こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしましたハード・ウェスト攻略記その3です。
無法者たちが跋扈する西部で暮らすウォーレン親子は、オレゴン行きの旅費を貯めるため、金掘りに精を出す毎日。しかし、金がとれたという噂を聞きつけた悪人たちがすぐさま襲撃してきます。ウォーレン親子は悪人たちを退けることができましたが、ウォーレンの彼女のフローレンスは両親を殺されてしまいます。
フローレンスはウォーレン親子とともに暮らしはじめますが、なかなか金掘りは思うように成果を出せません。
わらにもすがりたい父は、怪しげな男とオカルト的な取引を行い、一時的に運がうわむいたかにみえますが、結果的に呪われてしまい、何をやってもうまくいかなくなります。そして、自分自身を責めた父は、精神的にも疲れ果ててしまい、なんと失踪してしまいます。
●主人公ウォーレン:子供の頃、悪漢に母を殺された青年。心に衝動的かつ勇猛な野生を秘めている。見た目は怖いが正義感の強い青年。 | |
●フローレンス:ウォーレンの幼馴染で恋人。彼女も野盗に父と母を殺された。清楚な美人だが、芯が強く勇敢な女性。しなやかな体つきらしい。 |
呪いは父だけではなく、ウォーレンやフローレンスもかかっているらしく、父の失踪の悲しみがいえる間も無く、解呪方法を探さざるを得ません。ウォーレンとフローレンスはいろんな方法を試して、呪いを解こうとしますが、全く効果がありません。
呪いを解く方法を探して旅を続けていたウォーレンとフローレンスが久しぶりに自宅に戻ると、何者たちかが自宅を襲撃しています。ウォーレンとフローレンスは襲撃者たちを皆殺しにしますが、実はその者たちは、鉄道会社に雇われていたことが後になってわかります。この地域に鉄道を敷設するために、ウォーレンたちの自宅は知らない間に、合法的に払い下げられていたのです。
知らなかったこととはいえ、皆殺しにした罪で、ウォーレンとフローレンスは賞金首となり、逃げざるを得なくなってしまいます。
今回は、ウォーレンとフローレンスが逃げざるを得なくなったところから再開です。
では、はじまり〜、はじまり〜。
※今作はテキストでストーリー展開することが多く、キャラクターがあまりしゃべりません。文中のキャラクターの発言・行動は、筆者が脳内補完して追加している部分があります。
新シナリオ・砂のクロニクル
ウォーレンとフローレンスが逃亡者となったところで、前シナリオが終了したので、ここから新しいシナリオ「砂のクロニクル」を始めます。
シナリオを選択すると、導入の動画が始まります。
ウォーレンは全てを失い、追われる身となった。だが、愛する人生の全て、フローレンスが一緒だった。
街から街をさまよい、賞金首として法の目を避け、ギャンブルで生計を立てます。
ウォーレンはよくやっていたが、勝てば…
敗者が生まれ、恨まれることを理解していませんでした。
ウォーレンが勝った相手、仮面の男にとって敗北は許せないものでした。
その時、どこからともなく、1人の紳士がウォーレンたちの目の前に現れ、「お前の魂と引き換えに、苦境を解決してやる」と取引をもちかけてきます。
しかし、状況が理解できていなかったウォーレンは「地獄に落ちろ」と言って断ります。
実はその時、ウォーレンとフローレンスは包囲され、逃げ道は塞がれていたのです。
ここで動画は終了し、早速、戦闘が開始されます。
囲まれた恋人たち、そして…
仮面の男の手先は建物の外を包囲し、逃げ道がありません。まさに死んだも同然の状況です。
ミッションのクリア条件が「死ぬ時がきた。できるだけ多くの敵を道連れにしよう」と書かれています。
( ゚д゚)ンマッ!! 死ぬ気で頑張れってことでしょうか!? なかなか煽り気味のコメントですな。
とにかく、地道に敵を倒そうと思いますが、四方八方から敵がわらわらと攻めてきます。
多方向から攻めてくるので、ウォーレンたちも防ぎきれません。
そして、ついに逆の窓側からフローレンスが撃たれてしまいます。銃弾は背後から胸を貫きます。
撃たれたフローレンスは、ゆっくりと倒れ、血溜まりが広がって行きます。フローレンスの目から光が失われ、魂が抜け去っていきます。
フローレンス
「あぁ、ウォーレン、ウォー…レン…………」
ウォーレン
「フローレンス!」
(((((( ;゚Д゚)))))ガクガクブルブル
「えっ、魂が抜け去っていくって、死にかけでまだ生きているってことですよね?」と思いますが、なんと本当にフローレンスはこれで死んでしまいます。恐ろしいほどジェットコースターな展開です。どう考えても、主要人物的なキャラがあっさり死にます。超おどろきです。。。
1人となったウォーレン君も頑張って応戦し何人か道連れにしますが、最後はフローレンスと同じく背後からライフルで狙撃されて倒れてしまいます。
そして、ウォーレンは息をひきとる瞬間、先ほどの男に禁断の契約を誓います。復讐の弾丸と引き換えに、自分の魂を捧げると。
ウォーレン
「がはっ! 俺の魂と引き換えに復讐を!!」
そして、戦闘が一旦終了します。
復讐の弾丸!
