Divinity: Original Sin EE(ディヴィニティ・オリジナルシンEE)攻略記(その6)

こんにちは、ゆうじんです。

お待たせしましたDivinity: Original Sin EE 攻略記(その6)です。

前回、ジェイク議員の殺害現場にあったスターストーンと出会い、異次元のホームステッドに転移したセロとユルナたち。そこで出会った時の織り手から、ヴォイドがこの世界の時を吸収しており、このままでは世界が滅びてしまうと知らされます。また、時の織り手はセロとユルナはこの世界の理に縛られない存在であることを見抜き、セロとユルナが敵よりも先にスターストーンを集めれば世界を救うことができるかもしれないと言います。戸惑うセロとユルナですが、世界を救うためスターストーンを集めることに同意します。

セロハンター騎士団のファイター。ちょい悪で軽口をたたく楽天家。サイゼアルで議員殺人事件を調べる中で、ヴォイドが世界を飲み込む危機を知り、流れでスターストーンを集めることになった。
ユルナハンター騎士団のウィザード。セロ と旅をするのがうれしい。世界を救うためにスターストーン集めには積極的。セロ と共に、時の降りてから謎の存在と言われたが?
ベアドルア古の森で熊に育てられた天然の野獣系女子。弓の得意なレンジャー。失踪した恩師ジャレスを探している。美人だけど風呂嫌いなのかやや臭い。
マドラ北位学術院出身の引退した元ハンター。襲撃されたハンターズ・エッジへの助けを呼ぶためにサイゼアルへ。年齢不詳な美人だが、話し方で年齢がバレがち。魔法があまり好きではない。

ホームステッドからリヴェロンに戻ったセロたちは、ジェイク議員がスターストーンを持っていたことから、その事件の真相を探れば何かわかるかもしれないと考え、まずはジェイク議員の事件を解決することにしました。

ジェイク議員の殺害現場を再び調査したセロたちは、そこでジェイク議員の妻エスメラルダの愛人フェロール公爵の手紙を発見します。これまで見つけた証拠を手に、セロたちはエスメラルダに詰め寄ると、エスメラルダは「ジェイク議員はゼライオン医師の弟子エヴリンが奇妙な力を持っていたことに興味を持っていた」「エヴリンは名も無き神を信仰し、血の儀式にのめり込んでいた」と告白します。さて、今回は、怪しい人物として急浮上したエヴリンを探しましょう。

※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。

※キャラ画像はブリリアントサービスさんの「星宝転生ジュエルセイバー フリーコンテンツ」を利用させていただいています。

逃げたエヴリン!

エスメラルダが「エヴリンはゼライオン医師の弟子」と言っていました。ゼライオンはサイゼアルの市場の近くで癒しの館を営業していたはず。そこにエヴリンがいるとにらんで、癒しの館へと向かいます。ゼライオン医師も根源の魔術師の一人の可能性があるので、ドキドキしながら館へ入ります。

セロたちが癒しの館に入ると、早速、ゼライオン医師がいて声をかけてきます。

ゼライオン

「おお、ハンターか。アラタ公爵夫人を治療したり、老いを止める方法を発見したのは何を隠そうこのワシじゃ。弟子のエヴリンの評判が街で高まったのも、ワシの指導のおかげであるのは間違いない。

ん、ナンジャこのおっさん、いきなり自慢のオンパレード。。。もっと悪い奴かと想像していましたが、悪の根源の魔術師といった感じはしないかも。

セロ

「つまり、エヴリンはこの街で成功していたってことか?」

ゼライオン

「確かに多少有名にはなったが、あのようなインチキ療法は我が館では許しておくわけにはいかん!彼女は並外れた治療の力を持つ石を持っていたが、その石が一体何であるかも不明のままだった。エヴリンはその石を北方の街… 確かシルバーグレンで手に入れたと言っていたな。そこの修道院長が石に癒しの力を与えたと言っておった。今となっては、アンデッドのせいで真実を確かめにシルバーグレンに行くのは不可能だがな。

ゼライオン医師の話から推測するに、エヴリンはどうやらスターストーンを持っていた模様ですが、ゼライオン自身はその石が何か分かっていないようです。つまり、ゼライオン医師は根源の魔術師ではなさそうです。となると、ゼライオンには用はないので、さっさと弟子のエヴリンの居場所を聞きましょう。

