Wasteland 2: Director’s Cut 攻略記(その20)進化者エボルブ!セリトスからの救援要請

こんにちは、ゆうじんです。

お待たせしましたWasteland 2: Director’s Cut 攻略記(その20)です。

前回、サンタフェスプリングスで救難信号を発したチームフォックストロットを探したベアーたち。チームフォックススロットは野生動物・変異犬のニュークプーチに襲われ壊滅していました。再会できたウェイド・ウッドソン中尉によると、サンタフェスプリングスの作戦基地の壁には穴が開いていて、野生動物が襲ってくるとのこと。

急いで壁を補修したエコーチームは、ウッドソン中尉からロサンゼルスで各種団体が流している無線信号を聞かされます。それによると、チルドレンオブシタデルゴッドミリシアマナーライトデュガンの4団体が特に権勢を誇っているようです。

ベアー:元猟師の娘。ミュータントに家族を殺され、レンジャーに復讐を手伝ってもらったことが縁でデザートレンジャーに入隊した見た目と違い実はオラオラ系。29歳。(ハード・アス担当)
チェリーボム爆発物を好む元少女兵。職業柄、口数が少なく、耳もあまり良くない。アナログ機械の修理が得意。25歳。
ヘックスアポカリプス以前の技術を集めたり修理することで生計を立てていた元スカベンジャー。意外に良識派ナリ。24歳。(スマート・アス担当)
ピルズ:古い刑務所近くの盛り場で酔っ払いなどの治療を通じて腕を磨いた衛生兵薬の調合には自信あり。おだて上手な24歳。(キス・アス担当)
他の主な登場人物(クリックすると開きます、ネタバレあり)
バーガス将軍デザートレンジャーのリーダー。あご髭と使い古したカウボーイハットがトレードマーク。コードネーム、スネーク。若い頃はかなり破天荒だったらしい。
アンジェラ・デス熟練のレンジャー、デス将軍。殺されたエースの恋人。ヘリコプターでシールビーチ付近を探索中、軍用らしいロボットに撃墜される(泣)。
ヴァルチャー・クライ南部境界線を越えてハイプールに取引にきたネイティブアメリカン。再び放射線が強まり、故郷への道が閉ざされ、エコーチームに加わる。こう見えて、子持ちの既婚者。30歳。
ショーン・バージン亡くなった市長の代わりに一時的にハイプールを率いていたリーダー。ならず者の集まりレッドスコーピオンとのつながりを強化しようと画策していた。
ケイト・プレストン:ハイプールの灌漑システムの崩壊を救った女性。バージンを投票で破り、新しいハイプールの市長となった。
キャシー・ローソン:レンジャーに救難信号を送っていたAGセンターの首席研究員。感染を止める血清の開発に成功するも、救難が間に合わず、暴走した植物に捕らわれ絶命。
パトリック・ラーセン博士:Agセンターの優秀な医師兼研究者。実は、Agセンターでテロを起こした破壊工作員。未来のために!」と言う謎のセリフを残して自爆。
エシル・メルキャプテン大尉レンジャー本部で新兵器の開発を行う女性。功績をあげるともらえる要請書があれば、彼女から兵器をもらえる。大破壊前の技術にも長けている。
ギルバート“スラッシャー”サガーラ軍曹かつてバーガス将軍とともに戦った英雄の一人。負傷により電動の義足をつけ、地図作りに没頭する。バスローブ姿が似合うダンディ。
ラルフィーレールノマドに住むトペカン族の若者。アチソン族の娘ジェシーと恋仲。泳ぎは上手くない模様。
ジェシーアチソン族のリーダー・ケイシーの娘。トペカン族の若者ラルフィーのことが好き。危うく父親の仕掛けたコーヒー缶爆弾の餌食になるところだった。
ピットブル:元レンジャー・ロバートの妹ケイティに金を貸していたレッドスコーピオンの奴隷商人。成り行きで倒しちゃったよ。。。
サミュエル:スネークスクイージンを売り歩く行商人サミー・ハース。エースがシンスに殺された時に一緒にいた。怒り狂ったデス姐さんに倒されたデス。合掌。
ケッカバトペカン族の族長。アチソン族との争いの原因となった列車事故で片腕を失う。バーガス将軍も一目置く存在。
ケイシーアチソン族のリーダー。トペカン族との争いに対抗するため、爆弾テロを仕掛け続ける。娘を爆発に巻き込むところだったことを知り、改心。
チセル:アチソン族のリーダー・ケイシーの元警備主任。現在は足を洗ったが、元はさすらいの極悪人。年齢72歳の暴走老人。たまに会話が成り立たない。。。
ジャン:狂人フィンスターの研究所で働いていた研究者の子孫。研究成果が悪用されないよう、ダーウィン村の跡地で他のミュータントたちと隠れ住んでいる。
クリス・ヴァンオーバーベイク:RSMが支配するハッピーバレーで税金を名目に住民を搾取する査定官。武器税を取られそうになって、つい倒しちゃった。。。
リック・ベイチョウスキー:ダモンタへ続く高放射線地区の壁を超えるRADスーツを隠し持つ囚人。上片落語のレジェンド・米朝とは関係ない。スーツの隠し場所まで案内してもらうも、再び投獄。
ピゼピ・ジョレンダーウィン村出身の若いミュータント女性。閉鎖された村の外の世界を見たいとエコーチームへ加入を申し出る。明るい性格の理系女子。19歳。
エノーラ神父:マッドモンクのリーダー。実は峡谷のタイタンには核弾頭がないため、ブラザー・ライトにサイロ7で核弾頭の確保を命じていた。核弾頭が無効化され、マッドモンクは崩壊。
ティンカーダモンタの航空機基地でロボットを再起動し、人間を機械化していたシンス。マティアスを主人と崇めている。なぜか女性口調。
ブラザー・ライト:元マッドモンクの一員。改心し、狂信者にサイロ7の核弾頭を渡すことを拒んだ。核弾頭を解体する力がないため、サイロ7で立てこもっていた。
ウェイド・ウッドソン中尉:ロサンゼルスへの派遣隊で唯一生存したレンジャー。サンタフェ基地での司令官的役割を果たす。無線技術に詳しい。
ロサンゼルスに存在する団体・存在(クリックすると開きます、ネタバレあり)
チルドレンオブシタデル 人間と機械の融合により、不死の存在にしようとする団体。ニューシタデルが本拠地で、リーダーはマティアス。シンスはこいつらの一味。
ゴッドミリシア ●核戦争を起こした人類を“罪人”と考え、自らを神の民兵と名乗る宗教団体。グリフィスが本拠地。
マナーライト ●荒廃したこの世界でも品位を保って生きようという集団。エンジェルオラクルが本拠地で、強力な送信機も持っているらしい。
デュガン ●地球上から全ての生物を排除し、ロボットの世界を作ることを目指す。デュガンの声は電子音声でロボットかもしれない。港の近くに工場を持つとのこと。