男との契約が成立し、ウォーレンは棺に入れられていましたが、復活します。ウォーレンは死んだと思われていたため、誰も警戒していません。ここで戦闘がまた再開します。
現実世界は昼間の時間帯ですが、ウォーレンが復活し、悪夢に切り替わります。まるで夜のような暗さになります。
この街の住人は、仮面の男の手下だけのため、今度のミッションは「復讐を遂げるため、街の全員を倒す」ことになります。復讐のはじまりです。
ちなみに、ウォーレンも死んで復活したことでこんな感じになります。なかなかの強面です。とただでさえ16歳に見えませんが、今度はもう人間に見えません。。。
闇の住人らしく、特殊能力シャドウ・サルブを獲得しています。直射日光のもとにいない限り、生命力が再生します。悪夢の暗さの中では強力な力です。
ウォーレン
「あの仮面の男に復讐を!!フローレンスと俺の命を奪った償いをさせてやる。」
さすがに敵が多く銃弾がたくさん飛び交うためダメージを受けますが、悪魔?と契約したウォーレンの敵ではありません。闇の中で毎ターン回復する能力でウォーレンは耐え切ります。
敵を一体一体屠っていきます。
ウォーレン
「お前たちが誰を殺したか言ってみろ。フローレンス、俺の最愛の女性だ!」
何より、毎ターン回復の力は絶大です。俺TUEEEEEです。
そしてこの街の住人、仮面の男の手下たちは死に絶えます。
仮面の男をあぶりだせ!!
あの復讐の夜以降、復讐者ウォーレンの噂はまたたく間に広がります。そのため、仮面の男は隠れ家にこもってしまいます。
あの謎の怪しげな男が再びウォーレンの前に現れます。男は仮面の男の居場所を知っているようですが「狩る者と狩られる者との尊厳を穢す」と言い、教えてくれません。
( ・᷄ὢ・᷅ )あんた友達できないよ… でも、別にいいです。仮面の男に被害を与え、彼の金を奪い続ければ自分から出てくるでしょう。いわゆる兵糧作戦です。
怪しげな男は、仮面の男の隠れ家を教えてくれませんでしたが、少しヒントをくれます。
怪しげな男
「マーレーという老人にあってみるがいい。彼は酒場を経営しているが、仮面の男と知り合いらしいぞ。」
教えるなら教える、教えないなら教えないという方がはっきりしていていいと思いますが、それでもこれからの活動の指針にはなります。。。マーレーを探して、仮面の男の情報を集めましょう。
ちなみに、賞金首となってからウォーレンの賞金額がマップの左下に表示されています。現時点で5000ドルの賞金がかけられています。。。
いざ、老マーレーの酒場へ
怪しげな男の情報に従い、マーレーの酒場へ向かいます。
ウォーレンが酒場に到着しますが、そこは荒れ放題となっており、営業していません。もちろんマーレーもいません。
これは困ったことになりました。仕方ないので、周辺の町の人たちにマーレーのことを聞き込みます。近くの鉄砲専門店や原住民たちに聞きますが、はっきりとはわかりません。しかし、密猟地区の密猟団から新たな情報を得ます。密猟団の話によると「老いぼれのマーレーは囚われている。仮面の男が、人食いの部族にマーレーを置き去りにした」とのこと。
人食い人種!?と思いますが、他に仮面の男に近づく方法もなさそうです。気味が悪いですが、人食い一族からマーレーを助け出しに向かいましょう。
類は友を呼ぶ…?
