Office 365 Soloを使ってみた感想

こんにちは、ゆうじんです。

私はWindowsとMacを仕事とプライベートで使っていますが、ワードやエクセル、パワーポイントなどでの作業を同期させて、その両方で作業できるととても便利なため、それぞれにOfficeをインストールしています。
そして、それぞれにOfficeをインストールするために、Office 365 Soloのサービスを半年ほど利用しています。

Office 365 Soloは従来の「買い切り型」ではなく、「月々いくら型」で契約するシステムですこれをサブスクリプション契約と言うのですが、私はあまり馴染みがなかったので最初は戸惑いました。

これからOffice 365 Soloの利用を検討される方への参考として、最初の分かりにくさを含めて、利用者として、便利だな、ここは少し不便だなっと、個人的に感じた点を書かせていただきます。

Office 365 Soloとは

私の場合は、MacにもOfficeをインストールしようと、まずはソフトを購入するため、家電量販店に行きました。パソコンソフトのコーナーを見ていると、Officeも置いてあったのですが、よく見ると、物理的なメディアでの販売はありませんでした。月額いくらといった形での販売となっています。
私が最後にOfficeをインストールしたのは、ずいぶん前になるため、その頃はDVDといった物理的なメディアで販売されていました。パソコンソフトを扱っているお店で、そのソフトを購入し、パソコンにインストールするといった形でした。

よくわからないため、Microsoft社のホームページで調べると以下のようなこととなっていました。

Office 365 solo 従来型のOffice

例Office2016 Professional

販売方法 サブスクリプション契約 パッケージ販売
使える期間 契約が終了するまで
(年間/月間契約)
ずっと
価格 1年12,744円または、1ヶ月あたり1,274円(2017年3月4日時点) 64,584円(2017年3月4日時点)
アプリケーション Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote、Publisher、Access
(Windows、Mac用全て)
Word、Excel、Outlook、PowerPoint、OneNote、Publisher、Access
(Windows用)
インストールできる台数 2 台のWindowsPCまたは Mac、
2 台のタブレット、および 2 台のスマートフォン
2台のWindowsPC
バージョン更新 常に最新版に自動更新 なし
その他サービス マルチデバイスに対応ONEDRIVEを1TB利用可能
Skype60分
テクニカルサポート
なし

Office 365 Soloを選んだ理由

私の一番の目的はWindowsとMacで、ワードの作業を互いに同期して行いたいと言うことがありました。

そのため、パッケージ版だと、WindowsとMacそれぞれにインストールするためには、当然ながらWindows版とMac版のソフトを購入する必要があります。

しかし、サブスクリプション型のOffice 365 soloでは、1つの契約でWindowsとMacにインストールすることができます。加えて、その他のサービスが付いてくるのでとってもお得感がありました。

ソフトを契約して一定期間利用すると言うことに馴染みがなかったので、契約が終了してしまえば、パッケージ版のように手元に残らないことに最初は若干の悩みもありました。

しかし、数年使えば、Officeも新しいバージョンが出てくる可能性もあり、常に最新版を使いたいと言うのもあったので、最終的にはOffice 365 soloを購入しました。

私はアマゾンを通じて1年間のオンラインコードを購入したのですが、割引率が高かったのでここに書いているより安く購入することができました。

Office 365 Soloを使った感想

Office2016になって、Windows版とMac版の互換性が上がったと言われているのですが、私が利用している範囲ではほとんど互換性がありました。ただ、やはりほんの少しだけ違ったりする時があるので、例えばワードでは最終的な体裁のチェックや印刷はWindowsの方でやっています。

私はWindowsとMacで、Dropboxを介して書類を同期し、作業をそれぞれで行なっているのですが、特にトラブルはありませんでした。昔に言われていたような、強制終了もありませんでした。

また、Office 365 Soloを購入すると、1TBのONEDRIVEのクラウドサービスが使えるのですがものすごく重宝しています。私は今はスカイプを使っていないのですが、スカイプの60分無料通話も使っておられる方にはとても嬉しいサービスでしょう。

Office 365 Soloがあう方はこんな方

どちらのサービスもメリット、デメリットがあるので、一概には言えませんが、使い方の違いで販売形式を選択するのが良いのだと思います。

クラウドサービスを利用し、PCやスマートフォン、タブレットなどのマルチデバイス間でOfficeのデータを利用している方は、サブスクリプション型のOffice 365 Soloが圧倒的にメリットが多いように思います。

必ずしも最新のOfficeに更新する必要はあまりなく、長く使う予定の方や、クラウドサービスやスカイプなどのサービスはあまり使っていないという方の場合は、パッケージ型が合うのではないかと思います。

私の場合は、完全に前者だったのでOffice 365 Soloを選んでとても満足しています。

読み返すと、あまり参考にならないかもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。

では。