Baldur’s Gate EE(バルダーズ・ゲートEE)攻略記(その23)

こんにちは、ゆうじんです。

お待たせしましたバルダーズゲートEEの攻略記その23です。

アイアンスロウンのリーダー殺害の濡れ衣を着せられ、キャンドルキープの牢屋に閉じ込められてしまったガラコ君たちでしたが、前回、老魔術師テストリルの手助けもあり、キャンドルキープの地下墓地を通り抜け、なんとか脱出に成功しました。

●主人公ガラコ:人間、ファイターの脳筋好青年。行く先々で命を狙われ続ける。不幸を引き寄せる男。なんと、邪神バールの子供の一人。自分の出自を知ったら知ったでより悩みが深くなる。敵のサレヴォクもガラコの秘密を知っている模様。
イモエン嬢:人間。ガラコと同じくゴライオンに育てられた妹的幼馴染。多分、メインヒロイン。言葉通りの押しかけ女房。遅咲きだが、念願のシーフ/メイジのデュアルクラスに転職。悩むガラコを支え続けるけなげな娘。
カリード:ハーフエルフ、ファイター。名誉を重んじる良識派で、パーティの精神的支柱。ジャヘイラさんの旦那さん。ジャヘイラとともに善なる秘密結社・ハーパーズの一員。似た者同士で、アジャンティスの無二の親友。
ジャヘイラ:ハーフエルフ、ドルイド姉さん。カリードの奥様。パーティの重要な回復役。ハーパーズという秘密クラブの会員。決して怪しいクラブではないが、釘バットを振るう姿に萌える男性も多いとか多くないとか。
アジャンティス:人間、熱血パラディン。ちまたで増える野盗の狼藉ぶりに公憤を覚え、いざ冒険者の道へ。猪突猛進の危険人物。同じ堅物でも、カリードには冗談が通じるが、こちらには本当に冗談の通じないお堅いお方。カリードとは仲良し。
ニーラちゃん:ハーフエルフ、ワイルドメイジのドジっ子魔法使い。典型的なツンデレイモエンがメイジになり、対抗意識が再燃。出自を知ったガラコと、それを支えるイモエンの絆の深さを目の当たりにして傷心中。

リエルタール殺しの真犯人サレヴォクは、バルダーズ・ゲートでの実権を握るべく、一足先に、バルダーズ・ゲートに戻っているようです。

今回は、サレヴォクの悪事を白日の元へ晒すため、彼を追ってバルダーズ・ゲートに行きましょう。

では、はじまり〜、はじまり〜。

※なお、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完して追加している部分がありますので、ご容赦ください。

※キャラ画像はブリリアントサービスさんの「星宝転生ジュエルセイバー フリーコンテンツ」を利用させていただいています。

タイトル:[ジュエルセイバーFREE] URL:[http://www.jewel-s.jp/]

再び、バルダーズ・ゲートへ

キャンドルキープの地下墓地を抜けたので、すぐさまサレヴォクが戻ったバルダーズ・ゲートに向かおうと思います。

しかし、バルダーズ・ゲートは9地区に分かれる大都市です。どちらに向かうべきでしょうか。そういえば、地下墓地で会ったアイアンスロウンの一味が「サレヴォクはバルダーズ・ゲートの他の場所で別の仕事があるが、アイアンスロウンの建物で待ち合わせることになっている」と言っていました。

早速、バルダーズ・ゲートの南地区にあるアイアンスロウンの本拠地に向かいます。

サレヴォクの台頭

バルダーズ・ゲートの南地区に入るとすぐに、男に声をかけられます。

男「アムンと我々の関係は緊張しきっている。すぐに戦争となるだろう。だからこそ、アイアンスロウンから物資を手に入れることができて、我々を救う能力のあるサレヴォクに大公になってもらわなくてはならないのだ。」

