Divinity: Original Sin EE(ディヴィニティ・オリジナルシンEE)攻略記(その3)

こんにちは、ゆうじんです。

お待たせしましたDivinity: Original Sin EE 攻略記(その3)です。

前回、浜辺からサイゼアルへ移動を開始したハンター、セロとユルナ。道中、奇妙な石を持った3人組と出会います。やましいことがあるのか、3人組はアンデッドを召喚して逃げ去っていきます。召喚されたアンデッドを倒したセロとユルナは、3人組が出てきた遺跡を調査することにします。

セロとユルナが遺跡の最奥部へ進むと、聖域を守る墓守・レイジクインの亡霊が現れ、「ブラッドストーンを返せ」と言います。セロがその石は3人組が盗んだと言っても、レイジクインは聞く耳を持ちません。仕方なく、レイジクインを倒し、サイゼアルへの移動を再開します。

セロハンター騎士団のファイター。ちょい悪で軽口をたたく楽天家。サイゼアルでの議員殺人事件を調べるように騎士団から指令を受けた。
ユルナハンター騎士団のウィザード。セロを助けたことが二人の出会いのきっかけ。まだ新米魔術師。

セロとユルナは街へ続く橋で衛兵と出会い一緒に街へと向かいますが、前方の浜辺でオークの襲撃があるのを見つけると、衛兵たちは恐れをなして逃げ出します。さて、今回は、オークに襲われている王国軍を助け、サイゼアルの街へと向かいましょう。

※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。

※キャラ画像はブリリアントサービスさんの「星宝転生ジュエルセイバー フリーコンテンツ」を利用させていただいています。

オーク襲撃の背後に何が?!

オークと王国軍が戦っている浜辺に急行すると、砂浜に船が現れ、さらにオークの援軍が現れます。

王国軍の兵士も善戦していますが、多勢に無勢、このままではマズい状況です。セロとユルナも浜辺に駆け下り、戦闘に参加です。

ふとあたりを見ると、船からはオークだけでなく、黒衣の人間も降りてきて、オークたちに指示を出しています。

黒い狂信者

「攻撃開始!異教徒を殺せ!」

(゚Д゚) お前がリーダーか!なぜ人間がオークと一緒に行動しているのかはわかりませんが、こいつがオークたちに指示を出しているのは間違いありません。気づいたユルナは黒衣の男に炎系魔法フレア(熱ダメージの魔法)と、土系魔法のミッドナイトオイル(地面に油を広げ、滑らせたり、炎上範囲を広げる魔法)のダブルコンボを決めます。

ユルナ

「ミッドナイトオイルからのフレア〜!燃えちゃいなさい!」

フレアの炎が油に引火して、周囲のモンスターともども黒衣の男にダメージを与えます。炎はすぐには消えず、追加ダメージを与えます。あっという間に、黒衣の男は炭になってしまいます。合掌

残されたオークたちを、王国軍と共にすべて倒し、戦闘終了です。ふぅ。

王国兵

「オークを率いていたのは人間のようだった。誰だ。裏切り者め!」

全くです。そして、王国軍の兵士はオーク退治に協力したセロとユルナに感謝を述べます。

王国兵

「やあ、ハンターの諸君。我々はアウレウス隊長と七人の評議会に忠誠を誓う王国兵だ。王国軍は君たちを歓迎する。」

セロ

「礼はいらん。一体何が起こっているんだ。」

王国兵

「何が目的か見当もつかないが、ここ数週間で二度目の襲撃だ。そして二度目の敗北だがな。」

セロ

「オークの味方をする人間がいたようだが、奴は何者だ?」

王国兵

「わからん、気の狂ったどの裏切りものがあんなマネを!オークを率いる人間… 根源の魔導師側につきたい奴もいると言うことだろう。」

オークの襲撃は続いていますが、王国軍もオークを率いる敵の正体や目的はまだよくわかっていないようです。。。

魔術師アルクとの出会い

襲撃された浜辺のそばに石壁に囲われたサイゼアルへの橋がかかっています。橋を渡ろうとすると門が開き猫が現れます。

(Φ ω Φ) ニャンだね君は??

