こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしましたStardew Valley(スターデューバレー)攻略記その34です。
ペリカンタウンにきて丸1年が経とうとしています。嫉妬深くも愛情たっぷりな愛妻ペニーちゃんをはじめ、個性ある住人との生活に時間を忘れて遊んでいます。このゲームはオープンエンド式であるため、強制的な終わりはなく、また本攻略記のプレイで攻略しきれていないイベントや解けていない謎がまだまだたくさんあります。そういう意味では、まだまだペリカンタウンでの生活を満喫することができます。
しかし、ゲームの攻略記しては丸1年も経つのでそろそろ卒業すべき時期もきつつあるように思います。別れを寂しく感じますが、おそらく次回が最終回となるのではないかと思います。残された貴重な回数、頑張って攻略記を書きたいと思います。ぜひ最後までよろしくお願いします。
さて、前回、一年を振り返り、出会いに感謝する冬星祭がきました。ゆうじんは、今の幸せを与えてくれたペニーちゃんをはじめ、ペニーちゃんとの出会いの場となったペリカンタウンのすべてに感謝します。また、祭りでは住民同士でプレゼント交換を行い、楽しい時間を過ごしました。
●主人公ゆうじん:都会のギスギスした生活に嫌気がさして脱サラ。祖父が遺した“前向き牧場”に移り住む。片想いだったペニーちゃんと結婚した途端、独身女性に好かれだす。最近、子ども部屋を増設。 |
日々、幸せを実感するゆうじんは、義母パムにも幸せになってほしいと思います。そして、森の精霊ジュニモの力を借り、パムの願いであった町営バスを復旧させます。バスが復旧し、パムは再び町営バスの運転手として働き始めます。
以前から「ペリカンタウンを復興させる」と言っていましたが、ペニーちゃんとの幸せな家庭生活を送るうちに、そんな大きなことではなくても、家族や自分の手の届く範囲の人たちを少しでも幸せにしたいと思うようになっています。それはペリカンタウンの復興につながることではありますが、より地に足をつけた地道なものとなってきています。
さて、今回も家族やみんなが幸せになれるよう頑張っていきましょう。
では、はじまり〜、はじまり〜。
一年の最後の日
そして、冬の28日がきます。一年の最後の日です。朝を迎えたゆうじんはベッドから出て、キッチンにいるペニーちゃんに話しかけます。
「おはよう、ペニー。今日は大晦日だね。今年一年、本当にありがとう。」
ペニーちゃんも照れながら、ゆうじんに感謝してくれます。
「ゆうじん、良い一年をありがとう。来年もまた一緒にがんばろう。」
来年と言わず、永遠に一緒に頑張ろう。そう思うゆうじんです。そして、いつもの通り、家畜の世話をします。特別な日であれ、やるべきことはやらねばなりません。それが大事だと思います。
そして、牧場での仕事を終わらせ、一年の感謝を町の住人に伝えるため、それぞれの自宅を訪問します。
一通り、住人たちにお礼を伝えたゆうじん。気がつけば、すでにあたりは暗くなっていました。そして自宅に帰ります。
自宅ではペニーちゃんが、ゆうじんの帰りを待っていてくれました。
「おかえりなさい、あなた。そろそろ一緒に寝る?ベッドの準備はしたわよ…」
(*/∀\*)イヤン、それって夢にまで見た「ごはんにする? お風呂にする? それとも私にする?」ってやつじゃないの?!照れるゆうじんですが、それはゆうじんの早合点で、ゆうじんとペニーちゃんはいつものようにベッドで休むことにします。今年も本当にありがとう、おやすみなさい。
2年目がスタート!!
翌朝になり、2年目の春の1日目となります。ゆうじんはベッドから出て、キッチンにいるペニーちゃんに朝の挨拶をします。
「ペニー、あけましておめでとう。今年もよろしくね。」
ペニーちゃんも新年の挨拶をしてくれます。
「今年は長く、暖かい年になりそうね。実りある一年にしましょう。」
そうだね、君と一緒なら実りある一年になるよ、きっと。ゆうじんはそう思います。
アートの発信地ペリカンタウン!?
新しい1年がスタートし、また春になりました。春となった牧場の支度をしようと、ゆうじんが自宅を出ると、来客があります。芸術家のリアです。
「おはよう、ゆうじん!今日の午後って空いてる?」
いきなりですなあ、季節が変わったのでタネを植えたりしたいのですが、仲のいい友人からのお願いなので、「うん、空いているよ」と答えます。すると、リアは笑顔になります。
「展示会の話がやっとまとまったんだ。それで今日の午後、町の広場で作品の展示会をやるの!」
(o^ー’)b よっしゃ!!それは本当に良かったですね〜! リアの猛アプローチには一時期大変な目に会いましたが、ペリカンタウンをアートの発信地にするというのは、町おこしのためにもいい試みだと思います。大賛成です。
展示会の実施時間は今日の午後3時から午後5時の間で、町の広場でやっているそうです。ぜひ見に行くようにしましょう。
戻ってきた住人からの挨拶
リアが去ると、すぐさま別の来客があります。新年早々バタバタです。それにしても、見慣れない後頭部。。。あんた誰?
