こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしましたWasteland 2: Director’s Cut 攻略記(その20)です。
前回、サンタフェスプリングスで救難信号を発したチームフォックストロットを探したベアーたち。チームフォックススロットは野生動物・変異犬のニュークプーチに襲われ壊滅していました。再会できたウェイド・ウッドソン中尉によると、サンタフェスプリングスの作戦基地の壁には穴が開いていて、野生動物が襲ってくるとのこと。
急いで壁を補修したエコーチームは、ウッドソン中尉からロサンゼルスで各種団体が流している無線信号を聞かされます。それによると、チルドレンオブシタデル、ゴッドミリシア、マナーライト、デュガンの4団体が特に権勢を誇っているようです。
●ベアー:元猟師の娘。ミュータントに家族を殺され、レンジャーに復讐を手伝ってもらったことが縁でデザートレンジャーに入隊した。見た目と違い実はオラオラ系。29歳。(ハード・アス担当) | |
●チェリーボム:爆発物を好む元少女兵。職業柄、口数が少なく、耳もあまり良くない。アナログ機械の修理が得意。25歳。 | |
●ヘックス:アポカリプス以前の技術を集めたり修理することで生計を立てていた元スカベンジャー。意外に良識派ナリ。24歳。(スマート・アス担当) | |
●ピルズ:古い刑務所近くの盛り場で酔っ払いなどの治療を通じて腕を磨いた衛生兵。薬の調合には自信あり。おだて上手な24歳。(キス・アス担当) |
また、ウッドソン中尉からアリゾナのレンジャーシタデルと交信するために、グリフィスにある無線タワーに中継器を取り付けるように言わますが、グリフィスに行くには北の放射線の壁を越えないといけません。まずは猫砂から得られるゼオライトでRADスーツを改良する必要があります。グリフィスでゴッドミリシアから医療グレードのゼオライトを手に入れれば、更にRADスーツを強化でき、チョッパーワンが撃墜されたシールビーチに向かうことができるとも教わります。
さて、今回は、グリフィスに向かうために、サンタフェスプリングス周辺を探索して猫砂を集めましょう。
※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。
※キャラ画像はブリリアントサービスさんの「星宝転生ジュエルセイバー フリーコンテンツ」を利用させていただいています。
LAでレンジャー放送開始!
渡された鍵を使ってサンタフェスプリングスを出ると、基地にいるウッドソン中尉から無線が入ります。
サンタフェ基地
「エコーワン、聞こえるか?どうやら信号は問題ないようだな。ロサンゼルスの地元住民のためにデザートレンジャーがここにやってきたことを知らせる時だ。全周波数帯に放送を始めるぞ。こちらデザートレンジャー、私たちはこの無法の地に法を確立し、虐げられた人々に正義をもたらすためにここにやってきました。私たちの周波数は1144です。そこに連絡をくれれば、私たちが助けに行くことを約束します。」
ロサンゼルスの秩序を回復すべく、この地でもレンジャー活動を展開していくことになりました。
サンタフェ基地
「誰かが我々の呼びかけに応じたら、君たちに知らせよう。」
了解です。助けを求める連絡がきたら対応するようにしましょう。
セリトスからの救援要請!