そういうと、男は去って行きました。

ガラコ

「サレヴォクの民衆の間での人気は高いようだな。」

イモエン嬢

「私たちが移送されてくるまでに、バルダーズ・ゲートの実権を握りたいと言っていたわよね。彼の計画通りだわ。」

さらにアイアンスロウンの本拠地に行くまでの途中、町の人たちに少し話を聞きながら進みます。ガラコたちはまだ無罪の証明ができていない脱走者なので、あくまで目立たないようにひっそりと聞き込みます。

すると、次のようなことがわかります。

  • サレヴォクが幹部になってから、アイアンスロウンの何人かは様子がおかしくなってしまった。
  • サレヴォクは戦争を起こしてでも、アムンに強硬な態度をとると誓ったらしい。彼が大公になれば、攻撃を開始する権限が与えられる。

1点目はおそらくドッペンゲルガーに成り代わられているのでしょう。アイアンスロウンの本拠地に入る時は心していく必要がありそうです。2点目は、なぜサレヴォクは戦争したがるような態度をとるのか、現時点ではいまいちわかりません。

アイアンスロウンの本拠地

それでは、アイアンスロウンの本拠地に入ります。サレヴォクには散々やられているため、決裂しても構わないので、正面から正々堂々と入ります。

ガラコ達が1階に入ると、入れ違いに女性とすれ違います。彼女はとても慌てています。

女性「どいて、私はこの沈みかかった船から早く逃げ出したいのよ!」

彼女に話を聞くと、サレヴォクは金儲けをするのが目的ではなく、バルダーズ・ゲートで大公になりたいために、アイアンスロウンの財源を利用しているとのこと。

また、同じような話を他の商人達からも聞きます。サレヴォクは、ビジネスのためではなく、アムンとの緊張を高めることそのものが目的のようだとのこと。

アイアンスロウンのメンバー達は、サレヴォクの行動のせいで、組織としては壊滅状態になっているようです。

サレヴォクは何をしたいのかよくわかりません。

暗殺されたリーダーの息子

アイアンスロウンの2階に上がります。すると、男から声をかけられます。

グレゴール「お前は誰だ!何か用か?まあ、どうでもいい、どうせみんなめちゃくちゃなんだ。」

グレゴールは、アイアンスロウンの惨状に諦めているのか、色々話をしてくれます。そして、その後、「ところで、なぜお前はここにきた?」と聞かれます。

ガラコ

「アイアンスロウンのリーダー殺しの汚名を晴らしたい」

ガラコ達は正直に答えます。すると、男の態度が急変します、、、。

グレゴール「お前か?それでは私に切り裂かれながら、後悔するがいい。お前の命で、私の父ブルーノスを弔うのだ!」

なんと、彼はアイアンスロウンのリーダーの一員で、リエルタールとともに殺されたブルーノスの息子のようです。父の仇だと思ったグレゴールは問答無用に攻撃してきます。仕方ないので応戦します。

1人対6人なので、もともと圧倒的に有利ですが、ガラコの初撃がクリティカルヒットし、グレゴール君は砕け散ります。南無三。

その後も探索を続け、3階、4階と上がります。3階では、センビアから、このアイアンスロウンの支部を調査にきた人間に会いますが、新しい情報もなく、闘いにもなりませんでした。

セクシー姉ちゃん登場!

5階に上がり、探索を続けていると、女性から声をかけられます。

シサンドリア「うーん、、、戻ってきたのね。賢いガラコちゃんなら、一人でも出てこれたでしょうね。キャンドルキープで主人の罠をどうやって抜け出したのか知らないけど、ここからそう遠くへは行かせないわ。」

ここから遠くへは行かせないということは、殺すってことでしょうね。うーん、敵対的。それにしても、喋り方がセクシーなお姉さんです♡。サレヴォクのことを『主人』というあたり、奥さんなのか、愛人なのかというところでしょう。サレヴォク、結構いい趣味してますね。。。