ユルナ

「私たち、エヴリンに会いたいのだけど、彼女はどこにいるのかしら?教えてくださる?」

ゼライオン

「彼女は師匠のワシにも隠し事をしていたようだ!まるで賢者の石の在処を知ったかのように、ここから急いで飛び出していった!いつもの鞄を持って行くのも忘れてな。鞄なら隣の部屋に置いてあるわい。」

何と!?エヴリンは急いでどこかへ行ったとのこと。エスメラルダからエヴリンが怪しいと聞いてすぐにいなくなるとは、逃げたのかもしれませんね。ますます怪しい。。。

ユルナ

「彼女はどこに行ったのかしら?」

ゼライオン

「エヴリンの家はこの館のすぐ近くにある。とりあえずそこを探してはどうじゃ。地図に印をつけておいてやろう。」

そういうと、ゼライオン医師はエヴリンの家を教えてくれます。場所はこの館のすぐ裏手のようですな。

エヴリン宅を捜索すると…

エヴリンの家に向かう前に、エヴリンがいつも持っていた鞄が気になります。ゼライオン医師の言った通り、隣の部屋にエヴリンの鞄が置かれたままでした。

鞄を開けると、なかから「エヴリンの家の鍵」が見つかります。

鍵がないと家が開かないですね。。。鍵を回収して、早速、エヴリン宅に向かいます。

鍵を使ってエヴリン宅に入りますが、エヴリンの姿はありません。仕方ないので、まずはエヴリン宅を念入りに調べることにしましょう。家の中を調べていると本棚からエヴリンの日記を発見します。

日記を読むと「監視の目から逃れるため、私はあらかじめ北西の海岸に隠れ家を作っておいた。魔法の知識がある者しか通ることができない隠れ家だ。」とのこと。

セロ

「どうやらエブリンの隠れ家が北西の海岸にあるらしい。次に調査すべき場所が決まったようだな。」

さらに日記には「コンジットが『白き魔女』を始末したと聞いた。彼女が亡くなった今、無原罪への道は繁栄することとなる」とも書かれています。その意味がわかりません???

また、探索を続けると、宝箱の中から「探知魔法」の呪文書を発見します。詳しく調べるとどうやら隠れ家を見つけるための呪文書のようです。危うく見落とすところでした。回収しておきましょう。

部屋をくまなく調べると、エヴリンの机の上には「コンジットからの手紙」が置かれています。

内容は「エヴリンへ 王の復活は近い。見返りを得るためにも、全てを捧げなさい。コンジット」と書かれています。

(°ロ°)コンジットって誰やねん?と思いますが、そう言えば、浜辺の遺跡で石を盗んで行った3人組の女リーダーがコンジットと呼ばれていましたね(攻略記その2参照)。あの女リーダーがエヴリンも操っているのでしょうか。

さらに机の上には「怪しい羊皮紙」も置かれています。

羊皮紙には「蘇生の血清」の作り方が書かれています。

ユルナ

「これって死者を生き返らせる方法よ。誰を生き返らせるっていうの?」

今回の事件で亡くなったのはジェイク議員だけなので、議員を蘇生するの?と疑問がわきます。エヴリンの容疑が高まって真相解明が見えてきたように思っていましたが、新たな情報が入り多少混乱します。。。

何のために死体を?

エヴリン宅の捜索を終え、「北西の海岸に隠れ家あり」「裏で糸を引いてそうなコンジットの存在」「蘇生」と情報が手に入りました。早速、隠れ家を探し始めても良いのですが、「蘇生」のことが気になるので少し調べることにします。蘇生と言うからには、遺体が関係するはずなので、まずはサイゼアルにある墓地に向かいます。

一つずつ墓石を調べて行くと「ジェイク、ここに眠る 起こさないでください」と書かれた墓石を発見します。これがジェイク議員の遺体が埋葬されたお墓ですね。

罰当たりで申し訳ないですが、これも事件の真相解決のためと、墓を掘り起こして、遺体を確認してみます。

しかし、墓から棺を掘り返し中を確認すると、棺の中にはジェイクの遺体はなく、代わりに「羊の死体」が入っています。

セロ

「おいおい、何の冗談だ。誰がジェイク議員の遺体を持ち去ったんだ?」

ユルナ

「ねえ、セロ。エヴリンの家で見つけたメモに葬儀屋って書いてたじゃない。棺に入れる時に葬儀屋が気づかないことなんてあるかな?

