Wasteland 2: Director’s Cut 攻略記(その31)究極のRADスーツ入手!シールビーチへ

こんにちは、ゆうじんです。

お待たせしましたWasteland 2: Director’s Cut 攻略記(その31)です。

前回、クーデターの首謀者ジョーンズ牧師を倒し、バスティオンを鎮圧したエコーチーム。その混乱に乗じて、ベアーたちは悔悟者たちの解放も果たします。安全になったバスティオンで、ハリウッドの代表ベロニカとゴッドミリシアの代表マクデードによって和平調停が行われ、両者の間に平和がもたらされます。

ベアー:元猟師の娘。ミュータントに家族を殺され、レンジャーに復讐を手伝ってもらったことが縁でデザートレンジャーに入隊した見た目と違い実はオラオラ系。29歳。(ハード・アス担当)
チェリーボム爆発物を好む元少女兵。職業柄、口数が少なく、耳もあまり良くない。アナログ機械の修理が得意。25歳。
ヘックスアポカリプス以前の技術を集めたり修理することで生計を立てていた元スカベンジャー。意外に良識派ナリ。24歳。(スマート・アス担当)
ピルズ:古い刑務所近くの盛り場で酔っ払いなどの治療を通じて腕を磨いた衛生兵薬の調合には自信あり。おだて上手な24歳。(キス・アス担当)
他の主な登場人物(クリックすると開きます、ネタバレあり)
バーガス将軍デザートレンジャーのリーダー。あご髭と使い古したカウボーイハットがトレードマーク。コードネーム、スネーク。若い頃はかなり破天荒だったらしい。
アンジェラ・デス熟練のレンジャー、デス将軍。殺されたエースの恋人。ヘリコプターでシールビーチ付近を探索中、軍用らしいロボットに撃墜される(泣)。
ヴァルチャー・クライ南部境界線を越えてハイプールに取引にきたネイティブアメリカン。再び放射線が強まり、故郷への道が閉ざされ、エコーチームに加わる。こう見えて、子持ちの既婚者。30歳。
ショーン・バージン亡くなった市長の代わりに一時的にハイプールを率いていたリーダー。ならず者の集まりレッドスコーピオンとのつながりを強化しようと画策していた。
ケイト・プレストン:ハイプールの灌漑システムの崩壊を救った女性。バージンを投票で破り、新しいハイプールの市長となった。
キャシー・ローソン:レンジャーに救難信号を送っていたAGセンターの首席研究員。感染を止める血清の開発に成功するも、救難が間に合わず、暴走した植物に捕らわれ絶命。
パトリック・ラーセン博士:Agセンターの優秀な医師兼研究者。実は、Agセンターでテロを起こした破壊工作員。未来のために!」と言う謎のセリフを残して自爆。
エシル・メルキャプテン大尉レンジャー本部で新兵器の開発を行う女性。功績をあげるともらえる要請書があれば、彼女から兵器をもらえる。大破壊前の技術にも長けている。
ギルバート“スラッシャー”サガーラ軍曹かつてバーガス将軍とともに戦った英雄の一人。負傷により電動の義足をつけ、地図作りに没頭する。バスローブ姿が似合うダンディ。
ラルフィーレールノマドに住むトペカン族の若者。アチソン族の娘ジェシーと恋仲。泳ぎは上手くない模様。
ジェシーアチソン族のリーダー・ケイシーの娘。トペカン族の若者ラルフィーのことが好き。危うく父親の仕掛けたコーヒー缶爆弾の餌食になるところだった。
ピットブル:元レンジャー・ロバートの妹ケイティに金を貸していたレッドスコーピオンの奴隷商人。成り行きで倒しちゃったよ。。。
サミュエル:スネークスクイージンを売り歩く行商人サミー・ハース。エースがシンスに殺された時に一緒にいた。怒り狂ったデス姐さんに倒されたデス。合掌。
ケッカバトペカン族の族長。アチソン族との争いの原因となった列車事故で片腕を失う。バーガス将軍も一目置く存在。
ケイシーアチソン族のリーダー。トペカン族との争いに対抗するため、爆弾テロを仕掛け続ける。娘を爆発に巻き込むところだったことを知り、改心。
チセル:アチソン族のリーダー・ケイシーの元警備主任。現在は足を洗ったが、元はさすらいの極悪人。年齢72歳の暴走老人。たまに会話が成り立たない。。。
ジャン:狂人フィンスターの研究所で働いていた研究者の子孫。研究成果が悪用されないよう、ダーウィン村の跡地で他のミュータントたちと隠れ住んでいる。
クリス・ヴァンオーバーベイク:RSMが支配するハッピーバレーで税金を名目に住民を搾取する査定官。武器税を取られそうになって、つい倒しちゃった。。。