アルフ

「この騒動は何事だ?またオークが騒ぎを起こしたようだな。だが無事に片付けられた様子からすると、一つの結論を導き出せる。ハンターがサイゼアルに到着したのだな!」

なんと猫は人間の言葉を話します。驚くセロとユルナを見つけて、猫は話しかけてきます。

アルフ

「君たちを歓迎する!私はアルフだ。街に君たちを招いたのは私である。」

セロ

「おいおい、冗談はやめてくれ。俺たちは猫に呼び出されたのか?」

アルフ

「そうであるとも、そうでないとも言える。見よ!これが私のもう一つの姿だ、ハンターよ!」

そう言うと、猫は顎髭をはやした男性の姿に変わります。

アルフ

「驚く必要はない!奇抜で腹黒い魔法使いと言われるが、君たちを呼んだのは真面目な理由であると断言しよう。」

いやいや怪しさ満点でっせ。。。疑いの目を向けるセロたちにアルフは続けます。

アルフ

「猫の姿のことは置いておいて、ジェイク議員の事件についてだ。私は根源の魔術師が関係しているとにらんでおる。この地域の王国軍の指揮官のアウレウス隊長は信じておらんがな。君たちに犯行現場を調べてもらいたいのだ。」

ユルナ

「その犯行現場はどこなのかしら?」

アルフ

「サイゼアルのキングクラブ亭の階下の部屋でジェイクは殺されたんだ。だが、その部屋は王国軍によってしっかり鍵をかけられているから、見るにはアウレウスの許可が必要になるだろう。」

アルクはジェイク議員の殺害事件には根源の魔術師が関係していると考えたが、王国軍のアウレウス隊長が信じてくれないのでハンター騎士団に調査を依頼したと。また、殺害現場を見るにはアウレウス隊長の許可が必要とのこと。ふむふむ。

セロ

「わかった。あとでそのアウレウス隊長に許可をとるようにしよう。ところで、誰か容疑者はいるのか?」

アルフ

「大衆の意見では彼の妻がやったと言うことだが、疑わしいものだ。エスメラルダが魔法を使えるとは思えん。だが、私の言葉とて信用せず、直接調べてもらったほうが良いだろう。広場の近くに彼女の店はある。そこに行けば会えるはずだ。」

殺されたジェイク議員の妻エスメラルダとは彼女の店で会えるとのこと。了解です。あとで行ってみましょう。

アルクからの情報

せっかく依頼者と会ったので、他にも聞けることを聞いておきましょうか。

セロ

「ところで、俺たちが戦ったオークだが、人間に率いられていたぞ。」

アルフ

「人間にだと?本当か? …確かにある秘密教団の話を聞いたことがある。オークとすらつながっている影の崇拝者たちだ。彼らを根源の魔術師だと言うものもいる。どう判断すべきか分からないが、教えてくれて感謝する。無視することはできんな。」

アルクはオークとつながりを持つ秘密教団の仕業かもしれないとのこと。

アルフ

「我々はオークの活動が活発だと報告を受け非常線を張っている。だが、奴らの目的すら掴めん。不吉と言われている洞窟を除けば、海岸沿いには何もないはずだ。ひょっとすると奴らは海賊の宝を追っているのかもしれない。」

海岸には洞窟があるようですが、それがオークの活動と関係あるかもしれないようですね。覚えておきましょう。

セロ

「それに、アンデッドにも襲われているんだろ。サイゼアルは問題だらけだな。」

アルフ

「おお、アンデッドか。奴らはこの2年間ずっと地下から這い出てきては騒ぎを起こしている。王国軍が奴らを食い止めているが、皆疲れ果てておるよ。奴らが動き出したのは必ず原因がある。ネクロマンサーが関係しているのは事実だが、一体彼らは誰で、どこに隠れているかは分からない。」

なるほど、アンデッドの問題は2年前から起きていた模様。ですが、どんなネクロマンサーが何のためにアンデッドを呼び出しているかもわからないとのこと。。。でも、ブラッドストーンを盗んで行った3人組の一人がアンデッドを召喚していましたね。何か関係あるかもしれません(攻略記その2参照)。

ユルナ

「あと、これも聞きたい。どうやったら猫に変身できるの?私も変身したいな。」

アルフ

「私は人間と猫の二つの世界を楽しんでおるが、このような魔法の力は天賦の才能なのだ、ハンター!」

動物への変身は生まれつきの素質が必要なようで、変身の魔法は教えてもらえないようです。ユルナはがっかりします。(๑•́ ₃ •̀๑) チェッ、つまんねーの。ですが、ユルナの猫質問で区切りがついたのか、アルフもひとしきり話ができたようです。

アルフ

「ハンターと会えて嬉しかったぞ、もう少し詳しい話をあとでせねばなるまい。いつでも訪ねてきてくれ。王国軍本部にある工房で待っている。」

そう言うと、アルフは魔法で消え去ります。

セロ

「やれやれだぜ。根源の魔術師、カルト教団、アンデッドにオーク… 仕事がたくさんありそうだな。」

ユルナ

「でも、退屈はしなさそうだね。さあ、まずはアルフが言っていたアウレウス隊長に会いに行きましょ。」

炎上している船を救出

さあ、サイゼアルの街に入って軍本部を目指します。浜辺の街なので、港もあるようです。

港に行くと人だかりができており、船が燃えています。一体どうしたの?

