XCOM: Enemy Within(エックスコム)攻略記(その16)限界突破!遺伝子操作&サイボーグ

こんにちは、ゆうじんです。

お待たせしましたXCOM: Enemy Within(エックスコム)攻略記その16です。

ハイパーウェーブリレイの建設に向けて資源や資金を集めるXCOMですが、パトロンの評議会から「エイリアンにシンパシーを覚える悪の組織EXALTがエイリアンのテクノロジーや機材を狙って活動しているようだ」と忠告を受けます。そして、実際にEXALTからのハッキングを受け、XCOMの研究データが破損します。エイリアンの侵略に対抗するだけで手一杯ですが、仕方なくXCOMはEXALTと対決することとします。

●主人公:XCOMプロジェクトの司令官。顔グラも声もない(なので、イケメンに脳内変換!)。エイリアンの侵略に加え、悪の組織EXALTに対抗するためてんやわんや。ハイパーウェーブリレイを建設できるのはいつになることやら。。。
他の主な登場人物・エイリアン(クリックすると開閉します)
ブラッドフォードXCOMプロジェクトの本部を統括している。戦術部隊への指示と、司令官に定期的な報告が仕事。緑色のセーターがトレードマーク。司令官の良き副官。頼りになるやっちゃ。
ドクター・バーレンXCOMプロジェクトの技術責任者。エイリアンの研究・解剖・尋問に目がない美人系マッドサイエンティスト。しかし、その腕は確か。
ドクター・シェンXCOMプロジェクトのエンジニアリング部門の責任者。研究部門の成果を、実際に形にしてくれる心強いおやっさん。ワイルドなベルトにこだわりを感じるぜ。
ビッグスカイスカイレンジャー“ブードゥースリーワン ”のパイロット。XCOMの兵士たちを戦地に運んでくれる。
評議会:XCOMプロジェクトを支援してくれる国々みたいだが謎に包まれている。連絡係の人物の顔はいつも逆光で見えない。
セクトイド人類が初めて遭遇したエイリアン。大きな頭にひょろりとした体。各個体は全く同じDNAを持ち、高度なクローン技術の産物と推測される。テレパシーも使う。
シンマン:メガネのサラリーマンにしか見えないエイリアン。地球への潜入のために擬態しているものと推測される。倒すと毒霧を発する厄介なお方。
シーカー:タコのような形をした浮遊型エイリアン。こちらを発見するとステルスモードで透明化する。幸い未経験だが、触手に触るとまずいらしい。
フローター空中に浮遊しているエイリアン。機械と融合している上半身だけの姿にビビります。その能力を活かして、高低差を物ともせずに移動してくる。
クリサリドどう猛な爪がはえた多足の昆虫タイプのエイリアン。近距離攻撃しかできないが、攻撃力は強い!倒された相手はゾンビとして復活するゾ!
アウトサイダー:墜落したUFOで目撃された強面のエイリアン。生け捕りにしようとしたところ、エイリアン基地からの信号を受信しているクリスタルを残して消滅した。
ドローン:空中を浮遊する小型のドローン。エイリアン基地で初めて出現した。エイリアンというよりロボット?
サイバーディスク:登場時はホバリングする円盤。楽勝と思って近づくと、ヤドカリのようなロボットに変形する。攻撃力も高い。
メクトイドボディーアーマーを装備したようなセクトイド。これまた攻撃力が高い。頭身が高いわりに瞳はつぶら。。。
ミュートンアーマーを着たミュータントのようなエイリアン。顔が怖い。そして攻撃力が高くて痛い(泣)
セクトイド司令官エイリアン基地の最奥部にいたエイリアン。見た目は普通のセクトイドと大きくは違わないが、思念波を使い、マインドコントロールしてくる強敵。

早速、EXALTの支部の一つを攻撃したXCOMですが、EXALTの工作員たちはエイリアンの遺伝子を取り込み、強化されていました。これらの敵に対抗するために、XCOMも更なる強化が求められています。

今回も、XCOM内部のパワーアップをはかりつつ、ハイパーウェーブリレイの建設に必要な資源や資金を貯めていくことにしましょう。

では、はじまり〜、はじまり〜。

※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。

エイリアンの遺伝子を注入!!