また、ウッドソン中尉からアリゾナのレンジャーシタデルと交信するために、グリフィスにある無線タワーに中継器を取り付けるように言わますが、グリフィスに行くには北の放射線の壁を越えないといけません。まずは猫砂から得られるゼオライトでRADスーツを改良する必要があります。グリフィスでゴッドミリシアから医療グレードのゼオライトを手に入れれば、更にRADスーツを強化でき、チョッパーワンが撃墜されたシールビーチに向かうことができるとも教わります。

さて、今回は、グリフィスに向かうために、サンタフェスプリングス周辺を探索して猫砂を集めましょう。

※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。

※キャラ画像はブリリアントサービスさんの「星宝転生ジュエルセイバー フリーコンテンツ」を利用させていただいています。

LAでレンジャー放送開始!

渡された鍵を使ってサンタフェスプリングスを出ると、基地にいるウッドソン中尉から無線が入ります。

サンタフェ基地

「エコーワン、聞こえるか?どうやら信号は問題ないようだな。ロサンゼルスの地元住民のためにデザートレンジャーがここにやってきたことを知らせる時だ。全周波数帯に放送を始めるぞ。こちらデザートレンジャー、私たちはこの無法の地に法を確立し、虐げられた人々に正義をもたらすためにここにやってきました。私たちの周波数は1144です。そこに連絡をくれれば、私たちが助けに行くことを約束します。」

ロサンゼルスの秩序を回復すべく、この地でもレンジャー活動を展開していくことになりました。

サンタフェ基地

「誰かが我々の呼びかけに応じたら、君たちに知らせよう。」

了解です。助けを求める連絡がきたら対応するようにしましょう。

セリトスからの救援要請!

