こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしましたバルダーズゲートEEの攻略記その24です。
前回、サレヴォクを追ってバルダーズ・ゲートに戻ったところ、重大な秘密を知ることになりました。
なんと、サレヴォクは邪神バールの子供の一人だったのです。しかも、戦争による大虐殺を起こすことで、自分がバールの後継者としてふさわしいということを証明したいようです。
そして、戦争を起こせるほどに権力を持てるよう、大公の暗殺、フレイミング・フィストの乗っ取りなど、サレヴォクがゲートでの地位を確立するために暗躍していることを知ります。
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●主人公ガラコ:人間、ファイターの脳筋好青年。試練の連続だが、優しさを無くさない好青年。なんと、邪神バールの子供の一人。自分の出自を知ったら知ったでより悩みが深くなる。しかも、宿敵サレヴォクが腹違いの兄だったことが判明! |
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●イモエン嬢:人間。ガラコと同じくゴライオンに育てられた妹的幼馴染。メインヒロイン。言葉通りの押しかけ女房。遅咲きだが、念願のシーフ/メイジのデュアルクラスに転職。悩むガラコを支え続けるけなげな娘。 |
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●カリード:ハーフエルフ、ファイター。名誉を重んじる良識派で、パーティの精神的支柱。ジャヘイラさんの旦那さん。ジャヘイラとともに善なる秘密結社・ハーパーズの一員。似た者同士で、アジャンティスの無二の親友。 |
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●ジャヘイラ:ハーフエルフ、ドルイド姉さん。カリードの奥様。パーティの重要な回復役。ハーパーズという秘密クラブの会員。決して怪しいクラブではないが、釘バットを振るう姿に萌える男性も多いとか多くないとか。 |
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●アジャンティス:人間、熱血パラディン。ちまたで増える野盗の狼藉ぶりに公憤を覚え、いざ冒険者の道へ。猪突猛進の危険人物。同じ堅物でも、カリードには冗談が通じるが、こちらには本当に冗談の通じないお堅いお方。カリードとは大の仲良し。 |
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●ニーラちゃん:ハーフエルフ、ワイルドメイジのドジっ子魔法使い。典型的なツンデレ。イモエンがメイジになり、対抗意識が再燃。出自を知ったガラコと、それを支えるイモエンの絆の深さを目の当たりにして傷心中。 |
バルダーズ・ゲートにいる4名の大公のうち、エンタール大公はサレヴォクの指示により既に暗殺されてしまいましたが、ガラコの決死の救出作戦でエルタン大公はなんとか救い出すことができました。サレヴォクは残るリーア大公、ベルト大公の暗殺をまだ目論んでいるようです。
今回は、アンダーセラーにいるという大公の暗殺者を捕まえ、サレヴォクの居所を吐かせるようにしましょう。
では、はじまり〜、はじまり〜。
※なお、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完して追加している部分がありますので、ご容赦ください。
※キャラ画像はブリリアントサービスさんの「星宝転生ジュエルセイバー フリーコンテンツ」を利用させていただいています。
タイトル:[ジュエルセイバーFREE] URL:[http://www.jewel-s.jp/]
アンダーセラーの暗殺者
それでは、早速、ガラコたちは下水道を通って娼館アンダーセラーに向かいます。
アンダーセラーに入ると、さすが背徳の店だけあって、娼婦がたくさんおり、あられもない姿でそこかしこを歩いています。そして、客の手を引き小部屋の中に入って行きます。
