こんにちは、ゆうじんです。
社会人になって、自分の仕事に打ち込んで、関連知識や周辺知識を身につけていくのは一般的ですが、その後、また大学などに戻って学術的な勉強することはなかなか難しいと思います。
しかし、最近は学びの方法も多様化しており、私がインターネットで使っているツールがあるのですが、とても良いものなので、皆さんにもご紹介したいと思います。
それはこちら、gacco(ガッコ)です。
gaccoとは
gaccoは、大学教授陣による本格的な講義を、誰でも無料で受講できるウェブサービスです。JMOOC(日本オープンオンライン教育推進協議会)と連携して、ドコモgacco社が提供しています。
このようにインターネットを通じて、誰もが無料で受講できる大規模な開かれた講義のことを、MOOCs(Massive Open Online Coursesの頭文字、ムークス)と言いますが、代表的なプラットフォームとしては「Coursera」や、この「gacco」などがあります。
Courseraは海外向けで英語での授業ですが、このgaccoは日本向けで日本語での授業となっており、英語では、、、という方にもおすすめできます。
gaccoの特徴
まず、多種多様な講座が用意されています。ビジネスに直結した講座から、知的好奇心を満たす講座まで幅広く用意されており、これらの講座は全て無料で学ぶことができます(講座によっては、無料の通常コース以外に、有料の対面学習コースを設定しているものがあります)。
例えば、統計学や、ビジネスプランのたて方、リーダー向けのマネジメント、プログラミング、知的財産、TOEIC、会計、ロボットなどなど多様なジャンルの講座があります。
次に、受講はインターネットを使ったオンライン講義です。1つの動画の長さはだいたい10分程で学びやすいよう工夫されています。スマホ・タブレットで、外出先、スキマ時間にいつでもどこでも学ぶことができます。
また、レポートを提出し、所定の基準を満たすと修了証が発行されます。これは受講した講座の修了証であり、大学の単位、公的資格等を証明するものではありませんが、それでも頑張った証が残るのはうれしいです。
gacco利用の流れ
gaccoを利用する一般的な流れは次のような感じです。とても簡単に利用することができます。
1.会員登録
講座を受講する前にgaccoの会員登録が必要です。会員登録は無料です。
2.受講する講座の登録
次に、多種多様な講座のうちから好きな講座を選んで、受講登録を行います。
3.講座の受講
講座の開講日がくると受講可能となります。各自のマイページから講座を選択し受講開始です。パソコンやスマートフォン、タブレットを使い、ネットで受講します。
講義動画を視聴・ディスカッション ↓ 選択式テスト・レポートの提出 ↓ 最終テスト・最終レポートの提出 ↓ 修了証の発行
私の感想は、超オススメです!
無料で受講できるなんて、なんだか胡散臭い??と思ってしまう方もいますが、本当に基本的に無料です。有料のサービスもありますが、私は基本無料のみで利用しています。
また、インターネットで動画を視聴して学べるので、学ぶ時間や場所は都合の良い時間に受講できます。仕事をしながらでも学びやすいので、社会人にとって都合が良いです。
実務も知って、視野の広がった社会人が、また学術的な勉強をすると、身につくことや感じることも違うと思います。また、学んだことを実務の中で実践的に試すことができるため、より学びが深くなると思います。私も実際、仕事や受講の中で相互に気づきがあるように感じています。
意識的に自分の幅を広げ、ストレッチするよいツールの一つで、仕事にもプライベートにも良い影響があると実感しています。
気になった方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
では。