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Baldur’s Gate EE(バルダーズ・ゲートEE)攻略記(その11)

こんにちは、ゆうじんです。

お待たせしました。バルダーズゲートEEの攻略記その11です。

そろそろ全体の4割程度来たのでしょうか。さすが大作RPGです。それでも、サブクエストはあまり攻略していません。サブクエストも全て攻略すると恐ろしいボリュームがあると思います。

さて、前回、ガラコ君一行は、ニーラちゃんの要望で、老ワイルドメイジのアドイを訪ね、ワイルドマジックのコントロール方法を学びに行きました。

結果は徒労に終わりましたが、ニーラちゃんは少し踏ん切りがつき、ワイルドマジックをあるがままに受け入れていこうと考えはじめているようです。

●主人公ガラコ:人間、ファイターの脳筋好青年。心当たりはないけど、行く先々で命を狙われ続ける。不幸を引き寄せる男。主人公の特権で、魔法の武器・防具を身につけている。まるで一撃必殺の強化人間。
イモエン嬢:人間、シーフ。妹的幼馴染。多分、メインヒロイン。言葉通りの押しかけ女房。ガラコにおねだりして、念願のシャドウアーマーを手に入れた。次は高級ダガーをおねだり中。
カリード:ハーフエルフ、ファイター。臆病だが、名誉を重んじる人。比較的良識派で、パーティの精神的支柱。ジャヘイラさんの旦那さん。名声が高まると毎度、褒めてくれる人。パーティのタンク役。
ジャヘイラ:ハーフエルフ、ドルイド姉さん。麗しい見た目と違い、棒(クォータースタッフ)を持てば人が変わったように敵を打ちのめす。カリードの奥様。若い頃のヒッピー生活のおかげで、各地の伝承に詳しい。
アジャンティス:人間、熱血パラディン。ちまたで増える野盗の狼藉ぶりに公憤を覚え、いざ冒険者の道へ。猪突猛進の危ないお方。手をかざすと回復する特殊能力レイ・オン・ハンドを使って撫でまくり。
ニーラちゃん:ハーフエルフ、ワイルドメイジ。能力は高いが、たまに予期しない結果を生んでしまうドジっ子魔法使い。典型的なツンデレパーティの宝石袋、スクロール袋、ポーション袋を一手に持って、しっかり家計管理。意外に良い妻になりそう。

さて、今回はメインシナリオに戻って、タゾクの追跡を再開します。ラースウッドか、ペルドベールに彼らの野営地があるところまで突き止めています。

それぞれを探索し、タゾクの足跡を探して行きましょう。

では、はじまり〜、はじまり〜。

※なお、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完して追加している部分がありますので、ご容赦ください。

まずはラースウッドに行こう

ラースウッドも、ペルドベールも両方ともベレゴストの北東の森です。一つずつ調査して、潰して行きましょう。

ところで、サブクエストをこなしていくうちに、ガラコ達の名声はうなぎのぼりです。名声はMAXで20段階ありますが、ガラコ達の現時点の名声は19と英雄的となっています。

道端で人々に話しかけても、かなり好意的な反応を返してくれます。特に、ナシュケル鉱山を解放してからは、男性にも女性にも英雄として尊敬の眼差しで見られます。

うーん、気持ちいい♪ 俗物丸出しです。

さて、それでは、早速、ラースウッドに向かいましょう。

野盗テヴェンと遭遇

ラースウッドに着くと、鬱蒼とした森になっています。隠れるところがたくさんあるので、野盗団にとっても最適な環境です。

周りに注意しながら探索します。

森なので途中、ジバーリングやウルフなどの襲撃がありますが、特に問題なく撃退します。

探索を続けると、血のついた岩場を発見します。ちょっと怖いです。ひょっとすると、この辺りに野盗達がいるのかもしれません。

少し歩くと、やはり野盗と遭遇します。

野盗テヴェン「武器を捨てれば許してやる!二度はいわねえぞ!」

選択肢を見ると、「戦う」「野盗の仲間になる」「降参する」と3パターンあるようですが、野盗と仲良くするつもりはありません。当然、戦います。

ガラコが「ケツに一発お見舞いしてやろうか」と威嚇すると、早速、戦闘開始です。

遠くからは見えてなかったのですが、意外に手下の野盗の数が多いです。ひょっとすると、このテヴェンという野盗はそれなりの地位にあったのかもしれません。

でも、今となっては仕方ありません。小島よしお風に「そんなの関係ねー!」と叫びながら、攻撃を加えます。

野盗の人数が多いので、少し手間取りましたが、ほぼ無傷で撃退します。野盗の遺体を調べますが、特に手がかりとなるようなものはみつかりませんでした。

うーん、ここが野営地というわけではなかったか。。。

狂ってしまったドルイド

野盗を討伐したあと、引き続き、ラースウッドを探索します。

森の中を歩き続けますが、何も見つかりません。野営地はペルドベールにあるのでしょうかね。

諦めかけた時に、何やら森とは雰囲気の違う広場に出ます。

( ・∀・)キタコレ!!

