こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしましたバルダーズゲート2EEの攻略記その8です。
前回は、ヘンダックの依頼に応え、スラム地区で奴隷売買をしている奴隷商人のアジトを叩き潰しました。これで少なくとも当面は、奴隷商人も大人しくしているでしょう。心置きなく、他の地区に行くことができます。
●主人公ガラコ:人間。邪神バールの子供の一人だが、優しさを無くさない好青年。魔法を許可なく使い、カウルド・ウィザードに捕まった幼馴染イモエンを探している。 | |
●ミンスク:人間。典型的な脳筋レンジャー。イレニカスにダイナヘールを殺され、復讐を誓う。ハムスターのペット「ブー」を愛する優しい一面も。 | |
●ジャヘイラ:ハーフエルフ。夫カリードをイレニカスに殺されたドルイド未亡人。ハーパーズの一員。夫を惨殺されたトラウマで最近は情緒不安定。 | |
●ヨシモ:人間。独特な口調とイントネーションで、強烈なインパクトを醸し出すエセ忍者。ひょっとするとパーティ一番の常識人。 | |
●エアリー:有翼エルフのメイジ/クレリック。奴隷生活で翼を切断されるも、汚れのない無垢な女の子。卑怯なまでの設定にやられる人が続出。 | |
●ナリア:人間。デアルニス家令嬢。お屋敷から抜け出すために鍵開け技術を磨いたシーフ/メイジ。根は良い娘だが、世間知らずのネイティブお嬢様。 |
イモエンを救出するべく、組織への口利き料を貯めるため、今回は、ナリアから頼まれているデアルニス・キープ救出に向かいましょう。
では、はじまり〜、はじまり〜。
※なお、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完して追加している部分がありますので、ご容赦ください。
※キャラ画像はブリリアントサービスさんの「星宝転生ジュエルセイバー フリーコンテンツ」を利用させていただいています。
夢の中での邂逅!
さあ、奴隷商人のアジトを潰したので、ナリアの故郷デアルニス・キープに向かいましょう。ただ、連戦で疲れたので、宿屋に宿泊してからです。ガラコ一行、コパーコロネットで宿屋に泊ります。その夜、ガラコ君は夢をみます。そこには、ガラコが探しているイモエンがでてきます。
「夢、いろいろな夢。友達の、家族の… 夢にはいつも意味があるのよ。そうでしょ。ここを覚えてる?私は覚えていると思う。」
場所はキャンドルキープ。イモエンとガラコの故郷です。しかし、その雰囲気は異様で、朽ち果てた感じになっています。
「ゴライオンは覚えている?サレヴォクは?他のみんなは?私は覚えていると思う。」
イモエンもなんとなく普通ではありません。ガラコに語りかけつつ、イモエン自身が昔の思い出や記憶を確かめているようです。記憶にすがろうとしている感じです。
「あなたに助けて欲しいけど、遥か彼方にいて届かない。彼が深く入り込んでくるわ。大事だと思えていたことも、今では全く覚えていないの。思い出せないの。」
彼というのはイレニカスでしょうか。イレニカスが彼女の記憶に何か働きかけているのでしょうか。しばらくすると、やはりイレニカスが現れ、ガラコに語りかけてきます。
「抗おうとしているな。彼女は以前の自分にしがみつこうとしている。だが、いずれ無駄だと悟るだろう。」
「ここはどこだ?何なんだこれは?」
「これは過去と未来を表したものだ。お前も過去にしがみつくのか?それとも苦痛の向こう側にあるものが見えるのか? 感じるだろう、自分の体に眠る力を。欲するのに、ためらうか? 欲しているんだろ? 我々にこの夢をもたらしているのも、お前のその思いに他ならないのだ。まだ実現こそしていないがな。…今はな。」
イレニカスがそういうと、夢は消え去り、目が覚めます。
この夢は何を象徴していたのでしょうか。今はよくわかりません。ただ、イレニカスは、ガラコは自らに眠る邪神の力を欲していると言っていました。ガラコ自身にその自覚はないので、無意識に求めていると言いたいのでしょう。悩んでいても仕方ありません。今はとにかく、イモエンを救出するのが先決です。その過程で、またイレニカスと会って話ができるでしょう。
ミンスクの新しいウィッチ!
