こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしましたハード・ウェスト攻略記その2です。
幼き日に家族との旅の途中、母を悪漢に殺された主人公ウォーレン。旅を諦め、貧しい西部で農作業をしながら、父と2人で暮らしていました。しかし、突如、ゴールドラッシュが始まったことで、家族が目指していたオレゴンへの移住の夢を取り戻します。オレゴンへ旅立つための費用を金を掘って稼ごうというのです。
やっと金掘りをしはじめたところ、「金が出た」との噂を聞きつけた野盗たちが近くの村々を襲いはじめます。
前回のリプレイでは、なんとか襲ってきた野盗たちを撃退することができました。
●主人公ウォーレン:子供の頃、悪漢に母を殺された青年。心に衝動的かつ勇猛な野生を秘めている。見た目は怖いが正義感の強い青年。 | |
●父:ウォーレンの父。合理的で法を重んじる男。理想の父親であり、容赦ない非常な西部の世界でも決して希望を失わない。 |
|
●フローレンス:ウォーレンの幼馴染で恋人。彼女も野盗に父と母を殺された。清楚な美人だが、芯が強く勇敢な女性。しなやかな体つきらしい。 |
しかし、幼馴染のフローレンスの両親は殺されてしまい、フローレンスはウォーレン親子とともに暮らしはじめます。
度重なる不幸に心身ともに疲れ果てた父は、怪しげな男との契約したことをほのめかします。何を契約したかわかりませんが、親子たちに運が向き、新しく有望な金の採掘場が発見されます。ウォーレンは父と怪しげな男との関係に訝しみながら、旅の資金を集めるため金掘りに取り組みます。
今回は、新しく発見された採掘場も含めて金を掘って、オレゴンに向かうための資金を貯めるようにしましょう。
では、はじまり〜、はじまり〜。
※今作はテキストでストーリー展開することが多く、キャラクターがあまりしゃべりません。文中のキャラクターの発言・行動は、筆者が脳内補完して追加している部分があります。
システム周りについて(幕間)
あまりターン制ストラテジーをプレイしたことがなく、前回のプレイでもお恥ずかしい戦いを見せてしまいました(死なせてごめんね、チイーテイ…)ので、落ち着いて少しシステム周りを確認してみました。いくつか理解できて、ふむふむと思うことがあったので、プレイ前に少し紹介したいと思います。
まず、このゲームはいくつかの章に分かれているようです。
章をクリアすると、別の章がアンロックされます。パッとみた感じだと、各章の中心人物の絵が違うので主人公も章ごとに変わる可能性がありそうです。群像劇を通じて全体を描くような感じでしょうかね。この辺りは楽しみにしときましょう。
次に、キャラクターたちのパワーアップについてです。
まずは装備類でのパワーアップです。インベントリで、キャラクターの装備として銃2種類、アイテム2種類、ブーツを装備できます。
銃やアイテムは、ストーリーが展開したり、店で買うことで新しい優秀なものが手に入るので、ここでパワーアップさせることができます。また、アイテムでも特殊効果のあるお守り(タリスマン)も装備できます。
銃も2種類選べるので、性能のちがう物など(例えば、「射程の長いライフル」と「近距離で強い散弾銃」など)の組み合わせを考えることができます。
次に、このゲームの特徴である能力カードによるパワーアップがあります。
能力カードはゲームの進行に伴い増えていくのですが、能力カードをキャラクターに装備させることで、様々な特殊能力を得ることができます。また、能力カードにはトランプのように種類があるので、それらのカードのセットでポーカーの役を作ることで、追加ボーナスを得ることができます。
装備と能力カードはキャラを問わず、随分自由に装備できるようなので、好きなキャラを優遇的に強くしたりもできそうです(逆にいうと、キャラの個性よりも、装備やカードの強さで決まるともいえますね)。
ここ掘れワンワン!
