こんにちは、ゆうじんです。
バルダーズゲートEEの攻略記をボツボツ書いています。
前回は、ナシュケルに向けて、フレンドリーアームインから南下を開始しましたが、ベルトフェチや指輪マニアのモンスターとの戦いなどであまり進めませんでした。
しかし、嬉しいことに、前回新たに仲間(アジャンティス)が増え、現在のパーティ構成は、以下の5名となっています。
●主人公ガラコ:人間、ファイターの脳筋好青年。心当たりはないけど、行く先々で命を狙われ続ける。不幸を引き寄せる男。トラブルに見舞われると、実直なだけに首を突っ込む。始末に負えない人。 | |
●イモエン嬢:人間、シーフ。妹のような幼馴染。でも年下に見えない。香ばしい顔つきと微妙な名前がネタにされるのを、マジで怒り気味。言葉通りの押しかけ女房。恐らく、メインヒロイン。 | |
●カリード:ハーフエルフ、ファイター。臆病だが、名誉を重んじる人。比較的良識派で、パーティの精神的支柱。ジャヘイラさんの旦那さん。 | |
●ジャヘイラ:ハーフエルフ、ドルイド姉さん。麗しい見た目と違い、棒(クォータースタッフ)を持てば人が変わったように敵を打ちのめす。一度叱られてみたい。でも人妻。 | |
●アジャンティス:人間、熱血パラディン。ちまたで増える野盗の狼藉ぶりに公憤を覚え、いざ冒険者の道へ。熱血同士、脳筋好青年の主人公ガラコと波長が合う。猪突猛進の危ないお方。 |
今回もどんな珍道中、冒険が待ち受けているのでしょうか。
さあ、はじまり〜、はじまり〜。
ナシュケルに少しでも近づこう
鉱山で何かが起こっていると噂のナシュケルに向かいます。
ナシュケルは南なので、根城にしていたフレンドリーアームインの南「コーストウェイ」を街道沿いに南に下ります。
道中、モンスターに襲われますが、撃退しながら進みます。移動に4時間ほどかかりますが、すぐに次の街に着きました。「あら、簡単じゃん」
賑やかな街「ベレゴスト」へ到着
街の名はベレゴスト。人や店も多く、結構賑やかです。
街につくと、いきなり男の人が話しかけてきます。「道にまよったのかい。悪い人じゃなさそうだから、ガイドしてやろうか」とのこと。
これまで何回も命を狙われているので、「はいはい、今回もですか」とスレた気持ちで話をしていると、ただの親切なおじさんなだけでした。街には、良い宿もバーも、武器屋などもあるとのこと。「世の中も捨てたもんじゃない。人を信じる心を失ってはいけないよ」と、ガラコ君一行は感激。
じゃあ、早速、店回りでもしてみますか。
ドジっ子ツンデレ魔女っ子登場
店回りをしようと街をぶらつこうとしたら、いきなりうら若い女性ニーラに「ねえ!そこの人!ちょっと助けてくれないかしら?」とせっぱ詰まった声で助けを求められます。
話を聞くと、「魔法を使う野盗に追われている」とのこと。さすがに「魔法を使う野盗なんて、そうそうおるかいな」とガラコが突っ込んで話を聞こうとすると、ニーラは「私も時間があれば、説明するわよ。ああ、時間切れよ」と逆ギレされちゃいます。
逆ギレに戸惑っていると、すぐさま追っ手が登場します。追っ手は4名でそろいもそろって赤色の服をきています。
赤色の男エカンドル「邪魔立てせず、その女を渡せ」
ガラコ「いやいや、渡してもいいけど、理由も何もわからないので、理由を教えて」と話すと、ニーラはワイドメイジらしく、周りへの被害を防ぐためと、その秘密を確かめるために解剖したいらしい。
流石にいきなり解剖はよろしくないので、そのように伝えると、エカンドルはいきり立って攻撃してきそうになります。
「あかん、街中でいきなり戦闘か」と思うや否や、先手必勝でニーラがいきなり魔法を使い出します。すると、エカンドルの姿は搔き消えます。どうやら、ニーラがエカンドルさんをテレポートみたいな魔法で飛ばしたらしいです。「なんちゅう女や。。。」
でも、流石に、宿に泊まる前だったので、魔法使いっぽいエカンドルさんがいなくなるのは助かりました。残り3名のレッドガードと戦闘です。こちらも準備は、何もできていなかったので、慌てて対応を図ります。
相手の力量はわかりませんが、赤色の服を着ているだけで3倍くらい早く動かれそうなので、全力で叩きに行きます。ガラコ一行、完全に雰囲気に飲まれています。
慌てたジャヘイラさんが、ドルイド魔法エンタングルで、敵に植物を絡みつかせ動きを封じようとします。
ジャヘイラ「植物たちよ、この者たちを封じて!」
ジャヘイラ姉さんカッコよすぎですが、ただ、実はこの魔法、敵だけでなく、味方にも効果ありです(泣)。
ご覧の通り、敵も味方もツタに絡め取られ、誰一人動けません。阿鼻叫喚の地獄絵図です。なんとかセービングスローを成功したガラコがツタを脱出し、敵を屠り始めて、戦闘終了です。
ガラコ「ジャヘイラ姉さん、勘弁してくださいよ〜」
戦闘が終わると、ニーラに「さっきはごめんなさい」と謝られ、一緒に連れて行ってくれないかと頼まれます。攻撃系の魔法使いがいなかったので、「どうぞどうぞ」と招き入れます。
すると、ニーラは「やったあ!それじゃあ、私の、、、いや、何でもないわ。」と、思わせぶりなセリフ。何なんでしょうか。
とにかく、これでパーティは6名になり、フルメンバーになりました。「これで大勢の敵が来ても怖くないぞ。」
ニーラのステータスで確認すると、ハーフエルフのワイルドメイジで、性格はカオティックニュートラルです。その時その時の気まぐれのまま行動してしまうタイプですね。パーティの不安材料が増えちゃったかもしれません。。。
ワイルドメイジは、呪文の使用回数がスペシャリストメイジと同じで、しかも全系統の呪文を習得できるという素晴らしいメリットがありますが、一方、一定割合でランダムに思った通りの効果がでないという不安定な面があります。使いこなすのが難しいタイプです。
ま、気長に付き合って行きましょう。「ニーラちゃん、くれぐれも、イモエン嬢、ジャヘイラ姉さんとうまくやってね」
シルクさん?シルクさん??
