こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしましたバルダーズゲート2EEの攻略記その15です。
前回のプレイでは、違法に逮捕されたナリアを無事に釈放させることに成功しました。また、ジャヘイラがハーパーズに呼び出され、パーティから離脱するというトラブルにも見舞われましたが、トラブルの原因だったハーパー・ガルヴァリーの企みを阻止し、ジャヘイラも無事にパーティに戻ってきました。
●主人公ガラコ:人間。邪神バールの子供の一人だが、優しさを無くさない好青年。魔法を許可なく使い、カウルド・ウィザードに捕まった幼馴染イモエンを探している。デアルニス・キープの新領主でもある。 | |
●ミンスク:人間。新たにエアリーをウィッチにむかえた脳筋レンジャー。直球な性格だが、ハムスターのペット「ブー」を愛する優しい一面も。きんに君&あばれる君。 |
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●ジャヘイラ:ハーフエルフ。夫カリードをイレニカスに殺されたハーパーズのドルイド未亡人。夫の死を懸命に耐える反動で、泣き言を言い続けるエアリーと大喧嘩をしてしまう。 | |
●ヨシモ:人間。独特な口調とアクセントで、強烈なインパクトを醸し出すエセ忍者。裏稼業を生き抜いてきた現実主義者。ガラコのよき相談相手。二刀流の使い手。 | |
●エアリー:有翼エルフのメイジ/クレリック。奴隷生活で翼を切断されるも、汚れのない無垢な女の子。奴隷生活がたまにフラッシュバックし、感情の起伏が極めて激しい時がある。 | |
●ナリア:人間。デアルニス家現当主のシーフ/メイジ。世間知らずのお嬢様だったが、領地がモンスターに襲われ、父も殺される。苦難を経験し、大人に成長しつつある。 |
元の6名パーティに戻り、戦力も元どおりになったので、今回は、本筋に戻り、グレイヴヤード地区で、シャドー・シーフと敵対しているバンパイアギルドを倒しに向かいましょう。
では、はじまり〜、はじまり〜。
※なお、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完して追加している部分がありますので、ご容赦ください。
※キャラ画像はブリリアントサービスさんの「星宝転生ジュエルセイバー フリーコンテンツ」を利用させていただいています。
グレイヴヤードの地下墓地へ!
それでは早速、グレイヴヤード地区の地下墓地へ向かいます。地下墓地への入り口は何箇所かあるようですが、考えても仕方ないので、まずは見つけた入り口から地下へ降りていきます。
地下はさすがに薄暗いです。ここに敵となるバンパイアたちがいるわけですよね。ドキドキしながら、進んでいきます。
地下を探索していると、アラビアンな雰囲気の区画があります。さすが墓地だけあって、スケルトンウォーリアーや、ミイラ、ワイトなどのモンスターが襲ってきます。
また、盗掘防止のためと思われる罠がたくさんあり、いくつかの宝を見つけました。しかし、特に攻略上重要なものは見つからない感じです。引き続き、別の場所を探していきます。
蜘蛛の巣!!
別の区画を探すと、今度は蜘蛛がたくさん出現するところがあります。ソードスパイダーやレイススパイダーなどに襲われます。
しかし、サブクエストでパワーアップしたガラコたちは、蜘蛛ごときには負けません。敵を殲滅し、蜘蛛が出てきた大きな穴の中に入ります。穴の中に入ると、人が何名かいるようですが、中心にいる女性パイナが怒鳴ってきます。
パイナ「ここで死ぬのだ、侵入者め!あたしが作ったこの聖域をお前なんかに壊させはしない。我がスパイダーよ、食事をやめろ!新しい獲物だよ、巣を守れ!」
その掛け声に合わせて、なんと周りにいた人間たちの中から、小さな蜘蛛がたくさん湧いて出てきます。「食事をやめろ」というのはそういう意味だったんですね。
( ≧Д≦) 、 、 、オエ!! 気持ち悪い。
これまでの冒険で俊足の靴「パウズ・オブ・チーター」を手に入れているガラコが、間合いを詰めて、手前にいたパイナを攻撃し、2、3回打ち合って倒します。
あとは、蜘蛛だけですが、蜘蛛を一匹一匹倒していると時間がかかります。こちらに若干被害が出ることを覚悟しつつ、ナリアは呪文ファイアボールを唱え、蜘蛛の中心に投げ込みます。
ナリア
「彼らを燃やし尽くして!ファイアボール!!」
すると、なんとファイアボール一発で蜘蛛を全て焼き殺すことができました。ナリア、すごい!