脱線しましたが、早速、金を掘りに行きましょう。父が怪しい男と取引してから、行ける場所が増えたので、色々回ってみます。
掘削会社で掘り方を学び、深い金鉱を掘れるようにしたり、
新しく掘れるようになった鉱山で金を探します。大きく儲かる時もあれば、少ししか稼げない時もあります。。。
また、ウォーレン親子が掘りに行った中には、崩れた鉱山がありました。いつ崩れるかわからない危険な場所ですが、オレゴン行きの資金を貯めたいウォーレン君は、危険を冒して深いところまで降りていきます。すると、そこで大量の金塊を発見します。金鉱ではなく、金塊そのものです。
ウォーレンが金塊を手に取ろうとすると、目の前に背の高い男の幻覚が現れます。父が取引をほのめかした男とそっくりです。
男の幻覚
「はっきりと伝えておこう、それは私のものだ。だが今は君に貸しておこう。」
ウォーレン
「まさか… 今のは幻覚だ…」
金塊を手にしたウォーレンは背筋に冷たいものを感じながら、地上へと戻ります。そして、父と共に金を掘るのを続けます。
アミュレットの力!?
金を掘りながら、ふとキャラクターのステータスを確認すると、なんと、付与効果・状態異常の欄に「アミュレットの力」というものが味方全員に付いています。
「怪しげな人物からのアミュレットがあなたに幸運をもたらす」とのこと、やはり父はあの怪しげな男と何かしらの取引をしたようですね。その取引が恐ろしいものではなく、良い方に転がってくればいいのですが… ウォーレンも祈るしかありません。
フローレンスの失踪!
悩んでいても仕方ないので、ウォーレン親子が金を掘り続けていると、金の収益の上前をはねているメキシコ人の犯罪組織が力をつけてきます。
このままでは金を掘ることで生活している人たちが暮らしていけなくなるため、勇敢なフローレンスは、なんと犯罪組織と直接交渉しに単身で出かけます。しかも、ウォーレンたちが許してくれないことがわかっているので、書き置きだけ残して。
フローレンス
「心を込めて説得すれば、彼らもきっとわかってくれるはずよ。」
!?(゚〇゚;)マ、マジッスカ、姐さん
しかし、案の定、犯罪組織のメキシコ人に慈悲などなく、フローレンスは帰ってきません。
メキシカン・タウンでの激闘!
荒くれどもにフローレンスが囚われ、ウォーレンは頭に血がのぼっています。早速、ウォーレンはフローレンスを助けに、メキシカン・タウンに向かい、戦闘開始です。奴らに代償を支払ってもらいましょう。
ウォーレン親子はメキシカン・タウンに潜入し、フローレンスが囚われている牢の前まできます。幸いなことに、牢は別棟で犯罪組織の建屋の外にあります。
ウォーレン
「大丈夫か、フローレンス!」
目の上にアザを作ったフローレンスがいます。その様子を見たウォーレンは怒りに打ち震えます。
フローレンス
「ええ、大丈夫よ、これくらい。でも、ここから出るには鍵が必要なの。」
今回のマップでは、「鍵を探し、フローレンスを救出する」のが第一の目的となります。
また、犯罪組織側もまさかウォーレン親子が襲ってくるとは思っていないため、警戒していません。こちらが攻撃しないか、視界に入らない限り、気づかないようです。
早速、鍵を探しますが、犯罪組織の本拠地には門番がおり、敷地に入るためには邪魔です。父が門番を背後からホールドアップさせます。
ホールドアップすると、攻撃してくる反応が遅くなるようです。そりゃそうですね。ちなみに、アップで見るとこんな感じです。
しかし、この後、どう動かして良いか悩んでしまいました。後から考えれば、父が門番をホールドアップさせているので、ウォーレンだけでこっそり中に入って、鍵を取ってくるのがおそらく正解だったのでしょう。
しかし、操作を間違えてしまい、フローレンスを捕えられた怒りがウォーレンを突き動かし、門番を撃ち殺してしまいます。
銃声が鳴り響き、当然のことながら、敵は警戒し、戦闘モードに切り替わります。
ウォーレン
「しまった、まずい… だが、こうなったら、やるしかない!」
フローレンスを牢から救出していれば3人だったはずですが、ウォーレンと父の2人で犯罪組織の連中を相手にするしかありません。
建物の中から、わらわらと敵が出てきます。
前進していたウォーレンが集中砲火を浴び、体力を削られますが、父が踏ん張って敵をたくさん倒し、なんと2人で相手を全員倒してしまいました。ブラボー!
父のナイスプレイでしたが、そもそも無神経に銃を撃ってしまったウォーレンの失敗が原因です、反省です。
しかし、これでフローレンスも解放され、敵も一網打尽にしたので、ミッション完了となります。
父の懺悔!