燃えている船を助けようと、水夫たちが水をかけていますが炎は収まりそうにありません。船にも耐久力が設定されているのか、炎上によるダメージを船は食らっています。このままでは沈没しそうです。

そういえば、レインフォールの呪文書(雨を降らせる魔法)を浜辺で拾っていたような気が、、、これで何とかなりませんかね。ま、元々拾った呪文書なので、可哀想なのでユルナが呪文を使ってみます。

ユルナ

「水のエレメンタルは力を示す!レインフォール!」

すると、突如、天候が変わって周囲に雨を降らし、雨で炎は鎮火されます。

炎が沈下すると、再びあたりは晴れだします。そして、水をかけていた水夫がユルナに感謝の言葉を述べます。

パブロ

「雨の精霊に感謝だ!これこそ魔法使いというものだ。ハンターを連れてくるとは、アルフも良い仕事をするじゃないか。」

ユルナ

「お礼はいいのですことよ。でも、どうして船が燃えていたのかしら?」

パブロ

「オークの呪術者が船の帆に火を放ちやがったんだ。もう終わりかと思ったよ。でも、君のおかげで船が沈まずに済んだ。奇跡だよ。ありがとう」

( ̄^ ̄)エッヘン 魔法使いとして当然のことをしたまでよ。これから街に滞在しますから、街の人の好感度を上げておくのも悪くはありません。他にも港を見渡すと、オークに沈没された船を見かけます。船を壊された船乗りは、仕事を失い意気消沈です。

どうやらオークの襲撃は街に結構大きな被害を与えているようですね。

サイゼアル中心部へ

港を抜けると立て看板があり、丘の上がサイゼアルの中心部とのこと。すぐに中心部へ向かっても良いですが、すぐ近くに西の海岸へ出る門があるので、門番と話をしてみます。

門番の王国兵は、セロとユルナをみてハンターだと気付きます。

王国軍兵士

「こりゃぶったまげた。まさかハンターか?調査に何か力になれることがあれば声をかけてくれ。」

セロ

「そりゃ助かる。ところで、この門から街の人間は外に出られないのか?」

王国軍兵士

「ええ、二週間前のオークの襲撃以後、警備を厳しくしているのです。あとは増援がくるまでの間、アンデッドとオークの両方からの攻撃に持ちこたえられることを祈るだけです。」

なるほど増援が来るまでの間、この門は封鎖しているようですね。ま、無理に外に出る用事もないので、早くアウレウス隊長の元へ向かいましょう。街の中心部を目指して横の階段を使って丘の上へと向かいます。

ちなみに、このゲームのマップはミニチュアのセットのようによく作り込まれています。丘の上から海岸を眺める景色は、高低差もあいまってとても綺麗です(ただし、オークや王国軍の犠牲者がいなければですが、、、)。

階段を上り切ると、サイゼアルの市街地に入ります。

中心部には市場があり、食料品店や武器屋、呪文屋など様々な店が並び、買い物をする人もたくさんいます。アウレウス隊長と会ったら、あとでじっくり散策しましょう。

街が広いので迷いそうになりながら、軍本部を探します。

野獣系女子ベアドルア?!

市場を抜けて先へ進むと、新兵たちが訓練教官にしごかれている姿を見つけます。その横では弓矢の練習をする兵士もいます。

見ると、大きな建物が前にあります。これが軍本部でしょう。早速、建物の中に入ろうとしますが、建物の入り口の脇に木製の檻に女性が閉じ込められ、兵士たちと揉めています。

檻の中の女性「やれるものならやってみろ」

近づいて見ると、女性を閉じ込めている兵士のうち、女性兵士は顔にひどい怪我を負っています。痛そう。

気になったセロとユルナは檻に近づいて兵士に声をかけます。

セロ

「どうしてこの女は檻に閉じ込められてんだ?逮捕でもされたのか?」

兵士タリア

「お前には女に見えるかもしれんが、そいつは野生動物も同然だぞ。弓を構えて街をうろつく奇妙なよそ者の通報があり、ネズミを木の上から狙うその女を見つけたのだ。私は事情を聞くため、この女の肩をたたいた。すると、この獣め、山猫のように私に飛びつき、噛みついてきたのだ!」

