Divinity: Original Sin EE(ディヴィニティ・オリジナルシンEE)攻略記(その8)

こんにちは、ゆうじんです。

お待たせしましたDivinity: Original Sin EE 攻略記(その8)です。

前回、ジェイク議員事件の容疑者のエヴリンの隠れ家に到着したセロたち。隠れ家を調べるとエヴリンは無原罪教団の一員であり、邪悪なオークと繋がりを持つ根源の魔術師であったことが判明します。

セロたちが隠れ家の奥へと進むと、エヴリンが赤い服を着たコンジットと呼ばれる女性と話しているのを見つけます。コンジットとは教団における尊称で、その女性は根源の魔術師レアンドラであることがわかります。また、二人の話から、レアンドラたちはかつてリヴェロンを破滅させようとした強力な根源の魔術師ブラッカス・レックスを蘇らせようとしているようです。

セロハンター騎士団のファイター。ちょい悪で軽口をたたく楽天家。ジェイク議員の事件を発端に、無原罪教団がブラッカス・レックスを蘇らせようとしていることを知る。教団のリーダー・レアンドラを追う。
ユルナハンター騎士団のウィザード。セロ と旅をするのがうれしい。世界を救うためにスターストーン集めには積極的。セロ と共に、時の織り手から謎の存在と言われたが?
ベアドルア古の森で熊に育てられた天然の野獣系女子。弓の得意なレンジャー。失踪した恩師ジャレスを探している。美人だけど風呂嫌いなのかやや臭い。
マドラ北位学術院出身の引退した元ハンター。襲撃されたハンターズ・エッジへの助けを呼ぶためにサイゼアルへ。年齢不詳な美人だが、話し方で年齢がバレがち。魔法があまり好きではない。

セロたちハンターの侵入に気づいたレアンドラは、その処理をエヴリンに命じて、ブラッカス・レックスの再生に向けて何処かへ去っていきます。エヴリンはモンスターを召喚してセロたちに襲いかかってきますが、セロたちはそれを退け、エヴリンを倒します。さて、今回はレアンドラたちを追って、ブラッカス・レックスが埋葬されている七大神の教会へ向かいましょう。

※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。

※キャラ画像はブリリアントサービスさんの「星宝転生ジュエルセイバー フリーコンテンツ」を利用させていただいています。

ブラッドストーンって?

すぐにブラッカス・レックスが埋葬された教会へ向かってもよいのですが、エヴリンが落としたブラッドストーンが気になります。宿屋に戻って落ち着いてアイテムの説明を見ると、「どんな病気でも治せる」とあります。こりゃ、体力が回復するのかも。そう思って使うといきなり青白い稲妻に打たれます。ギャー。

気がつくと、セロたちは再び異次元のホームステッドに飛ばされ、目の前にはジクスザックスが立っています。そういや、ジェイク議員の殺害現場でスターストーンに触れた時にも青白い稲妻に打たれて、ここに飛ばされましたね。ブラッドストーンってスターストーンなの?

ジクスザックス

「ハンターよ、よく戻った!またスターストーンを見つけたのだろう?他のポータルが復活した。さあ、案内しよう。」

ジクスザックスに促され、復活したポータルに連れて行かれます。復活したポータルは「英雄の間へ」と続いているようです。

復活したポータルを通って移動すると、その先は大きな部屋になっています。

ユルナ

「なんて荘厳な部屋なのかしら、まるで謁見の間みたい… 」

確かに部屋には大きな彫像が左右に配置されて荘厳な雰囲気がありますが、草木が生い茂り、長い間使われていないようです。

アスタルテって何者!?

ドキドキしながら先へ進むと、大広間の中央に置かれたテーブルに誰かが座り、何か呟いています。怖ぇ〜。

謎の女性

「デオ・チャラ・ハイマー… フォレ・デュア。レオス・ラル・エデュ、チャラ・ハイマー… 」

拡大して見ると、名前は「アスタルテ」。しかも角が生え、手は植物のようでどうも人間ではなさそうです。アスタルトやアスタルテって、愛と豊穣の女神っていうけど、それと関係あるのかしらん?

