こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしましたDivinity: Original Sin EE 攻略記(その9)です。
前回、倒れたエヴリンが落としたブラッドストーンを使うと異次元のホームステッドで新たなポータルが復活し、「英雄の間」への道が開かれます。セロたちはそこで半神の女性アスタルテと出会いますが、アスタルテはセロとユルナをガーディアンと呼び、二人がアスタルテを欺き、追放したと言い残して消え去ります。全く覚えがないセロとユルナは困惑します。
仕方なく、リヴェロンの全ての過去を知る時の織り手に質問すると、時の織り手は、かつてセロとユルナは悪魔やドラゴンを倒すほどの力を持っていたのに、今は単なる人間となっているようだが、その理由はわからない。真実を知るにはもっと時の糸が必要だと言います。
●セロ:根源の魔術師を追うハンター騎士団のファイター。ちょい悪で軽口をたたく楽天家。根源の力を悪用する無原罪教団のリーダー・レアンドラを追う。ひょっとして記憶喪失なのかも? | |
●ユルナ:ハンター騎士団のウィザード。セロ と旅をするのがうれしい。世界を救うためにスターストーン集めには積極的。セロ と共に、時の織り手から謎の存在と言われたが? | |
●ベアドルア:古の森で熊に育てられた天然の野獣系女子。弓の得意なレンジャー。失踪した恩師ジャレスを探している。美人だけど風呂嫌いなのかやや臭い。 | |
●マドラ:北位学術院出身の引退した元ハンター。襲撃されたハンターズ・エッジへの助けを呼ぶためにサイゼアルへ。年齢不詳な美人だが、話し方で年齢がバレがち。魔法があまり好きではない。 |
無原罪教団のリーダー・レアンドラを探すことも必要ですが、一方で、スターストーンやブラッドストーンを見つければ真実がわかると考えたセロたちはエヴリンの隠れ家でオークが「スターストーンを入手するため、海賊のいる黒の入り江に侵攻中」と言っていたことを思い出し、先に黒の入り江を探すことにしました。そして、黒の入り江の奥で邪悪な海賊ポンティウスを倒したセロたちは、ポンティウスの持っていたブラッドストーンを手に入れることに成功します。三度手に入れたブラッドストーンを使うと、またしてもホームステッドのポータルが復活し、「最奥の部屋」への道が開かれます。アスタルテと会えることを期待したセロたちですが、そこには恐ろしげな獣トリフがいました。トリフもアスタルテと同様、セロとユルナのことを知っているようで、二人がかつての力を失ったことに驚いて去ってしまいます。
混乱するセロとユルナですが、最奥の部屋にいると、かつて自分たちがここにいたかのような感覚も不思議と感じていました。何か手掛かりがないかと最奥の部屋を探索したセロとユルナは部屋の片隅で「将軍の日記」を見つけます。日記には「仲間の将軍へ、勝利により、どこへ行ってもまるで神のように崇拝される。もっと自分の時間が持てたらと願う。平和が実現した今、心の平安を必要としている。俺は殺戮への興味を完全に失った」と書かれています。
将軍とは誰?セロたちとの関係は?と謎が深まりますが、今のところ、サイゼアル周辺でスターストーンやブラッドストーンがある情報はこれ以上ありません。旅を続ける中で、これらの石を見つけていくしかないと感じたセロたちは、再びレアンドラを追いかけることにします。さて、今回はレアンドラが復活させようというブラッカス・レックスの遺体があるという東部の教会へ向かいましょう。
※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。
※キャラ画像はブリリアントサービスさんの「星宝転生ジュエルセイバー フリーコンテンツ」を利用させていただいています。
東門から出て探索すると…
レアンドラが向かった教会はサイゼアルの東にあるらしいので、東門から出て探索することにします。
教会がある場所は地図に目印がついているので、そちらの方向に向かいます。丘を登っていくと、教会らしい建物を見つけますが、教会は丘の下にあるようで別の道を通らないといけないようです。がっくし。
ですが、丘から下りる途中に奇妙な小屋を発見!何じゃろ、これは??
小屋の扉には鍵がかかっていますが、こんな辺鄙な所にこっそりと小屋があるのは非常に気になるので、ユルナの炎の魔法で扉を爆破! こんな強引な進め方で良いのかしらん。。。
小屋の中に入ると、どうやら誰かが最近まで使っていた痕跡があります。。。
小屋の中を調べると、「ゼライオンへの手紙」と「ゼライオンの日誌」を発見します。えっ、ゼライオンって、サイゼアルの普通の医者ですよね???