サレヴォクの件がなければ、仲良くしていただきたいところですが、仕方ありません。

ジャヘイラ姉さん

「黙りなさい。覚悟しなさい!」

パーティのセクシー担当ジャヘイラ姉さんが一喝します。

シサンドリア「私は一人ではないわよ。私は有能なコンジュラーよ。いらっしゃい、我がしもべたち。この侵入者たちを始末しておしまい!」

そういうや否や、モンスターたちを複数召喚し、戦闘開始です。

シサンドリアは自分で優秀なコンジュラーというだけあって、なかなか大ぶりのオーガ2体を召喚します。

ガラコ君は戦闘開始と同時に、シサンドリアを狙います。他のメンバーはオーガを攻撃します。強敵ではないかと覚悟していましたが、ガラコの強烈な一撃を食らうと、あっさりシサンドリアは降参します。

シサンドリア「待って!殺さないで…お願い。主人がどこにいるのか教えるわ…。アンダー…、アンダーセラーよ。あそこにサレヴォクがいる。下水道から行けるわ。お願い、放して…。自分の勇気のなさに情けなくなるわ。」

うーん、除名のお願いです。どうしましょうかねえ。我々が目指すのはサレヴォクなので、ま、無用な殺し合いまでする必要はありません。根が優しいガラコ君は、サレヴォクにつながる手がかりを渡すことを条件に、許してやることにします。

ガラコ

「持ち物を全部こっちによこせ。そうしたら許してやる。」

シサンドリアは持ち物を全て投げ捨てると、足早に逃げ去って行きました。彼女が投げ捨てた持ち物を探ると、手紙2通と日記を発見します。

大公暗殺の企み!

シサンドリアが落とした手紙の1通目は、サレヴォクから、暗殺者スリースとその妻が、大公3人の暗殺の任務を受けたという内容です。そして、その暗殺者たちはアンダーセラーを拠点にしているとのこと。

手紙の2通目は、暗殺者たちが最初の暗殺を完了したという報告です。エンタール大公を無残にも暗殺したようです。

カリード

「なんと、恐ろしいことだ!エンタール大公を既に暗殺し、まだ残る大公も暗殺しようとしているなんて!!」

既に暗殺が1件実行されてしまっていますが、残る2件はまだのようです。なんとしてでも阻止する必要があります。

サレヴォクの日記!!

そして、日記はなんと、サレヴォクの日記です。サレヴォクは筆まめらしく、恐ろしい事実や企みを日記に書き残しています。

日記には、、、以下の事実が書かれていました。

  • サレヴォクにも邪神バールの血が流れている。バールの子の一人である。
  • 殺戮の王バールの子として、サレヴォクは自分の価値は殺戮を通じて証明すべきと考えており、神のみが起こせる規模の死、虐殺を企んでいる。
  • ゴライオンもサレヴォクがバールの子だと知っていた。
  • ゴライオンは善の秘密組織ハーパーズの一員であり、ハーパーたちに育てられたガラコは生かしていおく訳にはいかない。
  • ゴライオンとガラコを襲ったのは、サレヴォクたちである。
  • この日記を残すのは、殺戮の王がどうやって再臨したかを知らしめるために書き残す。
  • せっかくサレヴォクがアムンとバルダーズ・ゲートの緊張を高めているのに、リエルタールがその緊張を弱めようとしている。リエルタールはサレヴォクの指示で殺された。

サレヴォクの出自と、真の目的を知り、パーティメンバーは驚きます。

アジャンティス

「なんと、サレヴォクも邪神バールの子だったとは!!」

イモエン嬢

「サレヴォクの真の目的は、アムンとの戦争による大虐殺の発生。それを通じて、自分が真の後継者だという証明だったなんて!!

そして、何よりサレヴォクが腹違いの兄と知り、ガラコも驚きを隠せません。

ガラコ

「兄さんの企みは絶対に阻止しなくてはいけない!!」

気持ちを新たに、サレヴォクの追跡を続けます。

下水道を使っての聞き込み

サレヴォクか、大公の暗殺を請け負ったスリース夫妻が娼館アンダーセラーにいるはずです。早速、アンダーセラーに向かいたいと思います。

しかし、世間はまだガラコたちをリエルタール殺しの犯人と思っているはずなので、表道は歩けません。仕方ないので、バルダーズ・ゲートの地下を張り巡らされている下水道を通って行くことにします。

そういえば、下水道への入り口は、アイアンスロウンの地下にもあったような。早速、地下から下水道へ入ります。

下水道はバルダーズ・ゲートのすべての地区につながっているので、すぐにアンダーセラーに行く前に、ちょこちょこ情報を集めておきましょうか。

スカールさん死亡してたの?