敵かもしれないので用心しながら近づくと、アスタルテはセロとユルナを見て驚き声をあげます。

アスタルテ

「お前… そんなはずは… だがお前しかいない… ガーディアンよ!私を欺き、追放した者よ… 」

Σ(oдΟ;) えっ、あなたのことは存じ上げませんが!?アスタルテはセロとユルナをガーディアンと呼び、二人がアスタルテを欺き、追放したと言いますが、我々には全く記憶にありません。。。

アスタルテ

「だが、なんと弱くなってしまったのだ。人の上に立っていたお前が、今は従っているようだ。過ちに気付かず、運命を無視するかのように。だからこうなったのだ… だから悲劇がもたらされたのだ… 」

アスタルテはセロとユルナはかつてに比べて弱くなり、運命を無視していると嘆くと、テーブルから立ち上がり、立ち去ってしまいます。

アスタルテ

「ガーディアンよ… 私を信頼しないだろうな… なんということよ。私が知っていた頃に戻ったのだろうか。」

気になるのでアスタルトの後を追いかけますが、アスタルテはどこかに消えてしまいます。ええぇぇー!なんて思わせぶりなストーリー展開!

アスタルテが消えた後、広間を調べると、ジョン・スミスという男性がおり、英雄の間では傭兵を雇えることができるようになります。今は4名パーティですが、仲間がいない場合はここで傭兵を雇ってパーティに加えることができるそうな。英雄の間の名前の通りですね。

どうやらポータルを解放していくと、ゲームシステムが拡張されていく模様。なるほど。。。

博学な「時の織り手」に聞いてみよう!

セロたちは、英雄の間からホームステッドに戻ります。

セロ

「ユルナ、さっきの生き物は一体何だと思う?」

ユルナ

「よくわからないけど、彼女は私たちのことを知っていたような気がするわ。」

アスタルテの正体が気になるので、時の織り手に聞いてみることにします。永劫の時を紡いできた彼女なら何か知っているはずです。

セロ

「時の織り手よ。復活した部屋の一つで奇妙な女性と会ったんだが、彼女のことを何か知らないか?」

すると、時の織り手は紡がれた歴史の糸を手にとって答えます。

時の織り手

「彼女は闇にその過去が飲み込まれた者です。人間以上の存在だが、神というほどではない。彼女は貴方たちを知っています。彼女と貴方たちは互いに誤解してきた。彼女は終焉の一部ですが、永劫の一部となることを望んでいるようです。」

うーん、よくわかりませんが、アスタルテとセロたちが昔に知り合いだったことだけは何となくわかります。ですが、セロとユルナにその記憶が全くないのは何故でしょうか?これまた聞いてみましょう。

セロ

「確かに彼女は俺たちのことをガーディアンと呼び、知っているようだった。そして、俺たちが彼女を騙しただの、弱くなっただの言っていたが、俺たちにはその記憶は全くない。」

時の織り手

「私が紡ぐ糸が教えてくれる。かつて… おお、この小さな言葉の中にどれほどの無限の時が隠されているか… かつて、輝く鎧をまといお前は先ほど訪れた宮殿を歩んだことがある。その力を讃えられし君主として。」

時の織り手は、英雄の間があった宮殿は、セロとユルナが遠い昔に君主として君臨していた場所だと言います。驚くセロとユルナに織り手は言葉を続けます。

時の織り手

「私にははっきりと読むことができる、お前が率いた軍を。お前が倒した悪魔やドラゴンを。その… 駆け上る様を。だがなぜ私の目の前に立つのはただの人間なのでしょう、定命の者よ?あなたの魂はかつての存在から遠く離れてしまったのでしょうか?新しい糸が、我々はもっと多くの糸が必要です。」

時の織り手は、かつてセロとユルナは悪魔やドラゴンを倒すほどの力を持っていたのに、今は単なる人間となっている。その理由はわからないと言います。どゆこと??? セロとユルナに記憶がないので真実が何かはわかりません。時の織り手の言うように、真実を知るにはもっと時の糸が必要です。スターストーンを集めることにしましょう。