開け、魔法の扉!
探索を続けます。すると、青い扉の前で、ゴーレムとメイジが立っています。メイジはガラコの姿を見つけると、話しかけてきます。
ハズ「ようやく到着されたみたいですね。あなたのためにこの扉を開けましょう。」
このメイジとゴーレムが、シャドー・シーフのリーダー・アランが言っていた協力者のようです。ハズの命令を受けて、ゴーレムは扉を開けて中に入っていきます。
さすがに、この中には敵ギルドのメンバーがいるはずです。ひょっとすると、ボスがいるかもしれません。ガラコたちは持っているポーションを飲み、準備をして慎重に中に入ります。
バンパイア・ラッサル!
ガラコの読み通り、扉の中には、バンパイアのラッサルと、透明なグリムワーダーというモンスターがおり、襲ってきます。
ラッサル「この間抜けめ!ボーディ様はお前が来ることは承知している!さあ死んで思い知るがいい!」
しかし、事前にポーションを飲んでいたガラコたちは、負けません。ガラコの攻撃で、ラッサルは倒れますが、ディメンジョンドアを唱え、転移して逃げていきます。
うーん、逃げ足が速い。仕方ないので、残されたグリムワーダーをガラコたちは全力で倒します。ラッサルはどこに転移したのかと思いましたが、実際は隣の部屋に転移しただけでした。隣の部屋に入ると、ラッサルは捨て台詞を吐き、下の階に逃げていきます。
ラッサル「お前なんか死んでしまえ! お前ごときが奥の聖域に入れると思っているのか!そうはいかないぞ!」
ガラコたちもラッサルの後を追って、さらに地下に降ります。
さらに下の階には、血のプールなどがあり、バンパイアの眷属たちが襲ってきますが、まだポーションの効き目のあるガラコたちは難なく、敵を倒して進みます。
血のプールを超えた奥に、先ほど逃げたラッセルがいます。ガラコたちが攻撃を加えると、またラッセルは逃げ出します。
ラッセル「第一陣を突破したようだが、戦いは少しも終わっちゃいないぞ。上の階の血と刃の部屋で待っている。」
そう言って逃げ去ります。下へ上へとよく移動しますね。それにしても、何回逃げんねん!往生しまっせ〜。
激闘、血と刃の部屋!
ラッサルがほのめかした通り、上の階を探します。すると、床からトゲがたくさん突き出て、中央に大きな血だまりができた部屋があり、そこにラッサルがいました。どうやらここが血と刃の部屋のようです。
ラッサル「俺に立ち向かえるほど勇敢だと思っているのか?勇気だけでは意味がないぞ。」
( ゚д゚)ポカーン 逃げてるのあんたでっせ。悪人になるには、口も達者でないといけないようです。
ガラコ
「俺はやるべきことをやるだけだ!」
ラッサル「ボーディ様のためにお前たちのはらわたをえぐり出してやる!さあ、死ぬがいい!」
そして戦闘開始です。逃げ回っていただけあった、それほどラッサルは強敵ではありません。ガラコの痛打の前に倒れます。
バンパイア・ラッサルは倒れると、ガス体になり、逃げ去ります。とどめを刺すには、アランからもらった木の杭で倒さないといけないようです。逃げ去った先にある本体を探しましょう。
ちなみに、この部屋の床には罠が仕掛けられているようで、気づかずに歩くと、床から突起が飛び出してきて、体を傷つけられます。ラッサルとの戦いも長引き、移動距離が多かったら、苦戦したかもしれません。
女バンパイア・ボーディ登場!
