Divinity: Original Sin EE(ディヴィニティ・オリジナルシンEE)攻略記(その7)

こんにちは、ゆうじんです。

お待たせしましたDivinity: Original Sin EE 攻略記(その7)です。

前回、エヴリンの師匠ゼライオン医師の元を訪ねたセロとユルナ。ゼライオン医師によると、エヴリンは急にどこかへ行ってしまったとのこと。失踪したエヴリンの行き先を調べるため、彼女の自宅を調べると、エヴリンが北西の海岸に隠れ家を持っていることが判明します。

セロハンター騎士団のファイター。ちょい悪で軽口をたたく楽天家。サイゼアルで議員殺人事件を調べる中で、ヴォイドが世界を飲み込む危機を知り、流れでスターストーンを集めることになった。
ユルナハンター騎士団のウィザード。セロ と旅をするのがうれしい。世界を救うためにスターストーン集めには積極的。セロ と共に、時の降りてから謎の存在と言われたが?
ベアドルア古の森で熊に育てられた天然の野獣系女子。弓の得意なレンジャー。失踪した恩師ジャレスを探している。美人だけど風呂嫌いなのかやや臭い。
マドラ北位学術院出身の引退した元ハンター。襲撃されたハンターズ・エッジへの助けを呼ぶためにサイゼアルへ。年齢不詳な美人だが、話し方で年齢がバレがち。魔法があまり好きではない。

エヴリンは隠れ家にいると推測したセロたちは、サイゼアルを出発し、北西の浜辺へと向かいます。途中の洞窟で、アルフが作った失敗作のロボットに邪魔されますが、なんとか倒して先へ進み続けます。さて、今回は、北西の浜辺にあるというエヴリンの隠れ家を見つけ、ジェイク殺害の真相を明らかにしましょう。

※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。

※キャラ画像はブリリアントサービスさんの「星宝転生ジュエルセイバー フリーコンテンツ」を利用させていただいています。

北西の浜辺へ到着!

洞窟を抜けた先には小川が流れています。目指す北西の海岸に流れ込んでいる可能性が高いので、小川に沿って進みます。

しばらくすると、読みどおり、道が砂地に変わります。よしよし。ん? 浜辺になにやら男たちが集まっています。

地図上ではエヴリンの隠れ家はまだ先なので、敵ではないだろうと近づくと、男の一人が大声を上げます。

ディエトマール

「悪いな、だが悟りを開きし者を邪魔する奴は許さねえ。構えろ!」

(」゚Д゚)」 オイ、敵やないかい。 にしても『悟りを開きし者』って誰? エヴリンか、エヴリンを操っているコンジットと言われる者のことですか? よく分かりませんが、いきなり戦闘となるので仕方なく応戦します。

何名か荒くれ者たちがいましたが、さっくりと倒します。ま、妨害があるということは、隠れ家はこの先で間違い無いということでしょう。先へ進みます。

根源の魔術師もそれぞれですな…

エヴリンの日記に書かれていた隠れ家の場所(地図上にマークあり)に近づきますが、入り口は特に見当たりません。

セロ

隠れ家はこの辺りのはずなんだが、入り口はどこだ

ユルナ

「セロ!あそこに誰かいるわ。

ユルナの言う方向を見ると、ビーチパラソルの下、レジャーシートに寝そべって日焼けしているおっさんを発見します。あんた、世界観に合わなさすぎですぜ。

セロが男性に近づくと、セロの影で太陽の光が遮られたのに気づいて男性は身を起こします。

セロ

「あんたは誰だ?こんなところで何をしている?」

ラダゴス

「ワシか?ああ、長期リタイア中だ。根源の魔術師の仕事に終わりは無いと言うが、ちょうどいい時に仕事を終えたと思うよ。」

なんと日光浴していたこのおっさんは引退した根源の魔術師の一人とのこと。。。えっ、根源の魔術師って悪人ですよね。のんびり過ごしているのを見ると、なんだか拍子抜けしてしまいます。