徐々に出現するエイリアンも強くなり、遺伝子操作されたEXALT工作員たちも現れるなど、XCOM側のメンバーも更に強化する必要があります。EXALTに対抗するため「毒を以て毒を制す」として、まずは遺伝子研究施設を作ります。被験者が入るであろう円筒型の容器は謎の液体で満たされています。

遺伝子研究施設が完成し、バーレン女史は興奮気味に話します。

ドクター・バーレン

「この施設は、我々の遺伝子操作プログラムの中枢となるでしょう。エイリアンの生態的特徴を我々の遺伝子増強プログラムへと取り込むことで、これまで以上に戦場で活躍できる存在となるのです。

さすが、マッドサイエンティスト! 少し時間はかかるものの兵士の強化がすぐにできるようなので、2名ほど強化することにします。率先垂範として、部隊の古株リーダーのRUIZ大佐とSHEN大尉にお願いしましょう。

RUIZ大佐には「神経フィードバック」を付与します。この遺伝子は、マインドコントロールなどのPSI攻撃を仕掛けた側にダメージを与え、PSI攻撃を一定時間使えなくするというものです。大量破壊兵器のロケット弾を持つ強者RUIZがマインドコントロールされなくなれば部隊にとっても大幅なプラスです。

スナイパーのSHEN大尉には「奥行き知覚」を付与します。この遺伝子は高所にいると、照準とクリティカルヒットにボーナスがつくというものです。高所に陣取って、遠距離から狙撃する際にメリットがあります。

新たな遺伝子のインプラントには3日ほどかかりますが、あっと言う間に時間は過ぎます。インプラントが完了すると、映像が流れます。

SHEN大尉の入っているタンクから、液体が抜かれていきます。それを見つめながら、バーレン女史は感慨深げに呟きます。

ドクター・バーレン

「新たな戦争時代の入り口に我々は立っています。」

そして、液体の抜けたタンクからSHENがでて歩き始めます。体につなげられていたチューブが外れていきます。

ドクター・バーレン

「我々は倒した敵から学び、敵の力を我が物とすることができます。」

SHENの顔や体にはほのかに光る液体が残っています(ひょっとして、この液体はエイリアンから回収したメルド物質?)。

そして、SHENが歩き出して映像は終わります。新たな遺伝子を注入され、能力を手に入れた彼らの活躍が楽しみです。

さらにサイボーグ化!!

さらに部隊の強化を図るため、XCOM本部にサイバネティック研究施設を作ります。サイバネティック研究施設があれば、Mechanized Exoskeleton Cybersuit(メカニカル外骨格サイバースーツ:通称MEC)の開発ができるとのこと。完成した研究施設には、なにやら手術台とロボットアームがあります。

今度は、エンジニアリーダーのドクター・シェンが解説してくれます。

ドクター・シェン

「この施設を使えば、メカニカル外骨格サイバースーツ、通称『MEC』を開発できます。そして兵士には戦場でMECを展開することができるサイバネティックス・インターフェイスを埋め込むのです。」

なんと、こちらの研究施設では人間と機械の融合を進めることができるとのこと。。。遺伝子研究にも負けずとも劣らない、SFテイスト満載な萌える施設ですね。

しかし、まだメカニカル外骨格サイバースーツのイメージがわかないので、これまであまり部隊で活躍していなかったサポート兵のKING中尉に実験台になってもらいます。ごめんよ。施設で強化すると、これまでの兵種からMEC兵士に変わります。

実験台にKINGを選択すると、ドクター・シェンがびっくりする話をします。

ドクター・シェン

「ドクター・バーレンと必要な切断手術について話し合い、できるだけ早くサイバースーツのインターフェイスの埋め込みを開始します。」

!!(;゚ロ゚ノ)ノエッ、切断手術!? びっくりしますが外科的な手術が必要なようです。オソロシイ。。。そして、手術には遺伝子操作と同じく3日ほどかかりますが、これもあっという間にすぎます。手術が終わると、これまた映像が流れます。

