こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしましたThe Coma: Recut(ザ・コーマ:リカット)攻略記その4です。
前回、イェソルのアドバイス通り、“闇の世界”から脱出するための『鍵』を探しに本館に行ったヨンホ。
まずは本館の守衛室に「玄関の出入口の鍵」がないかと探しますが鍵はなく、教職員用カードキーを見つけます。
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●主人公ヨンホ:セファ高校1年生、クラスは1ーE。“闇の世界”に迷い込む。殺人鬼に襲われつつ、脱出方法を探す。三科目赤点の健全男子。 |
●イェソル:高校の前であった別の学校の制服を着た美少女。再び“闇の世界”で出会う。なぜか“闇の世界”に詳しい。西館に出かけたらしい。 | |
●セホ:セファ高校1年生、ヨンホの同級生。学年トップクラスの秀才。ミョンギルにいじめられている。彼も“闇の世界”に迷い込んでいた。 | |
●ミョンギル:セファ高校1年生、クラスは1ーB。ガタイも大きく、高校屈指の不良でいじめっ子。ヨンホの幼馴染のミナに片思い。 | |
●記録師:闇の世界の校舎にメモを貼り付け回っている張本人。使命は“記録を取ること”らしい。何をそんなメモる必要があるの??? | |
●殺人鬼:“闇の世界”でヨンホを襲う殺人鬼。高校のアイドル的存在のソング先生に似てる。本館で再び会ったけど、顔が更に怖くなってるゾイ! |
次に、殺人鬼が似ているソング先生が何か関係しているかもしれないと、職員室でソング先生の机のまわりを調べます。すると、ソング先生の机から“ヨンホ自身の成績表”を発見しますが、内容は数学、社会、美術の3科目赤点と全く覚えがありません。
ひょっとするとこの成績表が『鍵』に関係しているのではと思ったヨンホはイェソルに報告するべく、カフェテリアに一旦戻ります。しかし、カフェテリアには記録師と名乗る奇妙な男がおり、イェソルの姿は見えません。代わりに、ヨンホは記録師から「西館で女の子を見かけた」と教えてもらいます。
今回は、記録師からの情報をもとに、イェソルちゃんを西館で見つけ、成績表を見つけたことを報告しましょう。
では、はじまり〜、はじまり〜。
※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。
さあ、西館を探そう!
記録師から「女の子を西館で見かけた」との情報はありましたが、具体的にどこで見かけたかはわかりません。
「うーん、仕方ない。兎に角、全部の教室を回って確認して行くしかないか…」
地図を見ても、ヒントや妙案は浮かんできません。ヨンホは殺人鬼が襲ってこないことを祈りながら、1階の1ーAから順に教室を回ってみることにします。
美少女2人目ミナちゃん発見!
1階から回りだし、端の1ーCに入ります。
中に入ると、教室の中で女の子が座り込んでいます。制服が違うのでイェソルではなさそうです。
「そ、そこに誰かいるのか…!」
「ヨン…ホ…?」
座り込んでいた女の子は、ヨンホの幼馴染ミナです。しかも、よく見ると、怪我をしているのか血が出ており、痛みでかなり苦しそうです。
「ミナ!大丈夫か!何があったんだ?!」
「ただの切り傷だよ…。だけど全然血が止まらなくて。痛いよ、どうしよう、ヨンホ…」
「もしかして、ソング先生にやられたのか?先生がお前を襲って…!」
「何の話なのかよくわからないわ。私これ…どうにかして止血しなきゃ。保健室に行けばどうにかなると思うんだけど…。」
ミナは出血のために、明らかに顔色が悪く、状況は深刻です。このままでは心配です。ミナによると、保健室に止血するための医療器具があるはずと言います。
ここで選択肢が現れ、「ミナを保健室に連れて行く」or「止血できそうな物を探してくる」から選択できます。もちろん、こんな顔色の悪い状況の女の子を連れて歩くなんてできません。殺人鬼に襲われるのも心配です。
「俺が保健室に行ってくる。お前はここにいろ、すぐ戻る!」
「本当?…わかったわ。ありがとう、ヨンホ。私ここで待っているね…。」
教室を出ようとしたヨンホはノートの一部「歪んだ恋2」を見つけます。親友のセホが書いたようで、内容は「この場所を見つけ、僕は完全な支配者となった。黒い影に頼んでミナをここに連れてきてもらおう」というものです。
支配者?黒い影にミナを連れてきてもらう?と書いてありますが、セホがミナをここに連れてきたのでしょうか?仮に、そうだとすれば許せません。今度会ったら問いただしましょう。
さて、それでは急いで幼馴染ミナを助けるために保健室に向かいましょう。
偶然、イェソルちゃん発見!
保健室は西館にはなく、本館にあります。恐らく、移動する途中に殺人鬼に襲われるでしょう。怖いので、セーブしてから移動したいので、途中に自分の教室1ーEにも寄って行きましょう。
階段で1階上に上がり、1ーEに入ります。
教室に入ると、何と人影がみえます。そのすらっとしたおみ足はイェソルちゃんです!!