ウォーレンがマーレーを助け出しに向かって道を歩いていると、怪しげな老人に声をかけられます。
ブランドン・スコット
「あんたが何をしたいか知っているよ。俺を仲間に入れてくれないか。」
老人は詳しくは語りませんが、彼もまた仮面の男に奪われたものを追っているらしいです。見た目が凶悪ですし、超絶怪しいのですが、1人で戦うのは辛いので、背に腹はかえられません。ウォーレンは仲間になることを認めます。
ウォーレン
「いいだろう、俺たちは仲間だ。」
ちなみに、キャラクター詳細を読むと「ブランドンは辺境において、永遠の苦しみをもたらす者だった。夢の破壊者であり、幸運を貪る者。そして彼は辺境の徴税官だった」とのこと。
どうやら徴税官として、旨い汁を吸っていたようです。ま、見た目のまんまの悪党ですね。若干、良心が疼きます…。ま、これも何もかもフローレンスの復讐のためと割り切りましょう。
人食いからマーレーを救え!
仲間も増えたので、早速、マーレーを救出しましょう。マーレーが囚われている人食い一族の元へ向かいます。それにしても、この西部は悪人や悪魔や人食いなど、とんでもない地方ですな。
マーレーが捕まっているのは、人食い一族が巣食っている農場でした。マーレーの姿は見えず、どうやらどこかに監禁されているようです。
そして、早速、戦闘が開始されます。この戦闘のメインのミッションは「人食いたちを全滅させる」になります。これに加えて、サブミッションは、マーレーが傷つき出血しているため、10ターン以内に解放するか敵を全滅させる必要があるようです。
ウォーレンたちがここに来たのはマーレーから仮面の男の情報を聞くためなので、できるだけ早く救出するようにしましょう。
ちなみに、人食い一族と聞いたウォーレンは人肉に対する焦燥感に似たような感情がムラムラとわきあがります。サブミッションとして「力を得るために人肉を喰らう」という選択肢がでます。とんでもないです。。。
さあ、ウォーレンたちの主目的であるマーレーは、北の小屋に監禁されているようです。早速救出に向かいます。
仲間が増えたので、ブランドンが敵をホールドアップで無力化して道を作り、
ウォーレンがマーレーの元に直行する作戦です。作戦がうまくいき、ウォーレンはマーレーを解放します。
マーレーは解放されると、仲間になり一緒に戦ってくれます。これで3人となるので、敵が多いですがとても楽に戦えます。
マーレー
「!? あんた、俺を助けてくれるのか? 俺にも奴らに借りを返させてくれ、殺してやる。」
(*´・д・)ンゴ、このお方もなかなかにいい面構え… このゲーム、こんな奴ばっかりですか。味のあるオジ様方にめまいがします。
とにかく、ウォーレン、ブランドン、マーレーの強面3人衆で敵を一体一体屠ります。
障害物を使ったカバーや、アクションポイントを効果的に使って移動と攻撃を行うなど、取り回し方が徐々にわかって来たこともあって、順調に戦いを進めることができました。
そして、最後の1人の敵が立てこもっていた建物の2階に潜入し、至近距離から一発お見舞いして倒します。
人食い一族を殲滅できたので、ミッションが完了します。
マーレーからの情報
マーレーは改めてウォーレンたちに感謝を伝え、仮面の男について知っていることを全て話してくれました。しかし、仮面の男の隠れ家はわかりません。
かわりに、かつて無法者に混じって地上を闊歩した悪魔の話を聞きます。その悪魔は大金を稼ぎ、隠れ家にその金を溜め込んでいるとのこと。もし倒すことができれば、その戦利品はすごいものとなるようです。
ウォーレンが恐ろしく、また、強力な存在になればなるほど、周囲の人はいろんな情報を教えてくれるようになります。仮面の男の隠れ家が現時点でわからず、行き詰まっている以上、ウォーレン自身の力をつけて影響力を大きくすることも解決策となります。そのために、悪魔(本当の悪魔か、悪魔みたいな人間かはわかりませんが)が溜め込んでいるお宝というのはプラスになるはずです。
さて、今回はここまで。
次回は、仮面の男の縄張りで暴れて損害を与え続けるとともに、悪魔が溜め込んだお宝を奪い、ウォーレンの影響力を高め、仮面の男をあぶり出すようにしましょう。
では。