救援要請が来るまで、サンタフェスプリングの周辺でも探索しようかと思っていると、すぐにウッドソン中尉から連絡が入ります。あらあら。。。

サンタフェ基地

「我々の基地から南にある小さな開拓地から救援要請があった。『奇妙な集団』が食料を略奪しているらしい。すぐに現地に向かってくれ。襲撃者は武装しており、死傷者もでているらしい。今、座標を送る。注意を怠るな。」

こんなにすぐに救難要請が来るとは、やはりロサンゼルスも治安が悪いのかしらん。要請があった場所はセリトス。サンタフェスプリングスのすぐ近くです。デザートレンジャーの印象をよくするためにも大事な仕事なので、至急向かいます。

セリトスに到着すると、作業着を来た老婆が足を引きずりながら、ショットガンを持ってこちらに慎重に近づいて来ます。

年老いた農場の女性

「誰よ、あんたたち?マナーライトが来ると思ったのに。サイボーグの奴らをやっつけに来たの?」

呼んだから来たのに、誰とは失礼な。ま、デザートレンジャーの名もまだLAでは広まっていないから仕方ありません。ここはグッと堪えて対応します。

ベアー

「私たちはデザートレンジャーよ。あなたたちを助けに来たの。サイボーグを相手に問題が発生しているのかしら?」

ベアーたちが助けに来たとわかり、老婆はセルケトで起こった問題について説明してくれます。

年老いた農場の女性

「デザートレンジャー?聞いたことはないけど、助けに来てくれたなら大歓迎よ。サイボーグの奴らに夫を殺され、私も足を撃たれた!奴らは、私たちにマティアスの保護下にあるから、よくわからないけど十分の一税を納めろと言ってきたわ。そして家に火をつけ、私たちの牛を奪って行ったの。サイボーグたちは牛を南に追い立てていた。急げば追いつけるかもしれない。取り戻してくれたら本当にありがたいわ。」

どうやら、マティアスの手下のサイボーグがみかじめ料を取り立てにきたようです。夫を殺され、牛を奪われたとのこと。無辜の民を害するとは許せません。さっさと追いかけましょう。

人間と機械の融合者エボルブ…

サイボーグを追いかけて先へ進むと、作業着を来た農夫の遺体を発見します。これが老婆の夫でしょう。南無阿弥陀仏。

遺体を見ると、手に改造されたライフルを持っているので調べると銃には「私の甘い恋に」と刻まれています。老婆に形見として渡してあげましょう。一応、回収しておきます。

農夫が倒れていた場所から先に進むと、誰かが牛を追い立てる声が聞こえます。

「兄弟よ、そのままその牛たちを進ませるんだ」

気をつけて近づくと、明らかに人体改造を施されたチルドレンオブシタデルの一味を発見します。すると、相手もエコーチームの存在に気づきます。

ブラザーMark-12

「止まれ!私はチルドレンオブシタデルのブラザーMark-12!誰だ?マティアス様に指名された十分の一税の取り立て人の邪魔をするのは。」

マティアスはカリフォルニアにシンスを送り込んできており、デザートレンジャーの存在を十分知っているはずです。身分を明かすと揉めそうなので、名乗るのは避けておきましょう。

ベアー

「あなたが十分の一税の取り立て人なの?」

ブラザーMark-12

「そうだ。我々はマティアスの信者、エボルブ。人間と機械が融合する黄金の未来をあの方が導くのを手伝っている。マティアス様の保護には代価を払わなければならない。取り立て人はあの方の保護を受けたものから、十分の一の税金、食料、家畜、水、交易物資を徴収しているのだ。」

どうやら、このサイボーグ、エボルブ(=進化者)たちが連れている牛は、あの老婆から取り立てたもので間違いなさそうです。デザートレンジャーとしての身分を明かす前に、もう少しマティアスの情報を集めておきましょう。

ベアー

「どうしたら私もあなたのようにマティアスの信者になれるのかしら?」

ブラザーMark-12

「エボルブに参加したいのか?それは素晴らしい。エボルブに入るにはシールビーチにあるニューシタデルに行き、巡礼者だと伝えるだけでいい。今の季節は放射能雲が密集しているから、ニューシタデルに向かうのは難しいかもしれないが、後々のために地図に場所を記しておこう。ここだ。」