さあ、気を取り直して、デアルニス・キープへ向け移動を開始しましょう。しかし、スラム地区を出ようと歩きはじめると、ミンスクとエアリーがさっそく雑談しだします。
「この土地も悪くないが、ブーには故郷ラシェメンの草原を見せたいんだ。」
「あなた、ラシェメンから来たの?あそこは伝説の土地だと思っていたわ。でも、なぜそんな遠くから来たの? 私は故郷からさらわれて選びようはなかったの。」
ラシェメンは遥か彼方、フェイルーンの東端に位置するエキゾチックな土地です。エアリーちゃんは本当にある場所とは思っていなかったようです。
「俺はデジェマの途中だったんだ。デジェマは一人前であることを証明する旅なんだ。俺のウィッチ、ダイナヘールを警護して無事に送り届けるのが役目だったんだ。でも、ダイナヘールは死んでしまった。俺は負けてしまったんだ。もうラシェメンには戻れない。なんて、悲しいんだ。」
そうです、ミンスクはダイナヘールを守りきれず、デジェマという大人の男になるための儀礼的な旅を失敗してしまっています。
「泣かないで。あなたは勇敢に戦ったわ。ダイナヘールもわかっていると思うよ。」
「あんたとガラコは、俺の親友だ…。ミンスク、お願いがある! あんた、俺のウィッチにならないか、エアリー。 俺はウィッチと一緒でないと存在価値がないんだ。」
おおっ、なんとミンスク、エアリーちゃんに自分が守護する新しいウィッチになってくれないかと頼みます。
「ミンスクが私のボディガードとなるなら、ウィッチとなってもいいよ。デジェマの旅も無駄じゃない。それに、ダイナヘールの仇を討たなくちゃ!」
「俺の剣、魂、ハムスター…、その全てを…、俺のウィッチ、エアリーに捧げる。ミンスクに新しいウィッチができたぞ!」
ハムスターを捧げるって!?と思いますが、自分の剣を捧げる相手になってくれなんて、なんかちょっと嫉妬しちゃいますね。俺のエアリーちゃんに(怒)!!という気持ちもなくはないですが、ま、ミンスクに新しい目標ができるのは良いことです。
郊外に出てみると
首都アスカトラの外にあるデアルニス・キープに行くために、シティ・ゲート地区の北門を超えて、郊外に出ます。
すると、いきなり1人の男がならず者たちにやられている場に遭遇します。男はすでに横たわっており、今にも殺されそうです。
ならず者「待て!見られたぞ!目撃者は生かしておけない、皆殺しだ!」
こちらは戦うつもりはないですが、降りかかる火の粉は払わねばなりません。仕方なく応戦します。ならず者の割に、なかなか手強かったですが、最終的にガラコ一行は撃退します。
やられていた男は横たわったまま、顔色が悪いです。
レンフェルド「私…、私の名前はレンフェルドです…(うぅ)毒に当てられたようです…。ぜひ私を… 仲間のところへ… ここからそう遠くないところです。どうか、お願いします!」
「どこに行けばいいんだ?」
レンフェルド「ドック地区の南西にあるオレンジ色の大きな屋敷です。入り口には、ライロックという者がいます。毒のせいで長く持ちそうにありません。どうか、早くそこへ連れて行ってください。(うぅ)ライロックの元へ… 」
そういうと、レンフェルドはぐったりします。
今作はサブイベントが盛りだくさんで、なかなか本筋が進められませんね。無視することも可能なのでしょうが、善人のガラコ君は、目に前で苦しんでいる人をほっておくことはできません。
早速、レンフェルドを連れて、アスカトラのドック地区へ引き返します。
はよ、ドック地区へ!
ドック地区は、アスカトラの西端にある港地区です。
レンフェルドは毒にやられており、時間がないとのことなので、一目散に彼の仲間のいる場所に向かいます。
ライロック「ん、そこにいるのは… レンフェルドじゃないか! ティモラ様! 彼を運んでくれてありがとう。心配していたんだ。」
「彼は毒に苦しんでいる。魔法では治らないようなんだ。」
症状を伝えて、レンフェルドを託します。一刻も早く治療してもらう必要があります。
ライロック「毒だって?なんてことだ!ありがとう…。すぐに中に運ばなくては!」
ガラコたちは感謝され、レンフェルドはライロックに連れられて建物の中に入ります。一応、解決したようです。ホッ。
お久しぶりねぇ!
