高のエンジェルスキンリングだけだ」
⁽⁽٩(๑˃̶͈̀ ᗨ ˂̶͈́)۶⁾⁾恋してるねぇ〜
どうやら、彼女に指輪を贈りたいようです。ま、どこかでそのエンジェルスキンリングがあれば渡して、傭兵の恋のキューピッドになってあげましょう。
下水道に降りゆく
早速、情報の通り、バルダーズ・ゲートの東地区に行き、下水道への入り口を探します。
ガラコたちが探していると、地面にポッカリと空いた穴を見つけます。まあ、マンホールみたいなものですね。どうやらここから下水道へ降りていけるようです。
下水道にはそれなりに悪臭はありますが、、、、ガラコ一行、我慢して探索を始めてみます。人が消えているという原因を調べるのが一番の目的です。
さすが大都市バルダーズ・ゲートの下水道だけあって、地上と同じく四方八方にはい巡らされており、なかなか広いです。
しかも、下水道にはモンスターが住み着いており、それを駆除しながら、探索を進めます。
狂ったラットチャイルド
蜘蛛の巣のように広がる下水道を、当て所なく探索するガラコ一行。その目の前に騒がしいモンスターが現れます。
モンスター「俺はラットチャイルドだ!仲間を傷つける奴はみんな殺してやる。ラットチャイルドの怒りに恐れ慄くがいい!」
( ゚д゚)ポカーン
見た目はただの小柄なコボルトのようにです。とりあえず、訳がわからないので、「お前らは一体何者なんだ?」と尋ねます。
ラットチャイルド「俺たちはこの『深み』を仕切ってるんだ。お前ら人間がゴミを捨てて、俺たちが拾う。ラットチャイルド族はどの族よりも強い。どんな奴にもだ!」とのこと。どうやら下水道を寝ぐらにするコボルトの一族なのでしょう。にしても「下水道」を『深み』と呼ぶあたり、悲しいかな中二病を発症されているようです。。。
うーん、下水道にモンスターがはびこるのは、衛生上よろしくありませんが、悪さをせずに単に住処にしているだけなら、そのままにしても良いような気がします。が、どうやらこのラットチャイルドたちは縄張りに入ってきた人間も襲っているようです。それは退治するしかありません。
1匹くらいなら楽勝と攻撃を仕掛け、戦闘になると、ラットチャイルドは仲間を呼びます。そういえば「ラットチャイルド族」とか言っていたような、、、。今更気付いても遅く、かなりの数の敵に囲まれてしまいます。
現れたコボルトコマンドーたちは、遠巻きから弓矢でガラコたちを攻撃してきます。
しかし、たかがコボルト君たちなのでそんなに恐ろしくありません。後衛のニーラちゃんに攻撃が集中すると危ないので、それに注意しながら、何手かに別れてそれぞれ撃破し、1匹残らず駆除します。
「人間を襲っていたのって、こいつらじゃないのかしら?」
スカール司令官から言われた事件と関係があるのかと考えますが、「ムカデのようなモンスターの足跡」ということと合致しません。原因は他にまだあるようです。
下水の王”シュランプシャ”
さらに原因を調査すべく、ガラコ一行は下水を探索します。しばらく歩くと、全身を緑色のブヨブヨしたスライムのようにただれた人型らしきものが歩いていることに気付きます。
「あなたの体!緑で蠢いている!何が起きたんですか?」
人型らしきもの「シュランプシャがこんな姿にしたんだ。お前も同じ目にあうがいいさ」と言い残し、過ぎ去っていきます。
この下水道は動物園のように、いろんなモンスターが根城にしてしまっているようです。本当に、管理はどうなっているのんでしょうか。
щ(゚д゚щ)ゴラー責任者出てこいゃ〜!
しばらく周辺を探索すると、その「”下水の王”シュランプシャ」様が手下を率いて歩いています。その姿は緑色のゲル状の物体です。下水道にいてこんな物体になったのでしょうか。。。
それにしても、自分の名前の冠に「”下水の王”」とかつけちゃうあたり、この方も重度の中二病を発症しているようです。今回はこんなんばっかりですか。
”下水の王”シュランプシャ「ヒィッヒィッヒ、お前のことは聞いたことがあるぞ、ガラコ。私にはお前の心が読める、お前が家と呼んだ場所も見える、、、、」
「それはキャンドルキープ。私が唯一家と呼ぶ場所だ。」
すると、シュランプシャは「キャンドルキープ、、、。私も昔そこにいた。私が以前、メイジだった頃、私は自分の才能に酔いしれていた、、、。しかし、私はその頃の記憶を封印し、そ、そして人間を超越した!小僧、よくも昔の記憶を思い起こさせたな!貴様も飲み込んでくれるわ!」と急に逆ギレして戦闘突入です。
シュランプシャは緑色のスライムのような姿です。前衛が集中攻撃し、ニーラちゃんの火炎系の魔法を使って攻撃します。多少硬かったですが、全員での総攻撃の前に敗れ去ります。手下はゾンビのような感じで、労せず倒せました。
どうやら、シュランプシャは魔法使いの成れの果てだったようです。それにしても、勝手にキャンドルキープを思い出して、逆ギレってどういうことでしょうか。。。下水道に入ると、心身ともに危なくなるようです。ガラコたちも早く出るようにしなければなりません。
シュランプシャたちも「ムカデのような足跡」という目撃証言と合致しません。他に真犯人がいるはずです。また、下水の探索に戻ります。
本ボシ発見!