街中を歩いて、とりあえず安そうな宿と酒場を探します。あと、やっぱり新しい武器も見たいので、武器屋も探します。
街を歩きながら、情報収集も兼ねて、人と話をしていると、ゲーリックというイケメンに声をかけられます。
ゲーリック「僕の女主人のボディガードとして、給料の良い仕事をしてみないか?」とのこと。
懐は常に寂しいのは、現実世界と同じです。冒険者なので、ボディガードなら大丈夫だろうと、仕事の紹介を受けてみます。
話を聞くと、ゲーリックの女主人シルク・ロセナさんは音楽家だが、宿屋で約束通り演奏しなかったため、その宿屋の連中に痛めつけられそうになっている。彼女が旅に出る支度をするまでの間、護衛して欲しいとのこと。報酬は300ゴールド。
で、ゲーリックに早速、シルクさんのところまで連れて行かれます。ちなみに、私が知っているシルクさんといえば、元お笑い芸人「非常階段」で、今は吉本一のセクシー熟女タレントのシルクさんしかおりません。脱線しました。。。
シルクさんはレッドシーフインの前に佇んでいました。話をすると、「私を脅しに来るならず者たちを、退治すればいいのよ。そんなに難しくはないけど、早めに攻撃したほうがいいわ。何があっても彼らと口を聞いてはいけない。」とのこと。なんで?
そうこう、話をしていると、早速、そのならず者たちがやってきます。3人組のようです。3人組はシルクに近づくと、「こんにちは、シルクさん。言われた通りにやってまいりました。そしてこれが、、、」と、ならず者にしては丁寧な挨拶をしてきます。なんかイメージと違う気がします。
彼らの挨拶が終わる間も無く、シルクさんが「脅しても無駄よ、仲間がいるの。そう容易くは負けないわ」と叫びます。
すると、ならず者は「何を言っているのだ?あなたにこれらの宝石を持って来、、、」と言いかけます。シルクさんはそれを制止し、「おだまり、みんな殺してしまって!」と物騒なことを言い出します。
さすがに、なんだかきな臭い感じがするので、「バカな真似はよせ」と一旦、もめ事を中断させようとするガラコ。
すると、シルクさんは「取引は終わりよ!どうせ戦う勇気はないでしょう。彼らはお前たちの後で始末するわ」と、見事に化けの皮が剥がれ、ガラコ一行に攻撃してきます。
しかし、悲しいかな、シルクさんは1人で、こちらは6人です。多勢に無勢でタコ殴りです。あっという間に倒されてしまいます。カリードは「都市はいつも恐ろしげだ。人がたくさんいる」と渋めのご発言。
戦いが終わると、ならず者扱いされていたファルディスさんに「悪い魔女に殺される前に助けてもらって」と感謝され、お礼を渡されます。「いえいえ、こちらこそ申し訳ありませんです」
残されたのはゲーリック君。この野郎、どうしてくれようか。
ゲーリック君と話をすると、「シルクは死んだ!やむを得ない、悪人の運命だったんだ。僕は仕事をなくしてしまった。ご一緒させてもらえないだろうか?」とまさかの仲間に入れてくれ宣言。
( ゚д゚)ポカーン状態です。無論、断ります。あなたと仲良くできるとは思えません。。。
それにしても、やはり賑やかな街だけあって、いろんな人がいますね。カリード兄いが言った通り、都市は怖いです。何が正しいか、何が嘘くさいか、自分で判断しないといけません。
脳筋好青年のガラコにとっては良い人生経験になったことでしょう。ガラコ「認めたくないものだな。自分自身の、若さゆえの過ちというものを」って、おいおい。
ベレゴストに着いて、宿で休む間も無く、続々トラブルに巻き込まれて、疲れました。とりえず、今回はここまで。
次は、ベレゴストできちんと情報収集したいものです。
では。