こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしましたThe Coma: Recut(ザ・コーマ:リカット)攻略記その7です。
前回、黒い影に憑依された親友セホを救うため、“遺品”探しに出かけたヨンホ。セホが“遺品”を落としたと思われる赤い印のある場所を探します。赤い印を探す途中、ヨンホは“自習室”の黒板に期末試験に出された問題が書かれているのを見つけます。試験では問題を解けていたにもかかわらず、なぜかヨンホは解き方を思い出すことができません。違和感を感じたヨンホは、3ーFの教室にいたアブない生徒の協力を得て問題を解きます。すると、闇の世界COMAからの脱出の鍵と思われる“成績表”で赤点となっていた数学の成績が書き換わり、赤点ではなくなります。
●主人公ヨンホ:セファ高校1年生、クラスは1ーE。“闇の世界”に迷い込む。殺人鬼に襲われつつ、脱出方法を探す。三科目赤点の健全男子。 |
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●イェソル:別の学校の制服を着た美少女。しかしてその正体はこの“闇の世界COMA”の番人ゴースト・ヴィジラントの一人。クールビューティなドS。 | |
●セホ:セファ高校1年生、ヨンホの同級生。学年トップクラスの秀才。黒い影を使役していたようだが、“遺品”を失い、逆に黒い影に憑依され連れ去られる。 | |
●ミョンギル:セファ高校1年生、クラスは1ーB。ガタイも大きく、高校屈指の不良でいじめっ子。ヨンホの幼馴染のミナに片思い。 | |
●記録師:闇の世界の校舎にメモを貼り付け回っている張本人。使命は“記録を取ること”らしい。何をそんなメモる必要があるの??? | |
●ミナ:セファ高校1年生、クラスは1ーC。ヨンホの幼馴染。イェソルちゃんに負けないくらいの美少女。“闇の世界”で怪我して出血していたのを助けた。 | |
●殺人鬼:“闇の世界”でヨンホを襲う殺人鬼。ソング先生に似ており、黒い影に操られている模様。闇の世界が成長するに伴い、徐々に強くなる(泣) |
その後、さらに本館を探索し、ヨンホは理科室で“遺品”の“錆びついたリコーダー”を見つけます。ヨンホは“黒い影”にそれを渡しますが、“黒い影”は約束を破り、ヨンホに攻撃をしてきます。しかし、なぜかヨンホは“黒い影”の攻撃を受け付けません。“黒い影”はヨンホに「お前は他の“遺品”を持っているな、忌ま忌ましい!」と言ってセホを連れて去っていきます。
ヨンホは他の“遺品”を持っている自覚はありませんが、とにかく“黒い影”の襲撃を退けることができたので、なんとか地下倉庫で北館へのパスワードを手に入れることができました。今回はそのパスワードを使って北館へ入ってみましょう。
では、はじまり〜、はじまり〜。
※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。
殺人鬼をかわして北館へ
では、早速、本館の地下倉庫から北館へ向かいましょう。しかし、“黒い影”は消え去る前に「私のペットがお前をすぐに片付けるだろう」と言っていました。殺人鬼が襲ってくるかもしれません。あたりに気を配りながらそろりそろりと進んでいきます。
地下倉庫から出て、階段で1階に上がると予想通り、殺人鬼が現れます。姿が見える前に階段を駆け上がり、3階からぐるりと回って北館への扉に向かいます。“遺品”を探して本館を歩き回ったおかげで安全に通れるところがわかっています。
ヨンホ
「はぁはぁ…“遺品”を探して本館を歩き回ったおかげだな…」
階段を全力で駆け抜けたからか、殺人鬼を無事に巻くことができました。そして北館への扉に到着したヨンホは、パスワードを使って鍵を解錠し、北館へ初めて足を踏み入れます。
ヨンホ
「北館だ!ついに来たな。よし、行こう。」
北館へ入りますが、これまでの校舎の見た目とそれほど変わるわけではありません。しかし、この先、何が待ち受けているかわからないので気合いを入れて進みます。
1階の廊下を進むと階段が現れますが、階段に入るドアがしっかりしまっています。またエレベーターもありますが動いておらず、今は直進するしかできません。
階段の横に北館の案内図があるので、地図を確認しておきます。
ヨンホ
「北館は改装されたばかりだ。図書室と美術室もこの建物にある。」
ヨンホの言う通り、北館には美術室や図書室があるようです。“美術”が成績表で赤点となっているからには、美術室には後で行ってみたいところですね。とにかく、階段を上がれないので直進しましょう。
しばらく見ない間に変わったねぇ!?
ヨンホが廊下を進み始めるとすぐに顔と体に大きな穴が空いた奇妙な生き物に声をかけられます。
???
「お前はどこに行くつもりだ?」
ヨンホ
「(な、何だあれは!何かの見間違いだよな?!)」
ミョンギル…?