街中での聞き込みを進めると、なんと驚きの事実を知ります。

フレイミング・フィストの副司令官だったスカールさんが亡くなっているようです。

シュガー「あんたのこと知っているわ。スカールの元で働いてたでしょう…。死んじゃったけどね。」

ガラコ

「スカールが死んだ!?どうやって!」

シュガー「ブラッシングマーメイドに全てを見たと言っている男がいるわよ。彼の名はイルヴァーン。ガラコ、もし興味があったら会ってみれば。」

現場第一主義で親しみがいがあったので、スカールさんが死んだと聞いてとても悲しいです。また、どうして亡くなったのか、その背景を知りたいと思います。死んだ時を見たという人がいるようなので、後ほど話を聞きに行きましょう。

エルタン大公も病気に!?

バルダーズ・ゲートに戻ってから、本当に驚いてばかりですが、聞き込みを進めると、さらにもう一つビックニュースがありました。

平民「フレイミング・フィストのリーダーであるエルタン大公は重病で、副司令官のスカールは死んだ。そして大公のエンタール・シルバーシールドは暗殺された。」

どうやら、エルタン大公も病気になっているようです。

さらに聞き込みを続けると、フレイミング・フィストに見つかってしまいますが、エルタン大公に忠誠を誓う友好的なフレイミング・フィストで情報を与えてくれます。

ソーレル「フィストの中でめもごとが起きているんだ、ガラコ。エルタン大公は病気で、スカールは暴漢に襲われて死んでしまったらしい。私は信じたくないが…。アンジェロがやったに違いない。今はフィストで指導権を手にしている。スカールがいなくなった今では、もう彼を止められるものはいない!彼がアイアンスロウンを訪れる所を何度も見たんだ。我々の何人かはまだエルタンに忠誠を誓っている。この私もその一人だ。エルタン大公と話ができれば良いのだが、スロウンがフィスト内部にかくまっている…。畜生っ、アンジェロには近いうちに必ず借りを返してやる…。」

なるほど、今のフレイミング・フィストは、アンジェロというアイアンスロウンの手先に率いられてしまっているようです。しかも、病気のエルタン大公は、フレイミング・フィストの本拠地に幽閉されているようです。

自分が知っているスカール、エルタン大公が災厄に見舞われていることを知り、アンダーセラーに行く必要がありますが、先にこちらを解決したいと思います。絶対にアイアンスロウンとの関係があるはずです。

スカールの最後を知る男

まず、スカールが暴漢に襲われた所を目撃した男がいるという酒場ブラッシングマーメイドに行きます。

そして、目撃者イヴァーンから話を聞きます。

イヴァーン「奴は銀の肌をしたシェイプシフターだったんだ。スカールはあいつの短剣みたいな鋭い爪で目をえぐられ、首を切られて雨の中で血を流して死んだ。スロウンがなぜスカールを殺そうとしたのか知っているか?この殺しで一番得をするのは、そのすぐ下にいるアンジェロだろう。」

やはり、スカールはアイアンスロウンの手先のドッペンゲルガーに殺されていました。その後釜に座ったスロウンの息のかかったアンジェロが怪しいようです。

ガラコ逮捕!!

