こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしましたDemocracy3(デモクラシー3)攻略記(その9)です。
前回、グローバル経済が冷え込む中、自律的にGDPが上昇し始めたジャパン国。さくら内閣の行ってきた改革が実を結びつつあることを予感させます。一方で、改革に不満を持つ資本主義者や宗教派閥の関連団体から、さくら首相は命を狙われ続けます。
改革は少しずつ成果を上げていますが、世間一般にわかりやすい成果ではまだないため、さくら内閣の支持率は未だ低迷しています。任期が残り9ヶ月(3ターン)となり、このままでは次の選挙では負けてしまうことは明白です。仕方なく、さくら首相はメディア戦略によるイメージアップを図るなど、選挙に向けた地盤作りを始めます。
さて、今回も改革の成功に向けた施策推進と、選挙に向けた基盤づくりに取り組みましょう。
では、はじまり〜、はじまり〜。
※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。
第14ターン:資本主義者はしつこいなあ
次の第14ターンに進むと、またしても『資本主義者の陰謀!』が発覚します。前回、メディア戦略で一般的にはさくら首相の好印象をアピールしたのに、資本主義者には通じなかったようです。
ま、資本主義者に好かれるための施策をうっている訳ではないので、仕方ないといえば仕方ないのですが、にしても何度も何度も命を狙おうとはしつこい連中です。。。警備体制を強化するため、『盗聴』能力を最大にしましたが、効果を上げてくれるのを祈りましょう。
第14ターン:えっ、もう選挙戦スタート?!
ターン始めの四半期レポートのチェックを行います。すると、見慣れないアイコン『利用できる選挙演説』があります。内容は、「選挙が近くなってきたなら、公務から離れて選挙集会で演説する時間をとってもいいでしょう」とのこと。どうやら、任期終了の残り3ターンでは選挙演説が可能となるようです。
残り3ターンといえば、9ヶ月に相当します。実際の日本ではこれほど長い期間ではないのですが、ジャパン国ではそういう仕組みのようです。後ほど、支持率の状況をみてどうするか考えましょう。
さて、恒例の財政状況のチェックです。財政状況は順調です。減少幅は小ぶりになったものの『債務』の減少は継続しています。また、グローバル経済が曲がり角をむかえて下降傾向にありますが、ジャパン国の『GDP』は前期比横ばいで耐えています。地力がついてきている証拠でしょう。
「これは成長戦略として取り組んできた人的投資の効果でしょ、きっと。効果が現れるのが遅かったけど、着実に前進しているわ。きっと、国民も改革の効果を感じてくれるハズ。」
期待するさくら首相は支持率をチェックします。すると、支持率は24.75%と順調に上昇していますが、選挙に勝てない水準のままです。
「えーっ、まだまだ改革の実感が国民にないってこと?!全然、ダメじゃんorz」
政党情報を確認すると、さくら内閣の改革が実を結びつつあるため、対立政党の『自由民主党』の党員や活動家は減少傾向で良いのですが、我らが『緑の党』の党員や活動家はゼロのままです。。。おーい、どうなっとるねん?!
このまま投票となれば、必敗です。改革の実感は今後徐々に伝わるだろうと予測し、さくら内閣は選挙運動を頑張ることにします。四半期レポートで表示されていた『演説』が可能となっているので早速行います。
「お嬢様。選挙演説では、どの有権者グループに支持されるような内容で話すかを4つまで選ぶことができます。演説内容によって、支持を得るグループがある一方、支持を失うグループも存在します。ご自身の支持基盤を考えつつ、演説内容を考えられると良いでしょう。」
さくらが議員となった以降、ずっと支え続けてきてくれたヴィンセント君、さすが的確なアドバイスです。ヴィンセント君が立候補しても面白いのではと思いますが、そうするとさくらが困りますね。ヴィンセントのアドバイスを踏まえ、さくら首相は演説を行います。結果、最大支持層の社会主義者にもアピールでき、演説は成功します。
ジレンマ:内部告発者
演説は1ターンに1回しかできないようなので、次のターンに進もうとしますが、ジレンマ「内部告発者」が発生しています。内容は秘密情報部の諜報員がテロとの戦いの汚い裏側を暴露したとのこと。選択肢としては、秘密情報部をクリーンにするために改革するか、それとも、国益を保護するため彼女を告発するかのどちらかです。
本来、クリーンな環境にすべきと思いますが、現在、さくら首相が複数の団体から命を狙われ続けている状況で、テロとの戦いの力を弱める訳には行きません。告発が真実だとしても、諜報員を『起訴』することにします。。。うーん、苦しい判断です。
第15ターン:二度目の暗殺計画失敗!