そういや、元々はイェソルちゃんを探していたので、偶然ながら会うことができよかったです。ヨンホは駆け寄って声をかけます。
「イェソル!」
「まだ無事だったの。感心したわ。」
(T^T) そのクールさ、なかなかにドSですね。嫌いじゃないよ。
ヨンホはソング先生の机で、奇妙な成績表を見つけたことを報告しようとします。すると、ここで選択肢が現れます。選択肢は「自分の成績表を見つけたと伝える」or「誰かの成績表だと言って見せる」です。
うーん、正直に言うべきなのでしょうが、内容は3教科が赤点です。美少女イェソルちゃんに健全な男子高校生のヨンホは正直には言いにくいはずです。恥ずかしいので名前は伏せて見せることにしましょう。
「はい、これ。誰かの成績表。一体誰がこんな残酷な成績を…。ちょっと妙だけど、この成績表だけがソング先生の机にあったんだ。」
「うわ、悲惨。こんな成績、今まで一度も見たことないわ。」
ヘ(-′д`-)ゝ悲惨、悲惨、悲惨…。よかった、自分の成績って言わなくって。それにしてもイェソルちゃん、あんた、やっぱりドSでっせ。バレないかと内心焦るヨンホですが、手がかりがないかを聞いてみます。
「何かわかったかい?えっと、成績以外で。」
「いいえ、これだけじゃわからないわ。あなたがここに来たのはやっぱり理由があるはず…偶然が重なりすぎてる。もっとよく調べるしかないわね。本館には何があるの?」
「えーっと、ジムに屋内プール、あとは最近改装したばかりの北館があるよ。北館には、図書室に生徒会議室、音楽室、体育館があるな。あ、それと美術室もだ。」
ヨンホは地図を広げ、本館や北館にあるものを説明します。
「どうやらこの成績よりも“成績表”に何かありそうね。赤点の3科目が気になるわ。数学と社会、美術の成績がどうしてこうなったか調べたほうが良さそうね。私の勘が正しければ、この北館がすべての元凶に違いないわ。北館に行く方法が見つかれば、あんたが探している答えも見つかるはずよ。」
イェソルは、「赤点となった3教科がなぜこんな成績になったかを調べろ。そして北館にその原因がありそうだ」と言います。“私の勘によれば”というのは気になりますが、ヨンホ自身に良い考えがあるわけではないので、イェソルちゃんの勘に賭けましょう。
コーマの番人ゴースト・ヴィジラント!?
とりあえず、ミナたんを助けたら、この赤点3科目を調べに行こうと思いますが、その前に、何故こんなに色々知っているのかをイェソルちゃんに聞いておきます。
「なぁ、せっかくここまで無事に来たんだ。そろそろ教えろよ。…君は一体何者なんだ?」
「仕方ないわね…。まず、ここは実際のあんたの学校じゃない。あんたの現実世界を歪曲してできた反映世界…私たちは“COMA(コーマ)”って呼んでる。」
薄々、気づいていましたが、この場所は、実際の学校ではなく、現実を歪曲してできた別の世界COMA(コーマ)とのこと。
「私はそこを行き来している。私たちを“ゴースト・ヴィジラント”って呼ぶ人もいるけど、要はこの世界の番人ね。この学校みたいな暗い歴史がある場所…もしそこに負のエネルギーが溜まると、こうして闇の世界となってはっきり姿を表すの。」
さらにイェソルは、自分はそのCOMA(コーマ)の番人の“ゴースト・ヴィジラント”と言います。このコーマを片付けにここに来たようです。ただのドSの美少女ではないと思っていましたが、やはり只者ではありませんでした。しかも、「私たち」って言葉からすると、ゴースト・ヴィジラントは複数いるようです。
「聞いて、“COMA”は刻一刻と不安定になりつつある。あんたのストーカー殺人鬼はますます強くなって、あんたをこの世界に深く引きずり込もうとしてるわ。時間は限られている…このままだとどうなるか自分の状況を理解することね。私は忙しいから一緒に行けないけど、あなた早く北館に行った方がいいわよ。」
このCOMAで襲って来た殺人鬼は刻一刻と強くなっていくようです。やはり、本館で再開した時に顔つきや持っている凶器が凶悪なものに変わっていたのは間違いではないです。
こりゃ、早く逃げ出さないと本当に殺されてしまいます。ミナたんを助けたら、さっさと北館に向かいましょう。
まずはミナを助けよう
早く北館に行く必要があるのはわかりますが、とにかく、今は出血しているミナの止血が優先です。止血の器具があると思われる本館の保健室に向かいます。
本館に向かうため、カフェテリアを通過しますが、記録師のおじさんはどこかに行ったのかいません。
「あのおじさん、どこに行ったんだろう?…あ、メモが貼られてる!」
記録師のいたところにメモが貼られています。内容を確認すると「数学の点数が低いのはわかるが、狂犬先生の補習授業はいやだ。名無し」と書かれています。おそらく、記録師がどこかで聞いたことをメモしたのでしょう。ネーミングセンスも相当なものですが、狂犬先生と言われる数学の先生の授業は受けたくないですね。。。さっさと、保健室に行きましょう。
カファテリアを抜け、本館の3階にくると、いきなり足音が聞こえて殺人鬼が現れます。
ヽ(゚ロ゚;)ギャー!と絶叫しますが、たまたまいた場所が階段の目の前だったので、ギリギリで階段を駆け下り、2階のトイレの個室でやり過ごします。正直、ちょっと漏れました。。。
なんとか、殺人鬼をやり過ごしたヨンホ君は、1階に降りて保健室まで移動します。理科室の前では相変わらず変な触手の植物が攻撃してきますが、落ち着いて避けて通ります。
保健室を捜索!