救援要請が来るまで、サンタフェスプリングの周辺でも探索しようかと思っていると、すぐにウッドソン中尉から連絡が入ります。あらあら。。。
サンタフェ基地
「我々の基地から南にある小さな開拓地から救援要請があった。『奇妙な集団』が食料を略奪しているらしい。すぐに現地に向かってくれ。襲撃者は武装しており、死傷者もでているらしい。今、座標を送る。注意を怠るな。」
こんなにすぐに救難要請が来るとは、やはりロサンゼルスも治安が悪いのかしらん。要請があった場所はセリトス。サンタフェスプリングスのすぐ近くです。デザートレンジャーの印象をよくするためにも大事な仕事なので、至急向かいます。
セリトスに到着すると、作業着を来た老婆が足を引きずりながら、ショットガンを持ってこちらに慎重に近づいて来ます。
年老いた農場の女性
「誰よ、あんたたち?マナーライトが来ると思ったのに。サイボーグの奴らをやっつけに来たの?」
呼んだから来たのに、誰とは失礼な。ま、デザートレンジャーの名もまだLAでは広まっていないから仕方ありません。ここはグッと堪えて対応します。
ベアー
「私たちはデザートレンジャーよ。あなたたちを助けに来たの。サイボーグを相手に問題が発生しているのかしら?」
ベアーたちが助けに来たとわかり、老婆はセルケトで起こった問題について説明してくれます。
年老いた農場の女性
「デザートレンジャー?聞いたことはないけど、助けに来てくれたなら大歓迎よ。サイボーグの奴らに夫を殺され、私も足を撃たれた!奴らは、私たちにマティアスの保護下にあるから、よくわからないけど十分の一税を納めろと言ってきたわ。そして家に火をつけ、私たちの牛を奪って行ったの。サイボーグたちは牛を南に追い立てていた。急げば追いつけるかもしれない。取り戻してくれたら本当にありがたいわ。」
どうやら、マティアスの手下のサイボーグがみかじめ料を取り立てにきたようです。夫を殺され、牛を奪われたとのこと。無辜の民を害するとは許せません。さっさと追いかけましょう。
人間と機械の融合者エボルブ…
サイボーグを追いかけて先へ進むと、作業着を来た農夫の遺体を発見します。これが老婆の夫でしょう。南無阿弥陀仏。
遺体を見ると、手に改造されたライフルを持っているので調べると銃には「私の甘い恋に」と刻まれています。老婆に形見として渡してあげましょう。一応、回収しておきます。
農夫が倒れていた場所から先に進むと、誰かが牛を追い立てる声が聞こえます。
「兄弟よ、そのままその牛たちを進ませるんだ」
気をつけて近づくと、明らかに人体改造を施されたチルドレンオブシタデルの一味を発見します。すると、相手もエコーチームの存在に気づきます。
ブラザーMark-12
「止まれ!私はチルドレンオブシタデルのブラザーMark-12!誰だ?マティアス様に指名された十分の一税の取り立て人の邪魔をするのは。」
マティアスはカリフォルニアにシンスを送り込んできており、デザートレンジャーの存在を十分知っているはずです。身分を明かすと揉めそうなので、名乗るのは避けておきましょう。
ベアー
「あなたが十分の一税の取り立て人なの?」
ブラザーMark-12
「そうだ。我々はマティアスの信者、エボルブ。人間と機械が融合する黄金の未来をあの方が導くのを手伝っている。マティアス様の保護には代価を払わなければならない。取り立て人はあの方の保護を受けたものから、十分の一の税金、食料、家畜、水、交易物資を徴収しているのだ。」
どうやら、このサイボーグ、エボルブ(=進化者)たちが連れている牛は、あの老婆から取り立てたもので間違いなさそうです。デザートレンジャーとしての身分を明かす前に、もう少しマティアスの情報を集めておきましょう。
ベアー
「どうしたら私もあなたのようにマティアスの信者になれるのかしら?」
ブラザーMark-12
「エボルブに参加したいのか?それは素晴らしい。エボルブに入るにはシールビーチにあるニューシタデルに行き、巡礼者だと伝えるだけでいい。今の季節は放射能雲が密集しているから、ニューシタデルに向かうのは難しいかもしれないが、後々のために地図に場所を記しておこう。ここだ。」
