こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしましたDivinity: Original Sin EE 攻略記(その15)です。
前回、インプに教わった道を抜け、冬の王ボレアスの監獄への潜入に成功したセロたち。思った通り、監獄の中に白の魔女イカラが閉じ込められていました。しかも、イカラは魔法によって氷柱の中に凍らされています。
●セロ:根源の魔術師を追うハンター騎士団のファイター。ちょい悪で軽口をたたく楽天家。根源の力を悪用する無原罪教団のリーダー・レアンドラを追う。伝説の将軍の生まれ代わりかも? | |
●ユルナ:ハンター騎士団のウィザード。セロ と旅をするのがうれしい。スターストーン集めには積極的。魔法を味方に誤射するのもご愛嬌。セロ と共に将軍の生まれ変わりかも? | |
●ベアドルア:古の森で熊に育てられた天然の野獣系女子。弓の得意なレンジャー。失踪した恩師ジャレスを探している。美人だけど風呂嫌いなのかやや臭い。 | |
●マドラ:北位学術院出身の引退した元ハンター。襲撃されたハンターズ・エッジへの助けを呼ぶためにサイゼアルへ。年齢不詳な美人だが、話し方で年齢がバレがち。魔法は嫌い。 |
先にイカラの元に到着していたアルフによると、彼女を閉じ込めている氷柱は普通の魔法では溶かすことができない。ボレアスならこの氷を溶かす方法を知っているだろうと言います。
このままでは氷の中で生命力を削られているイカラの命がいつまで持つかわかりません。さて、今回はボレアス王に会って、イカラを閉じ込めた氷を解く方法を教えてもらいましょう。
※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。
※キャラ画像はブリリアントサービスさんの「星宝転生ジュエルセイバー フリーコンテンツ」を利用させていただいています。
閉ざされている正門…
ボレアス王に会うため、監獄から地上へ出てボレアス王の居城へ向かいます。さすが王の居城だけあって、城に続く橋を氷のエレメンタルたちが守っています。
氷のエレメンタルたちを倒して橋を渡り切りますが、扉には魔法のバリアが張られており、城内へ入ることができません。どういうこと〜。
このまま突っ立っててもしたかないので、出直して、城へ入る方法を探しましょう。がっくし。
ウサギの恩返し?!
ボレアスの城へ入る方法を探して周囲を歩き回っていると、ウサギが雪だるまに追いかけられています。事情は分かりませんが、なんとなく可哀想なのでウサギを助けることにします。
雪だるまを倒すと、ウサギのホッパーはお礼を言ってきます。聞くと、雪だるまの鼻の人参をかじったとのこと。ボレアス城へ入る方法が分からず困っているユルナは、わんぱくウサギを相手に何気なく呟きます。
ユルナ
「あなた、ボレアスの城に入る方法を知ってない? なんちゃって… 」
ホッパー
「ちょっと待てよ… 城は堀に囲まれている。だけどひとっ飛びで超えられそうな部分があったと思う。あんたたちじゃ、飛んでも堀の底で赤い染みに変わるだけだろうね。でも場所を知っとくのも悪くないと思うぜ。ついてきな!」
ホッパーの後をついて行くと、城を囲む堀の幅が狭まっているところを教えてくれます。でも、さすがにこんなところを飛び越えることはできません。。。
どうやって超えるかと悩みますが、ふと「転移ピラミッド」を使えば移動することができるかもしれないと気づきます。ピラミッドを先に投げて、そこに転移していく方法です。
そして、橋げたの足場を利用して堀を飛び越え、城に忍び込むことに成功します。ヤッター。
城の通路を進み、狂王ボレアスの元へと急ぎます。
狂王ボレアスの力の源は…
通路の先には大きな広間があるので、気を引き締めて中に入ります。
広間には雪が積もっていますが、その中央に巨大な雪の塊が、、、そう狂王ボレアスです。ボレアスはセロたちの姿を見つけると怒声をあげます。
狂王ボレアス
「見つけたぞ!ハイバーヘイムの平和を乱さんとする不届き者め!」
(´・д・`) イヤイヤ、この国の平和を乱したのはあんたやん。思わずつっこんでしまいます。。。
セロ
「それはこちらの台詞だ、ボレアス!この妖精の国に何をしたのだ?」
狂王ボレアス
「ふん、何をしたって。妖精たちを絞首台へ送り、氷と霜からハイバーヘイムを作り出したのだ。兄弟たちめ!『お前は我らが一族の中で最も醜い』『お前はこの国の四季の汚点だ』などと私を嘲笑いおって!」
ボレアスは兄弟に馬鹿にされた腹いせに、この妖精の国を自分のものにしたようです。ですが、他の兄弟を凌ぐ強力な力を何故持てたのでしょうか。ボレアスの力の秘密を知れば、イカラを魔法の氷柱から解放することもできるかも知れません。もうちょっと詳しく聞いてみましょう。
セロ
「他の四季の兄弟をどうやって倒した?」
狂王ボレアス
「醜い井戸にお願いをして、この妖精の国にある女を呼び寄せたのだ!あの女、レアンドラが私に望んだのは石とインプの血だけだ。その代わり余はこの杖をもらい、我が兄弟を中に封じ込めたのだ。」
そう言えば、炎の寺院であった瀕死のインプも「ボレアスはレアンドラからエレメンタルの杖を手に入れた」と言ってましたね。よく見ればボレアスの手には大きな杖があります。ボレアスはこのエレメンタルの杖に他の四季の兄弟を封印したようです。
狂王ボレアス
「無原罪教団は… お前たちよりも遥か強い。奴らは闇の悪魔の力を備えている。そして余もお前たちより強い。余こそ全ての季節を統べる王、全ての精霊の君主、永遠の冬の王だ!」
えっ、無原罪教団は闇の悪魔の力を備えている?確かに無原罪教団の魔術師が虚無ヴォイドの力を使っていましたが、そう言う意味でしょうか。もう少し情報がないとよく分からないですね。。。
エレメンタルの杖を回収!!