残念ながらスカールさんは襲われて亡くなってしまいましたが、エルタン大公は病気とはいえ、まだ生きているようです。

フレイミング・フィストの本拠地に幽閉されているとのことなので、早速、フレイミング・フィストの本拠地がある地区に向かい、周辺で情報を集めたいと思います。

ガラコたちが聞き込みをしようとしたところ、フレイミング・フィストの執行官に見つかってしまいます。ガッデム。

フレイミング・フィスト執行官「止まれ、殺人容疑で逮捕する!従わなければ、アンジェロ・ドーサンの命によってこの場で殺すぞ!それがあの方の命令で背くことはできない。」

ガラコ

「俺は無実だ。アンジェロの法廷には出ない。スカールが本当の上役だろう!」

フレイミング・フィスト執行官「それが本当だとしても、スカールが死んだ今、責任者はアンジェロなのだ。我々兵隊はどんなに納得がいかなくても命令には従わねばならないのだ。」

うーん、部下なりの悩みがあるようです。彼を責めても仕方ないのと、無理に押し通ろうとしても命令通りに攻撃してくるでしょうから、ここは捕まるしかありません。降伏すると、フレイミング・フィストの本拠地に連れていかれます。

悲劇、アンジェロの法廷

フレイミング・フィストに着くと、ガラコたちはアンジェロの前に引き出されます。

アンジェロ「この者たちが、悪名高き殺人犯か。やっと裁きを受ける時がきたな。私はフレイミング・フィストの司令官、アンジェロだ。私が裁判官と陪審員、死刑執行人をつとめる。おっと、つまらんことを言ってすまないね。」

さすが、正義のかけらもなさそうな言い方です。すでに有罪を決めているような感じです。ガラコは言い返します。

ガラコ

「お前は司令官ではない。エルタン大公が司令官だ。見るからに胡散臭い偽物よ。お前なんかよりモンスターの方がよっぽど司令官らしいさ」

すると、侮辱されたと思ったアンジェロは冷酷に命令します。

アンジェロ「真実味はあるが、私を怒らせてしまっては元も子もない。その中の一人を殺せ!誰でも構わん」

命令を受けた傭兵が、なんと武器も持たないイモエンを一刀の元に斬り伏せます。

イモエン嬢

「キャァーーーー」

イモエンはその場に倒れ、殺されてしまいます。

ガラコ

「うぉーー、イモエンを、、、絶対許さない!」

アンジェロ「さあ、お楽しみはここまで、判決を下そう。答えは簡単だ。殺人、強盗、放火、強奪、その他の罪で、絞首刑に処す」

そう宣告され、イモエンを除く5名は牢屋へ入れられます。

それにしてもアンジェロ、イモエン嬢を殺すなんて、絶対許さん。ギタンギタンにしてやりましょう。

牢屋からの脱走

牢屋に入ると、なぜかガラコの牢の扉に細工がされた跡があり、開くことができました。

今の隙になんとか逃げ出さないと、アンジェロに皆殺されてしまいます。イモエンはすでに殺されましたがロストはしていないので、ここを脱出できればまだ寺院で生き返らせてもらうこともできます。

脱出するため、ガラコが周りを探し回っていると、同じ牢屋に一人の殺人鬼が拘留されているのがわかります。

ネブというこの殺人鬼は、シーフである上にイリュージョ二ストの技術に長けており、牢屋からの秘密の逃げ道を巧妙に隠しているようです。

殺人鬼の世話になるのは嫌ですが、この状況を脱出するために仕方ありません。ネブが出すなぞなぞに答えると、ガラコたちを逃げ道から逃がしてくれました。

秘密の逃げ道を使うと、フレイミング・フィストの裏側から出ることができました。

イモエンの装備を回収

イモエンを寺院に生き返らせてもらう準備として、彼女の装備を一式回収しておこうと思います。

しかし、イモエンが殺されたのはまさにフレイミング・フィストの本拠地のど真ん中です。普通に入って、生きて出られるとは思いません。そこで、俊足のガラコが一人で、透明化して、装備を回収してくる作戦を取ることにします。

ガラコは、ポーション・オブ・インヴィジビリティを飲み、透明化します。

そして、ガラコは単身、フレイミング・フィストの本拠地に入っていきます。

さすがに透明化しているため、全くフレイミング・フィストたちに気づかれません。

イモエンが殺された現場に戻ります。やはり彼女の装備がそのまま放置されています。イモエンの装備を全て回収します。

しかし、装備を回収すると、ガラコの透明化が切れます。戦いに関係したアクションや、宝箱を開けるなどすると、透明化が切れるのを忘れていました。しかも、ポーションの追加分は用意していません。。。