しばらく歩くと、オーガメイジがおり、ガラコたちの姿を見ると叫んできます。
オーガメイジ「地上でわしの可愛い子供達がずいぶん騒いだようだな。子供達は人間を捕まえるのがうまくてな、奴らはその肉をくらい、わしは宝をいただくのだ」
オーガメイジは、彼が子供と呼ぶペットたちを召喚し、問答無用戦闘開始です。
ちなみにそのペットとは、キャリオンクローラです。キャリオンクローラは芋虫のようなモンスターで「ムカデのような足跡」と合致します。こいつたちがどうやら本ボシのようです。
戦闘がはじまると、オーガメイジはミラーイメージを唱え、分身して防御を固めます。
(こちらの指示内容) ●対オーガメイジ ガラコ:俊足を活かして、オーガメイジを強襲しろ。 イモエン:オーガメイジを遠距離から弓矢で攻撃。 ニーラ:呪文フレイムアローでオーガメイジを攻撃。その後、敵が多いので、呪文モンスターサマニングで、配下になるモンスターを召喚。 ●対キャリオンクローラ カリード、ジャヘイラ、アジャンティス:周辺のキャリオンクローラを殲滅しろ。
ガラコ、イモエン、ニーラの先制攻撃でオーガメイジは程なく撃沈します。
また、ニーラが召喚したコボルトコマンドー・ワイルドドッグも、カリード、ジャヘイラ、アジャンティスに加わり、キャリオンクローラを殲滅します。
最終的に、オーガメイジとそのペットのキャリオンクローラを全滅させます。
オーガメイジたちを倒した後、周辺を探索してみます。すると、下水道の壁に何やら詰め込まれています。
よく見ると、オーガメイジたちに襲われた犠牲者の遺体です。詳しく調べるとなんと5体もの遺体を見つけます。
「こんなに犠牲者がいたなんて、、、」
オーガメイジたちめ、なんと悪逆非道な奴らでしょうか。犠牲者やその家族の無念を考えるとやりきれません。。。
ちなみに、オーガメイジが落としたものの中に「サシェンスター家のルビーリング」がありました。おそらく、オーガメイジが犠牲者から奪ったものなのでしょう。指輪を回収し、遺族に返すようにしましょう。。。
スカールさんに報告だ!!
真犯人もわかり、退治してしまいましたので、スカール司令官に報告に行きましょう。
臭い下水道をでて、すぐさまフレイミング・フィストの本拠地へ向かいます。今回のイベントの大変さをわからせるためにも、風呂には入らず、下水道をでてそのまま直行してやります。。。
( ・ὢ・ ) ムムッ、この臭い、お前たちも嗅いでみろ、このヤロー!
「えっ、早くお風呂に入りたいよ〜」
イモエン嬢、ニーラちゃんの抵抗虚しく、そのままフレイミング・フィストの本拠地に向かいます。
フレイミング・フィストの本拠地に行くと、いつもどおり、スカール司令官は入り口で待っていてくれます。早速、スカールさんんに報告します。
「すべての失踪事件は、下水道に住むオーガメイジがやったことです。キャリオンクローラたちを操って犠牲者を出したんです。そしてクローラが肉を食い尽くし、メイジが宝物を剥ぎ取っていたわけです。」
スカール「よくやってくれた。オーガの犠牲者たちが身につけていたアイテムは持っているか?形見として遺族に渡せば、幾らかでも慰めになろう。サシェンスター家のお嬢さんもあの怪物たちの被害にあったようだ。彼女はルビーの埋め込まれた認印のあるリングを持っていたのだが。」とのこと。
オーガメイジを倒した時に拾ったリングが、まさにそのサシェンスター家のルビーリングです。ガラコは喜んで渡します。
スカールは「諸君らの誠実さに感謝する」と感謝を述べた後、「アイアンスロウンの話がしたければ、表玄関にいるので、そこに来てくれ」と言い残し、去って行きます。
キタ━━━(゚∀゚).━━━!!!
アイアンスロウンの陰謀を暴くために、スカールさんの具体的な協力が得られそうです。さっさと表玄関に向かいたいと思います。
恋のキューピッドになろう!
スカールさんが表玄関に待っており、すぐにでも行きたいところですが、今回下水道を探索する中で、エンジェルスキンリングを見つけることができました。
そういえば、フレイミング・フィストの本拠地に、彼女に指輪を送りたい傭兵ファーガス君がいましたね。
指輪は売っぱらってもいいのですが、ここは恋のキューピッドになってあげましょう。早速、ファーガス君の元へ向かいます。
傭兵ファーガス「あ、エンジェルスキンリングじゃないか。いいのを選んだな。もしここら辺で仕事が欲しけりゃ、僕からの紹介だと言っていいぞ」
指輪を手にしたファーガス君は、嬉しそうに指輪を持ちながら彼女の帰りを待ち始めます。。。
「いい恋しろよ!このヤロー!」
イモエン嬢の応援に、ファーガス君も顔を少しあからめます。
今回は、下水道でのモンスター退治に終わり、アイアンスロウンの陰謀を暴くことにはなりませんでしたが、スカール司令官からアイアンスロウンの話をしようと声をかけられました。アイアンスロウンの陰謀を暴くことに一歩は近づいたようです。
今回はここまで。
では、また。