無原罪教団の謎はまだ残りますが、とりあえずボレアスの力の源がエレメンタルの杖ということははっきりしました。話が終わったボレアスは、好戦的な雰囲気で襲ってきます。
狂王ボレアス
「悲しいものだな、人の姿をしたものよ!遥か冬の中心の奥深くまで探索し、ついに見つけたものが自らの最後だとは!お前は霜の欠片として永遠の時を過ごすがいい!」
そう言うと、ボレアスは地面を凍らせ、氷のエレメンタルたちを召喚し、戦闘スタートです。足元がツルツル滑って行動しにくいですが、まずは手下のエレメンタルたちを倒し、ボレアスに攻撃を集中させることにします。
ボレアスの持つ巨大なエレメンタルの杖の攻撃は痛いですが、こちらも前衛のセロとマドラが炎の属性の武器を装備しているからか、思いの外、ダメージが通ります。
そして、パーティ全員で攻撃を集中し、何ターンかでボレアスを倒すことに成功します。ふぅ。
ボレアスを倒すことに成功しましたが、まだイカラを氷柱から解放する方法はわかっていません。うーん、どうしましょう。。。とりあえず、やれることからやるべしと、倒れたボアレスを調べます。すると、エレメンタルの杖を回収します。
セロがエレメンタルの杖を手に取ると、なんと杖から声が聞こえてきます。
エレメンタルの杖
「おお、英雄よ!私は夏の王だ!本当に感謝を… おい、押すな!黙ってろ、今私が話しを… ちょっと!」
なんと杖から声を出しているのは、杖に封印された春、夏、秋の四季の王(夏のシュア、春のテクスミスタ、秋のルーレアン)とのこと。その瞬間、ユルナにいいアイデアが思い浮かびます。夏の王の力を借りれば、ひょっとしたらあの魔法の氷柱を溶かすことができるかも知れません。
ユルナ
「四季の王たち!この杖からどうやったらあなたたちを解放することができるの?」
エレメンタルの杖
「インプがボレアスにこの杖はそれが創られた場所でしか破壊できないと話していたのを聞いたことがある。そうエレメンタルの炉だ。」
なるほど、この杖が創られたエレメンタルの炉でなら、エレメンタルの杖を破壊し、封印された王たちを解放することができるようです。そうとなれば、早速、杖を持ってエレメンタルの炉へ向かいましょう。
ボレアスの宝物庫を発見
そう言えば、ボレアスが願いを叶える井戸のことを話していましたが、その井戸(ウィリアム)に兄弟の元へ戻る呪文書を探して欲しいと言われてたのを忘れてました(攻略記その13参照)。確か、呪文書はボレアスの宝物庫にあると言ってましたね。エレメンタルの炉に向かう前にボレアスを倒した広間を少し探してみます。すると、広間の端っこに何やら怪しげな像が、、、。
奇妙な像を調べるとボレアスの兄弟の名前を質問してきますが、先ほどエレメンタルの杖と話した際に名前を聞いたのでさらりと回答できます。質問に正解すると、広間から別の場所につながる道を通れるようになります。
通路にはたくさんの罠が仕掛けられていますが、罠を解除して先へ進んでいくと、煌びやかな部屋に到着します。どうやらここがボアレスの宝物庫のようです。
呪文書以外に何か良いものがあるかもとウキウキして部屋に足を踏み入れると、いきなりビビッときます。これ、いつもの奴やん。。。思った通り、宝物庫の中央にスターストーンがあります。
続けて、宝物庫を調べると井戸が言っていた呪文書やいろんな宝を見つけます。
井戸のウィリアムには吹雪を収めてもらったので、呪文書は後で彼に渡してあげましょう。
能力のふり直しができる“常闇の間”!