リック・ベイチョウスキー:ダモンタへ続く高放射線地区の壁を超えるRADスーツを隠し持つ囚人。上片落語のレジェンド・米朝とは関係ない。スーツの隠し場所まで案内してもらうも、再び投獄。
ピゼピ・ジョレンダーウィン村出身の若いミュータント女性。閉鎖された村の外の世界を見たいとエコーチームへ加入を申し出る。明るい性格の理系女子。19歳。
エノーラ神父:マッドモンクのリーダー。実は峡谷のタイタンには核弾頭がないため、ブラザー・ライトにサイロ7で核弾頭の確保を命じていた。核弾頭が無効化され、マッドモンクは崩壊。
ティンカーダモンタの航空機基地でロボットを再起動し、人間を機械化していたシンス。マティアスを主人と崇めている。なぜか女性口調。
ブラザー・ライト:元マッドモンクの一員。改心し、狂信者にサイロ7の核弾頭を渡すことを拒んだ。核弾頭を解体する力がないため、サイロ7で立てこもっていた。
ウェイド・ウッドソン中尉:ロサンゼルスへの派遣隊で唯一生存したレンジャー。サンタフェ基地での司令官的役割を果たす。無線技術に詳しい。
ブラザーMark-12:マティアスを信奉するチルドレンオブシタデルの一員で、人体改造を施されたエボルブ(進化者)。住民から強制的に税金を取り立てていたので成敗。悪人のやることは皆同じ。
ヴァン・グラース市長ロディアの市長。チルドレンオブシタデルを撃退するため、レザージャークを雇ったが、逆に災厄を招いてしまった。
オビガンレザージャークのボス。巨体の筋肉バカ。知能レベルはかなり低い。ステーキが好物。よそ者は食べちゃダメ。
スティーブン・デングラー副官:レザージャークの副官。小柄な体つきだが、リーダーシップ と知能で裏からオビガンを操る実質的なリーダー。
ミスター・マナーエンジェルオラクルを本拠地とするマナーライトのリーダー。トーリの策略が発端だが、我欲のためにフレッチャーを投獄。個人的には超キライなおっさん。。。
トーリ・ロビンソン:エンジェルオラクルに住むロビンソン一派のリーダー。フレッチャーの妻を使い、ミスター・マナーの失脚を狙うも失敗。レンジャーに成敗される。
ハイジ・ホランダー:娼館ハイジの隠れ家を営む婦人。ベロニカにハリウッド商工会議所代表の座を奪われる。町を守るためという口実で、裏で麻薬を売り捌いていた。
ミストレス・ベロニカ:ハイジの店の従業員の一人。ハリウッドとゴッドミリシア間の和平を目指し、自らがハリウッド商工会議所の代表になる。
マティアス:人間と機械の融合を目指すチルドレンオブシタデルのリーダー。機械化により、人類は業を超越することができると信じている。アリゾナのレンジャーシタデルを襲う計画を立てている。
フローシュワッグのレストランで働くウェイトレス。店でスカウトされた子供たちが犠牲になるのを止めたいが、確証がないのでそれ以上のことができないのをもどかしく思っている。
スウィフティ:シュワッグのレストランに入り浸るスカウトの一人。実際は奴隷商人の一員で、鉄拳制裁の対象。
マギーゴッドミリシアの実情を知り、脱出を希望する売店の売り子。ミリシアの暗部をよく知っている。ガスマスクがトレードマーク。悔悟者とともに離脱成功!
アセンション・マクデード:ゴッドミリシア情報収集部門ヴィジラント教会のリーダー。腐敗するメイウェザーを倒し、ミリシアの改革を進める。実はベロニカのいう“失意の人”。縛られるのがお好き。
フィールティ・メイウェザー:ゴッドミリシアのリーダー、メイウェザーの妻。優しく信仰心の強い女性。元旦那はメイウェザーの謀略で殺されていた(悲)
マラディクション・メイウェザーゴッドミリシアのリーダーだが、権力に執着する俗物。マクデードに罪の証拠を握られ、倒された。まさに天罰かと。
ロサンゼルスに存在する団体・存在(クリックすると開きます、ネタバレあり)
チルドレンオブシタデル 人間と機械の融合により、不死の存在イグゾルテッドになろうとする団体。シールビーチにあるニューシタデルが本拠地。リーダーはマティアス。
ゴッドミリシア ●核戦争を起こした人類を“罪人”と考え、自らを神の民兵と名乗る宗教団体。グリフィスが本拠地。
マナーライト ●荒廃したこの世界でも品位を保って生きようという集団。エンジェルオラクルが本拠地で、強力な送信機も持っているらしい。
デュガン ●地球上から全ての生物を排除し、ロボットの世界を作ることを目指す。人間と機械の融合を目指すマティアスと敵対している模様。

