Divinity: Original Sin EE(ディヴィニティ・オリジナルシンEE)攻略記(その13)

こんにちは、ゆうじんです。

お待たせしましたDivinity: Original Sin EE 攻略記(その13)です。

前回、イカラを探して洞窟を探索したセロたちですが、イカラの弟子のアルミナから、イカラは既に土、火、水、風のエレメンタルが集う妖精の国ハイバーヘイムに連れ去られたことを聞かされます。さらに瀕死状態だったアルミナは、「ハイバーヘイムは原因不明だが冬の王の力が拡大している。一刻も早くイカラを助けてほしいとだけ言い残し、亡くなってしまいます。

セロ:根源の魔術師を追うハンター騎士団のファイター。ちょい悪で軽口をたたく楽天家。根源の力を悪用する無原罪教団のリーダー・レアンドラを追う。伝説の将軍の生まれ代わりかも?
ユルナハンター騎士団のウィザード。セロ と旅をするのがうれしい。スターストーン集めには積極的。魔法を味方に誤射するのもご愛嬌。セロ と共に将軍の生まれ変わりかも?
ベアドルア古の森で熊に育てられた天然の野獣系女子。弓の得意なレンジャー。失踪した恩師ジャレスを探している。美人だけど風呂嫌いなのかやや臭い。
マドラ北位学術院出身の引退した元ハンター。襲撃されたハンターズ・エッジへの助けを呼ぶためにサイゼアルへ。年齢不詳な美人だが、話し方で年齢がバレがち。魔法は嫌い。

アルミナの思いに応えるため、極寒のハイバーヘイムに到着したセロたちは、そこでアルフと出会います。アルフが言うには、イカラが囚われているのは、ハイバーヘイムの狂王ボレアスの氷の監獄ではないかとのこと。

さて、今回はハイバーヘイムを探索しつつ、ボレアス王の監獄に近づく方法がないかを探りましょう。

※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。

※キャラ画像はブリリアントサービスさんの「星宝転生ジュエルセイバー フリーコンテンツ」を利用させていただいています。

無原罪教団とボレアス王との取引!

ボレアス王の監獄に近づく方法を探して、周辺を探索していきます。ちなみに吹雪のせいでステータスが冷却状態です。寒いッ!

雪原では白狼たちに襲われますが、所詮はただの獣。サクッと倒して先へ進みます。すると、焚き火に当たっている無原罪教団の信徒を発見。こりゃ戦闘になるかと身構えますが、相手はハンター騎士団とは気づかないようで、いきなり攻撃はしてきません。

ファブリジオ

「この侵入者め!なぜここに侵入してきたのか、弁明しろ。」

お、こりゃ会話でなんとかしのげるかと、セロが説得ゲームを行い、説得に成功します。

ファブリジオ

「俺たちもこの純白の雪原を血で汚したくはない。態度に気をつけるなら、好きに過ごしていいぞ。」

やったね。バレずに潜入できたので、いろいろ聞いて情報を収集しておきます。

セロ

「助かるぜ。でも、どうしてあんたたはこんなところにいるんだ?」

ファブリジオ

「我ら無原罪教徒は狂王ボレアスと取引したのだ。インプの血を大量につかって巨大なスターストーンをブラッドストーンに変える代わりに、ボレアスにこの地を支配する力を与えたのだ。」

この無原罪教徒は深い事情を知っていそうなのですが、さらに詳しく尋ねようとすると、さらに説得ゲームを行う必要があります。一か八か、説得ゲームを行うと、これまた成功!セロの説得スキルを上げておいて助かった〜。

ファブリジオ

「そんなに聞きたいなら、教えてやろう。我々は白の魔女を、ボレアスの牢獄に幽閉するために連れたきたのだ。ボレアスの牢獄はいかなる者も脱出不可能だからな。白の魔女は、我らがコンジットの脅威となるので必要なことなのだ。そのために、我々は、インプが用いていた強力なエレメンタルの炉でその… 杖を作った。だがこれ以上は何も言えん。」