ラッキー!狙い通り、エボルブはこちらに新しい情報をもたらしてくれました。チョッパーワンが撃墜されたシールビーチにニューシタデルがあることと、シールビーチの場所を知ることができました。さて、情報も入ったので、そろそろ身分を明かして牛を返してもらいましょう。
ベアー
「私たちはデザートレンジャーよ!」
すると、想像通り、エボルブたちと戦闘になります。
ブラザーMark-12
「兄弟よ!敵だ!こいつらを殺せ!」
さすがに新天地ロサンゼルス、しかも人間と機械のハイブリッドだけあって、これまでの敵と段違いに強いです。ロサンゼルスの旅は厳しいものになりそうです。。。
非常に苦戦しましたが、エコーチームも力をつけてきていたので、なんとか敵を倒すことに成功します。ふぅ、危ねぇ。
エボルブたちを倒すと、徴収されていた牛たちは逃げ出し、飼い主の元へと戻っていきます。よかった、よかった。さあ、我々も老婆の元へ戻りましょう。
エコーチームが老婆の元へ戻ると、老婆は牛が戻ってとても喜んでいます。あと、あのライフルも返しておきましょうか。
ベアー
「このライフルはあなたのご主人のものでしょ。」
年老いた農場の女性
「夫のライフルを見つけてくれたの?持ってきてくれるなんて、本当に優しいのね。でも… 今は見たくないわ。だって結婚式の贈り物だったのよ。彼はもう死んでしまった。私は…。聞いて。黙って持って行かなかったことはうれしいわ。でも私にはもう必要ない。受け取って。これを使ってクソったれサイボーグをぶっ飛ばして頂戴。トレイもきっとそれを望んでいるわ。本当にありがとう。」
了解です。それでは有り難く使わせてもらいましょう。新たな敵に対応するため、武器はいくらあってもうれしいです。
サンタフェ基地への訪問者
救援が終わったのでセリトスを出ると、ウッドソン中尉から無線が入ります。
サンタフェ基地
「エコーワン、聞こえるか?サンタフェ基地に来客だ。君たちが乗っていたヘリに気づいて見にきたらしい。君たちがあっておいた方が良さそうな相手だ。手が空いていたら戻ってきてくれ。」
急いで他にいく予定はないので、すぐにサンタフェスプリングスに戻ります。すると、基地の入り口にウッドソン中尉と男性が立って話をしています。ウッドソン中尉はベアーたちの姿を見つけて、話しかけてきます。
ウェイド・ウッドソン中尉
「こちらはフレッド・ペテルセンさん、別名ピストル・ピートと呼ばれる方だ。彼は西にあるロディアという村の出身で、銃とアーマーを販売する商人だ。我々の助けを必要としているらしい。」
デザートレンジャーに助けを求めているなら手を貸さないといけないでしょう。
ベアー
「どんな問題を抱えているの、ピート?」
ピストル・ピート
「話ってのはこうだ。俺と妻はロディアに住んでいるんだが、ひどく醜い連中がやって来て、町を乗っ取り、町を出入りする者たちから金品を巻き上げている。クソガキどもからロディアを救うには、あんたたちのようにがっちりと武装した仲間が必要なんだ。」
そういうと、ピートはロディアの場所を教えてくれます。
ピストル・ピート
「ここがロディアだ。通りやすいように道も書いておこう。この道を行けば、新鮮な水がたくさん手に入るだろう。別の道だと苦労するからな。」
ロディアはサンタフェスプリングスから南西にあるようです。猫砂も探さないといけませんが、人がいるところに猫砂もあるでしょうから、町を見つける手間が省けて一挙両得です。早速、ロディアに向かおうと思いますが、町を乗っ取ったという連中の情報をもらっておきましょう。
ベアー
「ところで、そのひどく醜い連中ってどんな奴らなの?」
ピストル・ピート
「奴らはレザージャークと名乗っている。背の低い男がリーダーで、悪い奴らばかりだ。」
なるほど、ゴロつきたちは自らをレザージャークと呼んでおり、背の低い男がリーダーということらしいです。知らないよりはましですが、あまり有益な情報でもないですね。。。現地に行って確認することにしましょう。
さて、今回はここまで。次回は、ロディアでレザージャークを懲らしめつつ、RADスーツを強化するための猫砂を探しましょう。
では。