レンフェルドを引き渡し、もと来た道を戻ります。途中で、ローブを来た男に声をかけられます。見ると、なんと懐かしい人物ツァーです!!
ツァー「おい、君!そこの田舎者!話があるんだ!」
ツァーは、前作でモンタロンとペアで旅していたネクロマンサーです。ガラコも仲間に誘われましたが、イービルな方々なので、一緒に旅はしませんでした。ちなみに、前作でのツァー氏とモンタロン氏のご尊顔はこちら。極悪です。今回は1人での登場です。
善人のジャヘイラは、ツァーもモンタロンも嫌いで、水と油です。早速皮肉の応酬です。
「最後に会った時、また会うかもしれないと思ったけど、その予感は正しかったようね。」
「情け容赦のないハーパーズめ!お前と話をしたくて来たんではないぞ。ガラコに頼みたいことがあるんだ!」
ガラコも、見るからに凶悪そうなツァーもモンタロンも好きではありませんが、憎めないところがあるとも思っています。
「頼みたいことってなんだ?」
「さっき、お前がハーパーズと取引しているのを見たが、お前はハーパーズではないよな。だったら、手を貸してくれないか?」
さっき、ハーパーズと取引をしてたって?なんのことでしょう。そんな取引をした覚えはありません。
「お前が毒を受けた男を届けた相手はハーパーズだったじゃないか。それともまさか、相手がハーパーズだったと知らなかったのか? お前の能力には不満だが、ある仕事に雇ってやろう。」
なんと、ライロックやレンフェルドたちはハーパーズ!だったようです。
「用心して、ガラコ。ハーパーズは邪魔を許さないし、この男は悪意を持っているわ!」
ジャヘイラはあくまで協力しないほうが良いとのスタンスですが、一応、何の手助けをしてほしいのか、聞いてみましょう。
「実はモンタロンが、ハーパーズに捕まってしまったんだ。彼らのアジトに入って、モンタロンを見つけてほしいんだ。」
おいおい、冗談でしょう。ハーパーズのアジトに忍びこめっていうんですか。しかも、脱走の手引き、そりゃお断りですな。ガラコの表情をみて、ツァーは切り札をだしてきます。
「報酬としてゴールドをやろう。それに、俺はある情報を握っている。お前が捕まえたイレニカスの居場所を知っているんだ。お前が任務を果たしたら、教えてやろう。へへへ。」
イレニカスの場所を知っているということは、イモエンの場所も知っているということです。うーん、悩ましいですが、最近見た悪夢でイモエンは苦しんでいました。一刻も早く助けたい気持ちでいっぱいです。仕方なく、引き受けることにします。
「よし、ハーパーズのアジトに行って、モンティを見つけたら戻ってくるんだ。背の低いハーフリングで、シーフだ。お前でも見間違えることはないはずだ。」
モ、モンティって!極悪なおっさん2人が、仲良くあだ名で呼び合っているのを想像すると気持ち悪い微笑ましいです。
ハーパーズ・アゲイン!
