井上夢人「魔法使いの弟子たち」読みやすい能力系SF

こんにちは、ゆうじんです。

最近、また通勤途中によく本を読むようになってきました。仕事に関係した専門書や、ビジネス書やビジネス雑誌ももちろんよく読みますが、純粋に娯楽物も楽しいですね。

さて、今日は、最近読んだ小説をご紹介したいと思います。

それは、こちら、井上夢人さんの「魔法使いの弟子たち」です。

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井上夢人とは

井上 夢人(いのうえ ゆめひと )さんは、日本の作家です。

もともとは、徳山諄一さんとコンビを組んで「岡嶋二人」の共同のペンネームで推理小説などの創作活動を行なっていました。

「岡嶋二人」の作品としては、「クラインの壷」や「99%の誘拐」、ゲームブックの「ツァラトゥストラの翼」などが有名です。

コンビ解散以降、執筆されている作品としては、「ダレカガナカニイル…」「オルファクトグラム」などがあり、内容的にはややSF系の作品が多くなっています。着想が面白く、読みやすい文章を書かれます。

魔法使いの弟子たち

「魔法使いの弟子たち」は、そんな井上氏の7冊目の長編小説となります。2010年4月に講談社から出版され、現在は上下の分冊で、講談社文庫でも出版されています。

魔法使いの弟子たち(上下合本)【電子書籍】[ 井上夢人 ]

もちろん、電子書籍化もされており、私はKindleで読みました。

(あらすじ)
 山梨県内で発生した致死率百パーセント近い新興感染症。週刊誌記者の仲屋京介は取材中に感染してしまう。感染者は400名近くに膨れ上がり、死者も続出する。
 生還者のウィルスから有効なワクチンが作られ拡大を防ぐが、発生当初の感染者で意識が戻ったのは、京介を含めて三名だけだった。京介は、落合めぐみ、興津繁というほかの二人の生還者とともに病院内での隔離生活を続ける。
 そのうち、彼ら三名は、感染症の「後遺症」として不思議な能力を身につけていることに気づき始めるが、、、。

私の感想は

題名からファンタジーもののように思うかもしれませんが、あらすじにあるように内容は全く違います。読み始めた当初、パンデミックものかと思いましたが、その後の展開が予想外で面白かったです。

また、テンポよくストーリーが展開するので、どんどん読み進められました。読み進めるほど先の展開が気になり、上下2分冊でしたが、あっという間に読み終えてしまいました。

個人的には若干、後半の展開からラストにもう少しひねりがあってもよかったかなと思いましたが、全体としてはとても面白かったです。

SFミステリであり、アクション性もあり、楽しめると思います。

気になった方は、ぜひ一度チェックして見てください。

では。

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