やっぱり、無原罪教団は白の魔女イカラをボレアスの牢獄に閉じ込めたようです。脱出不可能な牢獄にイカラを幽閉したい理由って何なのかしら。。。それだけ、イカラがレアンドラにとって脅威になるのは間違いないですね。「杖を作った」というのは何のことかさっぱりわかりませんが、ま、先に進めば何か見えるでしょう。

井戸のおかげで吹雪はやんだ…

無原罪教徒たちと別れて探索を続けると、何やら建物を発見。罠が仕掛けられており、あまり人に立ち入らせたくない場所のようです。

/(`к´)/ でもそんなの関係ねぇ〜! 罠を解除してさっさと中に入っちゃいます。すると、すこし開けた場所があり、井戸がポツンと設置されています。こんな人気のないところに井戸とはこれいかに???

ひょっとしてこれはどこかに通じる秘密の通路かも?と思って調べると、井戸がいきなり喋り出します。ぎゃー。

ウィリアム

「ようこそ、旅人よ。私はウィリアム・ウェリングストン・マクウィッシングウェル。非常に困っておるのだ。私は野蛮で邪悪なる冬の王… ボレアスにさらわれて、この牢獄に捕われてしまったのだ。」

聞くと、この井戸は願いを叶える力を持つ特別な井戸らしいのですが、その力を欲したボレアスによってここに捕まったとのこと。いきなりの展開にどうしていいかわからないのですが、本当に願いを叶えてくれるのかしらん。。。

ウィリアム

「この恐ろしい天候を消し去る力があるかと?それぐらいの力は残ってると思うが… 2050ゴールドあれば、天気を変えてやるぞ。この荒々しい吹雪の風を弱めるか、北に流れる溶岩を消すことが出来る。どちらを選ぶ?」

2050ゴールド払えば天候を変えてくれるとのことですが、願いを叶える井戸なんて怪しいものに前払いする勇気はないので、金を払わずに説得を試みます(ケチでごめんご)。

セロ

「残念だなぁ〜。天気が変われば、ここから逃してやるのも楽になるんだがなぁー。」

すると、ラッキー! 今回は何故かついているセロが奇跡的に説得ゲームに勝利します。

ウィリアム

「わかった。早く愛する兄弟のもとへ戻りたい。どうする?吹雪を止めるか、溶岩を消すか?さあ願いをいえ!」

まあ、どちらか選べと言われても、北の溶岩地帯なんてまだ見てないですからね〜。とにかく吹雪を止めましょう。井戸に「吹雪を止めて」と頼むと吹雪がピタリと止みます。

吹雪がなくなるとステータスのデバフ「冷却」がなくなるだけでなく、周囲を見渡しやすいですね。これだと探索がしやすいです。やったね。

ウィリアム

「ボレアスは奴の宝物庫にある呪文書を使って、私をこの世界に連れて来た。呪文書があれば、私も元の世界に戻ることができるだろう!頼んだぞ。」

ふむふむ、確約はできないけど、いい井戸だったので呪文書を見つけたら、戻って来て助けてあげましょうかね。

哀れなインプたち…

再びボレアスの牢獄を探して探索を続けます。北に溶岩地帯があると聞いたので、そちらに向かってみましょう。。。

しばらくすると、火、土、氷、風の精霊たちが戦っているところに遭遇。ひょっとしてこの氷の精霊がボレアスかも?と思って近づくと、戦闘に巻き込まれます。あちゃ〜。

しかも、氷の精霊はボレアスではなく、ただのボレアスの手下のようです。ハイバーヘイムはもともと四元素の集まる妖精の国らしいので、単なる小競り合いなのかしらん。喧嘩両成敗ということで、サクッと全滅させておきます。

精霊たちを倒して先へ進むと、たくさんのインプが倒れており、一体のインプが嘆いています。どうしたのかと声をかけようと近づくと、インプは怯えて身構えます。

アクスイクス

「私を追って来たのか、無原罪教団め!」

ユルナ

「私たちは無原罪教団じゃない。あなたを害する気はないわ。」

ユルナが怯えるインプをなだめると、なんとか会話をしてくれるようになります。

アクスイクス

「我々はボレアス王から、無原罪教団のあの女に差し出されたのだ。我々の血を、空から落ちてきた石に与えるために。我々は王のために牢獄を作り貢献してきたのに裏切られたのだ。」

