こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしましたDex(デックス)攻略記(その17)です。
前回、レッドウッド・ワッツ研究所のセキュリティの中に入るためのキーカードを持つ3名の人物の情報を集め始めたデックス。
まずは1人目として、リッチモンドの後任のセキュリティ担当で、元ハッカーの「クラッシュ」の隠れ家を捜索しました。そこで、クラッシュの本名の書かれたIDを見つけます。これがあればキーカードを手に入れる交渉材料とできそうです。
●主人公デックス:史上最高のAIケテルのデータを脳に保存された“種”として、秘密結社コンプレックスに命を狙われる。コンプレックスが世界征服を目指して開発する新型AI・GSV-2を破壊すべく、悪戦苦闘する。 |
次に、コンプレックスの私設弁護士ミランダの協力を得て、キーカードを持つ2人目の首席研究員の「エリザベス・スターリング」の自宅を訪問しますが、そこにエリザベスはいませんでした。ただし、彼女の自宅を捜索した結果、彼女の同僚の研究員が路地裏で殺害されていたことが判明します。
さて、今回は、キーカードを持つ最後の一人、安全管理局長の「ミッチェル・ブライアン」を調べ、レッドウッド・ワッツ研究所への潜入を開始しましょう。
では、はじまり〜、はじまり〜。
※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、誤訳、意訳、筆者が脳内補完している部分がありますので、何卒ご容赦ください。
ミッチェルを知る退役軍人は…
安全管理局長のミッチェル・ブライアンを調べようと思いますが、どこにいるのか情報がさっぱりありません。どこかで何かを見落としているのでしょうが、ウロウロしても仕方ないのでトニーズへ戻ってみましょう。
「ミッチェル・ブライアンについて何か知ってる?レッドウッド・ワッツの安全管理局長らしいの。」
「レッドウッド・ワッツ研究所の諜報部は、施設を守るためアーマギアー連隊を雇ったらしい。アーマギアーはミッチェル・ブライアンが率いている。わかっているのは、彼は軍隊に数年在籍していたベテランだということだけだ。軍を辞めた理由が何かあるはずだ。奴のファイルは機密扱いになっているんだ。奴と面識のある人物を探すんだ、元軍人のな…。そうだ、俺の古い親友ハンクなら何か知っているかもしれん。中華街の門の近くで銃器店を営んでいるはずだ。」
ミッチェルは元軍人でアーマギアーを率いているとのこと。同じ元軍人のハンクなら何か知っているかもと言います。ハンクの店はデックスも使って知っているので、早速、中華街の門の横にあるハンクの店に行ってみます。
店に入ると、ハンクはいつものように声をかけてきます。
「調子はどうだい。今日はどうしたんじゃ?」
ミッチェルのことを聞いてみましょう。
「ハンクは軍隊にいたんだよね?ミッチェルって人物を覚えてないかしら?退役した事情が何だか奇妙なの。」
「おお、確かに覚えとるぞ。わしの部下の一人じゃ。2021年のパキスタンで、奴の分隊は捕虜を捕まえたんじゃ。そして、奴は捕虜を拷問し、殺害した。軍法会議にかけられ、わしも証言台に立った。じゃが、奴の弁護士は狡猾でな。ミッチェルはPTSDだと主張して、不名誉除隊の扱いとなった。じゃが、なんでそんなことを聞くんじゃ。」
「ミッチェルはアーマギアーのために働いていて、私たちの邪魔をされているの。彼に対抗するのに使えるものが何かないかしら?」
「ふむ、わかった。裁判の資料を持ってきてやろう。これを見てみろ… 奴の心理鑑定結果じゃ。読んでみるがいい。ミッチェルの奴が混乱して、PTSDなのは本当じゃな。病的な罪悪感や否定、諸々が心の奥底にあると書いてある。おお、それと奴が捕虜を拷問し殺害した時の映像がある。これを奴に見せれば、いくらか動揺するじゃろう。」
そういうと、ハンクは“ミッチェルの心理鑑定結果”と“捕虜を拷問している映像”を渡してくれます。ミッチェルはとんでもない奴だったようです。手に入れた心理鑑定結果のアイテム詳細を見ると「精神的にはぎりぎりかも…」とあり、ミッチェルはメンタルに問題が残っているのがわかります。
手に入れた拷問の映像を使えば、ハンクの言う通り、彼の動揺を誘うことができるでしょう。
いざレッドウッド・ワッツ研究所へ
さて、キーカードを持つ3人の情報を手に入れたので、デッカーに準備が整ったことを報告しましょう。
「レッドウッド・ワッツ研究所へ潜入する準備ができたわ。」
「わかった。十分に備えたか。キーカードを持つ者の情報は集めたか?研究所で彼らがどこにいるかわかるだろう。よし。リッチモンドは君が研究所に近くのを隠してくれるが、監視カメラや防犯装置、警報などには気をつけろ、いいな?俺は常時、通信で君を見ている。リッチモンドもライブで支援してくれる。幸運を。」
そう言うと、レッドウッド・ワッツ研究所の屋上に場面が切り替わります。屋上にはデックスが一人で立っていますが、無線通信でデッカーから連絡が入ります。
「いいか、よく聞いてくれ。ここのセキュリティは恐ろしいほど厳しい。だから、十分気をつけて、監視カメラからは出来るだけ身を隠すんだ。俺とリッチモンドは、作戦中、君をずっと見守っている。」
潜入は一人ですが、デッカーとリッチモンドのサポートがあるのは心強いです。屋上には敵はいないので、さっさと前進していきます。すると、研究所の中へ続くシャフトがあるので、そこから建物の中に入ります。
建物の中に入ると、リッチモンドからの通信が送られてきます。
「ここは俺がハメられた“あの事件”以来、封鎖されているんだ。エレベーターは動かんから気をつけろ。この先はロビーに続いている。」
了解です。この先に研究所のロビーがあるらしいので、先に進んでいきましょう。まずはリッチモンドのアドバイス通り、エレベーターが動かないので自力でエレベーターシャフトの中を降りていきます。暗くて足場がわからないので、義体(インプラント)の機械の目を使って、暗視しながら進んでいきます。
廃棄された区画らしく敵はいないので、順調に進んでいくことができます。途中に、救急医療キットや回復アイテムがポロポロと置かれてあります。
こういうケースって、先に強い敵がたくさんいることが多いんだよね…あまり考えないでおきましょう。
3つのキーカードを手に入れろ!