確かにユルナのアドバイスの通りです。墓地の近くに葬儀屋もあったはず。早速、皆で葬儀屋に向かいます。

葬儀屋の二階に上がると、葬儀屋のロバートが忙しく棺作りをしています。

ロバート

「やあ、なんかようかい。最近はオークやアンデッドのせいで大量に死人が出て、忙しいんだ。」

セロ

「ジェイクの遺体だが… 羊の死体にすり替えられていた。あんたなら何か知ってるんじゃないかと思ってね。」

セロが直球でジェイクの遺体について質問すると、ロバートは苛立ちながら否定します。

ロバート

「羊だった?全く馬鹿げた話だ。そんなデタラメで仕事の邪魔をしないでくれ。」

( ✧Д✧) 怪しい!これは何か隠しているゾと思っていると、ロバートを説得するミニゲームが発生します。このゲームでは、誰かを説得しないといけない場合に、ジャンケンで10ポイント先取するミニゲームをすることになります。勝てば説得成功、負ければ説得失敗です。

セロ

「俺が見たところ、あんたはいい人間だ。洗いざらい話し、遺体を盗んだ奴に罪を償わせるべきだ。(魅了)」

ジャンケンゲームの結果、幸い、セロが説得に成功します。ふぅ。

説得されたロバートからは、先ほどのトゲトゲしさは消えています。

ロバート

「あんたたちの言う通りだな。全て話そう。確かに私がその羊の死骸を埋めた。だが、ジェイクの遺体が消えた件について私は無関係だ。ジェイクの遺体を処置している時に呼び鈴が鳴り、それに応えようと作業部屋から出てすぐに戻ってきたら、遺体が消えていたんだ!」

ロバートによると、目を離した隙に誰かがジェイクの遺体を持ち去ってしまったので、仕方なく、羊の死体を代わりに棺に入れたとのこと。

ロバート

「どれほど私が眠れない夜を過ごしたか想像してほしい。あの日から考え続け、なぜ遺体を盗んだのかは今でも全くわからないが、誰が盗めたかにはいくらか心当たりがある。思い返すと、関係者は4人しかいないんだ。セシル市長、アウレウス隊長、ゼライオンの弟子エヴリン、そしてエスメラルダだ。」

ロバートによると、ここのスペアキーを預けているセシル市長、遺体を気にしていたアウレウス隊長、夫を亡くしたと言うのに冷静な未亡人のエスメラルダ、宿からジェイクの遺体を移送して興奮気味だった医師見習いのエヴリンの4名が怪しいとのこと。これまでの捜査で、犯人はエヴリンと明らかなので、やはりエヴリンを追うのが正解のようです。

エヴリンの隠れ家を探しに出発だぁ!

北西にあるエヴリンの隠れ家を探しに、サイゼアルの外に出かけます。

北門を出て、さらに北へと進んで行くと、ゾンビなどのモンスターがいて戦闘になりますが、いくつかサブクエストをクリアしてレベルを上げていたので、そこまで困ることはなく先へと進んでいきます

ゾンビは倒すと周囲に毒を撒き散らすのでめんどくさい相手ですが、このゲームは時間が経過すれば魔法はいくらでも使えるので、回復しやすいので安心です。。。

こんなところで実験すなっ(怒)

北へと北へと進むと、山の岩に開いた洞窟を発見します。エヴリンの隠れ家は北西の海岸沿いにあるらしいので、この洞窟を抜けた先にあるはずです。気をつけて中へ入ります。

洞窟の名前はランク・トンネルとのこと。雰囲気は、鍾乳洞のようですね。

洞窟を少し進むと、3つの人影が見えます。またアンデッドかもしれないと思い、気をつけて進みますが、どうやら人間のようです。

敵かもしれないのでセロたちは用心して近づきますが、相手はセロたちを見て助けを求めてきます。

ヴィスコ

「ああ、俺たちは、このままアルフのクソッタレ自動人形に殺されるんだ!」

セロ

「なんだか問題がありそうだが、こんなところで何をしているんだ?」

ヴィスコ

「俺たちはただの農民だ。驚愕の五英雄という奴らに、ちょっとした魔法の失敗作を解決したら金をもらえるって言われたんだが、あれはマジモンの殺人マシーンじゃねえか!見たところ、あんたたちは戦士のようだ。頼む、お願いだ!俺たちを助けてくれないか?」