また、ゴッドミリシアの無線タワーを使ったことでレンジャーシタデルとの通信が復活し、ベアーたちはカリフォルニアでの状況をバーガス将軍に報告します。ベアーたちは、バーガス将軍からマティアスとチームフォックストロットの調査継続を依頼されます。さて、今回は、ゴッドミリシアで手に入れたゼオライトを使ってRADスーツを強化して、チームフォックストロットを撃墜した南のシールビーチを目指しましょう。

※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。

※キャラ画像はブリリアントサービスさんの「星宝転生ジュエルセイバー フリーコンテンツ」を利用させていただいています。

究極のRADスーツ完成!

ゼオライトを持って、サンタフェ基地のウッドソン中尉の元へ帰ります。

ウッドソン中尉

「ゼオライトは持ってきたか?」

ベアー

「ええ、持ってきたわよ。」

そして、手に入れたゼオライトを50ポンド分(5袋)をウッドソン中尉に渡します。

すると、ウッドソン中尉はRADスーツをすぐに改良し、念願だった「究極のRADスーツ」を渡してくれます。

究極のRADスーツを渡したウッドソン中尉はベアーたちに声をかけます。

ウッドソン中尉

「このRADスーツは最高級の品だ。南の壁を難なく通り抜けられるはず。シールビーチには何が待ち受けているかわからない。注意を怠らないようにしてくれ。健闘を祈っているぞ、レンジャー。また連絡する。」

了解です。では、早速、南方のシールビーチへと向かいましょう。

放射線の壁を抜けてシールビーチ到着!

究極のRADスーツを装着し、サンタフェ基地から南方へ移動します。このスーツのおかげで致死レベルだったレベル6の放射線も無事通り抜けることができます。

放射線の壁を超えたすぐのところがシールビーチです。サンタフェ基地のすぐ近くですが、非常に長い道のりでした。

ここに近づいてチームフォックストロットのヘリコプターが撃墜されています。気をつけて町に入ります。

おもちゃのロボット売りの悲劇

気合を入れてシールビーチに入りますが、入るといきなりオジサン(マッドマネー・マイク)から声をかけられます。

マッドマネー・マイク

「やあ、君たち!いらっしゃい!取り引きするかい?」

笑顔がめちゃくちゃ怪しいですが、ここで無視して不審がられるのも得策ではありません。近づいて話を聞きましょう。

マッドマネー・マイク

「俺はマッドマネー・マイク。金に対して怒っている!だから安く商品を売ってやるぜ!ゼンマイロボットを除いたすべてがセール中だ。ゼンマイロボットだけは、ロボットたちのためにとってあるんだ。」

どうやらちょっと頭のおかしなセールスマンのようです。ゼンマイロボットがどうたら言っていますが意味がわかりません。

ベアー

「ゼンマイロボットって、おもちゃのロボットのこと?」

マッドマネー・マイク

「ああ、こいつらを見てくれ!ロサンゼルスの金庫で見つけたんだよ。ほら!ゼンマイを巻いてやると歩くし、火花だって出す。この小さいボタンを押すとしゃべるんだぞ。かわいいだろ?」