何と?!インプたちはスターストーンに血を吸わせてブラッドストーンを作るために、ボレアス王からレアンドラに売られた模様。可哀想すぎる。。。

セロ

「そうか、お前たちも酷い目にあったな… ところで、俺たちはそのボレアス王の監獄に行きたいのだが、監獄への入り方を知っているか?」

アクスイクス

「もちろん、監獄を作ったのは我らインプだからな。だがその前に仕事を頼みたい。無原罪教徒たちを倒してほしい。奴らはまだ北の炎の寺院にいる。奴らを全滅させてくれれば、牢獄への道を教えよう。」

インプは、炎の寺院にいる無原罪教団を全滅させれば監獄への入り方を教えてくれるとのこと。入り方を知るためでもありますが、インプたちの無念をはらすためにもこの仕事を引き受けましょう。

無残!炎の寺院へ到着…

炎の寺院は北にあるとのことなので、北を目指して進みます。溶岩が飛び散る地帯を通り抜けると建物が見えてきます。入り口のそばには、インプの死体の山と無原罪教団が集まっています。。。

無原罪教団の連中に「お前たちの血は何色だー」と叫びながら突入!早速、戦闘開始です。無原罪教団には氷術師がいて、地面に氷を張るので、セロたちは滑って転んで、なかなか苦戦します。

時間がかかりましたが、なんとか敵を全滅させることに成功。これでインプとの約束は果たしたと思いますが、折角なので炎の寺院に入ってみることにします。

寺院の中に入ると、そこには想像を絶する光景が… そう数えきれないインプが亡くなっています。セロたちが恐る恐る足を踏み入れると、足元から声が聞こえます。

か細い声「また人間… トドメに来た? …近づくな… 」

ユルナは声が聞こえた方に駆け出し、瀕死のインプを見つけます。

ユルナ

「まだ生きているわ。でも… もう手遅れ… 」

瀕死のインプ

「あの女は… ボレアス王の巨大なスターストーンを欲しがっていた… だから王に杖を与えた… エレメンタルの杖… その力で奴は王座を手に入れた… 」

そう言うとインプは亡くなってしまいます。。。無原罪教団の連中の言ってた通り、レアンドラは巨大なブラッドストーンを手に入れる代わりに、ボレアスに王となる力として『エレメンタルの杖』を与えたとのこと。それにしても、これだけのインプの血が必要なブラッドストーンとはどんなに大きい、どんなに強力なのでしょうか。。。

深まる謎!レアンドラの目的とは

亡くなったインプを残し、さらに寺院の奥へ進みます。さすが炎の寺院だけあって、通路の脇には溶岩が流れています。

寺院の最奥部に到着すると、なんとレアンドラと手下の教徒が集まって祭壇で何かしています。祭壇の中央には巨大なブラッドストーンが置かれています。

レアンドラ

「霜の王など恐るに足らん。このブラッドストーンは上位の存在への道を開くものだ。贄のおかげで、石の力は十分にある。ついにやった… ああ、信じられない力だ… 」

( -᷄ω-᷅ ) ム、また何か良からぬことをしようとしとるな。セロたちがさらに近づくと、レアンドラはこちらに気づきます。

レアンドラ

「またお前たちか。正しき知識がないお前たちは、私を悪と思っていることだろう。私が求めていることは何だと思う?力か?富か?混沌という野望のためか?真実は想像をはるかに超えた複雑なものなのだよ。」

セロ

「御託はいい。お前たちがインプたちを虐殺し、罪なき命を奪ったことには変わりない!」

しかし、セロの厳しい非難に対してもレアンドラは動じません。

レアンドラ

「我々が築いてきた死は必要な犠牲なのだ。もうすぐ彼らが受けてきた苦しみは消え去り、浄化される。私は怪物ではない、ハンターよ。私も、この世から理不尽に生命が奪い去られていくことに嘆き悲しんだのだ。だが、いくら泣き叫ぼうとも何も変わらなかった。そして、私は悟った。死は悲劇ではなく解放だということに… お前たちが虐殺と見なしていた行為は、プロセスの一つに過ぎん。やがて理解できるだろう… 」