農民ヴィスコが言うには、この先にあるアルフの実験の失敗作を倒せば金を貰えると言われ、ここに来たらしいのですが、農民たちだけでは倒せないので手伝ってほしいとのこと。まあ、セロたちもこの先を通り抜けないといけないので、力を貸すことにしましょう。にしても、こんなところで実験すなよ、アルフ〜。

失敗作のわりに強すぎるぜ!

農民たちと一緒に洞窟を先に進むと、農民たちが言っていたアルフの失敗作が見えてきます。メカメカしいロボットでた目がめちゃくちゃ強そうですやん。。。しかも、失敗作の周囲にはアンデッドの魔道士たちがいます。どうやらアンデッドたちが勝手に使っているようです。

ここを通り抜けないと先へは進めないので腹を括って先へと進むと、セロたちの姿を見つけたアンデッドの魔道士は雷の魔法を使って、アルフの失敗作(=スパークマスター5000)に電力をチャージし、戦闘開始です。

アンデッドの魔道士

「離れろ!爆発するぞ!」

ロボットに電力をチャージするって、、、なんか危ない気がします。早く決着をつけるよう、失敗作だけに狙いを定めてパーティ全員で総攻撃です。

全員で攻撃しますが、さすがに大型のロボットだけあって体力が高くなかなか倒せません。しばらしくすると、スパークマスター5000を操作しているスケルトンが大声で叫びます。

スパークマスター5000

「ウルトラボルト!イヤヤヤヤ!」

大声とともに、スパークマスター5000は口から強力な雷を放出します。セロたちはなんとか持ちこたえましたが、農民たちは一撃で全滅してしまいます。ああ、南無阿弥陀仏。。。

瀕死になったセロたちが体力を回復させている間、アンデッドの魔道士は再び電力チャージを行います。

セロ

「こいつはちょっとヤバいな。次、ビリビリくる前に決着をつけよう。」

再びウルトラボルトが来るとヤバいので、全力でダメージを与えるように前衛のセロとマドラは両手剣で攻撃を加え、後衛のベアドルアは特殊矢、ユルナは炎の魔法を打ち込みます。そして、ギリギリ次のウルトラボルトが来る前にスパークマスター5000を撃破します。ふぅ。

魔道士たちも含めて敵を全滅させた後、ヘロヘロになったパーティが体力を回復させていると、マドラがセロに話しかけてきます。

マドラ

「あんたはアルフを友人と思っているかもしれないけど、こんな危ない物を作るなんて、本当に信じてしまっていいものかね。ああいう魔法使いは、隔離しといた方がいいんじゃないか?

魔法嫌いのマドラの主張に反論する・しないの選択肢が現れます。セロはアルフは敵だとは思わないので反論したいところですが、無辜の農民が犠牲になってしまった後なので、なかなか強く言い返せません。。。

セロ

「アルフが悪い魔法使いとは思わないが、力を制御できない場合はこのような事態を引き起こすことはあるかもな。」

まあ、力を暴走させれば、魔法だけじゃなく、剣術も危ないですからねえ。。。会話を終えて、パーティメンバーの体力を回復させて先へ進むと、洞窟の出口が見えてきます。農民たちの犠牲はありましたが、まあパーティとしては無事に洞窟を抜けることに成功しましたね。

洞窟から出ると、山の裏側、北西の海岸方面に出ることができました。

きっと、この道の先にエヴリンの隠れ家があるはずです。

さて、今回はここまで。次回は、エヴリンの秘密の隠れ家を見つけて、ジェイク議員殺害事件の真相を確かめましょう。

では。

追伸)今回、ジェイクの遺体を確認するくだりは、私にとってはエヴリンが怪しいことの確認として意味がありましたが、おそらく、このゲーム、問題を解決する手段にはいろんな方法・ルートがあるのだと思います。きっと、死体を調べる方向から容疑者を絞り込んだりもできるんじゃないかな。うーん、このゲーム奥が深いので、周回プレイでいろいろ試しても面白いかもしれませんね(๑・̑◡・̑๑)