どうやらゼンマイロボットは単なるおもちゃのようです。シンスと何か関係あるのかとちょっとドキドキしました。でも、ロボットのためにとってあるって意味がわかりません。

ベアー

「あなたが言った『ロボットのためにとってある』ってどういう意味?」

マッドマネー・マイク

「あ?ああ、向こうの基地にいるロボットたちだよ。最近じゃいろんなところで見かけるだろ。あいつらはロボットだ。この小さいロボットのことを気にいるんじゃないかと思ってね。だからちょっと向こうに行って、売れるかどうか試そうと思ってるんだよ。素晴らしいアイデアだろ?」

なんと、このオジサン、基地のロボットにおもちゃのロボットを売りに行こうとしているようです。基地のロボットって、シールビーチはチルドレンオブシタデルの本拠地なのでシンスに決まっているでしょ。とても、いいアイデアだとは思えません。

ベアー

「危ないからやめておいた方がいいわよ。」

マッドマネー・マイク

「ああ?何言ってんだよ。かわいいゼンマイロボットを嫌う奴がどこにいるんだ。黙ってそこで見てな。じゃあな、マッドマネー・マイクは今から金を稼いでくるぜ!」

そう言うと、マッドマネー・マイクはすたすたと前方に向かって歩きはじめます。あちゃ〜、絶対危ないって。

心配で仕方ないので、ベアーたちもマッドマネー・マイクの後をついていきます。すると、左手にヘリコプターの残骸らしきものがあります。これって、、、ひょっとして、チームフォックストロットのヘリじゃないでしょうか。後で調べましょう。

そうこうしていると、マッドマネー・マイクは門の前に立っているシンスたちに声をかけはじめます。

マッドマネー・マイク

「こんにちは、金属のお客さん!俺はマッドマネー・マイク。取引したい物があるんだが… 」

その呼びかけに、シンスと一緒にいる女性トンザが応えます。トンザも手が機械化されているようです。

トンザ

「巡礼者かしら?チルドレンオブシタデルに入るためにやって来たの?」

マッドマネー・マイク

「巡礼者?嬢ちゃん、俺はセールスマンだ!」

あああ、、、と思いつつ、ベアーたちは少し離れたところからその様子を見ています。

トンザ

「巡礼者じゃないなら、お帰りください。じゃなきゃ撃ちますよ。」

巡礼者じゃなければ立ち去るように促されますが、マッドマネー・マイクはさらに食い下がります。オーマイガー。

マッドマネー・マイク

「またとない取引を提案している男をお前たちは撃つというのか?馬鹿なこと言わないでくれ。ほら、これを見ろ。ちっちゃなゼンマイロボットだ。どうだ?こうやってゼンマイを巻いてやれば動き出して… 」

ゼンマイを巻くマッドマネー・マイクを衛兵のシンスは問答無用に撃ち殺します。ああ、だから言わんこっちゃない。。。

マッドマネー・マイク南無三。。。でも、彼のおかげでチルドレンオブシタデルに加入したい巡礼者でなければ、あの門は通れないことだけはわかりました。このまま正面から行くのは危険なので、一旦、ひいてどうするか考えましょう。

ヘリコプターを発見するも…

これからどうするか考える間に、先ほど見かけたヘリコプターの残骸を調べに戻ります。残骸を調べると、ヘリには焼け焦げた跡がありますが、かろうじてデザートレンジャーの星印があるのが確認できました。やはりこのヘリはチームフォックストロットのヘリで間違いありません。

ヘリの中を調べますが、内部に遺体の痕跡はありません。チームフォックストロットに同行していたデス姐さんを見つけることができるのではと期待していましたが、彼女がどうなったかこれではわかりません。墜落から脱出し、生きていることを願います(泣)