引き続き、ラッサルを倒した階を探索します。すると、バンパイアの寝床らしき棺桶がならぶ部屋を見つけます。そして、ガラコはその棺桶の一つに眠るバンパイアの胸に杭を打ち込みます。
ガラコが杭を打ち込むと同時に、突如転移してくるものがいます。バンパイアギルドの女リーダー・ボーディです。
ボーディ
「こうならないことを望んでいたけど、あなたが自分でその道を選択したのよね。」
ガラコ
「個人的な恨みはないが、仕事をするだけだ。」
ボーディ
「でも、その仕事の雇い主はシャドー・シーフじゃない。それとも、私のことを少しでも知っているの?シャドー・シーフの本当の狙いは知っているの?なぜあなたの協力を得ようとするのか、なぜあなたに力を貸そうとしたか、その理由は聞いた?自分が利用されることを」
確かに言う通り、ボーディのことは詳しくは知りません。また、シャドー・シーフに利用されているとは、あまり考えたことはありませんでした。プレイヤーを精神的に攻めて、揺さぶりをかけてくるあたり、なかなかやりますね。。。
ガラコ
「俺は気にしない。こっちもシャドー・シーフの申し出を利用させてもらうだけだ。」
正直に言えば強がりですが、ガラコ一行もシャドー・シーフと馴れ合うわけじゃなく、利用させてもらっていると言い張ります。
ボーディ
「あなただったら、協力できるものが他にもあるんじゃないの?」
ガラコ
「俺たちに仲間に加われと言うことか?」
ん、引き抜きのご相談でしょうか?ま、熟練の戦士に成長しつつあるガラコ君なら引く手があってもおかしくはありません。
ボーディ
「違うわ。あなたは気まぐれすぎて、私の目的には役立たないわ。せめて、どの程度自分が利用されるのか知ってほしいだけよ。彼らがあなたに関心を持つのが、口利き料目当てじゃなかったらどうするの?あなたが誰で…何をしているかを知っているとしたらどうするの?」
ヾ( ̄o ̄;) 引き抜きと違うんかーい。先走ってしまい、恥ずかしいです。それにしても、口ぶりからすると、ボーディはガラコの正体を知っているのかもしれません。
ボーディ
「驚いているようね… 私はあなたが何者か… つまりバールの子であることを知っているわ。イレニカスが教えてくれたの。彼はあなたに興味を持ち、力を覚醒させようとしたけど、シャドー・シーフに邪魔されたそうよ。あなたには見えていないことが多いのよ。でも、私もうんざりしてきたわ。そろそろ終わりにしましょう。」
そう言い終わると戦闘開始です。
敵ギルドのリーダーだけあって苦戦するかと思いましたが、ジャヘイラの弓矢攻撃と、エアリーのマジックミサイルが大ダメージを与え、あっさり決着がつきます。
ボーディ
「これで十分勉強になったわ。あなたとはこの辺りでおしまいにしましょう。とりあえずはね。イレニカスのところへ行けば、あなたはまだ役に立つわ。」
そう言うと、ボーディは霧に姿を変えて消え去りました。ガラコたちも、アランにことの顛末を報告するために、シャドー・シーフのギルドに戻ります。
ギルドに戻る前に、棺桶で寝ているバンパイアたちの心臓に杭を打ち込んで、駆除しておきましょう。
アランに報告だ!!
ドック地区に戻って、ことの顛末をシャドー・シーフのリーダーのアラン・リンヴェイルに報告します。
ガラコ
「ボーディの手下はほとんど倒したが、本人には逃げられた。」
アラン・リンヴェイル「構わん。重要なのは彼女のギルドが倒されたってことだ。これで我々のメンバーが姿を消すことはなくなるだろう。」
アランは、敵対していたバンパイアギルドが壊滅し、目的を達成できたようです。これで、イモエン探索に集中して協力してくれるでしょう。
アラン・リンヴェイル「それと、お前に告白しておくべきことがある。ワキーンズ・プロムナードでイレニカスを襲ったのは、我らシャドー・シーフなのだ。その後、お前がイレニカスの手下出ないことを確認するため、行動を見張っていた。隠していたのは謝る。」
なぜシャドー・シーフがイレニカスを襲うのでしょうか?理由は??