エントランスロビーに到着すると、再びリッチモンドから通信が入ります。
「いいぞ。俺の… いや… クラッシュのオフィスは西棟にある。エリザベスはお前の右手にある研究室のどれかにいるはずだ。ミッチェルは東棟の兵舎で会えるだろう。」
あたりをうろつき始めると“セキュリティレベル3”と書かれた大扉があります。デックスが扉の前に立つと“アクセス拒否”と表示されます。
「これだ。GSV-2がこの扉の先にある。だが、3つのキーカードを全て手に入れるまで入ることができない。」
クラッシュ、エリザベス、ミッチェルの3人のキーカードが全て揃えば、この先に行けるということですね。早速、キーカードを探しにいきましょう。
まずは主席研究員のエリザベスから
エントランスロビーのエレベーターで2階に上がると、研究棟につながる扉があります。技術を守るために警備員がいるので、倒して進みます。
研究棟に入ると、いろんな設備が置かれています。その中を進むと先に女性が立っており、隣にはロボットがいます。女性はデックスの姿を見かけて声をかけてきます。どうやらこの女性がエリザベス(エリー)のようです。
「こんにちは。でも、ごめんなさい。お会いした覚えはありませんが。」
きつく言い過ぎたと思ったのか、エリザベスは続けて話します。
「ごめんなさいでも、無作法をしようってつもりじゃないの。ここに人が訪ねてくるのって認められてないから。ご存知の通り、ここはセキュリティが高い研究施設なの。イアン、この方を… チェックしてくれるかしら… 迷ったのではない?」
そう言うと、エリーにイアンと呼ばれたロボットが喋ります。
「通関データベース確認… オキャクサマは許可リストに適合しません。デスが、彼女は迷子ではないと思ワレマス、エリー。」
んん!?そういえば、エリザベスの自宅で同僚のイアンが死んだというメールを読みました。このロボットがイアン?ってどういうことでしょうか。何か関係あるかもしれません。
「エリザベス、あなた、このロボットをイアンって呼んだ?」
「私が助手をなんと呼ぼうと関係ないわ。それより、今は、あなたが誰でここに何をしにきたかの方が知りたいわ。」
ツッコミどころ満載のロボット・イアンのことを詳しく知りたかったですが、エリザベスは警戒を解いてくれません。進め方によっては、ロボット相手に何か起こりそうな気がするんですが、仕方ありません。さて、どうやってこのピンチを切り抜けるか。。。選択肢を見ると、説得(convince)の選択肢があるのでそれに賭けてみましょう。
「許可はもらっているわ、OK?あなたと話したかったの、エリー。」
しかし、あまり説得には効き目がなかったのか、さらにエリザベスは不審者として追求してきます。残念!
「さあ、どのスタッフリストにも名前がない理由を教えてくれないかしら?」
うーん、どうしようもない… こりゃ最悪、武力行使もありえるかなと思いながらも、エリザベスの自宅のメールを読んで、彼女が善人なのはわかっているので、個人的にはあまり戦いたくはありません。さらにとぼけることにします。
「私はコンサルタントで、ここには2、3時間しかいないの。受付がまだ一生懸命名前を入力してるんじゃないかしら。私はあなたのキーカードを借りにきたのよ。」
自分で言っておきながら、苦しいなあ。。。こりゃ、ダメかな。。。
「キーカード?ごめんなさい。このカードはどんな状況だとしても誰にも貸しちゃいけないことになってるの。」
そりゃそうですよね。でも、ここで引くと警戒されるし、キーカードも手に入りません。。。エリザベスは研究者なので、研究成果がなくなるのが一番嫌なはずです。選択肢の中からそれを選んでみます。
「誰もこの状況を予想してなかったのよ。そう、ハッカーよ。これまでのどんな奴らより腕の立つハッカーが現れたの。あなた、研究成果が全部消去されちゃっても本当にいいの?」
すると、ビンゴ!みるみるエリザベスの顔色が変わります。
「クラッシュからのメモを読んで、注意していたの。自宅にデバイスは持って帰ったことはないわ。私じゃない… 私を責めているの? ええっと… わかったわ。キーカードよ。Pデバイスを真っ先に救ってちょうだい!」
元ハッカーのクラッシュとエリザベスとの間に何か事件があったのか知りませんが、慌てたエリザベスは彼女のキーカードを渡してくれます。奇跡的すぎます。信じられません。
エリザベスが正気に戻って怪しまないように、エリザベスからカードを手に入れたデックスは一目散に研究室から走って逃げ出すことにします。我ながら恥ずかしいですが、逃げるが勝ちです。ふう。
さて、これでGSV-2のサーバールームに入るためのカードが1枚手に入りました。残りはクラッシュとミッチェルのカードの2枚です。
次回は、残りのキーカードを集めてGSV-2のサーバールームに向かいましょう。
では。