こんにちは、ゆうじんです。
今回、攻略にチャレンジするゲームは「Divinity: Original Sin Enhanced Edition(ディヴィニティ・オリジナルシンEE)」です。海外メーカーのLarian Studiosが製作し、2014年にリリースされた洋ゲーですが、日本でも2016年にエンハンスド・エディションがスパイク・チュンソフトより発売されています。
本作はオープンワールドで自由度の高いシナリオ、戦闘の戦略性の高い大作の人気RPGらしいのですが、そのボリュームに気圧されて、恥ずかしながら、本作も続編の2もSTEAMで購入したまま長らく積みゲー化していました。。。最近、家にいる機会も増えてきたので、一念発起して攻略してみようと思った次第です。攻略記も長丁場になると思いますが、どうぞお付き合いいただければ幸いです。
なお、今回もいつもと同じくSTEAMで購入したMac版を日本語化してプレイしていきます(翻訳されたファックマン氏に深謝)。
※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。
まずはキャラメイク!
ゲームを起動してニューゲームを選択します。
難易度を選択すると、今度はキャラクター作成です。デフォルトでは男女2名(ロデリック、スカーレット)が表示されていますが、性別、クラス、スキル、見た目を全部カスタマイズ可能なようです。
顔の造形や肌・髪の毛の色、声(下着も!)などの見た目も細かに設定変更が可能で、しばし弄って遊んでみます。マッチョなアフロ戦士も捨てがたいですが、、、
色々考えて、この2名でプレイしていくことにしました。男男でも女女でも可能なようですが、初プレイなのでファイター(男)、ウィザード(女)の組み合わせにしました。ちなみに、キャラの名前はランダム生成のプログラムを使って一発勝負で決めちゃいました。
まず、一人目はファイターのセロ(Cyril)。明るいオレンジ色の髪が特徴。クラスはプリセットのファイターから変更していません。ちなみにキャラメイクで髪の毛の色は自由に変えられますが、選択できる顔アイコン(ポートレート)にぴったり合うものがありません。
髪の色が比較的近いデフォルトの顔アイコンはこちらです。
(≧∀≦) いや〜ん、ダンディすぎるぅ。ちょっと私の考えていたイメージと違うので、攻略記の中では、いつもと同じくブリリアントサービスさんの「星宝転生ジュエルセイバー フリーコンテンツ」を利用させていただきましょう(Modを入れればポートレートも変更できるようですが、Mac版は若干めんどくさそうだったので断念)。で、選んだのがこちら。
うん、これならピッタリ!タレントに「楽天家」もあるので、ちょい悪でニヒルに軽口をたたくキャラというイメージかな。脳内ロールプレイのときに参考にしましょう。
次、二人目はウィザードのユルナ(Yuruna)。こちらもスキルはプリセットのウィザードから変更せず、初級の炎、土系の魔法が使えます。
長旅になるでしょうから、できたら可愛くて優しそうな女性をイメージしていたのですが、、、こちらも肌と髪の色で近しい顔アイコンで選ぶとこちらになります。。。
( ´Д`) あかん絶対、鬼嫁や〜。目のまわりがパンダ並みに黒いよぅ(泣)。こちらもイメージに合わないので、同じく攻略記の中では別の顔アイコンに脳内変換するようにします。で、選んだのはこちら。
ホッ、このくらい可愛くて優しそうな女性がよいです(我ながら超ワガママ、、、)。タレントに「知ったかぶり」があるので、朗らかで優しいけどつい背伸びをしちゃう魔女っ子キャラでしょうか。こちらもロールプレイの参考にしましょう。
ちなみに、それぞれのクラスのバックボーンを簡単に読むと、セロは「法律すらないユスル・ゴールの貧民街では戦士が秩序を保っていたが、それを心良く思わない王が“黒の魔女”に戦士たちに魔法をかけさせた。それはユスル・ゴールに近づくと耐えがたい恐ろしい悪夢を見させるというものだった。ハンターになれば、その闇の魔法を消し去ることができるはずだ。王はその次だ…」で、ユルナは「ウィザードは静寂の森の小屋に住んでいたが、小屋の外で巨大なオークに襲われている者がいる。魔法でオークを灰にして助けると、助けられた者は握手を求めてきた。その指にはハンター騎士団の証である指輪が輝いている。彼は言った。『私はこの森に偉大なウィザードを探すために来た。だが、先に見つかったのは私のようだな』」とのこと。つまり、ユルナが森でセロを助け、その後、二人はハンター騎士団の一員として行動を共にするようになったということですね。こういうバックボーンは、ゲームをする際の脳内補完にとても重要で面白いです。