それでは、ハーパーズのアジトと呼ばれる建物に戻ります。ライロックさんが建物の前にいます。
ライロック「おや… あんたはレンフェルドを連れてきてくれた人だよな? また会えてうれしいよ。何か用かい?」
恩を売っておいてよかったです。多少は聞きやすいでしょう。
「ここはどんな場所なんだ?ハーパーのアジトか?」
さすが、ミンスクさん、直球です。剛直球です。
ライロック「もっと小さな声でしゃべれ!それは秘密なんだ!誰からきいた?」
「でもそれが真実。私もハーパーで、ただ客人として扱ってもらいたいだけよ。毒を盛られたあなたの友人を助けたじゃないの。」
ジャヘイラ姉さんは自分の身分を明かし、口添えしてくれます。
ライロック「あんた達は、レンフェルドを助けてくれたが、それと本部に入れるかどうかは別だ。信用にたる人物かどうか、テストさせてもらう。」
ハーパーズとはいえ、各支部できちんと認めてもらうためには、テストを受けないといけないようですね。そりゃ、そうか。
ライロック「この地区の中心、ここから真北に行ったところに家が一軒ある。その家の持ち主は、プレベックというメイジで堕落した実験をしている。けだものを作って町を脅かしているんだ。奴らを退治してくれたら、望みをかなえよう。あんたを見張っているから、いつ任務を果たしたかわかるぞ。」
うーん、任務を果たしたかどうかを遠くから見張っているなんて、狡猾ですねえ。ガラコ君はジャヘイラ&カリード、ゴライオンなど、ハーパーズの優しい面しか見てこなかったので、別の面を見た気がします。
「どうしてハーパーズはこんな簡単な仕事に我々を使うのカナ?単に通行許可を得るため?そうは思えないヨ…。この話は胡散臭いネ、ガラコ。引き受けるつもりなら、慎重に事を進めるネ」
さすがヨシモ、裏をきちんと読んでます。何かあるかもしれませんね。慎重さを忘れずに、メイジの実験の結果生まれた生き物を退治しに行きましょう。
メイジと生き物を退治?
指示された家の前まで移動します。同じ町の中なので、あっという間です。
それでは家の中に突入します。家の中にはモンスター以外に、メイジ達がいます。モンスターはゴブリンのようです。
サナシャ「ひゃーっ! プレベック!曲者だぁ!」
プレベック「いや、サナシャ!我らのマスターが試しているんだ。」
サナシャ「試した?また?」
プレベック「そうだ。もし、テストに合格しないとマスターにひどい目にあわされるだろう。さあ、奴らを止めるんだ!」
そういうと、ゴブリン達3匹と、メイジ2人と戦闘になります。メイジ達はミラーイメージや、ストーンスキンなどで防御を高め、ゴブリンが弓矢で攻撃し始めてきます。
ゴブリンだけ倒せば良いわけではなく、やはりメイジも倒さないといけないようです。先に集中してメイジを倒します。その後、ゴブリンを殲滅し、戦闘終了です。
それにしても、マスターとか言っていましたが、どういう意味でしょうか。倒したメイジ達は、そのマスターの弟子でしょう。マスターの姿は見えません。仕方ないので、結果を報告しに、ライロックの元へ戻ります。
ライロック「良くやった。あの家での任務を果たしたことはわかっている。ハーパーは感謝している。中に入れてやるが、見るのは1階だけだぞ。2階は危険だ、ハーパー以外は殺される。行きたければ止めないが。」
「こんなにゴタゴタしたのに、あっさり入れてくれるなんてね。ガラコ、くれぐれも礼を失しないようにね。ただでさえ、私たちが中に入る理由は真っ当とは言えないんだから。」
ジャヘイラ姉さん、わかってますって。モンちゃんを見つけたら、とっとと連れて帰りますから。
ハーパーズのアジトへ!
ハーパーズのアジトの中に入ると、1階のホールに3名のハーパーがいます。メロニア、ペース、ベリンヴァーです。彼らに話を聞いて見ます。
彼らの話では、どうやら、2階はガーディアンが守っており、ハーパーじゃない者を攻撃するようにしているとのこと。
また、どのハーパーも大仰な首飾りをつけています。
「みんな首につけている飾りをえらく気にしているようね。妙だわ…、こんなの初耳よ。ハーパーであることをわざわざ宣伝するようなものをわざわざ身につけるなんて。」
ジャヘイラの言う通り、ハーパーは秘密主義でこっそりというのが定番のようです。わざわざ、身分がバレるようなことをするのは違和感がありますね。ま、ハーパーズも地域の支部ごとに特色があるのかも知れません。
1階は自由に見て回って良いとのことだったので、くまなくうろついてモンタロンを探します。しかしどこにもいません。モンタロンを探索する途中で寄った部屋の机の上に、彼らがつけている首飾り(ハーパーのアミュレット)を発見します。
これで多分、ガーディアンに攻撃されることなく、2階を探索することができるようになると思います。ちょっと怖いですが、いざ2階へ行ってみましょう。
いざ2階へ!!