アラン・リンヴェイル「そして、その後、我々のメンバーがいなくなりはじめ、ボーディが現れた。多くの仲間が彼女のギルドに寝返ったが、再び、その姿を見たものはいない。あの大人数がバンパイアの餌食になったとも思えなかった。そして、偶然、下水に死体が上がり、イレニカスと奴の奇妙なダンジョンの存在が判明したのだ。我々はイレニカスと戦って敗れたが、カウルド・ウィザードたちが彼を捕らえたんだ。」
どうやら、ギルドの仲間がたくさん消え、死体が下水から発見され、それでイレニカスの仕業とわかったとのこと。ボーディとイレニカスはつながっています。イレニカスの実験で、たくさんのシャドー・シーフが殺されたのかもしれません。それはシャドー・シーフも反撃しますね。
アラン・リンヴェイル「イモエンが連れ去られたことは、我々にも一部責任がある。しかし、一番気になるのはイレニカスだ。なぜ奴がギルドの仲間たちを殺したのかは、未だわからん。」
確かにイレニカスの実験の目的などは全くわかりません。
アラン・リンヴェイル「奴のダンジョンから生きてでてきたのはお前たちだけだ。お前たちはイモエンとイレニカスを探しており、我々もその答えを探している。彼らはアスカトラのメイジなら誰もが恐れる場所“スペルホールド”に連れて行かれたのだ。捕らえた者の力を奪い、心をこじ開けられて調べられるとんでもない場所だ。ひとたびそこに送られた者は、二度と姿を見られることはないと言う。」
カウルド・ウィザードが、イレニカスとイモエンを連れて行った場所は、スペルホールドという収容施設のようです。アランも知っていたなら、早く教えてほしいものです。
ヨシモ
「連中の大半は、しかるべき理由があって送られているはずヨ。絶対にそうネ。そうされても仕方のない連中のはずネ。」
いきなり喋り出す、ヨシモ。びっくりするわぁ。何か嫌な思い出でもあるのでしょうか。
ガラコ
「そうあってほしいと言わんばかりの口ぶりだけど、その場所を知っているのかい?」
ヨシモ
「リンヴェイル殿の話にケチをつけるつもりはなかったネ。ただ、ここに入れられても仕方ない連中はいるはずヨ。恐ろしく野蛮な場所のようネ。行ったことはないけど、イモエンみたいに監禁されている連中のことは聞いたことがあるヨ。それほど残酷な場所カナ?」
知っていないと言いつつ、何かを知っていそうな気もします。どうしたヨシモ。ま、考えて仕方ないので、そういうもんかと受け止めておきます。
アラン・リンヴェイル「そんなものに関わりたくないというのが誰もがもつ本音だろう。あの島に行く船を手配するだけでも大変なんだ。それで、あんたの金を使ったってわけさ。」
(≧∇≦)ъ ナイス! さすがアラン、きちんと船の手配をしていたじゃないですか。仕事が早い人、好きよ。そういうことにお金を使ったのなら許してあげましょう。
アランは、「島に着いたら、自力で収容施設の守衛や海賊と戦って、イモエンを救出し、イレニカスを倒してこい」と言います。そのつもりですが、行き当たりばったりで、とにかく突入せよ!という感じです。でも、応援してくれているのはわかります。
実験のお時間です!
そして画面が変わり、自動でイベントが挿入されます。場所はどこかわかりませんが、イモエンがガラスの容器に入れられ、イレニカスがその前に立っています。他にも容器はたくさんあり、イモエン以外にも人が入れられています。
イレニカスはイモエンに話しかけます。
イレニカス
「目覚めるだ。次の… 実験の時間だ。」
イモエン
「お願い、もうやめてよ。」
どうやらイモエンは牢から連れ出され、このような実験を繰り返されてきたようです。イレニカス、絶対ぶっ殺す!
イレニカス
「我慢するのだ、イモエン。もうすぐ全てが終わる。」
別の容器の男「いやだ… やめてくれ… 死にたくない!」
イレニカス
「犬は黙っておれ! 貴様は我が糧として生涯を終えるのだ!」
イレニカスはそう言い、何やら魔法を唱えると、容器の中にいる男たちはエネルギーらしきものを吸われ、バタバタと倒れていきます。
糧となれということは、この男たちからエネルギーをイレニカスは吸っているのでしょうか。現時点ではわかりません。そして、イモエンも倒れます。
倒れたイモエンを見つめ、イレニカスはつぶやきます。
イレニカス
「お前の方の準備はあと僅かだ、イモエン。彼女も喜ぶことだろう。」
これでオートイベントは終了です。謎が謎を呼びます。気になります。
スペルホールドへの船出!
次は場面が変わり、ガラコたちは桟橋にいます。見送りにアランも来ています。
アラン・リンヴェイル「これが島へ向かう船だ。そして、これが船長のサエモン・ハヴァリアンだ。」
そして、アランは航海の無事を保証するために、自分の部下の女シャドー・シーフのサイムにガラコたちについて行くように命令します。
お目付け役ではと勘ぐりますが、敵でなければ、戦力は多いに越したことはありません。協力してくれるのであれば、ありがたいです。
サイム「航海中に不測の事態が生じた場合、思わぬ敵に不意を突かれることがないように、あたいが見張るってわけさ。」
そして、ガラコたちとサイムは、船に乗り、スペルホールドへ向かいます。ここで第三章が終了し、第四章へ突入します。
今回はここまで。
次回、島に着いたら、イモエンを助けるため、収容施設スペルホールドに向かいましょう。
では。