「じろじろ見るんじゃねぇ。何をそんなにビビってる?まさか俺がミョンギルだって分からねぇ訳じゃねぇよな、兄弟よォ!」
( ゚Д゚)y \_ アラ、ヤダ。見ない間にずいぶん変わったねぇ!? この奇妙な生き物は、自分をあのいじめっ子のミョンギルと名乗ります。「兄弟よォ」と言ってくる口癖はミョンギルのものですが、その姿はどう考えても人間からかけ離れています。お近づきにはならないほうが良さそうです。
ヨンホ
「そこどけよ、ミョンギル。どうせお前は本物じゃない。この馬鹿げた夢の一部だ!」
ミョンギル…?
「面白いこと言うじゃねえか。その夢から覚めるか、あるいはテフンのように救急車で運ばれて終わるかだ!」
ミョンギルらしい生き物は「夢から覚めるか、テフンみたいに救急車で運ばれるかだ」と脅すようなことを言います。しかし、テフンは学校で自殺を図ろうとしていたというのは間違いだったんでしょうか?
ヨンホ
「何だって?テフンは自殺しようとしたはず…お前まさか、あいつに何かしたのか?」
ミョンギル…?
「何をしたかって?テフンめ、せっかく俺が助けてやろうかって言ったのに断りやがった。あのヒーロー気取りめ。俺はここをよく知っているのに、仲間にはなりたくないってよ。当然の報いだろ?」
激〃(o`Д´o)〃怒、いじめっ子で乱暴者のミョンギル?はテフンに暴力をはたらいたようです。許せません。怒ったヨンホはミョンギルに殴りかかりますが、ミョンギル?は見た目通り人間ではないようで石のように硬いです。
ヨンホ
「お前は最低のくそったれだ!!」
ミョンギル…?
「よォ負け犬、お前は頭に穴をあけれねぇのか〜?そんなんで俺をやれると思ってたなんて泣けてくるぜ。」
ヨンホとミョンギル?は衝突し、緊張感が高まります。。。
おぉ救いの女神!!
ミョンギル?に襲われるかと思った瞬間、女性の鋭い声が響き渡ります。
???「やめて!二人とも!!」
その声は、ヨンホが出血を止めて助けたミナです。
ミナ
「私…本当は気づいていたの。あなたが私にはいい人のふりをして、裏ではヨンホに酷いことをしてたって。」
ミョンギル…?
「ミナ、誤解だよ〜。俺はそんなことしないよ?ほら俺たちこんなに仲良しだ。大親友だよ。ちょっとふざけて遊んでいただけなんだっ。そうだよな?ヨンホ君っ?」
うーん、見苦しい言い訳ですが、ミナには通じません。
ミナ
「そんな態度で親友ですって?クラスメートを殺そうとしておいて、今更そうやっていい人ぶるの?あなたって最低ね。もうあなたみたいな人と関わりたくもないわ!」
そう言うとミナはヨンホに目配せして消え去ります。
ミョンギル…?
「待ってくれよミナ!何か大きな誤解をしていると思うんだ!ねぇ、ちょっと!待って!!」
ミョンギル?もミナを追って消え去ります。一番強いのはミナだったみたいですね。。。うーん、ミナを助けておいて本当によかったです。
ヨンホ
「二人ともどこかに消えていった。ミナの奴…俺に目配せして行ったけど、わざとミョンギルを引き離してくれたのか?…あいつこそ“親友”ってやつかもな。こんな時でも助けてくれるんだから。」
(#^_^#)ぽっ、惚れてまうやろ。ミナはおそらくミョンギルをわざと連れ去って、ここを通そうとしてくれたんだと思います。グラッチェ。
さあ、前に進もうかとしたところ、バッグの中に入れていた成績表に違和感を感じます。成績表を見ると、赤点だった社会の点数が変わっています。これで赤点だった3教科のうち、数学と社会が赤点から脱しました。残りは美術だけです。この北館に美術室があるので行ってみましょう。
昔のミョンギルは…
ミョンギル?と別れた場所のすぐそばに“野球部の部室”があります。情報を集めるためにも色々寄って行きましょう。
部屋の中に入ると、部室らしくロッカーが並んでおり、バットなども置かれています。
中を探索すると、ロッカーにミョンギルのメモが貼られているのを見つけます。
「おい、後でちょっと騒ぎを起こそうぜ。テフン…あいつは目障りだ。俺のことをチクるなんて図太い奴め。そろそろ調教しておかないとなァ!」
やっぱり、テフンが今朝学校で倒れていたのはミョンギル?が関係していたようですね。許すまじ。
さらに部室を探すと、部屋の端でノートの一部「注意」を発見します。数学の狂犬先生が書いたもののようです。内容は「1ーBのテフンは少しオタクっぽい雰囲気の生徒だ。彼の席はミョンギルの真ん前にあるので被害に遭いやすいという。ミョンギルは以前はとてもいい生徒だった。おそらくここ最近は悪い連中とつるんでいるに違いない。ミョンギルと話さないといけない。」とのこと。
信じられませんが、ミョンギルは昔はいい生徒だったとのこと。狂犬先生はミョンギルは悪い連中の影響を受けたと思っているようですね。ミョンギルより悪い連中が出てきたら、ヨンホ君は対応できるのか不安です。。。これ以外は特に目立ったものはなさそうなので、部室を出ましょう。
殺人鬼がさらにパワーアップ!
