こんにちは、ゆうじんです。
最新のゲームはゴージャスな3D映像のものが多く、それはそれでとても楽しいのですが、たまには2Dの昔ながらのドット絵のゲームが懐かしい時があります。
また、生きるか死ぬかのヒリヒリしたゲームも楽しいのですが、もうちょっとまったりしたい時もあります。
そんな私が最近、こっそりはまっているゲームがあります。それはこちら、Stardew Valley(スターデューバレー)です。
Stardew Valleyとは
Stardew Valley とは、2016年2月に販売されたパソコンのインディーズゲーム(Windows、Mac、Linux対応)です。価格は、Steamで1480円となっています(記事執筆時)。
ゲームの内容は、牧場生活を気ままに楽しめるRPGです。
簡単なあらすじとしては、都会の仕事に嫌気がさしたあなたは、亡き祖父から譲り受けた田舎の牧場に移り住みました。自給自足の生活をしながら、田舎町の住民たちと交流しつつ、荒れた牧場を復興していくというものです。
ゲームの中の目的は、一定期間で牧場や町を発展させることができるかというものですが、必ずしもそれにこだわる必要はありません。その期間を超えても遊び続けられますし、どのように過ごすかという行動や選択はプレイヤーの自由となっています。
NPCと交流したり、家や牧場施設を増築し農作物を育てたり、探検に出かけたり、のんびり釣りをすることなど、田舎生活を満喫して過ごすことができます。
ちなみに、自分の分身となる主人公のキャラクターの性別や見た目も自由にカスタマイズすることができます。
驚くべきことにこのゲームは開発者の方が一人で作り上げたとのことですが、本当にしっかり作り込まれており、Steamの中でも非常に高評価を得ています。
コンシューマ機では、牧場物語やルーンファクトリーに似ているようですが、それらを楽しめた方には間違いなくオススメです。
このゲームの良いところ
私が遊んでいて良いなあと思う点は以下の点です。
自由に遊べるわりにバランスが良い
プレイヤーは自由に自分の好きなことをして過ごすことができます。また、ゲームを進める中で選択をせまられる場合でも、どのように選んでも構いません。町の住民たちと交流するかしないか、誰と仲良くなるのか、大企業のスーパーマーケットにどう対応するかなど、いろんな選択ができます。
お金をえる手段についても、プレイヤーに任されており、農作物を作ったり、畜産したり、採掘したりなど、自由に行動することができます。
ただ、自分のしたいことを進めていくと、自然と他のこともしないといけなくなるため、ゲームのバランスがはかられています。例えば、畜産目的でトリ小屋を建てるにしても、木材や石などの建設材も用意しないといけません。そのため、近くの木を切ったり、石を採掘したりしますが、そうすると知らないうちにそれらのスキルが上がっています。
住民との交流が面白く、心温まる
このゲームに登場するNPCの住民たちは、非常にしっかりと性格付けができています。そのため、ゲームを進行する中でそれぞれの人格を感じさせます。
ルイス町長、大工のロビン、雑貨屋のピエール、いつもラグビーボールを持っているアレックスをはじめ、たくさんのキャラクターが出てきます。
それぞれの住民には好感度ごとにイベントが発生しますが、そのイベントが各キャラクターの性格や背景にある人生を感じさせるもので、とても素晴らしいです。年のせいか、不覚にもぐっとくるものもあり、温かい気持ちになります。
懐かしく、きれいな2Dドット絵
画像を見てもらえればわかる通り、グラフィック的にはきれいなSFCのドット絵という感じですが丁寧に書き込まれています。
通常画面のドット絵も良く動きますし、キャラクターの顔グラも喜怒哀楽などを上手に書き分けられています。
公式で日本語化対応済み
つい最近ですが、公式で日本語対応してくれました(それまでは有志の日本語化でした)。フォントも雰囲気のあるもので、訳も違和感ないです。言葉の問題で、気分が入り込めないということがありません。
Steamはセールをやっていることがあり、積みゲーマーの私はセール中に購入することが多いのですが、このゲームは珍しく定価で購入しました。が、正直、全く後悔していません。
パソコンゲームで、心温まる、ほのぼの田舎ライフRPGをご希望の方は、本当に面白いのでオススメです。
気になった方は、ぜひ一度チェックして見てください。
では。