理科室を通り過ぎると、保健室の前です。教員用カードキーを使って鍵を開けて中に入ります。
保健室なので止血のために必要なものがあるはずですが、場所がわからないので手当たり次第探します。
すると机の上に、保健室担当ナ先生の日記を発見します。内容は赤裸々なもので、「ナ先生は、収入や保証やキャリアと引き換えに、ある男性の言いなりになっており、時に、この保健室をホテルの代わりにして密会していた」というものです。
Σ(-`Д´-;)ハッ!そういえば、守衛室で「理事長が合図を送ったら1階の監視を止めろ」と言っていたメモを見た覚えがあります。ひょっとして、ナ先生を言いなりにしていたのは理事長?お金やキャリアを握っていたという点も符合します。
さらに保健室を調べると、理事長室のカードキーを発見します。
ビンゴ!!現時点ではあくまで憶測ですが、やはり理事長が怪しいですね。熱血漢のヨンホは、理事長を見つけたらボコって問いただしてやるゼ!と思います。カードキーがあるので、あとで理事長室に行ってみましょう。
さて、ナ先生の日記からついつい興奮してしまいましたが、引き続き探して、やっと救急箱を発見します。
「救急箱だ!中には応急処置に使うものが一式揃ってる。皆に必要なのはこれだ!すぐに持って行くから待ってろよ!」
救急箱があれば、ミナを救えるはずです。すぐに西館1ーCにいるミナのところに戻ります。
助かったミナたん!
救急箱を持って1ーCに戻ると、相変わらずミナはぐったりと座り込んでいます。ここで「救急箱を使う」or「救急箱は使わない」という選択肢が現れますが、答えは決まっています。
「ミナ!救急箱を見つけたぞ!待たせてごめんな!」
ヨンホは持ってきた救急箱を使って、ミナに止血処置を施します。しばらくすると、ミナの表情が心なしか明るくなります。
「ありがとう、ヨンホ。私もう立って大丈夫だと思う。子供の頃からいつも私を助けてくれるのは、やっぱりヨンホね。」
(*´д`*)デレ〜、幼馴染の美少女ミナたんにお礼を言われ、鼻の下が伸びるヨンホ君ですが、ミナはさらに言葉を続けます。
「…じゃあ私そろそろ行くね。」
「行くってどこに?それより気をつけろよ、まだ痛むだろ。」
「すぐ良くなるわ、本当にありがとう。ヨンホがいなかったら私、どうなってたかな。やっと私…自由だわ…」
そう言うと、ミナはいきなりかき消えます。
「自由?…うわっ!消えた??」
ミナがいきなり目の前から消えて驚くヨンホですが、ここは異世界、何が起こっても不思議ではないと思い込みます。
「さっきのは…ミナだよな…?それとも幽霊か何か?まぁ、この期に及んで何が起きても不思議じゃない。少なくともミナはもう大丈夫だ。」
とにかく、幽霊でもなんでも、幼馴染のミナを助けられたならよかったです。
そしてミナが消えた教室を後にしようとするヨンホですが、そこで先ほどまでなかったノートの一部「歪んだ恋3」と「隠された秘密」を見つけます。両方とも親友セホが書いたようです。
「歪んだ恋3」の内容は「黒い影はミナの影を連れてくることに失敗した。実際に連れてこられたミナの影らしきものは目のつかない場所においてきてもらった」とのこと。
「隠された秘密」の方は「黒い影は頼んだことをやってくれるが、いつも少し惜しい。ミナを連れてくるように頼んだときも、ミナの操り人形を連れてきた」とのこと。
黒い影?操り人形?など意味がわかりませんが、親友のセホがミナを連れてきたのかもしれません。今度会ったら聞いてみたいですが、それが事実ならセホは奇妙な力を手に入れているかもしれないので気をつけないといけません。
今悩んでも仕方ないので、とにかく、北館に行くために本館に向かいましょう。
さて、今回はここまで。
では。