どういうことか分かりませんが、兎に角、手紙を読むと「ブラッカス・レックスを早く見つけろ。彼を蘇らせるのに十分なブラッドストーンを持たせたはずだ。コンジット」とあります。
しかも、ゼライオンの日誌には「スターストーンには人を治癒する力がある。スターストーンに生贄を捧げると、ブラッドストーンとなる。医師として死者に魂を戻すことができるかへの関心を持つようになった。そこに、コンジットが現れ、ブラッドストーンを操る方法を教えてくれた。この女性なら魂を蘇らせる方法も知っているはずだ。それを教わるため、コンジットと取引し、ブラッカス・レックスを蘇らせると約束したが研究はなかなか進まない。とうとう、監視役としてエヴリンが送られてきた」というようなことが書かれています。
なんと善人そうなゼライオン医師もコンジット(=レアンドラ)の手先だったとのこと。ブッ飛びです。
ユルナ
「あの優しそうなゼライオン医師が… なんてこと… 」
ゼライオンにはエヴリンの捜査で一度聞き込みをしましたが、怪しい素振りは全くありませんでした。このまま、レアンドラの手先としてブラッカス・レックスを復活させるわけにはいきません。
早速、サイゼアルの街に戻って、ゼライオン医院へ向かいますが、ゼライオンの姿はありません。
(#`д´) クッソー、逃げられた! ゼライオンもレアンドラと一緒にいるはずです。再び教会を探すことにしましょう。
今度は墓地を通って教会へ
教会へ続く道を探していると、大きな墓地を見つけます。墓地の先に教会がある可能性が高いので、墓地の奥へ奥へと進みます。
途中、幽霊やアンデッドを倒しながら先へ進むと、予想通り、教会に到着します。ふぅ〜。
教会に入ろうと扉に近づくと、扉の脇にある石像が話しかけてきます。
花崗岩のガーディアン
「止まれ、よそ者よ。この聖なる教会は神に忠誠を誓う者のみが通ることを許されている。」
おいおい、神に忠誠を誓うってどういうことよ?
花崗岩のガーディアン
「神に忠誠を誓う者とは、血の力を目にした者に決まっている。無知な奴め。血は生命であり、血は死すら覆す。お前たちでは理解すらできんようだな。」
なんだか、血生臭い表現です。ブラッカス・レックスが埋葬されているだけあって、この教会も聖なる教会ではないのかも。。。さっさと通っちゃいましょう。
セロ
「そんな御託はどうでもいい。俺たちは教会に入りたいだけだ。」
セロが押し通ろうとすると、石像は「神の知識があるかどうか答えろ」と言ってきて説得ゲームが始まりますが、負けてしまい、説得失敗。。。
すると、扉の周囲にある石像4体がいきなり襲いかかってきます。ガッデム。
石像だけあって硬いですが、魔法をそれほど使ってくるわけではないので、あっさり倒すことに成功します。もう、さっさと入れてくれよん。
レアンドラとの再会!
教会の中に入ると、長椅子が乱れています。注意して先へ進みます。
すると、先に見慣れた赤衣の女性レアンドラが教団の信者とともに立っています。足元には、誰だか分かりませんが、犠牲者が数名倒れています。
レアンドラはセロたちを見ると声をかけてきます。
レアンドラ
「ハンターか。ブラッカス・レックスの復活が近い今、私を止めようとしてもできることはほとんどないぞ。」
レアンドラはさらに言葉を続けます。
レアンドラ
「終わりは近づいている。悲しみの終わり。苦しみの終わりだ。お前たちも、あのヴォイドを見たのだろう。」
セロ
「ヴォイドの渦、あれが近づいてくるのはお前の仕業なのか?」
レアンドラ
「そうだ。だが、恐ることはない。ヴォイドは我々自身だ。これは運命なのだ。私の唯一の希望は、リヴェロン全域がやわらかな沈黙だ。」
( ‘ω’)ゴメンチョットナニイッテルカワカンナイ。 洋ゲーらしい修飾や比喩の多い文章は好きですが、よく意味が分からないです。
セロ
「リヴェロンを破滅させたいということか?それと根源の力の王ブラッカス・レックスとどう関係があるんだ?」
レアンドラ
「ブラッカス・レックスは、我々の大義の先人、しかも最初のな。彼の復活により、リヴェロンは究極の解決に一歩近づく。」
そう言うと、レアンドラは手下の一人とともに背後の階段から地下へと降りて去ってしまいます。
セロたちが追いかけようとすると、残りの信者が襲いかかってきて戦闘開始です。ええい、そこをどけぃ〜!
