こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしましたピラーズ・オブ・エタニティ攻略記その2です。
前回、ジルデッド・ヴェイル村に向かうキャラバン隊にいた主人公アベルは原因不明の体調不良となり、運の悪いことに倒木に行方も遮られます。そこは遺跡を守る原住民が住み、魔の嵐バイアウィックが吹くという土地ですが、仕方なくその場で野営します。
●主人公アベル:人間、ファイターの傭兵。ジルデッド・ヴェイルの領主が入植者に土地を与えるという話を聞いて応募。童顔を隠すため髭面。 | |
●カリスカ:アベルが参加していたキャラバン隊の護衛。クールビューティだが妹思いのツンデレ派。傭兵も長いのでアベル同様落ち着きたい。 |
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●ホーダン:同じくキャラバン隊で雑貨屋をしていたローグ。キャラバン隊が原住民に襲われ、アベル・カリスカとともになんとか生き残った。 |
気をつければ大丈夫だろうという隊長の判断は誤りで、その夜、キャラバン隊は原住民に襲われてしまいます。
主人公アベルは、キャラバン隊の護衛のカリスカ、雑貨屋ホーダンとともに、なんとか原住民の襲撃を退けます。
しかし、原住民の襲撃から生き残ったと思った途端、今度は、魔の嵐バイアウィックが吹き荒れ、アベルたちは命からがら岩棚の上にある遺跡に逃げ込みました。
今回は、遺跡から抜けて、当初の目的地だったジルデッド・ヴェイルへ向かいましょう。
では、はじまり〜、はじまり〜。
※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。
キラント・リズの遺跡
魔の嵐から間一髪で逃げ切り、遺跡に転がり込んだ3人は息が上がっています。また、3人が転がり込んできた入り口は、あまりの嵐の激しさに崩れてしまっています。
カリスカ
「はぁはぁ… 今のがバイアウィックか。生き残った我々は運がよかったようだ… だが、ここにいても死ぬしかない。奥に進もう。」
そういうと、3人は遺跡の奥へと進み始めます。
ちなみに、前回、ホーダンを助けるために武器を投げたアベルは、もちろん武器がなくなってしまっています(泣)。まさかこんなことになるとは思ってなかったので、予備の武器も用意していません。とりあえず、カリスカが持っていた松明を装備しておきます。
少し落ち着いてきたので、アベルたちは歩きながら喋ります。
アベル
「それにしても先ほど襲撃してきたのは何者だったんだ?あいつらは俺たちが遺跡を荒らした、略奪したと言っていたが…」
アベルは至極真っ当な疑問を、カリスカに話してみます。
カリスカ
「おそらくグランファーザンの民だ。通常、彼らから攻撃してくるようなことはないのだが…。それと、キャラバン隊が略奪したということは絶対にない。オデマ隊長が許すはずはないからな。彼らは何かを誤解したのか、もしくは… 別の略奪者がここにいるのかもしれんな。だとしたら厄介だ。」
カリスカは闇に沈む回廊を見つめながら、怖いことをぼそりと言います。
(≧ω≦;)ヒェ〜、そういうフラグ立てる言い方やめてぇ! ま、こんなくらい遺跡に敵がいないってことはないので、気をつけて進みましょう。
遺跡荒しを発見?
初めてのダンジョンなので気をつけながら進みます。
しばらく進むと、シャウリップというモンスターが現れ戦闘になります。シャウリップは人間大の爬虫類のデミヒューマンのようで、骨や羽で飾っています。
そんなに強い敵ではないので、あっさり勝てましたが、ちょうど槍を落としたので、アベルに装備させておきます。さすがに松明では心もと無さすぎます。。。
そしてさらに先に進むと、誰かが倒れています。まさか寝ているわけではあるまいと調べてみますが、やはり死んでいます。
遺体を調べると、「ボロボロのジャーナル(日記)」と「アンクウィズの救済の宝石」を見つけます。
日記には「私は本物のアンクウィズの鍵を手にいれた。これは隠された財宝に導くものであり、あの顔をペイントしたエルフの目を盗んで手に入れるべきものだ。これからキラント・リズの遺跡へ向かう。レリーフが見つけられるかどうかが問題だ」と書いてあります。
ホーダン
「こいつが遺跡を荒らしたってわけか…」
なるほど、おそらくこの遺体は、宝を探しにきた遺跡荒らしの成れの果てなのでしょう。遺跡を荒らしたという誤解はこいつのせいだったようです。。。
宝が欲しいわけではありませんが、とりあえず鍵となる宝石などを回収しておきます。
あからさまに怪しい床
遺跡の探索を続けていると、あからさまに怪しい床を見つけます。床面には文様が描かれており、ピカッと光っています。その上を歩いて無事でいる勇気はありません。
一旦、そこは通るのをやめて、隣の部屋を探索します。すると、隣の部屋にある柱に、先ほどの床の文様と同じシンボルが彫られています。
カリスカ
「この柱のシンボル… 先ほどのタイルと同じ文様だ。」
よく見ると、柱は筒のようになっており、足元の穴から火がつけられるようになっています。試しに、カリスカの持っている松明で火をつけてみます。
昔の洋ゲーでは極悪な罠だと、爆発して即死などあったような気がするので、ドキドキしながら火をつけますが、さすがに爆死はせず、炎が勢いよく燃えがあがります。柱は何本もあるので、カリスカたちは全てに火をつけます。
ちなみに、落ち着いて部屋を調べると、この部屋には壁画があり、その壁画の柱には炎が描かれていました。
ヘ(-′д`-)ゝヤレヤレ.. なるほど、これがヒントだったのね。ヒントを確認せずに無謀に突っ込むと怪我をすることもあるので、次からはもう少し慎重に行きましょう。反省です。
レリーフ発見!!