手術台に横になっているKING中尉の体を、ロボットアームが動いて手術しています。

手術が終わり、KINGは起き上がります。これで完了かと勘違いする司令官に、ドクター・シェンが補足してくれます。

ドクター・シェン

「インターフェイスは安定しています。ですが、連携するサイバースーツがなければ意味がありません。すぐに1体目を製造するべきです。」

手術台から降りて歩き出したKINGはその四肢が機械化されています。

そして、KINGの視線の先にはサイバースーツと思しきもののプロトタイプが設置されています。

KINGには大きな代償を払ってもらってしまいましたが、このスーツを着れば、通常の人間では考えられない力を発揮できるのは間違いないでしょう。すぐにKING用にMECスーツをエンジ部門で生産することにします。まずはMEC-1ウォーデンを生産し、近距離攻撃用の腕キネティックストライクを搭載します。

そして、KINGに装備させます。

そして、こちらがMEC兵KINGがスーツを着用したお姿。神々しいまでの巨大兵器ぶりに圧倒されます。MECのミニガンを装備していますが、とても“ミニ”には見えません。。。

さらには超能力までも!!!

遺伝子操作、MEC兵士が完成し、新しい力を手に入れたXCOM。実戦で試す場を探してワクワクしていると、以前に作っていたサイオニック研究所から連絡が入ります。「サイオニック試験が完了しました」

(๑˃̵ᴗ˂̵)テヘ、そういえばAnnetteに超能力があるかどうかのテストをお願いしていたのを忘れてました。研究室につくと、他のXCOMの首脳陣たちも集まっています。Annetteの研究結果をバーレン女史が驚きながら教えてくれます。。。

ドクター・バーレン

「司令官、どうやら最新の候補者は…今までと違っています。過去のテストでは見られなかったレベルのサイオニックエネルギーを探知しました。」

そして、Annetteが入っているポッドの扉が開きます。

ドクター・バーレン

「人間の精神の奥深さは、私たちが想像し得る以上の謎に満ちています。敵を倒す方法が戦うための武器や機械ではなく、私たちの内面にあったとは、なんと皮肉なことでしょう。」

そして、ポッドから倒れこむようにしてAnnetteが出てきます。Annetteからは紫色の燐光が立ち上っています。

Annetteが立ち上がって自分の掌を見つめると、紫色の光が渦巻きます。それを見たバーレン女史は感嘆の声をあげます。

ドクター・バーレン

「人類の大きな一歩になるでしょう。私たちは、驚くべき生物を…作り上げたのだから。」

そして、掌の光の玉をAnnetteが見つめると、ひときわ明るく燐光がきらめきます。Annetteの目つきも怖いです。。。

今回の超能力テストの結果、AnnetteがPSI能力を持っていることが判明しました。そして、サイオニックとしての能力「精神摩擦」を身につけます。この能力を使えば、ダメージとともに敵の照準、意志力、機動力へペナルティを与えられます。

PSI能力は戦闘で使うとさらに能力が開花していくようなので、積極的に使っていきましょう。

時は来た!!

そして、しばらくすると月末が来て、5月度の評議会レポートが送られてきます。毎月のことですが、パトロンの評議会から評価される所謂、成績表です。そして結果は「グレードA」です。

評議会

「これまでのXCOMプロジェクトの実績は実に素晴らしい。期待以上の成果をあげています。我々がこのような賛辞を述べることはそうないことです。」

パトロンからの評価も上々ですが、実はこの成績表とともに送られてくる月間予算が一番嬉しいです。今月は+1,240クレジット!! やっと貧乏暮らしから脱出です。。。

さて、実戦投入はまだですが、遺伝子操作、MEC兵士、サイオニック兵士と部隊に新たな戦力が加わり、資金も潤沢になったので、ここらで念願だったハイパーウェーブリレイ装置の建設に入ります。エンジニアリング部門に行き、建設を依頼します。

装置の建設まで14日間かかるようですが、この装置ができれば、セクトイド司令官が連絡をとっていた相手を突き止めることができます。

さて、今回はここまで。

突き止めた先で、鬼が出るか蛇が出るか、予測できませんが、こちらの新たな戦力に期待して頑張っていきましょう。

では。