こんにちは、ゆうじんです。
子供へ誕生日のプレゼントを何が良いかと考えて、単なるおもちゃと違うものをプレゼントすることにしました。
プレゼントを渡したところ、とても喜んでくれ、早速開けて遊んでいました。楽しそうに遊んでいる姿を横から見て「良かったなあ」と思っています。「私も一緒に遊びたいなあ」と思うぐらい楽しそうです。
それは、何かというと、こちら大人の科学シリーズの「学研電子ブロック EX-150 復刻新装版」です。
大人の科学シリーズとは
大人の科学は、2003年から学研(2009年以降は学研教育出版)から発売されている、科学系雑誌および実験キットシリーズのシリーズ名です。自身で組み立てる科学キットが付録となっている季刊の「大人の科学マガジン」や、科学キットのみの「大人の科学製品版」が販売されています。
(ラインナップの一例) ●大人の科学マガジン ・ピンホールカメラ現像セット ・鉱石 ・ダイオード付きラジオキット ・レコード盤録再蓄音機 ・電磁石エンジン ・新型ピンホール式プラネタリウム ●大人の科学製品版 ・大江戸からくり人形 ・弓曳童子 ・学研電子ブロックEX-150 ・真空エンジン ・真空管アンプ ・磁界探知式鉱石ラジオ
どれも科学的な興味をかきたてる素晴らしい付録やキットとなっています。
学研電子ブロック EX-150 復刻新装版
今回購入した「学研電子ブロック EX-150 復刻新装版」は、「大人の科学製品版」の方のキットとなります。
あらかじめ電子部品や配線が組み込まれたブロックを並べることで電子回路を組んで実験が行えます。
EX-150では、トランジスタや抵抗などを組み込んだ46のブロックを組み合わせて、ワイヤレスマイクや電子ブザー、嘘発見機、ラジオなど、150の電気実験ができます。
それぞれのブロックはこのように外れます。
ブロックの内側には、ブロックに表示されている電子部品や回路が組み込まれています。
このブロックをそのまま並べれば電子回路ができていくため、特別な道具は不要で、誰でも簡単に実験を開始でき、電子回路の基礎を楽しみながら学ぶことができます。
付属の「解説付き回路集」の通りにブロックを並べるだけで、先ほど述べたようなラジオなどが作ることができます。
知識がなくても、とにかく「もの」が出来上がっていきますので、現象が起こる楽しさをまず味わうことができます。そして、その喜びを知った上で「何故この回路でそういう現象が起きるのだろうか」というように知的好奇心が湧いて学びに繋がっていくように思います。
電子回路の仕組みを理解するには、中学生以上くらいでないと難しいとは思いますが、回路を組み立てる面白さは(理屈はわからないにせよ)それ以下のお子さんでも楽しめると思います。
ブロックをはめていくだけで、電子回路が作れるというのはすごい発想だと思います。我々の頃は、コテを熱してハンダを使って、、、という感じでしたが、今はとても進化しているなあと思います。
これで楽しみながら学ぶことで、ハンダを使った本格的な回路作りなどへのステップアップもハードルがずいぶん下がるのだろうと思います。子供が楽しそうに熱心に電子回路を組んでいく姿を微笑ましくみていました。
お子さんやお孫さんへのプレゼントとしても、とても素晴らしいと思います。
気になった方は、ぜひ一度チェックしてみてください。
では、