ラッキー!狙い通り、エボルブはこちらに新しい情報をもたらしてくれました。チョッパーワンが撃墜されたシールビーチにニューシタデルがあることと、シールビーチの場所を知ることができました。さて、情報も入ったので、そろそろ身分を明かして牛を返してもらいましょう。

ベアー

「私たちはデザートレンジャーよ!」

すると、想像通り、エボルブたちと戦闘になります。

ブラザーMark-12

「兄弟よ!敵だ!こいつらを殺せ!」

さすがに新天地ロサンゼルス、しかも人間と機械のハイブリッドだけあって、これまでの敵と段違いに強いです。ロサンゼルスの旅は厳しいものになりそうです。。。

非常に苦戦しましたが、エコーチームも力をつけてきていたので、なんとか敵を倒すことに成功します。ふぅ、危ねぇ。

エボルブたちを倒すと、徴収されていた牛たちは逃げ出し、飼い主の元へと戻っていきます。よかった、よかった。さあ、我々も老婆の元へ戻りましょう。

エコーチームが老婆の元へ戻ると、老婆は牛が戻ってとても喜んでいます。あと、あのライフルも返しておきましょうか。

ベアー

「このライフルはあなたのご主人のものでしょ。」

年老いた農場の女性

「夫のライフルを見つけてくれたの?持ってきてくれるなんて、本当に優しいのね。でも… 今は見たくないわ。だって結婚式の贈り物だったのよ。彼はもう死んでしまった。私は…。聞いて。黙って持って行かなかったことはうれしいわ。でも私にはもう必要ない。受け取って。これを使ってクソったれサイボーグをぶっ飛ばして頂戴。トレイもきっとそれを望んでいるわ。本当にありがとう。」

了解です。それでは有り難く使わせてもらいましょう。新たな敵に対応するため、武器はいくらあってもうれしいです。

サンタフェ基地への訪問者

救援が終わったのでセリトスを出ると、ウッドソン中尉から無線が入ります。

サンタフェ基地

「エコーワン、聞こえるか?サンタフェ基地に来客だ。君たちが乗っていたヘリに気づいて見にきたらしい。君たちがあっておいた方が良さそうな相手だ。手が空いていたら戻ってきてくれ。」

急いで他にいく予定はないので、すぐにサンタフェスプリングスに戻ります。すると、基地の入り口にウッドソン中尉と男性が立って話をしています。ウッドソン中尉はベアーたちの姿を見つけて、話しかけてきます。

ウェイド・ウッドソン中尉

「こちらはフレッド・ペテルセンさん、別名ピストル・ピートと呼ばれる方だ。彼は西にあるロディアという村の出身で、銃とアーマーを販売する商人だ。我々の助けを必要としているらしい。」

デザートレンジャーに助けを求めているなら手を貸さないといけないでしょう。

ベアー

「どんな問題を抱えているの、ピート?」

ピストル・ピート

「話ってのはこうだ。俺と妻はロディアに住んでいるんだが、ひどく醜い連中がやって来て、町を乗っ取り、町を出入りする者たちから金品を巻き上げている。クソガキどもからロディアを救うには、あんたたちのようにがっちりと武装した仲間が必要なんだ。」

そういうと、ピートはロディアの場所を教えてくれます。

ピストル・ピート

「ここがロディアだ。通りやすいように道も書いておこう。この道を行けば、新鮮な水がたくさん手に入るだろう。別の道だと苦労するからな。」

ロディアはサンタフェスプリングスから南西にあるようです。猫砂も探さないといけませんが、人がいるところに猫砂もあるでしょうから、町を見つける手間が省けて一挙両得です。早速、ロディアに向かおうと思いますが、町を乗っ取ったという連中の情報をもらっておきましょう。

ベアー

「ところで、そのひどく醜い連中ってどんな奴らなの?」

ピストル・ピート

「奴らはレザージャークと名乗っている。背の低い男がリーダーで、悪い奴らばかりだ。」

なるほど、ゴロつきたちは自らをレザージャークと呼んでおり、背の低い男がリーダーということらしいです。知らないよりはましですが、あまり有益な情報でもないですね。。。現地に行って確認することにしましょう。

さて、今回はここまで。次回は、ロディアでレザージャークを懲らしめつつ、RADスーツを強化するための猫砂を探しましょう。

では。