( ゚Д゚ )アラマッ、いきなり噛み付いてきたの!?一体どんな女性なんでしょうか。

セロ

「そいつは災難だったな。で、その女をどうする気だ?」

兵士ヴィリウス

「それを決めなきゃならんのだ。タリアは騒いでいるがどうやらこの女は病気でもなさそうだし。いつまでもここに置いておけないが、また野に放って同じ問題を起こさせるわけにはいかんだろ?」

そりゃそうだと思っていると、なんと「仲間にする」と「面倒はみられない」の選択肢が現れます。えっ、この女性を引き取るかどうかってこと?! 悩みますが、これからオークやアンデッドと戦うかもしれないことを考えると、仲間は多い方がいいに決まっています。弓矢が得意らしいので戦力にはなるでしょう。ここは仲間にすることにします。

セロ

「なら、このよそ者の面倒は俺たちが見ようか。」

厄介ごとが解決できて、兵士は喜びます。

兵士ヴィリウス

「本当か。これで安心したよ。やっとこの女の引き受け手が見つかったぞ。」

兵士タリア

「ふん。こんな女が役に立つとは思えんが、せいぜい背中に気をつけることだ。」

そういうと、兵士たちは檻を開けて立ち去ります。兵士たちがいなくなると、檻に入れられていた女ベアドルアはセロに感謝の言葉を述べます。

ベアドルア

「ハンターは恐ろしい奴らだと噂に聞いていたが、親切にも私を檻から解放してくれた。感謝するぞ。お前と共に旅ができて嬉しく思うぞ。」

檻の脇に装備の弓・短剣が置かれていたのを回収して、ベアドルアはセロたちのパーティに参加することになりました。

ベアドルアの生い立ちと旅の目的…

これから同じ旅の仲間となるからには、セロたちも噛みつかれないように、もう少し彼女のことを知っておく必要があるでしょう。少しベアドルアと話をすることにします。

セロ

「スリーサイズまで聞く気はないが、お前のことを少し教えてくれないか。」

ユルナの若干冷たい視線を浴びますが、セロは気にしないふりをします。

ベアドルア

「私は熊の子だった。その孤児は自然の乳を与えられ人の世を離れて育った。ティルスの叙事詩と同じだ。ティルスは狼の子。私はベアドルアだ。

( ゚д゚)ポカーン、熊の子? 冗談を言っているのかと思いますが、ベアドルアの表情は真面目です。なんとこの女性ベアドルアは熊に育てられた野生児のようです。いきなり噛みついちゃったりしたのもそのせいのようです。。。

セロ

「ヒューッ(口笛)、こいつは驚いた。つまり、お前は… 熊に育てられたと。大自然の中で。だが、どうやって言葉を学んだんだ?」

ベアドルア

「賢者ジャレスが人間の詩歌を教えてくれた。彼がいなければ、獣たち以上のことは学べなかっただろう。」

熊に育てられたベアドルアに、言葉を教えたのは賢者ジャレスという人の模様。賢者と聞いて魔術師のユルナが身を乗り出します。

ユルナ

「賢者ジャレス?知らないわね。そのジャレスについてもう少し教えてくれない?」

ベアドルア

「ジャレスは私がまだ野生のままの頃にやってきた。ジャレスはよく私のもとへ訪れてくれた。そのうち私は彼の詩、いやそれ以上のことを学ぶようになった。古の森に彼が小さな小屋を建てたあとは、彼は昼は本や魔法を研究し、その間私は彼の食べ物や水を手に入れた。そして夜は火のそばで、彼から世界中の人々の物語を聞いたものだった。ジャレスは私の師であり友だ。導き手であり、私の一部だった。彼が私に知識を授け、代わりに私が彼の世話をした。」