再び正門へ…

ひょっとするとデス姐さんは、チルドレンオブシタデルに囚われているかもしれません。やはり内部へ入るしかありません。もう一度正門に向かいます。

トンザ

「こんにちは!私はトンザ。ニューシタデルの巡礼者を案内する専門家よ。巡礼者の方ですか?」

非常に悩みますが、いきなり巡礼者と言ってバレては困るので、もう少し話を聞くようにしましょうか。

ベアー

「いいえ、私たちは巡礼者じゃないわ。」

トンザ

「あら、それは残念。マティアス様と、マティアス様が人類にもたらす黄金の未来について、話を聞いてみたいですか?」

ベアー

「そうね。とても興味があるわ。」

トンザ

「それでは歓迎しますよ。巡礼者の皆さん!お会いできて光栄よ!この後すぐに巡礼者歓迎センターに案内するけど、その前に簡単な質問をさせて頂戴。最初の質問よ。あなたたちはどこの出身?A-ロサンゼルス、B-アリゾナ、C-どちらでもない。」

ふぅ、どうやら巡礼者たちの歓迎センターに連れて行ってくれるらしいので、疑われはしなかったようですね。しかし、質問でレンジャーだとバレてはいけないので、気をつけて答えましょう。まず、出身地かぁ、アリゾナっていうくらいならバレないでしょう。

ベアー

「出身地はアリゾナよ。」

トンザ

「ふーん、なるほど。二番目の質問よ。どうやってマティアス様とニューシタデルのことを知ったの?A-無銭放送、B-チラシ、C-友人。」

次はどうやって知ったかって?う〜ん、マティアスは無線放送をたくさん流しているので、無線放送と答えましょうか。チラシは見たことないしね。

ベアー

「あなたたちの無線放送を聞いたの。」

トンザ

「ありがとう。じゃあ、これが最後の質問よ。あなたたちはデザートレンジャーですか?」

いやいや、さすがにこの問いには正直に答えてはまずいでしょう。一般人を装いましょう。

ベアー

「いいえ、私たちはレンジャーなんかじゃないわ。」

トンザ

「素晴らしい!調査に参加してくれて感謝するわ。上出来よ!」

ふぅ。バレなかったかと安心した瞬間、トンザは「さようなら」と言い、いきなりシンスたちとともに襲ってきます。な、なぜバレたの!?

トンザの質問に答えるために一人で前進していたベアーは袋叩きにあい、大ダメージです。えええ!!!

ベアーがなんとか持ち堪え、後ろに控えていた他のメンバーが遮蔽物に隠れつつ敵を攻撃して、トンザたちを倒すことに成功します。

いやぁ危なかった。それにしても何故レンジャーとバレたのかしら。アリゾナって答えたのが不味かったのかしら。。。

エボルブ同士の揉め事

門にいた敵を全員倒したので、正門から中に入れるかもと思いますが、巨大な門はピタリと閉じたままです。どうやっても開きません。

仕方なく壁に沿って歩くと、体を改造したエボルブ同士が揉めているところに出くわします。

ドゥイージル

「おーい、レンジャー!こっちだ!撃たないでくれよ!俺もあんたたちと同じようにマティアスが大嫌いなんだ!あんたたちの力になりたい!」

ジョニー・ジッパー

「こいつの話に耳を貸すな!騙そうとしているんだ!俺にはわかる。俺たちがこいつを信じたばっかりに、改造ボーイズは二人の優秀な仲間を失った。あんたたちを罠に嵌めようとしているだけだぞ。」

ドゥイージル

「嘘だ!ジョニーは手先だ!こいつは自分で切り刻んでくれと頼んだんだ。切り刻まれるのが好きなのさ!」

ドゥイージルジョニー・ジッパーの2体のエボルブ同士が揉めているようですが、正直、見た目で違いがわかりません(というより、イラストが同じじゃん)。とりあえず、襲ってこないみたいなので、一体ずつ話を聞きましょう。まずはドゥイージルに話を聞きます。

ドゥイージル

「信じてくれ、レンジャー。ジョニーはシンスの仲間だ。あいつを殺すんだ。あいつと改造ボーイズは俺たちをマティアスに売り渡す気だぞ。」

ドゥイージルによると、ジョニーは体に傷をつけるのが好きなだけの手術中毒者でマティアスの手先だと言い、レンジャーを殺すこと夢中でよりよい未来のために活動していないマティアスのことを自分は憎んでいると言います。

ドゥイージル

「あんたたちを待ち伏せしている奴らがいる。ジョニーはまっすぐそこへ誘導するつもりだ。俺はそいつらの背後にあんたたちを連れて行ってやる。ジョニーを殺したら道を教える。」

