こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしましたStardew Valley(スターデューバレー)攻略記その8です。
前回、動物好きのマーニーから「牧場の入り口で犬を拾ったので牧場で飼ってくれないか」と頼まれた脱サラ主人公ゆうじん。幼い日に犬に噛まれて苦手意識のあるゆうじんでしたが、マーニーからの強いお願いと犬の優しい目に心を動かされ、飼うこと了解します。ゆうじんは犬をクッキーと名付け、一緒に生活することにします。
●主人公ゆうじん:都会のギスギスした生活に嫌気がさして脱サラ。祖父が遺した“前向き牧場”に移り住む。公民館で見つけた森の精霊ジュニモの力を借りて、町の発展を目指す。ペニーちゃんが大好き。 |
また、山の近くの廃坑で冒険者ギルドのマーロンと出会ったゆうじんは「廃坑の地下には、危険もあるが珍しい鉱石もまだある」と教わります。町の博物館に何か珍しいものを寄贈したいゆうじんは、マーロンからもらった剣を片手に、廃坑の地下へ降りました。はじめての廃坑探検では地下4階までしかいけませんでしたが、地下深くにはもっと珍しいものがある気がします。
スターデューバレー での生活に慣れてきたゆうじんは、まずは一人前の牧場主となり、大好きなペニーちゃんに好かれたいと思っています。そして、この地へのJojaマートの本格進出を阻むため、聖霊ジュニモの力をかりて町の発展を目指しています。
では、今回もはじまり〜、はじまり〜。
※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。
壊れた橋ってこいつか!
廃坑を探検したゆうじんはエナジー残量がほとんどなく、ヘロヘロ状態ですが、せっかく来たことがなかった山奥にきたので、もう少しあたりを見てから牧場に帰ることにします。廃坑を出て、東に少し進むと、マーロンの営む冒険者ギルドを見つけます。
しかし、入り口には「実績のある冒険家のみ」と張り紙があり、ゆうじんは入ることができません。
「くっそー!絶対にいつか一人前の冒険家になってやるぜ。」
いやいや、一人前の冒険家になる前に、まずは一人前の牧場主にならんといかんよ。。。そして、さらに東へ進むと、ゆうじんは大きな橋が壊れているのを見つけます。
なるほど、これが公民館のクラフトルームのバンドル達成のお返しとして聖霊ジュニモが書いている「はしの修理」なのでしょう。壊れた橋の先に何があるか気になります。公民館のバンドルもクリアしないといけませんね。
こんなの寄贈して大丈夫?
さ、見るところはみたと思います。エナジーも14/270と残りがほとんどありません。気絶しては元も子もありません。時刻も既に午後7時をまわっています。さっさと牧場に戻りましょう。
ゆうじんが山を降りていると、ミミズなのか植物かわからないものが地面から生えて蠢いている場所を発見します(こんな感じ↓)。
何が埋まっているのか気になります。クワを降りたいですが、今の残りエナジーは14。クワを振ったら死ぬかもしれません。
「じいちゃんが言ってた、男には戦わないといけない時があるって…。俺のクワをくらえ、えいや!」
全くそんな賭けをする必要はないですが、ゆうじんは全力でクワを地面につきたてます。すると、ガキっと音がし、何か硬いものにあたった手応えがあります。
地面から掘り出して見てみると、それは「サビたスプーン」です。アイテム欄の詳細には「博物館へ寄贈すれば、ギュンターが調べてくれるでしょう」とのこと。
( ・᷄ὢ・᷅ )マジで? こんなものを寄贈していいのか不思議に思いますが、廃坑で見つけた「水晶」を博物館に寄贈するつもりだったので、後で「サビたスプーン」も一緒に寄贈してみましょう。
スタードロップサルーンに立ち寄って…
エナジーの残量もなく、とっとと牧場に帰ればいいのですが、ついつい夜の明かりに誘われて、ガスのバーに立ち寄ります。店はいつも通り常連たちでいっぱいです。もちろんパムも飲んだくれています。
心身ともに疲れ切っているゆうじんは、看板娘のエミリーに癒されたくて声をかけます。
「エミリーちゃん、今日は宝探しで駆けずり回ってへとへとだよ〜」
「あら宝探し?それなら、過去の失われた文明が作った、魔力を持った珍しい指輪のウワサを聞いたことがあるわ。でも本当かどうかは分からないかな。」
へぇ、そんなお宝もあるんだ。このペリカンタウンでは本当にいろんな体験ができそうです。
アライグマの正体は…
ゆうじんがスタードロップサルーンを出ると、なんといきなりイベントが発生します。エナジーもないのになんてこった!?と思いますが、無情にもオートでイベントが進行します。