廊下を進み始めると、今度はどこかで扉が閉まるような音がします。薄明かりの中、女性らしいシルエットを感じたヨンホは声をかけます。
ヨンホ
「イェソル?そこに誰かいるのか?」
殺人鬼
「こっちに…来い…!個別指導…を…してやる…!!」
(;☆ω☆)ノギャアアーー!!殺人鬼です。しかも更にパワーアップしており、髪の毛は吸盤のある触手化し、持っている武器も斧にグレードアップしています。「個別指導してあげる」って言われても嬉しくありません。。。
ヨンホ
「せっかくですが、個別指導はもう結構です!!」
殺人鬼
「私から…逃げられると思うな…!!」
お誘いを断ると、殺人鬼は問答無用に追いかけてきます。ゲキ切れされるヨンホ君。泣きたいのはこっちです。とにかく、あの斧でバッサリやられるわけにはいかないので猛ダッシュで前進して逃げます。しばらく逃げると男子トイレが見えますが、入り口に物が置かれており、駆け込むことができません。
仕方ないので、隣にある女子トイレに逃げ込みます。緊急事態なので許してください。
不安定化が進む世界…そして
女子トイレに逃げ込んだヨンホですが、中に入ると足元の床は傾いている上に、トイレの雰囲気ではありません。
ヨンホ
「何だこの場所?まさか女子更衣室?!」
なぜ一見して女子更衣室と断言できるのか、ヨンホに小一時間問い詰めたいところですが、後ろから殺人鬼が追いかけてきているのでここはスルーしておきましょう。女子トイレの入り口が、別の女子更衣室に繋がり、さらに傾いていることから考えると、この闇の世界COMAはより不安定化してきているようです。
ヨンホ
「時間がない、走ろう!!」
ヨンホは走って逃げますが、出口となりそうな扉はありません。焦るヨンホが周囲を見渡すとロッカーがあります。苦し紛れにそれを開くと、さらに他の場所に繋がっています。やはりここは不安定です。
とにかく、殺人鬼から逃げるヨンホですが、さらに先に進むとたくさんの生徒がぶら下がっている場所が現れます。異世界のことであり本物ではないと祈りたいですが、超絶怖いです。後ろから殺人鬼に追われてなければ絶対に通りたくないですが、仕方ないヨンホは目をつぶって猛ダッシュです。
殺人鬼に追われるまま逃げるヨンホですが、何とか隠れられそうな物置を発見します。ヨンホは物置に逃げ込み明かりを消して殺人鬼を間一髪でやり過ごします。殺人鬼はしばらくウロウロしていましたがやがて消え去ります。ふぅ〜。
視聴覚室のカードキーを入手!
殺人鬼を巻いたヨンホは、さらに先に進んで行きます。世界が不安定化しているため、異次元のワープホールであちこちがつながっているようで、ヨンホはただ直進していたのに、知らないうちに本がたくさんある場所にワープしてしまいます。
自分がどこにいるかわからなくなったため、ヨンホは地図を見て現在地を確認します。すると何と3階の図書室にいるようです。
しかも、3階にある図書室のヘルプデスクにヒントを示す?マークがあります。ヨンホが今いるところから目と鼻の先です。何かあるかもしれないので行ってみます。ヘルプデスクに着くとキラリと光るものがあります。
ヨンホが近づいて調べると図書管理員が書いたメモを見つけます。
ヨンホ
「これは図書管理員が書いたようだ。なになに…メモによると『誰かが夜中に北館に忍び込んでいた。彼は何かしていたようだが、問いかけには応答なし。その後、忍び込んだ5階の視聴覚室から出られなくなった…。』と書いてあるぞ。」
ヨンホはしばらく考えますが、あることに気づきます。昨日、夜中に学校に忍び込んで、今朝発見された生徒がいましたね。そうです、テフンです。
ヨンホ
「これってテフンのことじゃないか!もし全てがそこから始まっていて、テフンの自殺にも関係しているとしたら…?」
さらにメモのあった場所で視聴覚室のカードキーを発見します。
テフンはなぜ視聴覚室に忍び込んだのでしょうか?何か理由があるはずです。これは視聴覚室に行かねばなりませんね。
さて、今回はここまで。
次回は、北館の最上階5階にある視聴覚室に向かってみましょう。
では。