(。 ・ω・))フムフム、 そのジャレスという人物が、野生児だったベアドルアに詩や物語を通じて人間界の知識を教えてあげたようですね。

セロ

「お前の生まれ育ちはよくわかった。ところで何故森を出てサイゼアルに来たんだ?」

ベアドルア

「ジャレスが行方不明なんだ。彼を探している。」

ベアドルアは行方不明となったジャレスを探してこのサイゼアルに来たようです。

セロ

「これから旅をする中で探せばいいさ。しかし、何か手がかりはないのか?」

ベアドルア

「それは古の森での大きな騒ぎとして始まった。ひどい病気が現れ、獣たちが内側から腐り死ぬのだ。このことを伝えるため、ジャレスのもとへ行ったが、彼は不思議な反応を見せ、何も言わなかった。次の朝からジャレスは姿を見せなくなった。不安になって、彼の部屋に入ると部屋は空っぽになっていた。設備、本、研究の材料… すべてが消えていた。彼は誘拐され、彼の研究も一緒に持ち去られてしまった。唯一の手掛かりは切り抜きの中から見つけた手紙だ。全てを判読することはできなかったが、彼は脅迫されていたらしい。“死”、“お前にやってくる”、それにその署名… “アテンベラス”。アテンベラスという者は知らないが、そいつがジャレスがどこへ連れ去られたかきっと知っているはずだ。」

щ(゚Д゚щ) オメェ、話が長すぎんぞ。でも、そのおかげでベアドルアは失踪した恩師ジャレスを見つけるため、彼の失踪に関わっている“アテンベラス”という人物を探していることがわかりました。ま、旅を続ける中で、ベアドルアの問題も解決してあげるようにしましょう。ふぅ〜。

アウレウス隊長の許可を取得

3人パーティになったセロ、ユルナ、ベアドルアはアウレウス隊長に会うために軍本部へ入ります。

軍本部に入ると、すぐ入り口の近くに小さな個室があります。お偉いさんは個室にいるはずと扉を開けると、

ビンゴ!ここがアウレウス隊長の職務室になっています。

セロたちが部屋に入ると、窓際に立つ男性が振り向き、話しかけてきます。

アウレウス隊長

「何者だ?まさかハンターか。アルフのインチキ魔法使いには関わらないように言っておいたはずだが、奴がお前たちを寄越したんだろう。クソッタレの魔術師め、なんでも根源の魔術師の仕業と騒ぎやがる。

あまり歓迎されていないようですが、隊長に会いに来たのはジェイク議員の殺害現場に入る許可を得るためです。早速、セロが切り出します。

セロ

「あんたのお嫌いなハンターで悪いんだが、ジェイク議員の事件を調べたい。」

あちゃ〜という顔のユルナですが、時すでに遅しです。

アウレウス隊長

「この街を指揮しているのはセシル市長でもアルフでも、腕利きハンターでもない!何か発見したら速やかに私に報告しろ!それでいいなら調査しても構わん。犯行現場はキングクラブ亭だ。衛兵には入室許可があると伝えていいぞ。さあ行ってこい!」

アウレウス隊長はカチンときているようですが、なんとか喧嘩にならずに済みました。一応、犯行現場の入室許可はもらえたようです。ほっ。

セロ

「ところで、ジェイクの妻エスメラルダに関して噂を聞いたのだが…」

アウレウス隊長

「エスメラルダはジェイクの妻、いや未亡人だな。あれの浮気性はもっぱらの噂だが、だからといって犯行の証拠にはなるまい?それともハンター殿は噂だけで決めつけるのか?私はそんな戯言を相手にする気はないぞ。殺害の証拠を持ってきたら、私が客観的に吟味してやろう。王国軍は世迷い言ではなく、証拠のみを信頼するのだ!」

ンモォー!! o(*≧д≦)o″)) ムカつく〜。確かに妻のエスメラルダが怪しいと言うのは証拠もなく噂話だったので、こちらが悪いのですが、アウレウス隊長にチクリとやり返されます。

いいですよ、いいですとも。ジェイク議員殺害の犯人をぐうの音も出ないほど綺麗に解決してあげようじゃないですか。こうなったら、すぐに犯行現場にいきましょう。ですが、今回はここまで。次回はジェイク議員殺害の犯人を見つけるため、殺害現場のキングクラブ亭を調査しましょう。

では。

追伸

今回、思いもかけず仲間になった野獣系女子ベアドルアちゃんですが、セロとユルナと同じく顔アイコンを脳内変換しています。ちなみに、元々のお顔はこちら。金髪の美人さんであります。

彼女は攻略記中にもでていますが、弓の扱いのスペシャリスト(レンジャー)です。タレントに「矢の回収」を持つので、今後の活躍に期待大ですね。ちなみに彼女、野生育ちだからなのかタレントに「悪臭」もお持ちです。。。戦闘中近くの敵から攻撃されにくくなるメリットがありますが、他人の態度が25ポイント低下するデメリットも。うーん、厳しいわあ。ま、とにかく新しい仲間ができうれしいので、楽しくやっていきたいと思います。