とにかく、俊足を活かして逃げます。

追いかけてくるフレイミング・フィストたちを振り切り逃げます。仲間たちとも合流しても、フレイミング・フィストたちは追いかけてくるので、マップをまたいで逃げて、巻きます。

なんとか無事に逃げ切ることができました。

お帰り、イモエン(泣)

イモエンを生き返らせるため、フレインドリーアームインのウィズダム寺院に行きます。

早速、イモエンにレイズデッドをかけてもらいます。

蘇生が成功し、イモエンは復活します。よかった〜。

٩(๑꒦ິȏ꒦ິ๑)۶ 泣いてなんてないモン!

ガラコ

「イモエン!!」

イモエン嬢

「ガラコ!!」

二人はしっかり抱きしめ合います。よかったね。

エルタン大公救出作戦!

しかし、一度、フレイミング・フィストに無事に侵入することができたので、同じ場所にエルタン大公が幽閉されているのであれば、助けることもできるような気がします。

サレヴォクを追うためにも、後顧の憂いをなくすため、エルタン大公を助けにいきます。バルダーズ・ゲートに戻り、フレイミング・フィストの本拠地の近くまで行きます。

今回もガラコ一人でフレイミング・フィストに潜入します。ガラコ以外のメンバーはすぐに逃げられるようにマップの端に待機します。

前回の反省から、ーション・オブ・インヴィジビリティを複数本持たせた上で、ガラコが透明化して潜入します。

潜入事件があったからか、今回は警護が強化されています。入り口にも複数名のフレイミング・フィストたちがいます。

その脇を通り抜けて、中に潜入します。建物の中も警護が強化されています。

エルタン大公は以前、2階にいたので、まずは2階を捜索します。

2階に上がると、ベットに横たわるエルタン大公がいます。その横には介護している人間がいるようです。

バレても構わないので、エルタン大公に話しかけます。ガラコの透明化がとけますが、そのまま話をします。

ガラコ

「エルタン大公、大丈夫ですか!」

エルタン大公「私はまたそなたに借りを作ってしまったな。こんな状態でなければ、スカールの死を防げたものを。ゴホッ。アンジェロは私が生きながらえていることを望んではいないだろう。私を港湾事務所のハーバーマスター(港長)のところまで連れて行ってくれ。彼はよき友人なのだ。私は回復するまでそこに潜伏していよう。また、大公のリーアとベルトが死ねば、サレヴォクは街を乗っ取るだろう。スリースとクリスティンを見つけ出し、阻止しなければ…。」

そういうとぐったりしてしまいます。ガラコはエルタン大公を抱えます。

ちなみに、ベットの脇にいた介護人に一声かけます。すると、「馬鹿な猿どもめ!ここにきたのは過ちだったな」と言い、真の姿を現します。グレーター・ドッペンゲルガーです。

一対一ですが、ガラコ君は負けません。グレーター・ドッペンゲルガーを撃破します。

それでは、エルタン大公を連れての脱出です。透明化が解けているので、改めて、透明化のポーションを飲みます。

透明化したまま、1階に降りて、何食わぬ顔をして出口に向かいます。誰にも見つからず、出ることができました。

仲間と合流し、南地区にある港湾事務所へ向かいます。港湾事務所の2階にはハーバーマスターがいました。

ハーバーマスター「エルタン大公じゃないか。ひどい様子だ。彼のことは私に任せてくれ。きっと良くなるよ。エルタンは心配しなくても大丈夫だ。安全な場所にかくまっておく。幸運を祈っとるよ。」

これでサレヴォクを安心して追うことができます。それにしても、エルタン大公の救出方法や、情報の集め方などは、プレイヤーに委ねられており、全くの自由です。この懐の深さが、バルダーズ・ゲートのも面白さですね。

今回はここまで。

次回は、大公たちの暗殺を引き続き計画している暗殺者たちを追い、アンダーセラーに向かいましょう。

では。