うーん、片方のいうことだけではよくわかりません。次はジョニー・ジッパーに話を聞きます。

ジョニー・ジッパー

「こいつの言葉に耳を貸すな!罠だぞ!信じるべきは俺の方だ。ドゥイージルは誰でもシンスに売り渡してきた。だからグーチマンから最高の人工装具を与えられているんだ。あいつを殺して、先に進もう。」

ベアー

「グーチマンって誰のことなの?」

ジョニー・ジッパー

「グーチマンはマティアスの外科主任だ。あいつが巡礼者たちをエボルブに変えているんだ。だがうまくいかない時もあるし、あの病気野郎は実験をしたくなる時もある… 俺がやられたみたいにな。」

ベアー

「グーチマンが改造しているエボルブについてもう少し詳しく教えてくれない。」

ジョニー・ジッパー

「ニューシタデルに入ったら、三段階の神格化が待っている。第一段階は巡礼者。これは普通の人間。教団に認められるのを待っている状態だ。第二段階は手術を受ける。普通の人間よりも優れ、強く、賢いエボルブになるが、俺みたいに病的な奇人となるかだ。第三段階は脳をシンスの躯体に移植する。そうするとイグゾルテッドという。人間と機械が完全に融合した存在になる。ただ俺の知っている限り、その存在になれたのはマティアスただ一人。他の人間はそうなる時を待っている。」

ほっほー、さすが内部の人間だけあって、これまで調べてきたことよりも詳しくわかります。シンスであるエボルブのさらに上の存在、脳をシンスの躯体に移植したイグゾルテッドが完成形のようで、マティアスは唯一のイグゾルテッドらしいです。

さらにジョニー・ジッパーにもう少し話を聞くと、ジョニーは同意なく体を改造され、内臓を改造しやすいように体中に望まずにジッパーをつけられ、その感染症で死ぬ運命にある。ただマティアスを道連れにしたいだけだと言い、ドゥイージルこそがシンスたちの手先だと言います。

ジョニー・ジッパー

「頼む、レンジャー。この馬鹿を殺して先へ進もう。」

正直、どちらの言い分もどっちもどっちでよくわかりません。が、どちらかと言えば、ジョニー・ジッパーの方が話に真実味があり、体中のジッパーが感染症を引き起こし、余命が短いのは確かそうです。ベアーたちはドゥイージルを倒すことにします。

いざ、ニューシタデル内部へ!

ドゥイージルを倒すと、ジョニーは満足そうに言います。

ジョニー・ジッパー

「ついのこのクソガキに天罰が下ったな。それじゃあ、ドアを開けるぞ。」

そういうと、ジョニーは後ろの建物の扉を開きます。

ジョニー・ジッパー

「こっちだ。ついてこい。」

走るジョニーの後ろをついて、廊下を進んでいきます。

曲がり角に差し掛かると、ジョニーは止まって小さな声で話しかけてきます。

ジョニー・ジッパー

「シーッ、見えるか?敵が待ち構えていると言っただろ?後はあんたたち次第だ。そこの端末を使ってドアをロックするか、それか… まあ… 飛びかかるかだ。幸運を祈る!」

そういうと、ジョニーは再び元来た道を走り去っていきます。よく見ると、先に武装したエボルブたちが待ち構えている部屋が見えます。どうやらジョニーは本当のことを言っていて、敵の背後に連れてきてくれたようです。となると、嘘をついていたのはやはりドゥイージルだったようです。ホッ。

扉が開いているので、このまま進むと武装した敵に見つかってしまいます。よく見ると、ジョニーが言う通り、扉の近くに端末機があり、これで扉の開閉を行えそうです。

ヘックスがコンピューターサイエンスのスキルを使って扉を閉めます。

これで敵に気づかれず、先へ進むことができます。通路の行き止まりに、ニューシタデル内部へ続く、梯子があります。

ニューシタデルこそが、マティアスが率いるチルドレンオブシタデルの本拠地です。その内部へとうとう潜入することが可能になったようです。

さて、今回はここまで。マティアスのいるニューシタデル内部へと到着したベアーたち。そろそろ終盤が見えてきたようです。

次回は、ニューシタデル内部を進み、レンジャーの敵、人類の敵であるマティアスを見つけましょう。

では。