「あー、おはよう。俺はケント。昨日の夜、谷に戻ってきたんだ…海外からな。妻から、俺のいない間に越してきた牧場主がいると聞いたんでね。」
あら、鋭い目つき、ちょっと怖い感じです。しかし、わざわざ挨拶に来てくれたのは優しいですね。谷に戻って来たと言ってるところからすると、おそらくヴィンセントのお父さんでしょう。ヴィンセントがずっと「もうすぐ父さんが帰ってくるんだ」と言ってましたからね。
「それで、一応挨拶しておこうと思ったんだ…じゃあ、またな。」
こちらこそよろしくお願いしますね。服装に階級章がついているところをみると、ひょっとすると軍人かもしれませんね(このゲームがイギリス製とすれば、階級章から判断すると伍長?)。軍人なら鋭い目つきも説明がつきます。
展示会での町おこし!!
昼から展示会があるのですが、まだそれまで時間があります。冬から春に変わり、やるべきことをやっておきましょう。畑を耕しタネを植え、知らぬ間に生えて来た草を刈っておきます。
黙々と作業に没頭していると、ありゃもう午後4時をすぎてるじゃありませんか、慌てて広場に行きます。
町に入ると、オートイベントが始まります。リアの作品の展示会が広場で行われており、住人がたくさん集まっています。ペニーちゃんも広場の端にいます。
展示会に遅れて参加して来たゆうじんを見つけたリアが、笑顔で声をかけてきます。
「ゆうじんさん!来てくれたんだね!」
そして顔を真っ赤に話します。
「それじゃあ…作品の紹介をはじめようかな。応援してて!」
またしてもアブナイ香りがしますが、今日はワイフが広場にきているので「絶対に色恋沙汰でもめないようにしてください、神様!!」と強く願います。ゆうじんが固まっていると、リアは展示会にきてくれたみんなにお礼を述べます。
「えーっと…みなさん!今日は私の展覧会にきてくれてありがとう。ご存知の人もいるだろうけど、私がこの町へやってきたのは、町を取り巻く野山からインスピレーションをもらえるからなんです。ここはもう、私のふるさと同然なの。」
そして、リアは製作して展示している4つの作品を紹介しだします。
「それじゃ、私の彫刻作品を紹介しますね。」
作品を1つずつ説明していくリアですが、最後に木彫りの彫刻作品を説明します。よく見るとリアがゆうじんにプレゼントしてくれた「ゆうじんへのきもち」という作品とそっくりです。
「最後のひとつは『木彫3』です。彫刻に使う材料の中でも最も好きな素材…木に対して、称賛の意を示した作品です。」
( >д<)うぉぉぉぉぉぉい、それと同じもんが我が家に飾ってますやん。顔色が青くなるゆうじん。ペニーちゃんが気づかないことを祈ります。。。
「さて、作品の紹介は以上です!」
顔を赤くして作品紹介を終えるリアですが、何か深い狙いがあるのではと勘ぐりたくなります。
「そうだ!最後にひとつ。この場を借りて、私の親友ゆうじんにお礼を言いたいと思います。展覧会のアイデアも、会を開く勇気も彼からもらったものです。嘘っぽく聞こえるけど、ほんとにそうなんです。」
リアからの作品紹介が終わり、ルイス町長は絶賛します。
「素晴らしかったよ、リア!こういうイベントがあると、この小さな町にも活気が出るな!」
そして、広場の住人たちもリアに称賛を浴びせます。「いい作品だね!」「感銘を受けたよ!」「木の扱いが上手いね!」
そして、ペニーちゃんも笑顔で声をあげます。
「展覧会を開いてくれてありがとう!」
(||゚Д゚)ヒィィィ怖すぎる!絶対何か気づいてる顔や。。。この後、家に帰るのがほのかに怖いです。正月早々なんてこった。ビビるゆうじんを置き去りに、リアも負けずに笑顔で返します。
「みんな、ありがとう!」
単にゆうじんの思い過ごしで、言葉通りの意味なのかもしれませんが、そう思えません。。。女の戦いは怖いっす。
そして、展示会が終わると、作品のオークションが始まり、画面が徐々に移動していきます。お、イベント終了かと思ったら、展示会場から少し離れた場所に、見知らぬ男が厳しい表情で腕を組んで立っています。
そして、画面が暗転し、イベントは終了していきます。あの男性、ひょっとして、リアの元カレかもしれませんね。確か以前、元カレから復縁を迫る電話がリアにかかっていました(攻略記その30参照)。しかし、これ以上色恋沙汰に巻き込まれるのはごめんだぜい。。。
そして、イベントが終了した翌朝、手紙が届きます。差出人はリアです。
内容は展覧会のお礼です。「昨日は作品の展覧会にきてくれてありがとう。大成功だったね!作品はほとんど売れたし、みんなの反応もポジティブで、すごく応援してもらえてよかった」とのこと。
リアに好かれてトラブルもありますが、それは別として、アートを使った町おこしはとても良いイベントだったと思います。自然豊かなペリカンタウンでイマジネーションがかきたてられるというのは、きっと他にマネのできない強みだと思うからです。
さて今回はここまで。
季節が巡り、再び春がきました。振り返れば長かったような1年間ですが、ペリカンタウンに移り住んだのがついこの前のような気もします。寂しいですが、次回の攻略記で一旦、区切りをつけ、最終回にしたいと思います。家族や自分の手の届く範囲の人たちを少しでも幸せにできるよう、ゆうじんらしく、次回もハッスルハッスル。
ぜひ最後まで応援いただければ嬉しいです。
では。