しばらく進むと、ドルイド風の男が駆け寄ってきます。

オスマディ「自分の犯行現場に、のこのこ戻ってくるとはな。この地に貴様たちの血を染み込ませるまで一人も逃さんぞ!死んだ兄弟たちの仇をとってやる!」

キタヨ、キタヨ、キチャッタヨ…_φ(゚ω゚ )アヒャ

なんか、野盗と違うものが来たみたいです。

ガラコ一行、意味がわかりません。とりあえず、錯乱する男に「落ち着け!兄弟たちを殺したのが誰かよく考えろ」と諭しますが、相手は聞く耳を全く持ちません。いきなり、戦闘開始です。

戦闘開始とともに、2匹のケーブベアが現れ、相手方につきます。やはり自然の民ドルイドなのでしょう。

正気を失っている相手なので、手加減してやりたいと思うのですが、うまくダメージをコントロールできず、ガラコの一撃で男は倒れます。

なお、戦闘開始とともに、もう一人ドルイドらしき男が助けに加わってきますが、男の助けがくる前に、敵を殲滅しています。この人は何者だろう。。。

ことの真相は?

正気を失ったドルイドを殺してしまって、ガラコは若干感じの悪さを感じます。途中から助けてくれたドルイドが何か事情を知っているかもしれないので、話を聞くことにしましょう。

コルソネ「オスマディのことは許してやってくれ。ここである事件が起きてから、頭が変になってしまったんだ。数日前、チルと名乗る野盗たちが宿営地に乱入して、ほこらを襲った。奴らは、オスマディの親友も含め、抵抗する者を全て殺したんだ」とのこと。

ふむふむ、確かに野盗たちが自分たちの隠れ家にするため、ほこらを襲ったというのはありそうです。

しかし、それにしても、なぜコルソネはガラコたちの方へ加勢したのでしょうか。知り合いであれば、戦いを止めに入るのが普通ではないでしょうか。。。

純情脳筋青年のガラコも冒険を続けるうちに、「夢見る少女じゃいられない」と、精神的な成長も見られ、人の心の機微を読み取る力がついてきたようです。

コルソネに改めて「なぜこちらに加勢した?なぜ我々に彼を殺させた!」と詰め寄ってみます。コルソネは「仕方なかったんだ」と繰り返すばかり。

まあ、たまたまそうだったのかもと、ガラコも折れそうになったのですが、今一度、問い詰めてみると、コルソネは思いがけないことを言い出します。

コルソネ「私はシャドウ・ドルイドの一員だ。オスマディと奴らの仲間の存在が邪魔だったので、毒を盛ったのだ。これでこの土地は我々の物になる。そして残念だが、お節介な冒険者たちにも用はない。自然の力を支配できるのは私だけ、、、今からその恐怖を味わうがいい、さらばだ!」

そういうや否や、コルソネは攻撃を仕掛けてきます。

ドルイド呪文を使われると面倒かと思いましたが、コルソネと話し込んでいたので、すでに間合いは超接近状態です。呪文を唱える間も無く、ガラコの一撃でコルソネは絶命します。

真実は、どうやらドルイド同士の争いに巻き込まれたようです。それにしてもシャドウ・ドルイドというものがいたことをガラコは知らなかったので、良い勉強になりました。

次はペルドベールを調査

ラースウッドをくまなく探しましたが、野盗の宿営地は見つかりません。となると、もう一つのペルドベールしかありません。ペルドベールに向かいます。

こちらはラースウッドと違い、鬱蒼とした森という感じではありません。林のような感じです。

いずれにせよ、どこから野盗が襲ってくるかわからないので、注意しながら探索を進めます。

女ダークエルフとの邂逅

しばらく探索を行うと、いきなり女が駆け寄って、助けを求められます。「誰か助けて!彼らに殺される!」

何事かと思いますが、女性が助けを求めているのを、ほっておくわけにはいきません。とりあえず、女性を落ち着かせ、名前を聞きます。

ヴィコニア「あたしの名前はヴィコニア、何というか、、、この辺りの人間じゃないんだよ。手間かけさせてすまないね」と言います。

ふーん。話をしていると、すぐさま追っ手があらわれます。

フレイミング・フィスト傭兵「どけ、我々はフレイミング・フィストの仲間だ。そこにいる女は、重要な殺人容疑者だ。そいつはダークエルフだ。悪だということは明らかではないか