次のターンとなり、四半期レポートを確認すると『暗殺計画失敗!』の文字があります。
詳細を確認すると、資本主義者たちの結社「バッテンバーグ会議」が再びさくら首相の暗殺を謀ったとのこと。警備体制を強化していたおかげで、今回の犯行も未然に防がれましたが、脅威が顕在化しているのは誤魔化しようがありません。
「?!また、貴様たちかっ、バッテンバーグ会議!!許さんぞっ、私が引導を渡してやるっ!!」
ヴィンセントは結社に乗り込まんばかりに激怒しますが、さくらが引き止めます。
「ヴィンセント、暴力に暴力で対抗しても何も解決しないわ。憎しみが増大するだけよ。それに… 優しいあなたにはそういうことをして欲しくないの… 」
ヴィンセントは歯噛みしつつも、さくらの懇願に折れますが、このままじゃいつか殺されてしまいます。とりあえず、警備体制に気を配っておきましょう。
第15ターン:改革は成功するも、支持は広がらず…
首相の暗殺未遂に震撼したさくら内閣ですが、恒例の財政状況のチェックを行います。グローバル経済が前期に比べてさらに冷え込みますが、ジャパン国のGDPは上昇を継続しています。改革で取り組んだ教育投資が功を奏してきたのです。結果として、税収は増えており、債務は順調に減少しています。
さすがに改革の成功が見えてきたからか、支持率は急上昇しています。支持率が41.65%と過去最高を記録し、このままだと次期は50%超も夢ではありません。
よしよしと思って、さらに詳細な政党の支持状況を確認します。さくら内閣の改革成功をきっかけに、対抗政党(自由民主党)の支持は続落していますが、我が党(緑の党)は党員も活動家も全く増えていません。。。
ここまで党員や活動家が増えないとなると、何か根本的にやり方を間違えているのかもしれません。。。しかし、泣いても笑っても選挙まで残り1ターン。改革の成功で支持が広がっていることに期待するしかありません。
第15ターン:選挙演説に力を入れる
党員や活動家が増えないのであれば、直接、有権者に訴えるしかありません。まずは前ターンに続けて選挙演説を行います。
今回も演説は成功し、支持基盤の中で比較的数の多い公務員にアピールすることに成功します。
直接、有権者に訴えかける手段として、メディア戦略も考えますが、ほとんど+50%近くの好印象となっています。50%以上にはメディア戦略だけでは上がらないようなので、今回は見送っておきます。
第15ターン:次世代への財産として…
現内閣となってから既に1年9ヶ月(7ターン)が経過し、不満を持つ閣僚が現れ始めます。今回は法務大臣のEiichi Handaが現行の政策に賛同しかねるということでやる気を失っているようです。
しかし、みると、忠誠がまだ少し残っているように見えるので、近くに行われる選挙までは辞職しないだろうと判断し、対策は取らないことにします。選挙演説等を行っても政治力がまだ余っています。さくら首相は閣僚たちを緊急に召集し、ある提案を行います。
「みんな、緊急招集に応えてくれてありがとう。実は、緊急に通したい提案があるんだ。」
そういうと、さくらは『子育て支援』を従来以上に手厚いものにしておきたいと提案します。
第12ターンで発生した「医師のストライキ」を戦略的に放置した際に、『子育て世帯』に悪影響が出ていたのがずっと気になっていたようです。
「次の選挙で勝てるかどうかわからないけど、『子育て支援』を次世代のために残して置きたいんだ。私たちの政権で頑張って取り組んだ『人的投資』と同じだと思うの。」
閣僚たちも賛成し、『子育て支援』を最大水準まで引き上げることにします。
さて、今回はここまで。
次回はこの任期における最終ターンとなります。それが終われば選挙となります。終盤になってやっと支持率が上昇してきましたが、選挙までに間に合うか五分五分です。勝てば次期も続投できますが、負ければ即ゲームオーバーです。結果がどうであれ、最後まで信じる道を行き、全力で頑張りましょう。
では。