ボーガンが何気に強力でベアドルアたんが活躍し、サクッと倒してしまいます。
さ、レアンドラの後を追いましょう。
か、階段が閉まっとる?!
レアンドラを追うために彼女がレ降りていった階段に近づくと、石造りの祭壇が移動しており、階段を閉じてしまっています。ありゃ?!
どうしても開かないので、仕方なく教会の中を探索することに切り替えます。教会内の宝箱を開けたり、金目の物を回収していると、 肖像画の裏に隠しスイッチを発見!
教会にある4枚の肖像画の裏にある隠しスイッチを全て押すと再び祭壇が動き、地下への階段が現れます。
レアンドラに、ブラッカス・レックスを復活させるわけにはいきません。後を追いかけ、セロたちは地下へと降りて行きます。
拾っててよかった〜
教会の地下は、ブラッカス・レックスが埋葬された古代の墓所となっています。う〜ん、雰囲気が怖い。
先へ進もうとすると、青白いバリアが道を遮っています。きっとレアンドラの仕業でしょう、プンスカ。
ユルナ
「強力な魔法がかけられているわ。でも彼女たちは通ったのだから、何か通過できる方法があるはず。」
よく見ると、中央に制御パネルらしき物があります。調べると、無原罪教団の信者が身につけている「悟りのアミュレット」がぴったりとはまります。悟りのアミュレットは、エヴリンの隠れ家で信者を倒した際にドロップしたので、「筋力+1」の効果を目が眩んでセロが身につけていました。そうそう、これこれ。
これってイベントアイテムだったんですね。。。セロが首からアミュレットを外してパネルに嵌めると、バリアは消え去ります。
ふぅ〜、拾っておいてよかった、マジで。。。
瀕死のゼライオン!
バリアを抜けて先へ進むと、誰かが倒れています。誰だろうと見ると、ゼライオンです。
ゼライオンは回復ももう効かない瀕死の状態のようです。
ゼライオン
「ハンターか… まだ希望が残されているようだ… お前ならサイゼアルを救い、私が召喚してしまった恐怖からリヴェロンを救うことができるはずだ… 」
ゼライオンは呼吸することも苦しそうです。
セロ
「一体、何があったんだ?」
ゼライオン
「私は取り返しのつかないことをしてしまった。霊廟から狂った王ブラッカス・レックスを目覚めさせてしまったのだ… 彼から古代の秘法を得ることができると思っていたが… 彼の魔法の片鱗に触れただけで… 致命傷を負ってしまった… 」
Σ(゚口゚;)// えっ、もう復活させちゃったの? 復活を止めようと思っていたのに遅かったのかしら。
セロ
「一体、なぜそんな危険な奴を復活させたんだ?」
ゼライオン
「確かにブラッカスは危険な化物だ… だが彼は誰がも夢見てきた境地にただ一人辿り着いた者なのだ… その奥義は彼のみが知っているとされている… そう、霊炉を破壊する方法だ… 」
霊炉を破壊って? どゆこと???さっぱり分かりません。
ゼライオン
「私はコンジットと名乗る女にその秘密を探ることを約束した… 霊炉の破壊法を教える代わりに、彼女から我が妻マリアを生き返らせる方法を教えてもらうという約束だった… 」
理由はわかりませんが、レアンドラは霊炉の破壊方法を知りたいようです。そのため、ゼライオンに霊炉の破壊方法を知るブラッカス・レックスを蘇らせるように指示していたとのこと。ゼライオンは死んだ妻マリアを蘇らせる方法をレアンドラに教わる約束でその指示に従っていたようです。うーん、複雑。。。
ゼライオン
「お前なら私が呼び出した不浄なるものを倒す事ができる、ハンターよ… 我が過ちを正してくれることを祈っている… 」
そう言い残すと、ゼライオンは息絶えてしまいます。ええー、そんなご無体なぁ〜。伝説の根源の王を倒せるはずって、そんな力、まだないでっせ。。。
さて、今回はここまで。まさか既にブラッカス・レックスが復活しているとは思っていませんでしたが、死際の頼みを無碍にするわけにもいきません。復活しているのが正しければ、ブラッカス・レックスはこの先にいるはずです。ゼライオンの言葉を信じて、次回は、復活したというブラッカス・レックスを倒しましょう。
では。