ユルナ

「あなたは根源の魔術師なの?」

ラダゴス

「もちろん。だがもう何年も練習していないからなあ。ビーチで陽気な午後を過ごすことの方が、今は興味があるがな。そんなにおかしいか。」

うーん、根源の魔術師は悪人なので倒した方がいいのでしょうが、今のところ攻撃してくるわけでは無いので、攻撃するのはやめおき、そのまま日光浴しておいてもらいましょう。

やはり戦う運命でしたか…

バカンス中の根源の魔術師ラダゴスは無視して、エヴリンの隠れ家の入り口を探します。すると、松明が2本置かれた場所があります。辺りには血痕も飛び散っています。

(;´Д`) あからさまに怪しいゾ〜。これは隠す気ないでしょと小一時間問い詰めたいレベルです。魔法で入り口は見えないように隠されていますが、おそらくここで間違い無いでしょう。エヴリンの家で見つけた「探知魔法」の呪文書を唱えると、呪文が効果を発揮して、想像通り、隠れ家の中へと入れるようになります。

順調に隠れ家に入ることができると思ったのも束の間、バカンス中のラダゴスが声をかけてきます。

ラダゴス

「ハンターよ、門から離れて午後の時間を共につぶさないか。はっきり言って、俺のビーチブランケットにあんたの血が飛び散ると困るんだ。お前らを追い払うかわりにゴールドを少しもらった。それが仕事だからな。」

(´·ω·`) やっぱり敵やないかーい! 引退してはいるようですが、ラダゴスは金をもらってセロたちを追い返す仕事を受けていたとのこと。しかもベテランの根源の魔術師だからか、結構強気ですね。このまま引き下がるわけにはいかないので、説得して通してもらえないか試してみます。

セロ

「引退生活をまだ楽しみたいなら、俺たちを通した方がいいんじゃないか。年寄りの冷や水は体に毒だぜ。(威圧)」

ここでいつもの説得ゲーム(要するにジャンケン)が始まります。かっこよく啖呵を切ったセロですが、あっさりと議論に負けてしまいます。おいおい。

ラダゴス

「ふん、若造が。私のような老魔術師には、再び技の鍛錬をするのは最高の喜びなのだよ。」

ラダゴスは余裕たっぷりに返してきて、戦闘開始です。あ〜あ。

ラダゴスは文字通り、パンツ一丁なので楽勝かと思いますが、なんといきなり手下のサンドゴーレムなどを砂から召します。

しかも、ラダゴスは透明化の魔法を使い、消えてしまいます。これじゃ攻撃する時にターゲットにできません。

仕方ないので、セロは回転切りで手下のモンスターに切りつけ、他のメンバーは遠方から弓や魔法で攻撃させることにします。すると、たまたま透明化していたラダゴスにセロの回転切りがヒット!

ラダゴスから血が飛び散り、ひとときの間、姿が見えます。ラッキー。すかさず、他のメンバーも攻撃を加えます。その後、ラダゴスは再び姿が見えなくなりますが、ダメージをかなり与えたのでよしとします。

先に手下のモンスターを全滅させた後、透明化したラダゴスの居場所にたりをつけて、ユルナがミッドナイト・オイルの魔法で地面に油を出現させた後、フレアの魔法で油に着火させます。

ユルナ

「姿が見えなくたって平気よ。みんな、燃え尽きちゃえ!」

セロもろとも燃やしちゃったのはご愛嬌ですが、狙い通り、ラダゴスも燃えて姿が見えます。さらにオイルに足を取られ移動速度が遅くなったラダゴスを回転切りで成敗し、敵を全滅させます。

倒されたラダゴスは透明化の魔法が解けて、やっぱりパンツ一丁のまま。シュールな光景です。。。

それにしても透明化などのトリッキーな魔法を使われると、正面突破型の戦闘しかあまりしてこなかったセロたちも苦戦しますね。このゲーム、頭を使わないとなかなか難しいです。

いざ、エヴリンの隠れ家の中へ

ラダゴスを倒し、探知魔法で入れるようになった隠れ家の中へと進みます。

隠れ家は小さな小屋サイズのものをイメージしていましたが、想像と違って内部は大きな神殿のようです。

曲がり角をまがると、狂信者の男性と鉢合わせします。こちらも驚きますが、相手も「こんな所にハンターだと?他の奴らにも警告しときゃよかった!」と驚きます。

男性に逃げられて仲間を呼ばれるとまずいので、速攻で倒します。狂信者の男性は非常に弱く、セロの一発で昇天です。

狂信者の男性を倒すと「古い鍵」を落とすので、忘れずに回収しておきます。

オークともつながっていた?!