やっぱり、黒の入り江へ…

自身への謎が深まり、ブラッカス・レックスの遺体探しへの気勢が削がれます。。。スターストーンやブラッドストーンを見つければ謎が解けるので、石を探したい気持ちの方が高まります。そういえば、エヴリンの隠れ家でオークが「スターストーンを入手するため、海賊のいる黒の入り江に侵攻中」と言っていましたね(攻略記その7参照)。遺体を探して教会に向かうのは後回しにして、先に入り江へと向かいましょう。早速、浜辺沿いのサイゼアルの西門から入り江に向かって出発します。

しばらく進むと、浜辺の奥で巨大なオークの足跡を見つけます。入り江に侵攻したオークの足跡かもしれません。気をつけて、足跡を辿って先へと進みます。

しばらくすると、想像通りの巨体のオーク(個体名:恐ろしきグラルバルグ)と出会い、戦闘となりますが、エヴリンを倒したセロたちの敵ではありません。さっくりと倒すことに成功します。ヒャッハー!

戦闘終了後、目を皿にしてドロップアイテムを探していると、ふと辺りを見渡すと目の前にドクロ状の岩があります。どうやらこれが海賊のいる入り江へと続く入り口みたいです。ラッキー。。。

早速、ドクロの口を通って中へと入ります。

海賊 VS  オーク

中に入ると入り江へと続く道になっています。道の途中には、オークの死骸が転がっています。

オークの死骸の懐を探ると、何やら羊皮紙を持っています。

羊皮紙を読むと「グラティルダよりの命令。この探索の目的はスターストーンの奪還である。スターストーンをエヴリンのもとへ届けることに全力を尽くせ」と書かれています。

やはりこの入り江にスターストーンがあるのは間違いなさそうです。でもグラティルダって誰??? そんな奴でてきていないと思いますが、、、考えても仕方ないのでさっさと先へと進みます。すると、アンデデッドの海賊とオークが争っているところに遭遇します。

近づくと、オーク、アンデッド海賊、セロたちと3者交えての混戦となりますが、オークも海賊も敵なので全滅させて進みます。ふぃ〜、疲れる。

海賊ポンティウスとの戦闘!

さらに敵を倒しつつ先へ進むと、これまたドクロ状の岩が道を塞いでいます。

周囲には複数のレバーがあり、どれかが道を開くレバーなのですが一見ではわかりません。仕方なく、一つずつレバーを操作して試していきます。間違ったレバーを操作すると、状態異常をもらったり、ダメージを喰らったり、、、厳しいっす。

ですが、試行錯誤の末、ドクロ状の岩をどけて先へ進むことができるようになります。

先へ進むと、船長の帽子を被ったアンデッドが船の前に立っているのを発見。名前は海賊ポンティウス。ボス的な香りがします。

敵なのは間違いないので、こっそり近づいて攻撃しようと思いますが、失敗してしまいます。あちゃー。

海賊ポンティウス

「海賊のアジトへようこそ。ではその体をいただこうか。お前たちの血は石に力を与え、その力でこの体に肉を取り戻すのだ!我らは生まれ変わるのだ!」

そう言うと、海賊ポンティウスは手下の海賊たちを呼び出し戦闘開始です。

戦闘では、我らがユルナたんがいつものようにオイルの魔法で地面に油を湧き出させ、それに炎の魔法で着火して複数の敵に継続ダメージを与えます。ポンティウスも大炎上!

ですが、海賊側にも魔法使いがおり、オイルに近づきすぎたこちらも燃やされて大炎上!ウギャー。

双方燃えまくって戦場は大混乱でしたが、セロとマドラが一体ずつ倒して、敵を全滅させることに成功します。ふぅ。

海賊ポンティウスが落とした鍵を使って、彼らの船に置かれていた宝箱を開けると、中からブラッドストーンを発見します。

スターストーンがあると聞いていましたが、やっぱりブラッドストーン… スターストーンとブラッドストーンとの違いがいまいち良くわかりません。ポンティウスが「血が石に力を与える」とか言っていましたが、何か関係あるのかしらん。。。

三度目のホームステッドへ!