ダークエルフだからと、ずいぶん決めつけた発言です。

この世界ではダークエルフは嫌われており、恐れられたり、罵られたりしています。ダークエルフはアンダーダークの住人であり、多くは、残忍で傲慢、狡猾な快楽主義者です。そのため、フレイミング・フィスト傭兵の言葉も偏見に満ちています。

追っ手の言葉に対して、ヴィコニアは「嘘っぱちだよ。あたしは何も悪いことはしてないんだ」と反論します。

事情がわからないので、どちらを信じて良いかわかりません。一旦、追っ手に、引き渡した後のことを聞きます。

ガラコが「彼女に何をする気なのか」と問うと、追っ手はあっさり「もちろん、殺す」と答えます。

客観的な証拠もなく、ダークエルフだから悪い、殺す!と決めつけるのは納得いきません。(少ないかもしれませんが、よいダークエルフもいるのではないでしょうか。ピロテースさんのようにね、、、。)

さて、仕方ないので「彼女は渡せない」という風に答えます。すると、いきなり追っ手は「バカな、容疑者隠匿の罪で全員死刑を命じる!と戦闘開始です。

即決で我々全員を死刑にすると決めるなど、仮に、このダークエルフを引き渡しても、やっぱり適正な裁きが行われるとは思えませんね。今ので、ガラコたちも覚悟を決めます。争いたくはないですが、火の粉を払うしかありません。

追っ手は一人だったこともあり、あっさりガラコ一行の勝利です。戦闘が終わったので、今一度、ダークエルフに話しかけます。

ヴィコニア「あたしのために、命の危険をおかして助けてくれてすまないね。黒い肌を見て信用できないと思っているんだろ。私はダークエルフだけど、追放者なんだ。あんたたちの仲間に加えてくれればうれしいよ」仲間にして欲しいとのこと。

種族で判断するつもりはありませんが、しかし、今の旅の仲間と別れるつもりはないので、申し訳ないですが断ります。

そうするとダークエルフは「地上人ってのは本当にひ弱だね。断られてせいせいしたよ」と言って去っていきます。カチンときましたが、彼女なりの強がりなのかもしれません。

また、どこか、別の機会に会いましょう。

ちなみに、こちらがヴィコニアさんのお顔。下からのライトアップが怖いです。。。

野盗レイヴェンと遭遇

さ、我々の目的は、タゾクの潜む宿営地を見つけることです。引き続き、ペルドベールでの探索を続けます。

探索を続けると、野盗の一団に出会います。

レイヴェン「剣を落とすか、首を切り落とされるか、貴様の選択は二つに一つだ!頭を使えば全員生き残れるぞ」と脅してきます。

今回の選択肢も「戦う」「降参する」「仲間になる」の3つです。野盗に降参するわけにはいきません。もちろん戦います。

レイヴェン「好きにしろ、ばかどもめ!貴様らの子供は親なし子になるぞ」と言って戦闘開始です。

レイヴェンもかなり手下を率いていましたが、野盗ごとき、ガラコ一行の敵ではないのは変わりません。一体一体着実に倒して、ガラコ一行の楽勝です。

今度こそ、何か手がかりがあるのではと、倒した盗賊を調べますが、何も手ががりを見つけることができませんうーん、今回も違ったか。。。

では、他の場所にあるはずと、ペルドベールをくまなく探しましたが、野盗団の宿営地は見つけることができませんでした。

(。`・з´・)ゞ。o○(ナンダロゥ???)

探し回って気づいた!

どこにも野盗たちの宿営地が見つからないので、仕方なく、一旦、体制を立て直すため、近くのフレンドリーアームインに行こうとします。

ワールドマップで移動しようと、地図を見ていると、ん、ん?

ペルドベールの右上に「野盗の宿営地」と表示されているではありませんか!!!

連絡員トランジックが持っていた手紙に、ラースウッドか、ペルベドールで落ち合おうと書いてあったので、そこに宿営地があると早合点してしまったみたいです。オーマイガー。

もっと簡単に宿営地に行けたのではないかと、徒労感に襲われますが、まあ気づいただけ良かったです。気づかなかったら、今でも森の中をあてどなく彷徨い歩いていたことでしょう。

さて、今回はここまで。次回はとうとう、タゾクが率いる野盗の宿営地を攻略です。

では。

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