狂信者の男性を倒して、さらに先へと進むと、扉の前で数匹のオークが群れています。サイゼアルを襲撃しているオークとも関係を持っていたとなると、エヴリンが邪悪な存在であることは疑いようがないですね。オークたちとの戦闘を覚悟して、進むと、オークの戦士がセロたちに声をかけてきます。

オークの戦士

「おい!この扉に鍵をかけたのはお前か?エヴリンに会わねばならんのに!」

お、このオークはセロたちがハンターだと気づいていないようですね。このまま話を合わせることにしましょう。

セロ

「どうしてエヴリンに用があるんだ?」

オークの戦士

「黒の入り江で起こっていることを彼女に報告せねばならんのだ!お前から彼女に伝えてくれないか。我らは黒の入り江で障害にぶち当たったが、侵攻中である。もうすぐ彼女にスターストーンを届けられると。」

オークたちは黒の入り江でスターストーンを手に入れようとしているとのこと。やはりエヴリンは石を集めているようですね。これは黒の入り江にもあとで行ってみないといけないですな。その時のために、情報を聞き出しておきましょう。

セロ

「障害と言うが、黒の入り江で何があったんだ?」

オークの戦士

「知らんのなら、お前の権限を超えた問題なのかもしれないな。エヴリンから聞くがいい。いや、むしろ、自分の目で確かめたらよい。ま、あの海賊共の餌食になるだろうが… 」

オークは黒の入り江で何が起こっているかは教えてくれませんが、思わせぶりに「海賊の餌食になる」のがオチと言います。黒の入り江には、海賊がいるようですね。フムフム。

ま、これ以上、有用な情報は教えてくれないようなので、さっさとここから立ち去ってもらい、エヴリンを探すようにしましょう。オークたちがここを立ち去るよう、説得を試みます。

セロ

「エヴリンは今忙しい。仕事を邪魔されるのが大嫌いなのだ。ここで邪魔をしてお前たちが悪く思われるのは忍びない。(魅了)」

そして、説得ゲームが始まりますが、頭が弱いオークだからか、今回はセロが議論に勝利し、説得することに成功します。

説得されたオークたちは扉の前から立ち去り、再び黒の入り江へと戻っていきます。

オークたちと戦って負ける気はしませんが、戦闘をして大きな音を立てるのは得策ではないはずです。立ち去ってもらって助かりました。ふぅ。

狂信者の団体と遭遇…

オークたちが立ち去ったので、扉を開けようと思いますが、先ほど狂信者の男が持っていた「古い鍵」がぴったり合います。セロは扉を開けて中に入ります。

部屋は大きな広間になっており、何名かの狂信者たちがいます。狂信者たちはセロたちの姿を見ると、問答無用で襲いかかってきます。

狂信者の一人「貴様らを、無原罪教団に捧げん!」

どうやら、狂信者たちは「無原罪教団」の一員のようです。そういえば、『無原罪』って言葉がエヴリンの日記にも出ていましたね。エヴリンも無原罪教団に所属しているということでしょう。

狂信者たちの人数は多いですが、セロたちの奮闘により、全員倒すことができました。狂信者たちを倒したあと、いつも通り、敵がドロップした装備を物色していると「悟りのアミュレット」というアクセサリーを発見します。アイテムの説明を読むと「無原罪教団が尊敬と信頼の印として身につけている」とのこと。

カルト教団の団員がつけていたものなので装備するのは気が引けますが、効果は「筋力が+1、HP+50」と近接ファイターには美味しいです。。。迷った挙句、セロに装備させることにします。マンチでごめんよ。。。

エヴリンとコンジットを発見!