手に入れたブラッドストーンを使うと、またまた青白い稲妻に打たれます。ビリビリするぅ〜。

気づくと、セロたちは三度、ホームステッドに飛ばされます。今度もやはりジクスザックスが待ち構えています。

ジクスザックス

「アハ!スターストーンを探し求める者たちが帰ってきたよ!多分、新しいポータルが開いていると思う。さあ、見てみよう!」

ジクスザックスに促されるまま、周囲を調べると今度は「最奥の部屋へ」に続くポータルが開いています。

ポータルに飛び込むと、落ち着いた雰囲気の場所に移動します。今度はそれほど草木は茂っていません。

セロ

「居心地の良さそうな部屋じゃないか。」

ユルナ

「そうね、まるで… 家に帰ったような感じ… 」

不思議にも自宅に帰ったかのような感覚に襲われるセロとユルナ。再びアスタルテと会えるかもと期待しますが、アスタルテはおらず、恐ろしげな獣が部屋にいます。獣はセロとユルナを見ると、驚きの声をあげます。

トリフ

「ヴォイドの牙に誓って、本当だったとは!彼女はお前達を見たと言っていたが… 見間違いかと思っていたぞ。だが、間違いではなかったようだな。」

恐ろしげな獣トリフは、セロとユルナを知っているようです。彼女とはアスタルテのことでしょうが、セロとユルナにはトリフの言っている意味がわかりません。。。

トリフ

「ふん、お前達がここまで落ちようとは!なんてザマだ… かつて星だったものがまるで今はただの燃えかすだ… あまりにも哀れだ… 」

トリフは、アスタルテと同じように、セロとユルナが力を失ったことに驚いています。だから、そこを詳しく知りたいんだってば、、、と思っていると、トリフは部屋から立ち去っていきます。

ユルナ

「なんて不気味な悪魔なの。友好など全く期待できそうにない雰囲気ね… 」

セロとユルナはさらに話を聞こうと、トリフの後を追いますが、トリフもアスタルテと同じように部屋から消え去ってしまいます。。。

結局、謎が解けないままでモヤモヤするセロとユルナ。何か手掛かりがないかと周囲を調べると、トリフが消えた近くに大きな姿見の鏡があります。

鏡を見ると、キャラクター作成の画面が表示されます。新たなゲームシステムが解放され、キャラクター作成をやり直せる機能が使えるようになったようです。

ま、セロやユルナの今の姿を変えるつもりは無いので、そのまま鏡から離れます。

古代の日記を発見…

他に何か無いかと調べると、この部屋には二つの寝室があるのがわかります。セロとユルナは何故かこの寝室に親しみを覚えます。やはり、二人は過去、ここにいたことがあるのでしょうか。。。モヤモヤしつつ探索を続けると、片方の寝室の脇に、古代の日記を見つけます。

日記には「仲間の将軍へ、勝利により、どこへ行ってもまるで神のように崇拝される。もっと自分の時間が持てたらと願う。平和が実現した今、心の平安を必要としている。お前はまだ戦いを楽しめるかもしれないが、俺は殺戮への興味を完全に失った」と書かれています。

“仲間の将軍”や“私”が誰を意味するのかわかりませんが、この寝室を使っていた英雄的な将軍は、静かな生活に戻りたいと複雑な心境を持っていたようです。

さて、今回はここまで。真実を知るにはもっと石を集めないといけないようですが、今のところ、サイゼアル周辺でスターストーンやブラッドストーンがある情報はこれ以上ありません。やはり旅を続ける中で、これらの石を見つけていくしかないでしょう。となると、次はブラッカス・レックスの遺体のある教会へ向かうのが順当でしょう。なので、次回は、やはりブラッカス・レックスの遺体があるという東部の教会へ向かいましょう。

では。

追伸)このゲーム、英語的な修飾表現の難しさもありますが、ストーリー展開が深いです。セロとユルナにまつわる謎がメインストーリーとどう関係してくるのか楽しみです。さあ、早くゲームを進めようっと。