いやいや、、、あんたの言うとることは意味がさっぱりわかりません。

レアンドラ

「スターストーンがお前に道を開いたように、ブラッドストーンもまた我が創造物に道を開く。ヴォイドこそ真理なのだ。ヴォイドこそ定命の者が経験することのない真にあるべきもの。我らはヴォイドの渦に飲み込まれるべき運命なのだ。」

うーん、よくわかりませんが、レアンドラの言い分としては、彼女も彼女なりの大義のために動いているとのこと。ただ内容がさっぱりわからないので、それが妥当なのかどうか判断がつきません。それにそもそも、これだけの犠牲を前に正しいこととは思いにくいです。。。

レアンドラ

「理解しあえると思ったのは楽観的すぎたか… だがお前たちが考えを改めることを期待しているぞ。」

そう言うと、レアンドラは何やら呪文を唱え始めます。あ、ヤバイ予感がします。。。

レアンドラ

「無原罪教団、悟りを開きし者、コンジットがお前を究極の目的へ呼びかけん!ヴォイドの呼びかけに応じよ!お前を招く悪魔へ魂を差し出せ!」

レアンドラの詠唱が終わると、祭壇のブラッドストーンから赤いエネルギーが周囲の教徒たちに流れ込み、教徒たちは悪魔のような姿に変身します。ヤバイ予感が的中、ギャー。

手下たちが悪魔の姿に変身すると、レアンドラは祭壇に近づき、ブラッドストーンを手に取ります。

レアンドラ

「私に密偵を差し向けるとはアスタルテも可愛い奴だ、だが問題ない。ブラッドストーンは私のもの、あの魔女はもはや助かるまい… 」

そう言うと、レアンドラはブラッドストーンを手にして何処かへ消え去ってしまいます。

残されたセロたちは、悪魔の姿に変身した手下たち(悟りを開いた信者)と戦闘スタートです。

敵は憤怒でバフをかけて火力をアップしてきますが、前衛のセロとマドラが盾となり、後衛のユルナとベアドルアに近づけさせない作戦が成功。後顧の憂いなく、攻撃に専念できたおかげで苦戦せずに倒すことに成功します。

悪魔的な見た目にびびっちゃいましたよん。。。

杖を鍛えた“エレメンタルの炉”

敵を倒して周辺を見渡すと、祭壇の後ろに巨大な炉があるのを発見します。調べると『エレメンタルの炉』とのこと。と言うことは、無原罪教団がボレアスのために杖をここで作ったってことですね。

エレメンタルの炉では、普通の炉と同じくクラフトが可能なようですが、特に今は作るものもないので、このまま立ち去ります。

とりあえず寺院の無原罪教団は殲滅したので、インプの元へと戻りボレアス王の監獄への行き方を聞くことにしましょう。

いざ、ボレアス王の監獄へ!

セロたちはインプの元へと戻って、これまでの事情を伝えます。

セロ

「寺院の無原罪教団は全員倒したぞ。ボレアス王の監獄への行き方を教えてくれ。」

アクスイクス

「ああ、喜んで教えよう。ボレアスは魔法の力で監獄へ行き来できるんだが、監獄へは物理的な出入り口も存在する。地図に印をつけといてやるよ。その印のところで、石のゴーレムの頭が見つかる。その口の部分を掘れば地下道への隠し扉が出てくるはずだ。」

了解です。早速、地図につけられた印の場所に向かうと、インプの言うとおり、ゴーレムの頭部のような石を発見します。こいつで間違いないですな。

口元にあたる部分をシャベルで掘ると隠し扉が出てきます。

この扉の先に白の魔女イカラが囚われているはずです。さて、今回はここまで。

次回は、ボレアス王の監獄からイカラを助けだしましょう。

では。