広間の脇に扉があるので、そこから先へと進み、階段を降りると人影が二つあり、話し声が聞こえてきます。

謎の女性

「答えよ、一体誰がこのような真似を許した?ジェイク議員をゾンビにするなど!」

( °Д°) ええ!?ジェイク議員、ゾンビになってんの? 確かにジェイク議員の死体は見つかりませんでしたが、そんなことになっていたとは、、、。話の内容が気になり、さらに近づくと、向こうもセロたちが近づいてきたことに気づいたようです。

コンジット

「自らの愚かさを呪え、エヴリン!見よ、お前のその愚かな行いが、ハンターを招き入れたのだ!こんなことに付き合っている暇はない!ブラッカス・レックスの再生が近いのだ!この虫けらどもを始末して来い、いいな?」

エヴリン

「仰せのままに、コンジットよ!速やかに処理します!」

どうやら赤いフードの女性がコンジットで、緑色の服の方がエヴリンのようです。赤い服のコンジットは、そういえば、浜辺で遺跡から石を盗んでいましたね。なるほど、こいつがコンジットですか。セロたちが状況を理解しようとしていると、コンジットは「後は任せるわ」と言い、魔法を使ったのか煙のように消えてしまいます。

ブラッカス・レックスの復活

コンジットが去ると、エヴリンがセロたちに向かって怒声をあげます。

エヴリン

「お前たち!お前たちが現れたせいで、コンジットに叱られちゃったじゃないの!根源の力がお前たちを引き裂きますように!」

セロ

「えらく、コンジットに気に入られたがっているな。コンジットとは何者だ?」

エヴリン

「ふん、何も知らないくせに。コンジットとは我々の指導者、その御名はレアンドラ、コンジットは称号よ。彼女のもたらすものは… でもお前が知る必要はない!」

どうやらコンジットとは称号で、先ほどの女性の名前はレアンドラと言うようです。エヴリンはそのレアンドラに心酔しているご様子。レアンドラは根源の魔術師として相当力があるのでしょう。

それから、そのレアンドラとエヴリンがブラッカス・レックスが再生するとか言ってましたね。ブラッカス・レックスってオープニングで「かつてリヴェロンを破滅させるような戦争を引き起こした強力な根源の魔術師」と説明があった気が。。。エヴリンたちはそんな奴を復活させようとしているようです。こりゃ、まずい。

セロ

「お前たちは、あのブラッカス・レックスを復活させようとしているのか!何が狙いだ!」

エヴリン

「ブラッカス・レックスは私たちの計画を助けてくれる。これは始まりにすぎないわ… ブラッカス・レックスが蘇り、根源の力は蘇る。」

そう言うと、エヴリンは襲いかかってきます。

モンスター召喚!エヴリン戦

戦闘が始まると、エヴリンはモンスターたちを召喚します。見た目のいかついデーモンや一つ目の魔法使いなど、強力そうなモンスターたちで、ちょっとビビります。

開始早々、エヴリンはファイアボールを唱えてきます。炎の塊がパーティの中央で炸裂します。

こちらは階段の途中にいて敵との距離が離れているので、このまま離れていてはエヴリンの魔法の餌食です。ファイターのセロはバタリング・ラムを使って一気に間合いを詰め、回転切りでダメージを与えます。

続けて、ベアドルアはボーガンで炎系の特殊矢を放ち、爆発を引き起こして敵にダメージを与えます。

敵の足元の地面に炎が飛び散っているのを見たユルナは得意技のミッドナイト・オイルで地面に油を出現させます。油に炎が引火して、敵を黒こげにします。

( •̀∀•́ ) ✧ドヤ、これぞ連携の力よ。先にセロとベアドルアがダメージを与えていたこともあり、この連携で敵を何体か倒すことに成功します。実は前進していたセロも一緒に燃えちゃったのですが、ま、見なかったことにしましょう。。。