さて、長くなりましたが、早速プレイしていきましょう。
オープニング
キャラメイクが終わると、オープニングが始まり文字が流れはじめます。
「その昔、リヴェロンのハンターはあらゆる病や傷を癒した。そこには根源の力という偉大な魔法が働いていたという」
「しかし、恐ろしい闇の力が大陸を覆い、根源の力は永遠に穢れてしまった。人々を癒していた根源の魔術師は今となっては破壊するのみ、その精神は狂気へと導かれていった」
「そして、数人の勇敢なハンターがリヴェロンを守るために立ち上がった。破壊の脅威をもたらす暗黒の力に立ち向かうために」
「根源の力が現れる所に、ハンターも現れる」
そして、画面が明るくなり、Larian Studios Presents と現れます。映画のような演出で盛り上がります。
そして扉が開き、船員が現れます。動画によるオートイベントです。
船員「もう朝ですぜ、ハンターの旦那。船長が甲板まで来いってさ」
船員「カモメだ 陸が近い証拠ですぜ。あそこへ行く気が知れねえな。ハンターの旦那よ」
船員について甲板に行きますが、その間も船員は話し続けます。
船員「街はアンデッドで溢れ、血を求めてさまよってるって噂だ。でもあの殺人について調べなきゃいけないんだろ?あの議員は根源の力に殺られたって噂さ。」
船員「サイゼアルで根源の力だぞ。あの街は危険すぎる。連れてきましたぜ、船長」
朝焼けの陽を浴びつつ、船長は舵を取りながら主人公たちに話しかけます。
船長「さっそく神の祝福あれだ、ハンターよ。お待ちかねのサイゼアルに着いたぞ。だが沖で問題があってな。ここからは慎重に進まねばならん。」
一体、何の問題??と思っていると、赤シャチ似の船長はその理由を言ってくれます。
船長「ほら見てみろ。オークの船だ。航路を遮っていやがるのさ」
問題とは、オークの船がサイゼアルの街への航路を遮っているとのこと。
船長「できるだけ街に近づいてやるが、アンタらを降ろすのは浜辺だ。」
船長「気をつけろ。オークが攻めてきた。アンデッドがそこら中にさまよっている。さらに根源の魔術師ときた」
船長「いくら正義のためとは言え、気を抜くんじゃねえぜ」
船長「神の導きがお前たちとともにあることを願っているぞ、ハンター!」
そして、画面にゲームのタイトルが表示されます。
徐々に画面は暗くなり、暗転してオープニングは終了です。
浜辺に到着!
画面が明るくなると、キャラクターを自由に操れるようになります。船長の言っていた通り、セロとユルナは浜辺に降ろされています。
移動を始める前に、まず自分たちの持ち物を調べると、セロとユルナはハンター騎士団の本を持っています。読んでみると、ハンター騎士団の歴史が書かれています。
「幾星霜もの昔、根源の力が汚されし時、根源の魔術師の一人、ブラッカス・レックスは邪悪な力を求め、リヴェロンを破滅させるような戦争を引き起こした。統治者たちは、根源の力の脅威と戦うために根源の力を狩る『ハンター騎士団』を作った。我々の使命は、根源の力の脅威と根源の魔術師をリヴェロンから根絶やしにすることである」とのこと。
なんのことやら、さっぱり分かりませんが、ハンター騎士団とか根源の魔術師がどういう存在なのかは、おいおい情報が入ってくるでしょう。あまり気にしないでおきましょう。
持ち物の確認を続けると、セロは「令状」も持っています。読むと、ワトラス隊長から二人への指令書です。内容は「ジェイク議員殺人事件を調査し、サイゼアルの街に根源の力の魔術師が関わっているかどうか調べろ。アルフというウィザードが君たちの到着を待っている」とのこと。
( ̄^ ̄)ゞ 合点承知! 確かオープニングでも議員の殺人事件を調査しに、セイゼアルの街に行かないといけないと言われていましたが、これでやるべきことがハッキリ分かりましたね。
さて、今回はここまで。それでは次回は、早速、サイゼアルの街を目指して移動を開始しましょう!
では。