こんにちは、ゆうじんです。
AppleはWWDC 17でiOSで32bitアプリをサポート対象外とすることを発表しました。また、MacでもMacOS High Sierraが最後の32bitアプリをサポートするMacと発表しています。
私の使っているiPad、iPhoneでは、たまに「このアプリはiOS11ではサポートされていません」という警告メッセージがでており、そろそろアプリの整理をしないとと思っています。
そこで、iPadに入れているアプリを少し整理していたところ、整理しているのを忘れて(あるあるですね)、ついつい遊んでしまったアプリがあるので、それをご紹介します。
それは、「6 takes!」です。
6 takes! とは
6 takes! とは、1994年にドイツのゲームデザイナーのヴォルフガング・クラマー(Wolfgang Kramer)によってデザインされ、Amigo Spiele社によって販売されたカードゲーム「6nimmt!(6ニムト)」のアプリゲームのことです。
ちなみに、ドイツ語のnmmit(ニムト)とは、英語でtakes、取るという意味です。
(ゲームの概要)
カードには1〜104までの数字が書かれており、それぞれのカードには牛の頭の図柄が1〜7頭のどれかが描かれています。この牛の頭の数がマイナス点となるため、終了時までカードをなるべく取らずにいることが目的となります。
(ゲームの流れ) ゲーム開始時、手札として10枚ずつ配られます。場には4枚のカードが並べられます。ゲーム中、場にはカードの列が4列並べられ、最初の4枚が4列のカードのそれぞれ1枚目となります。残りのカードは使いません。 全員、手札から1枚選んで、伏せて場に出し、同時に開きます。出したカードは場の4列のいずれかに並べていきます。並べ方は「全員が出したカードの数の少ないものから並べる位置を決める」「並べる位置は、そのカードの数字より小さいもののうちで最大のものとする」に従います。 これを繰り返し、列の6枚目にあたるカードを出した場合は、その1枚を残して、5枚を引き取ります。また、そもそも場のいずれの数字よりも小さい数字を出した場合は、いずれかの列を全て引き取り、1枚を置きます。 使ったカードは手札に戻ることはなく、引き取ったカードは手札とは別に置いておきます。手札を使い切った時点で、ゲーム終了。引き取ったカードにあるマイナス点の少ない人が勝ちです。
ちなみに、アプリでは対戦相手の数や、難しさ、ゲームルールの変更などに対応しています。
このゲームの面白いところ
このゲームはさすが、アナログゲーム大国のドイツ製だけあってとても面白いです。
論理的に考える部分と、読みが外れて想定外の事象が起こるさじ加減が非常にバランスが良いと思います。
それぞれの列のカードを取らないように、列に出ているカードの大きさを踏まえて、互いのプレイヤーの出すカードを読み合いますが、楽に置けると思った列が、ほかのプレイヤーに先に割り込まれたり、逆に諦めて出したカードが生き残ったりとワイワイと盛り上がります。
1回のプレイ時間も比較的短く、勝敗が早くつくので、「もう1回」と泣きの1回が入り、なかなかやめられません。
あまりに面白いので、私はこのゲームのアナログ版も持っています。日本ではメビウスゲームズさんが販売されています。。ちなみに、こちらがそのアナログ版です。ゲームの内容はどちらも同じです。
アプリもマルチプレイ対応のようですが、個人的にはパーティでワイワイ遊ぶならカードゲームで、シングルプレイで遊ぶならアプリでという感じです。
とても面白いゲームだと思うので、気になった方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
では。