こんにちは、ゆうじんです。
私はアウトドアでトレッキングや山登り、ハイキングなどに出かける時、ソロで出かけることが多いです。安全に十分配慮しないといけませんが、普段の生活から離れて1人で自然に囲まれるのが面白いように思います。
アウトドアを楽しむ中で、湯を沸かし、調理する必要がありますが、この時に必須となるのは、クッカーです。特に、1人キャンプ用のソロクッカーは、コンパクトで持ち運びしやすいものが、使い勝手がいいです。
今回は、私がよく使っているソロクッカーをご紹介します。
それは、こちら。
スノーピークのトレック 900(SCS-008)です。
ソロクッカーとは
トレック900をご紹介する前に、ソロクッカーの種類や簡単な選び方をご紹介しておきます。
ソロクッカーとは、一人でキャンプする時に調理する鍋やフライパンのセットのことです。ほとんどの場合、調理したらそのまま食べますので、調理器具であり食器でもあります。
クッカーには、形状や素材によっていろんなものが、各種メーカーから販売されていますので、自分の用途にあったものを選べます。一般的に、形状として浅型と深型の2種類、素材としては主にアルミ、ステンレス、チタンがありますが、さらに焦げつきにくいようコーティングが施されているような高級なものもあります。
形状的には
一般的には、深さのそんなにない浅型は洗いやすく、料理への火の通りも早いです。しかし、浅い分大きくなってしまいます。一方、深型は、クッカーの中にストーブなどを入れて持ち運べばコンパクトにすることができます。しかし、容積が増える分、料理によって火の通りに時間がかかります。
最近は、蓋がフライパンがわりになるものもあり、深い本体と、浅い蓋でセットになっているものも多いです。
素材的には
一般的なそれぞれの素材の特徴は以下の通りです。
ステンレスは頑丈で、錆びにくく衛生的です。しかし、重量があり、熱伝導率はそれほど良くありません。
チタンは軽くて丈夫、そして耐食性も高くなっています。しかし、熱伝導率が悪いため、焼きムラができることがあります。また、チタンはお値段もかなりします。
アルミは軽くて熱伝導率も良く調理器具には向いています。しかし、強度はそこまで高くなく変形などに注意が必要です。
そういう意味では、一般的にはアルミ製で良いと思いますが、シビアな登山などで1gでも重量を軽くしたい場合にはチタン製も良いと思います。また、チタン製は頑丈で腐食にも強いので、丁寧に使えば永く愛用できるものになります。
トレック 900の良いところ
スノーピークのトレックシリーズは、深型のポットと、浅型のフライパンのセットとシンプルで使いやすいのが特徴のクッカーシリーズです。今回ご紹介するトレック900(SCS-008)は、その内の一つとなります。
ご覧の通り、蓋がフライパンになっており、アルミ製のポットとフライパンのセットになっています。
トレック900の重量やサイズは次の通りです。
サイズ:ポット/φ120×107mm、フタ/φ127×39mm 収納サイズ:φ130×140mm 容量:ポット/900ml、フタ/250ml 材質:本体/アルミアルマイト加工、ハンドル/ステンレススチール 重量:265g
ちなみに、セットにはメッシュケースが付いており、バラバラにならずに持ち運ぶことができます。
それぞれ分けるとこんな感じです。それぞれにハンドルが付いています。
ポットには900ml入るので、ラーメンなど1人前の調理には十分です。
内側にはメモリが刻まれており、お湯を適量沸かしたり、調理の際に便利です。
また、蓋となるフライパンの方はこのような形になります。ハンドル部がしっかりしているので、簡単な炒め物には十分です。
トレックシリーズには、容量の異なるサイズがいくつか展開されており、異なるサイズどうしのスタッキングができたり、素材も今回ご紹介したアルミ以外にチタン製のものもあります。
私の用途ではアルミ製で十分なのですが、チタン製を希望される方にも対応できます。
クッカーはやはり自分がしっくりくるものを選ぶのが一番長く愛用することとなるので、重さや質感など、実際に店頭で確かめられると良いと思います。
気になった方は、ぜひ一度チェックして見てください。
では。