Democracy3(デモクラシー3)攻略記(その8)メディア戦略、テレビ写りは大事です!

こんにちは、ゆうじんです。

お待たせしましたDemocracy3(デモクラシー3)攻略記(その8)です。

前回、国家運営方針で掲げた『異次元の人的投資』の一環として『成人教育補助金』を導入したさくら内閣。さらに教育した人材が活躍できる場を増やすべく、『若手起業家計画』と『起業キャンペーン』を実施します。さくら内閣が改革に向けて大ナタを振るったおかげで、わずかながらGDPが上昇傾向になり、債務も順調に減少しつつあります。

目指しているジャパン国の姿にゆっくりと近づいてきている中、なんとさくら首相の暗殺計画が発生します。改革に不満を持つ勢力が暗殺者を雇っていたのです。犯行は奇跡的に防がれましたが、警備体制が脆弱な状況を放置すれば、次こそは命がありません。ヴィンセントの必死の訴えもあり、さくらは警備体制を強化すべく、『諜報機関』と『武力警察』を増強します。

命を賭して改革を断行するさくら首相。今回も対策を取りつつ、改革の推進をはかりましょう。

では、はじまり〜、はじまり〜。

攻略記の登場人物と国家運営方針(クリックすると開閉します)

本攻略記では、プレイヤーの苦悩を代弁するために以下のキャラクターたちが登場しますが、実際のゲームには登場しません。ご注意ください。

さくらジャパン国の内閣総理大臣。可愛いだけで政界に進出した奇跡の素人首相。ジャパン国を救うため、悩みつつも国家運営方針を定めた。改革を断行する中で、暗殺者に狙われるなど波乱万丈。
ヴィンセントさくらのプライベートバトラー(執事)。さくらが困ったり、悩んでいるのを放って置けず、時にさくらのブレーン役や相談相手になる。さくらを狙った暗殺に怒り心頭。
(ジャパン国の国家運営方針)

  1. 歳出・歳入の見直しによる『債務超過の早期解消』
  2. 技術立国再生に向けた『異次元の人的投資』

※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。

第12ターン:資本主義者に気をつけろ!

さて、次の12ターン目に進むと、いきなり青色の画面でイベントが発生します。みると、『資本主義者の陰謀!』とのこと。内容を確認すると、公安が国家転覆の計画を立てようとしている資本主義者がいることを把握したようです。ただし、陰謀はまだ潜在的なレベルのため、逮捕ができず、さくら首相に警告を伝えてきたのです。

警備体制を強化しただけあって、不満分子の動きを把握できるようになったようです。前回の暗殺事件に続き、資本主義者の一部にきな臭い動きがあるようです。気をつけておきましょう。

さらに四半期レポートを確認すると、新たな問題として『医師のストライキ』が発生しています。

内容をみると、医療給付と医療従事者たちの給与の状況から、医療機関でストライキが起こったようです。以前、財政問題への対策として公共保健サービスを削減したことの反発だと思われます。この問題が発生することで『子育て世帯』や『健康』に悪影響があるようです。

さくら首相

「できることなら、医療を手厚くしてあげたいところだけど、高齢化したジャパン国では一定の線を引かないと以前のように国家財政が破綻してしまうの。。。いまは我慢して欲しい。」

『子育て世帯』に対しても悪影響があるため、さくら首相はなんとかしたいと思いますが、いまは出来ません。涙をのんで、この問題は当面放置することに決めます。

第12ターン:中小企業はジャパン国の基盤です

続いて、恒例の財政状況の確認です。支出は微増していますが、収支は黒字をキープしています。債務も順調に減少しており、グローバル経済が曲がり角を迎えているにもかかわらず、財政状況は好調と言っていいでしょう。

異次元の人的投資として『公立学校』『技術補助金』『科学資金提供』『成人教育補助金』を強化・導入してきましたが、なかなかGDPは上昇していません。もう少しすれば、教育は遅効的に成長に寄与してくると思うので、グローバル経済の悪化に引っ張られて、下がり気味のGDPを刺激するための施策をうちましょう。

さくら首相

「うーん、やっぱりジャパン国の基盤は中小企業だと思うの。中小企業が成長軌道にのるための支援として、『中小企業補助金』を導入しましょう。」

中小企業がジャパン国の基盤だと思うさくら首相は、新政策の『中小企業補助金』を導入することにします。『中小企業補助金』は、『自営業』『資本主義者』『GDP』にプラスの影響があります。

さくら内閣の改革で教育された人財が労働市場にでてきた時に、経済環境がよければ爆発的にその効果が現れてくれるはず!期待を込めて待ちましょう。

第12ターン:任期も終盤なのに、人気がない!

財政を改善しつつ、成長戦略として人財教育に力を入れ、わずかながらGDPが成長してきたさくら内閣。気がつけば12ターンと政権交代から3年が経過しようとしています。ジャパン国は任期が4年なので、残り1年で選挙となります。

さくら首相

「こんなに頑張っているんだから、少しは国民にも評価してもらってるんじゃないかな。。。」

自画自賛するさくら首相ですが、支持率をみて顔色が青ざめます。支持率は15.45%と若干増えてきていますが、選挙では全く勝てないレベルです。。。

このままでは選挙に勝てないため、もう少し詳しく調べてみます。ツールバーから『政党』を選択して、政党の支持状況を確認すると、我が『緑の党』には党員も活動家も不在です。。。対立政党の自由民主党はわずかながら党員が減少していますが、党員も活動家も多く、その差は歴然です。

言葉を失っているさくら首相に、ヴィンセントがアドバイスをします。

ヴィンセント

「お嬢様。このままでは選挙に負けてしまいます。選挙まで残り1年(4ターン)しかありません。国家運営方針を貫くにしても、もう少し戦略的な運動も必要ではないでしょうか。」