戦闘終了まで何ターンかかりましたが、最初にいい流れで敵を倒せて、スムーズに敵を全滅させることができました。ふぅ。

ジェイクのゾンビの言う事にゃ

エヴリンを倒すと、足元に転がっていたジェイクのゾンビが起き上がります。

セロ

「お前がジェイク議員なのか?」

ジェイクのゾンビ

「ああ、ああ、ああ、ハンター!私はモンスターとなり、コンジットの恩寵を受ける価値を失ってしまった… 私は死んだ!死んでしまったのだ!」

自暴自棄になり、抵抗する気力を失っているジェイク議員のゾンビは、死んだときの真相を語り出します。

ジェイクのゾンビ

「私は根源の魔術師だったが、レアンドラの姉妹、白の魔女イカラによって殺された!」

ジェイク議員によると、白の魔術師イカラはレアンドラの右腕になれるほどの実力を持っているらしいのですが、レアンドラと敵対しているとのこと。白の魔術師というだけあって、悪の根源の魔術師たちとは正反対の立ち位置なのかもしれませんね。ふむふむ。

セロ

「もう少し詳しく、お前が死んだ時のことを教えてくれ。」

ジェイクのゾンビ

「自らの死んだ時の話を語れと… 悲しい話だ!まあ、いい。霧の深い深夜、場所はキングクラブ亭のことだ。コンジットはある男と会うためにキングクラブ亭に来て、私にそいつを取り押さえるように命じたのだ。私は男の名前は知らん。部屋の前で私は待機していた。レアンドラの命令が聞こえ、部屋に入ると男は床の上に横たわっていた。私はナイフを構え、男の心臓を深く突き刺した。だが、その瞬間、イカラが窓を突き破ってきた。無防備だった私はイカラに殺されてしまったのだ。」

なるほど、ジェイク議員は根源の魔術師としてエヴリン同様、レアンドラに仕えていたようですが、キングクラブ亭である男性を殺せと言われた時に、突如現れたイカラによって殺されたとのこと。でも、それなら、ジェイク議員殺しの容疑者だったエヴリンはどこで登場するのでしょうか?

ユルナ

「エヴリンがあなたを殺したわけじゃないのね?」

ジェイクのゾンビ

「ああ、そうだ。エヴリンに殺されたわけではない。エヴリンは私がコンジットのお気に入りだったがの気に入らなかったのだ。エヴリンは私の死から秘密が露見しないように蘇らせ、コンジットのご機嫌を取ろうとしただけだ。だが、その目論見も失敗してしまったがな。」

なるほど。エヴリンは死んだジェイク議員が根源の魔術師だということがバレないように工作しただけだったようです。でも、結局、ハンターによって真相が突き止められてしまったので無駄な努力になったのですが、、、。

セロ

「わかった、あんたのことはもういい。お前たちはブラッカス・レックスを再生させるとか言っていたな。」

ジェイクのゾンビ

「おお、そうだ、そうだ!間もなく、王は蘇る!ブラッカス・レックスにかなう者はいないのだ!王の根源の力は絶対的だ。時が近づいている… お前たちの命もそれまでだ。私は… このような姿ではレアンドラの活動の力にはもうなれない。墓に戻り、それを見届けることにしよう。」

そういうと、ジェイク議員のゾンビは土へと帰っていきます。邪悪な存在なので、倒したかったですが、逃げられてしまいました。。。まあ、ゾンビになって、根源の魔術師の力もなさそうなので、あまり気にしなくてもよいのかもしれません。

マドラ

「無原罪教団の蛇は、いたるところで頭をもたげているな。議員ですら奴らのメンバーだったのなら、誰でもメンバーであり得るさね!」

マドラ姐さんのご指摘はごもっとも。根源の魔術師は隠れて過ごしているだけで、思いの外多くいるのかもしれませんね。

次はブラッカス・レックスを探せ!