ハーパーのアミュレットを身につけて、2階へ上がります。階段を上がると、すぐにそのガーディアン達がいます。ジャヘイラの読み通り、スペクトラルハーピストたちです。
スペクトラルハーピスト「お前は証を身につけているな。さあ、ここへきて気楽に休むが良い」
亡霊たちに、モンタロンのことを質問しますが、はっきりした返事はもらえません。謎かけのようです。
スペクトラルハーピスト「ハーパーの土地を汚すものは、それに触れることを禁じられる。彼らは生きているが、自分が失ったものを見て知るだろう。」
悩んでいても、仕方ないので2階をうろついて探します。2階を探すと、変わった作りの鳥小屋を発見します。大きな鳥小屋で、中には見慣れない鳥たちが飛び交っています。
ガラコが鳥小屋に入って探すと、一匹の鳥を発見します。アイテムの説明を見ると「スペクトラルハーピストの言葉から、この鳥がかつてモンタロンだったことが推測できるだろう。これはツァーが探しているものだ」とのこと。
!?(゚〇゚;)マ、マジ…
どう考えても、ぱっとは読み解けませんでした。うーん、じっくり考えると、「土地を汚すものは、土地に触れさせない=ずっと空中で飛ぶ罰を与える=鳥に変身させる」ということですね。ハーパーたちも厳しい罰を、盗人には与えるようです。
謀略のハーパーズ!
この鳥のままでいた方が、モンタロンも大人しくて可愛いのではという気持ちはありますが、ツァーの元へ連れて行きましょう。
「戻ってきたな?任務に成功したんだろうな。」
「彼がどんな目にあったかは探り出した。鳥に姿を変えられて傷んだ。ほら、ここにいるぞ。」
そう言って、ツァーにモンタロン鳥を渡します。
「とうとうモンタロンが私の元へ戻ってくる、素晴らしい知らせだぞ!とりわけ、どこかの愚か者が私の研究室に押し入って、私の弟子と生き物を皆殺しにしたからな!おかげで研究が恐ろしいほど遅れてしまう。」
ご、ごめンゴ。それやったの私です。どうやらハーパーのテストで、襲うようにさせられたのは、ツァーの研究所だったようです。。。
「お前に礼を渡す前に、モンティを正しい姿に戻すぞ。彼からさぞかし面白い体験談が聞けるだろう。」
ツァーは鳥にポリモーフアザーを唱えます。呪文がかかり、鳥は人間の姿に戻ります。
「何だ…??お前はモンタロンじゃない!!」
ツァーが驚いている隙をついて、鳥から変身した人間は、ツァーの心臓を一突きし、殺してしまいます。
∑( ̄ロ ̄|||)なんと!!
ルセット「死は歌の翼に乗りてくる 長く紆曲する狡猾の歌に やがては汝の死に我は向かい やがてはハーパーが微笑むのだ!」
ツァーを殺した人間は歌を口ずさんでいます。
ルセット「この愚か者は消えるべきして、消えたのだ。彼はゼンタリムに使えるネクロマンサーだ。お前は止むを得ず手伝っただけなので、奴に手を貸したことは大目にみよう。ちなみに、ハーパーの本当の証はそんな目立つアミュレットではなく、人目につかないブローチだぞ。」
そういうと、ハーパー・ルセットは去って行きます。どうやらガラコたちは利用されたみたいです。
「身内である私を含めて、ハーパーズに利用されたみたいね。気づくべきだったわ、裏があることに。わざとらしい首飾り、すんなりアジトに入って鳥を持ち出せたこと…。ま、彼女が言っていたことが本当なら、ツァーは殺されても仕方なかったのかもしれないけど。」
うーん、ハーパーズはここまで狡猾なんですねぇ。びっくりです。善なる秘密組織という認識しかなかったガラコ君には手痛い勉強になりました。次、ハーパーズと会うようなことがあれば、より慎重に対応したいと思います。
さて、今回はここまで。サブクエストがどんどん勃発するため、なかなか進みませんね。前作よりもイベントは多いような気がします。
次回こそは、イモエンを助けるための口利き料を貯めるべく、ナリアの故郷デアルニス・キープへ向かいましょう。
では。