確かにヴィンセントのいうことも一理ありますが、さくらは今のジャパン国にそれほど意味のない政策を、支持者獲得のために行おうとは思いません。青臭いのですが、それが素人首相さくらのやり方です。ただ、このままでは選挙には必ず負けてしまうため、嫌がるさくらをなんとか説得して、小手先ですが、政党の知名度を上げるメディア戦略を行うことにしました。

『政党』の『知名度』をみると、有権者からさくら首相がどう見られているかのイメージがわかります。イメージには「信頼できる」「強力なリーダー」「情け深い」の3つがあります。現状は「信頼できる0%」「強力なリーダー−13%」「情け深い+12%」とのこと。

それぞれのイメージ要素に対して、政治力を使ってメディアによるイメージ戦略を行うことができますが、成功することもあれば、失敗することもあります。成功すればイメージは良くなりますが、失敗すれば悪化します。選択したイメージ戦略によって成功率が異なります。

さくら首相

「メディア戦略なんているのかな…なんだかセコイ気がするんだよね、はぁ〜」

ヴィンセント

「お嬢様、お気持ちは良くわかりますが、一国の長たるもの清濁併せ呑むぐらいの度量がなくては務まりません。ここは堪えてくださいませ。」

説得されたさくら首相は嫌々流れですが、強力なリーダーのイメージを強化すべく、『戦車に乗車』したり、『空母に乗船』している様子をメディアで流すことにします。

また、信頼できるというイメージを強化するために、『閣議をテレビ放送』することにします。

可愛いキャラのさくら首相ですが、軍服を着て凛々しい顔つきで軍隊に指示をだす姿は、力強さを演出するには効果的だったようです。結果的に、イメージ戦略に成功して、知名度が上がります。

微々たるものですが、積み重ねが大事と前向きに捉えておきましょう。

ジレンマ:安楽死

次のターンに進む前に、ジレンマイベント「安楽死」が発生します。現代の医療技術では延命は可能ですが、深刻な痛みは消えず、本人が安楽死を求めているケースに、政府としてどう対応するかが問われます。選択肢は、安楽死の合法化するか、合法化しないかです。

延命措置を行わない尊厳死と違い、安楽死は本人の「苦しいから早く逝かせてほしい」という希望に対して対処するということです。さくらは悩みますが、患者本人の死が避けられず、手段を尽くしても苦痛を除去する代替手段がない状況であれば、患者本人の希望・意思を最優先することとして、合法化することにします。

第13ターン:お怒りですか?!シスター

次のターンに進むと、これまた覚えのある青色の画面が表示されます。『宗教派閥の陰謀!』とのこと。今度は『神の十字軍』という好戦的なカルト教団が政府へのテロを説いているようです。

∑(゚Д゚)えーっ、もう逮捕でしょ、そんなの。。。と思いますが、いまは見張るしかできないようです。ただ、いろんな団体から狙われているのは怖いので、公安報告にも目を通します。

すると、『神の十字軍』の脅威はMAXです。しかも、前回暗殺者を送り込んできた『バッテンバーグ会議』も脅威がほぼMAXの状態です。いやいや、この状態で見張っておくだけって、放置しすぎでしょ。

前回、警備体制を強化しましたが、それでも評価は『無力』とのこと。このままでは、再び暗殺計画が起こるのは時間の問題です。さらに警備体制の強化を計っておきましょう。有権者たちからの評判は悪いですが、公安による『盗聴』能力を最大レベルに強化しておきます。

暗殺の防止には心もとないですが、これで様子をみましょう。

第13ターン:イメージ戦略に運命をかける…

急いで警備体制を強化したのち、恒例の財政チェックです。財政状況は順調で、債務の減少が続いています。さらに、GDPがグンと上昇しています。グローバル経済が曲がり角を迎えて下降ぎみの中で、GDPが上昇しているのはジャパン国の地力がついてきたからではないかと思います(というより、思いたい)。

さくら首相

「やっと、『異次元の人的投資』の効果が現れてきたんじゃないかな。」

さらに支持率を確認すると、支持率は18.5%と低いながらも上昇しており、過去最高となっています。さくら首相は喜びますが、次の選挙まで残り9ヶ月(3ターン)となっており、支持率の上昇が間に合うか不安です。

焦る閣僚やヴィンセントの勧めもあり、前ターンに続いて、さくら首相はいやいやメディア戦略を実施することにします。

まずは『信頼できる』イメージを強めるため、さくらは自身の『納税申告書の開示』を行います。

さくら首相

「別にどれくらい納税してるかって隠す必要はないよ。そもそも、収入は首相としていただいているお給料くらいだし、財産って言っても実家の牧場くらいだから…」

さくら首相は腐敗とは無関係で、金銭的にもクリーンです。その長所が今回は活きました。また、他にも『情け深い』イメージを高めるため、『介護施設を訪問』し、『孤児院を訪問』します。

メディア戦略の結果、すべて上手く報道されて、知名度が上昇します。世間はさくら首相に好印象を持ってくれました。ヤラセに嫌悪感を抱くさくら首相ですが、ヴィンセントはなだめすかします。

ヴィンセント

「お嬢様のお気持ちは尊いですが、以前も申しました通り、光が強ければ影もまた濃いのです。大願を成就させるために、ご辛抱ください。」

さて、今回はここまで。

改革を断行した結果、資本主義者や宗教派閥に睨まれ、命を狙われるさくら首相。しかし、GDPが自律的に上昇するなど、改革の成功を予感させる動きもあります。選挙まで残り3ターン、改革を成功させ、支持率が上昇するように頑張っていきましょう。

では。