場所はエブリン&ジョージ夫妻の家の横。暗がりの中から、自然人ライナスが現れます。
そして、ライナスは家の横にあるゴミ箱を漁りはじめます。
しかし、ゴミ箱を漁る物音に気付いたジョージが家から出てきます。驚いたライナスは壁際に身をひそめます。
「むう…この音、またアライグマどもか。汚らしい害獣どもめ…」
そして、そこにゆうじんが通りかかります。
「ジョージさん、こんばんは。」
「ああ若いの、いいところに来てくれた。この老いぼれの頼みを聞いてくれないか?そこの角まで行って、アライグマどもを追い払って欲しいんだ。あいつらときたら、ひどくゴミを散らかすものでな。」
ジョージは車椅子なので、草むらでの移動や動物を追い払うのは難しいでしょう。ゆうじんはもちろん頼みを聞くことにします。
「もちろんいいぜ、お安い御用だ」
「ありがたい。もう二度と戻ってこないよう、念入りに脅かしておいてくれ。」
そう言うと、ジョージは家の中に戻ります。ゆうじんはアライグマを追い払おうと壁際にむかいます。
そして、ゆうじんはライナスを見つけ、アライグマではなくライナスがゴミを漁っていたことを知ります。ライナスはバツが悪そうにゆうじんに話しかけてきます。
「すまない…私なんだ。」
驚いたゆうじんはただ黙っています。ライナスは続けます。
「ここのゴミ箱には、あたたかくて新鮮な食べ物がたくさんあるんだ…私が持っていかなければ、全部ムダになるだろう。」
そう言うと、ライナスはゆうじんの前にきて、目を見つめて問いかけてきます。
「私のしていることは間違いだと思うかい?」
ここで選択肢が5つ現れ、どのように答えるか選ぶことができます。ライナスの問いに肯定的なものも、否定的なものもあります。とても悩みますが、ゆうじんは自分の感じたままを正直に答えます。
「思わないよ。でも、人のおこぼれで暮らすのはやめて、仕事を探しなよ。」
まず、食べ物を粗末にしてゴミを増やすことはよくありません。そういう意味ではライナスのいうことはわかります。しかし、それとゴミを漁って生活するのは別の問題で、正当化するのはおかしいとゆうじんは思います。しかし、それを聞いたライナスは不満げな表情を浮かべます。
「はぁ…だれもがみんな社会生活に向いているわけじゃない、ゆうじん。君は私がどんな人間なのか知らないんだ。誰も傷つけてない。」
ライナスは自分がただの自然人ではなく、社会生活に向いてないことを告白します。二人の間に沈黙がしばし流れ、重苦しい空気の中、ライナスが口を開きます。
「もう家に帰るといい。ジョージの家のゴミ箱は、今後は二度と漁らないことにするよ。約束する。ジョージには、アライグマを思い切り脅かしてやったと言えばいいさ。」
そういうと、ライナスは去っていきます。ライナスを後ろ姿を見送り、ゆうじんも牧場に戻ることにします。
ドット絵ながらヘビーなドラマをぶっこんでくるなあと感心していると、なんと、これだけでは終わりません。さらに続きがあります。
ゆうじんと別れたライナスは今度はスタードロップサルーンのゴミ箱を漁りはじめます。
( ゚Д゚)ウヒョー、んなアホな!ライナスがゴミ箱を漁っていると今度はスタードロップサルーンのマスター・ガスが物音に気付いて出てきます。ガスの登場に驚くライナス。
ライナスはこっそり逃げようとしますが、ガスは厳しそうな表情で逃げる人物を呼び止めます。
「待ちなよ」
観念したライナスは、ガスのほうに向きなおします。ガスはゆっくりライナスに近づいてきます。
「ライナス、君の仕業なのはわかっているんだ。」
ああ、きっと怒られるに違いありません。ライナスは身構えます。しかし、ガスはライナスを優しい眼差しで見つめて話しかけます。
「なあ、食べ物が必要なら…声をかけてくれよ。ペリカンタウンの人には、誰にもおなかをすかせて欲しくないんだ。」
( ;∀;) 号泣…ガス、あんた神様や。
「ほら、このカゴにズッキーニのフリッターを入れておいたから。ガス特製、ピリ辛マリナーラソースをつけて食べてくれよな!」
しかし、食べ物をもらうのを躊躇するライナス。ガスは優しく語りかけます。
「さあ…持ってってくれ」
そして画面が徐々に暗転し、イベントは終了します。
こりゃ、ガスに惚れてまうやろ。本当になんてダンディでかっこいい男でしょうか。
それにしても、ペリカンタウンは人と人とが助け合う本当に素晴らしい町ですね。こういう町だからこそ、ゆうじんはこの町らしさを残して発展する方法を模索したいと思っています。
さて、今回はここまで。今日はこのまま牧場で休みます。
次回もペリカンタウンの発展に向け、ハッスルハッスル。
では。