柱に火をつけたあと、さらに先の部屋があるのでそちらに進んでみます。部屋にはレッサーブラックウーズというゼリー状のモンスターがいましたが、倒して部屋を調べます。
すると、部屋の奥の壁から粘つく油っぽい泥が垂れ流れているのを見つけます。
水袋の水を使って壁を洗い流すと、そこから男の顔のレリーフが現れます。その片目はぽっかりと穴が空いており、元は宝石がはめられていたようです。
(・ω<) テヘペロ、これってあの宝石ですよね。遺跡荒らしが持っていた宝石をはめ込んで見ると、バッチリはまります。
宝石をはめると、部屋の壁が動き、隠しスペースがあらわになります。その中には「小さな加護のクローク」が見つかります。
遺跡荒らしのせいで飛んだ目にあったので、申し訳ないですが、ありがたくいただいておきましょう。
怪しい床を渡って…
そして、先ほどのタイルのある部屋に戻ると、いくつかの床の明かりが消えています。おそらく、柱に火を灯したことと関係があるのでしょう。
あかりの消えた床を踏んで歩くと特に怪我をしないようなので、アベル達はその上を通って向こう側に渡ります。(ちなみに幅が狭いので、1人ずつ移動させました。。。)
先に進むと、途中、クモ型のモンスターも現れますが、気にせず倒して進みます。
すると、明かりが差す出口を見つけることができ、無事に遺跡を抜けることができました。
儀式に遭遇、急展開!
アベルたちが遺跡を抜けて、ホッとする間も無く、オートイベントが始まります。
アベル達から少し離れたところで、年老いたローブの男が、大きな装置の前で4人の人間と話をしています。男達からはちょうどアベル達の姿は見えないようです。男達の中央には、人間の形をした灰か石かのようなものが立っています。
年老いたローブの男は、異様な雰囲気を醸し出しており、石化した人物を指差しながら、他の4人の人間に語っています。
年老いたローブの男
「この男は約束を守り、最後の一息、血の一滴さえも捧げた。過ぎ去りし女王よ、この魂を導きたまえ。さて、お前達の同胞は使命を果たした。残るお前達にこれ以上の猶予は許されん。」
( ゚д゚)ポカーン、何言っているか全く話からねぇ。でも、おいおいわかってくるでしょう。なんとなくで理解しておきます。
ローブの男は他の4人を見つめ、続けます。
年老いたローブの男
「過ぎ去りし女王の目前で、誓いを果たす気はあるか?傷ひとつない彼女の黙想の果てしない誉れの中にある同胞と共に役目を果たす覚悟はできたか?前に出よ、そして生命の持つ偉大なる使命を証明せよ!」
意味がわかりませんが、ローブの男は他の4人に「役目を果たせ」と言っているのはわかります。そしてどうやら役目を果たすと、石化したようになるみたいです。
そして、ローブの男は話し終えると、装置を作動させます。装置が動き出すと、4人の男達の体から紫の光が立ち上り、装置に吸収されていきます。
この光、どこかでみたことあるな?という感じですが、魔の嵐バイアウィックの光に似ています。予断は禁物ですが、何か関係あるのかもしれません。
4人の男達からエネルギーらしきものが吸収され続け、ついにエネルギーが爆発したようにホワイトアウトします。
一瞬で装置は静寂を取り戻しますが、突然、気絶するような大地の振動がアベルを襲います。アベルは倒れると同時に頭をぶつけ、意識をなくします。
アベルが目を開くと、そこは別の場所、別の時であるようです。アベルは壮大なドーム状の円形の部屋に立っています。床からは巨大なアドラ(地面から生えている緑色の石)の柱が突き立ち、その先端からは淡い輝きが発せられている。その柱を取り囲んでいるように、先ほど見かけたのと似た機械が配置されています。
アベルの意識は、自分のもののようであり、別人のもののような感じを受けています。今考えていることは、過去の誰かの思考であり、その全てが何かの問いのようです。どうやらアベルは何かのビジョンをみているようです。
今、その柱のもとに、あの儀式用のローブを着た顎鬚の男が立っているのに気づきます。そして、アベルがこの男に何か問おうとした瞬間、現実世界に意識を取り戻します。
目が覚めて、そして…
アベルが意識を取り戻すと、装置の前で紫の光を吸われていた4人は、灰のようになって石化しています。すでにローブの男の姿はありません。
アベルが自分の周りを見渡すと、カリスカとホーダンが血だらけで横たわっています。その体は奇妙にねじれ、ぴくりとも動きません。
アベル
「おい、カリスカ! ホーダン!」
_人人人人人人人人人_
> オイ、マジかよ!! <
 ̄Y^Y^Y^ Y^Y^Y^Y^ ̄
\\\ (งꐦ☉д☉)ง ////
カリスカもホーダンもアベルの問いかけに答えるような状態では既になく、息絶えています。せっかく仲間になり、心も打ち解けてきたところなので衝撃的です。。。
アベルは1人となり、他の誰の助けも借りられない状況になりました。最悪の状況になる前に、早く、ジルデッド・ヴェイル村に向かいましょう。
さて、今回はここまで。
次回はジルデッド・ヴェイルへ向かいます。
では。