さて、スターストーンを見つけたので、ホームステッドに新たな力が解放されているかも知れません。気になるので、ホームステッドに移動してみます。すると、いつも通り、ジクスザックスが待ち受けています。
ジクスザックス
「おお、こんにちは、スターストーンを統べる者よ。ホームステッドの現状をちょっと謝らないとね。先ほど新しいポータルが起動したのだが、どこからともなくインプたちが現れたのだ。うるさくてたまらんよ。」
ジクスザックス自身もインプなのに、うるさいインプたちに辟易としている模様。ようやくこっちが思っていた感情がわかったか、、、。
どうやらインプたちは、騙されて悪魔の奴隷となる契約を交わしてしまったらしく、その立場から逃げるためにここに来たようです。その話がセロたちとどう関係あるのか分からなかったので、あまり深く考えず、さっさと新しく解放されたポータルを探します。すると「常闇の間へ」のポータルが復活しています。
ポータルを使うと、不気味な雰囲気の部屋に転移します。
何があるのかと進んでみると、またしても恐ろしげな獣トリフが突然現れます。
トリフ
「お前たちのその災厄を招く力。お前たちはどの生物よりも… 害をなす存在だ。なぜ我らと争う?冥府への約束になぜ刃向かうのだ?お前たちの使命は遥か昔に終わったのだ。なぜ今になって修正しようとするのだ?」
そう言うと、トリフは消え去ります。
トリフがいう「我ら」とは誰のことかしら。虚無ヴォイドのことかなと思いますが、まだよくわかりません(私の理解が悪いのでしょうが、、、)。もう少しストーリーが進んで、明らかになることを願います。トリフが消えたので、さらに部屋の奥へ進むと、モレクという悪魔がたたずんでおり、セロたちが近づくと、やや驚いた表情で話しかけてきます。
モレク
「おお、ここでお前たちのような者に出会えるとは。落ちた星、天からの忘れられた天使たちよ。地上に降りてどれだけ経つ?何百年?何千年だ?しかしすっかり変わってしまったな。だが俺なら力になれよう。」
モレクの話を聞くと、どうやら1000ゴールド払えば、能力ポイントのふり直しができるようです。ま、今のところ特に不自由を感じてないので、今回はお断りをしておきます。
他の四季の王を解放!
ホームステッドから戻ったセロたちは、炎の寺院の奥にあるエレメンタルの炉へ向かいます。この炉を使えば、エレメンタルの杖が破壊できるはずです。早速、炉に杖を投入しましょう!
すると、ボンと大きな音を立てて杖は壊れ、中に封じられていた3体の精霊王が現れます。炎をまとった夏の王シュアが喜びの声をあげます。
シュア
「兄者よ、妹よ!我らは自由だ!この脆い定命の人間がボレアスに打ち勝ったというのか。いや、よく見ると定命という訳ではなさそうだ。我ら、そして妖精の国に住う全ての精霊は、お前たちに大きな借りができたな。もし助けが必要なら、いつでもよい。私のもとを訪ねて来てくれ。」
夏の王シュアは、セロたちに感謝し、困ったことがあれば助けになると言います。やったね、狙い通りです。助けを求めるのは何時?そりゃ、今でしょう。
ユルナ
「白の魔女イカラを見つけたけど、魔法の氷の中に閉じ込められているの。なんとか自由にできないかしら。」
シュア
「娘よ、このルーンを受け取り、その魔女のもとでそれを使って私を召喚しろ。私がボレアスの氷から抜け出す道を作ってやろう。」
そういうと、夏の王シュアは“炎のルーン”を渡してくれます。このルーンでシュアを呼び出せるようです。
これでイカラを助ける目処がたちましたが、今回の騒動で暗躍しているレアンドラについて情報があるか聞いておきましょう。
セロ
「夏の王よ、一つ教えて欲しい。あなたたちを杖に閉じ込めた女のことで何か情報はありませんか。」
シュア
「その女は閉じ込めた我らをボレアスに引き渡し、代わりに奴の持つ巨大なスターストーンとインプ共を手に入れたのだ。取引の後、二人は別れ、ほとんど接触はなかったようだ。ま、ボレアスはその女のことを“悪魔の女”と罵っていたがな。」
やはり、レアンドラはボレアスの持っていた巨大なスターストーンと、スターストーンをブラッドストーンに変えるためのインプの血を手に入れたかったようです。既存の情報でしたが、裏付けが取れたのでよしとしましょう。さて、話が終わると、手助けをしてくれるために残った夏の王以外(春の王テクスミスタ、秋の王ルーレアン)はそれぞれの王国を復活させるため立ち去ります。
さて、今回はここまで。次回は、夏の王シュアの力を借りて、氷柱からイカラを助け出しましょう。
では。