こんにちは、ゆうじんです。
私はDTMが趣味で遊んでいるのですが、音楽を作っていると子供も少し興味を示し、たまに一緒に遊ぶ時があります。
しかし、本格的なDTMのソフトだと流石に早いため、別のアプリで遊んでいるのですが、その際に、大好評なのがKORGさんのiKaossilator(アイカオシレーター)です。
子供でも操作できるという操作性の良さや、見た目の華やかさも素晴らしいのですが、かっこいいループ音楽が作れる高性能なシンセサイザーなので、その点は勘違いしてはいけません。
せっかくなので、今日は、KORGさんのiKaossilatorをみなさんにご紹介したいと思います。
iKaossilatorとは
その前にまずKAOSSILATOR(カオシレーター)について説明したいと思います。KAOSSILATORとは、KORGさんが発売している実機のシンセサイザーです。ただ、そのシンセサイザーには鍵盤はなく、タッチパッドで操作します。パッドの上で指をタップしたり、滑らせることによって、音を出したり、音色のパラメータをコントロールしていきます。
そして、そのKAOSSILATORを、iPhoneやiPadのユニバーサル対応アプリとしたのが、今日ご紹介するiKaossilatorです。
iKaossilatorの特徴
iKaossilatorの特徴は以下の通りです。
画面を指でなぞったり、叩いたり、擦ったりするだけで自由自在にシンセサイザーの演奏が可能。
プレイに連動してグルーヴを表現するビジュアル・エフェクト。
あらゆるダンス・ミュージックに通じる150種類のサウンドを内蔵。
誰でも音程を外さずに演奏できるスケール/キー設定機能を搭載。
最大5パートのループ・シーケンサーで簡単トラック・メイク。
ループをリアルタイムに制御してDJライクなライブ・パフォーマンスも可能に。
WIST機能でiELECTRIBEなどの楽器アプリとワイヤレス同期プレイ。
引用元:KORG公式HP
下の写真にあるように、画面の上半分側にある囲みの中がパッドになっており、そこをタップしたり、指を滑らせることで音を出していきます。
画面の下側でキーやスケールを設定すれば、パッドに触るだけで音程を外さずにメロディーが弾けます。リズムやパターンなど150種類の音源が入っており、好みに合わせて操作することができます。
ちなみに、パッドの中にいくつかの色が見えると思いますが、これらはそれぞれ別のパートになります。最大5パートまで重ねられるループシーケンサーは、それぞれのパートにシンセやベース、ドラムなどをあてることができ、簡単にループ音楽を作ることができます。
なお、指を滑らせたり、タップするとパッドの指を当てた部分が光ります。演奏の様子を記録すると、その光が動く様子がそのまま記録されます。面白いビジュアルエフェクトです。
アプリには50種類のループ・プリセットが搭載されており、自分の作ったループも保存することができます。エレクトロポップから、ヒップホップ、レゲエなど様々な曲調があります。
これらのループはパートごとに差し替えることができるため、パートを互いに違うものに差し替えていくだけでも、雰囲気の異なる音楽を作っていくことができます。
音遊びの心がくすぐられます
何気なく、パッドを触るだけでもかっこいいループ音楽が簡単に作れますし、色とりどりで華やかな画面は見ているだけでも楽しくなってきます。
触って楽しい、見てて楽しいと、率直に音遊びの心がくすぐられますよ。
気になった方は、ぜひ一度チェックして見てください。
では。