さて、ジェイク議員のゾンビも消えて、静かになったので、エヴリン戦で倒した敵のドロップ物を回収します。すると、その中に一際大きな赤い石「ブラッドストーン」を発見します。

今は何に使うか分からないので、とりあえず回収して、あとでゆっくり調べることにしましょう。やることがなくなったので、セロたちは秘密の隠れ家から出ることにします。

外に出ると、セロたちの前にアルフが現れます。

アルフ

「ハンター!やったな!ジェイク議員の事件の真相はわかったか!」

( °Д°) カクカクシカジカ。セロたちは隠れ家でわかった事の真相をアルフに伝えます。

アルフ

「誰もそのようなことだったとは予想もしていなかっただろう!まさか、ブラッカス・レックスを復活させようとしているなんて!」

あまりの衝撃で、思わず特異体質のアルフは猫に変身してしまいます。おいおい。

アルフ

「許してくれ、その知らせがあまりに衝撃的すぎてな。奴が復活するなど決して耐えられない。しかも、イカラ… 彼女がこの嘆かわしい状況に巻き込まれたなんて。」

セロ

「なんだ、あんたはイカラって奴を知っているのか。」

アルフ

「うむ。イカラは偉大な女性だ。全ての善と純潔の擁護者と呼ばれるほどのな。イカラがレアンドラの邪悪な陰謀に気づいたとすれば、彼女の身に危険が迫っているのではないかと心配になる。レアンドラは強力な魔法使いだ。

アルフによると、やはりイカラは善の魔法使いとのこと。彼女の姉妹レアンドラは邪悪なので対照的な姉妹ですね。

セロ

「レアンドラたちがブラッカス・レックスを蘇らせようとしているなら、奴の死体が埋まっているところに向かうはずだ。どこを探すべきか知っているか?」

アルフ

「噂によると、ブラッカスの死体はサイゼアル東部にある七大神の教会の地下納体堂に埋められてるらしい。最近、その辺りにアンデッドが出没していることを考えると、その噂はおそらく真実なのだろう。」

ふむふむ、ブラッカス・レックスの死体はサイゼアル東部の教会にあるらしい、まずはその教会に向かうべきですね。

ユルナ

「あと、レアンドラが率いている無原罪教団って何か知ってる?」

アルフ

「うむ。サイゼアル北部の森にシルバーグレンという村があり、そこで新しい宗教が広まってきているらしい。自分たちを無原罪教団と呼んでおり、コンジットと呼ばれる指導者を崇拝していると聞いたな。」

どうやら無原罪教団の本拠地はシルバーグレンの村にあるようです。ゼライオン医師も、エヴリンがシルバーグレンで癒しの力を手に入れたようなことを言っていたので、間違いないでしょう。

セロ

「そういえば、ジェイク議員のゾンビは、キングクラブ亭でレアンドラからある男を殺せと命じられたらしい。何か心当たりはないか?」

アルフ

「すまないが、全く心当たりはないな。王国軍は犯行現場でジェイク議員以外の死体を見つけはしなかった。おそらく、その男は命からがら逃げたのだろう。もしくは、実験のためにエヴリンによって彼の死体も運びさられたのかもしれん。」

レアンドラが宿であっていた男性は、誰か分からないようです。仕方ありませんが、はっきりしないのでちょっぴり気持ち悪い。。。

関係先は、ブラッカス・レックスの死体のある七大神の教会か、無原罪教団があるシルバーグレン村ということになりますね。レアンドラたちもまずはブラッカス・レックスの蘇りに注力しているでしょうから、教会にまずは行きましょうかね。セロたちが移動を始めようとすると、アルフが言いにくそうに声をかけてきます。

アルフ

「そ、そういえば、エヴリンの隠れ家でカサンドラという名を聞かなかったか?」

セロ

「カサンドラ?いや、誰もそんな名前は口にしなかったが。どうしてだ?」

アルフ

「何でもないんだ、ハンター。何でもない… 我が心はぐらついているが… レアンドラを阻止できれば気分も良くなるだろう。」

(・ε・)もう思わせぶりですな〜。ですが、アルフはそれ以上語らないので仕方ありません。とりあえずカサンドラって名前だけ覚えておきましょう。

さて、今回はここまで。次回はレアンドラたちを追うために、ブラッカス・レックスが埋葬されている教会へ向かいましょう。

では。