フローレンスを救出し、自宅に戻ります。数日すると、父が混乱した様子でアミュレットを見せてきます。既にそれは父の手の中でバラバラに壊されています。
父
「俺はなんてことをしたんだ。悪魔のような男と取引してしまうなんて。」
そして、父の持つそのアミュレットにより、一家は呪われます。どこに行っても、呪いのアミュレットのせいで何も上手くいかなくなってしまいます。
ウォーレン、父、フローレンスの全員にこの呪いは影響を与えているようです。ただでさえ生き延びるのが難しい西部で、呪われたまま過ごしていくのは大変です。一家は呪いを解く方法を探し始めます。
解呪方法を探した矢先に…
呪いを解くため、街で聞き込みをしたり、占い師に頼って見たりと色々しますが、どれも効果を上げることができませんでした。
そうこうしているうちに、責任を感じた父は、許しを乞う置き手紙を残して、なんと失踪してしまいます。
( ゚д゚)ポカーン なんという早い展開! 驚きますが、父は皆を愛しているがゆえに耐えきれず去ったようです。
しかも辛いことに、父は失踪したものの、ウォーレンとフローレンスにかけられた呪いが解けた訳ではありません。呪いを解く方法を探し続けます。
それでも、解けない呪い
父がいなくなった悲しさに耐えながら、呪いを解く方法を探し続けるウォーレンとフローレンス。効果がありそうだと聞けばなんでも試しました。
教会に寄進したり、
はたまた願い井戸にコインを投げ入れてみたり、
しかし、残念ながらどれも効果はありませんでした。
無法者たちの襲撃に鉄槌を!
呪いを解く方法を探して家を空けることが多くなり、久しぶりに自宅に戻ります。家に戻ったとき、なんと無法者たちに自宅が襲撃されていることに気づきます。
(((( ;゚д゚)))アワワワワ もう踏んだり蹴ったり!
やられたらやりかえせがこの町のルールです。無法者たちに怒りの鉄槌を下さねばなりません。それに、家を無法者たちから取り返すには、戦わざるを得ません。
ウォーレン
「父さんが作った脱出用の地下通路があったはずだ。そこを通って、敵に近づこう。」
ウォーレンのアイデアで地下通路を使い、こっそりと自宅に戻ることができたウォーレンたち。すでに自宅は焼き討ちされ、母屋以外はかなり崩れ落ちています。
il||li(´・ω・il)il||li・・・・超ショック!
泣いていても仕方ありません。相手たちも油断しているはずです。この機に乗じて敵をやっつけましょう。
ちなみに、今回はフローレンスが装備したライフルがかなり活躍しました。
旅の途中で購入していたエレファント・ライフルですが、スコープ付きで遠くからでも当たりやすいです。ライフルを構えるフローレンスもさまになっています。
ライフルで長距離から狙うフローレンスと、中近距離で殲滅するウォーレンのタッグで敵を屠っていきます。
無法者の侵入者たちを倒して戦闘が進むと、突如、ナレーションが入り、またまた驚きの真実を伝えます。
『その時、お前が知らなかったのは、このならず者たちが鉄道会社に雇われていたことだ。腐った辺境の役人が、公用徴収権を使って合法的にお前の土地を奪おうとしたのだ。お前の家はもはやお前のものではなかったのだ。人を1人殺すたびに、お前の首にかかった懸賞金は上がっていった… お前は今や懸賞首、アウトローだ。』
フローレンス
「ウォーレン、厄介なことになったわよ。この家はもう私達の家じゃない…」
なんと、土地や建物は接収され、鉄道会社に合法的に払い下げられていたようです。無法者たちからすると、ウォーレンたちこそが鉄道会社が所有する敷地に立ち入った悪者ということのようです。
しかし、気付いた時には、時すでに遅し。戦闘は止まりません。最後の1人をウォーレンたちが倒して戦闘終了です。
そして、ウォーレンとフローレンスは賞金首として逃げ回らなくてはならなくなります。
ここでシナリオは終了し、次のシナリオがアンロックされます。
さて、今回はここまで。
怪しげな男との取引により、ウォーレン一家はアミュレットの呪いをかけられ、父は失踪し、ウォーレンとフローレンスは賞金首になってしまいました。強力な呪いです。。。
とにかく、賞金首として逃げないといけないウォーレンとフローレンスはどうなるのか?父はどこへ行ったのか?呪いをかけたあの男は何者なのか?謎が深まります。
次回は、アンロックされた新しいシナリオを進めていきたいと思います。新しいシナリオを進めることでおいおい明らかになってくるでしょう。
では。