イモ&ニラ
「やだ、みんなイヤラしい目をしてるよ〜!」
ガラコ
「僕はそんな目をしてないよ!!」
カリード
「私もそんな目は、、、。痛っ!!」
ジャヘイラ姉さん
「・・・(無言でカリード兄いの足を踏んでます!)」
あねさんが一番怖いです。。。
さて、目の保養はこれくらいにして、アンダーセラーにきた目的を果たすため、暗殺者のスリース夫妻を探します。
アンダーセラーは十字形の構造になっていますが、その中心に近づくと、彼らの方から声をかけてきます。
暗殺者夫妻の夫婦漫才
声をかけてきた暗殺者スリースは既に分身をしているようです。
スリース「やれやれ、お前たちはただ剣を持って突っ立っているだけか?」
クリスティン「どうかしら、スリース。こいつらはとても大きくて驚異的…。うふ、やだ、他の人のことを考えていたわ」
何やらいかがわしいやり取りをしていますが、スリースの妻クリスティンが会話に加わってきます。クリスティンの妻も暗殺者です。しかし、彼女の姿はどこにも見えません。
姿が見えないクリスティンと、スリースはしばらく二人だけの会話を続けます。知らんがな。。。
クリスティン「一人片付いたわ。後二人ね。かわいそうな大公…。みんなまとめて死んだ方が良かったんじゃない?」
スリース「さあ、ガラコたちをやるぞ。昼食をとった後に、サレヴォクに言われた通り、大公たちを殺そうか」
そういうと、暗殺者スリース夫妻は攻撃を開始してきます。まず、目の前にいる分身しているスリースを、ガラコが全力で叩きます。
ガラコ
「大公を殺したり、スカールを殺したり、お前たちは!」
スカールを殺したのはスリースではありませんが、溜まっていた怒りがガラコの力を増します。分身していたにもかかわらず、スリースにクリティカルヒットします。ひぇええ〜、ガラコ君すごい!
クリスティンは相変わらず姿が見えません。しかし、せっかく透明化していたのに、彼女がミラーイメージを唱えようとすると、一瞬、その姿が見えます。
姿が見えたクリスティンを、ガラコ一同囲んでタコ殴りです。あっという間に倒してしまいました。魔法を使う強力な暗殺者夫妻でしたが、ガラコたちの前に倒れます。
戴冠式への招待状
暗殺者たちの遺体を調べたところ、手紙と招待状を見つけます。
手紙は、サレヴォクからスリースたちへの指令書です。内容を確認すると、「サレヴォクが大公となる戴冠式で、演説が終わったタイミングで任務を果たせ」とのこと。おそらく、リーア大公とベルト大公を暗殺するということでしょう。
招待状は、大公宮殿で行われる戴冠式への招待状です。これを守衛に見せて会場に入るようです。
イモエン嬢
「ガラコ!この招待状を使って戴冠式に踏み込んで、サレヴォクの悪事を白日の元に晒せば、騙されている人たちも目を覚ますんじゃないの?」
アジャンティス
「確かに、こちらには手紙や、サレヴォクの日記やら、証拠がしっかりあるからな。良い作戦かもしれん。」
そうとなれば、早速戴冠式へ乗り込みましょう。
サレヴォクの戴冠式!
それでは、大公宮殿のある北地区へ向かいます。
大公宮殿の入り口には、手紙に書かれていた通り、守衛が立っています。
守衛ビル「ごきげんよう。サレヴォクの戴冠式を見に、この宮殿に来たのであろう?ならば持っている招待状を見せて欲しいのだが。」
ガラコたちは、暗殺者スリースから手に入れた招待状を見せます。
守衛ビル「ふむ、本物のようだな。よかろう、入ってよろしい」
大公宮殿の中に入ると、まさにサレヴォクの大公の戴冠式が行われるところです。
現在、エルタン大公は病気でハーバーマスターの元に隠れていますので、残りのベルト大公、リーア大公が戴冠式に来ており、ベルト大公が進行を行なっているようです。
ちなみに、左の女性がリーア大公、右の男性がベルト大公です。
ベルト大公「お客様が全て揃いましたので、長らくお待たせした式典を始めましょう」
リーア大公「エンタールの死は大変残念ではありますが、悲しんでばかりもいられません。新しい人物が大公に加わることとなりました。」
ベルト大公「投票の結果、ほとんど全員一致でした。」
リーア大公とベルト大公が話をしている途中ですが、周りにいる貴族たちが騒ぎ始めます。
貴族「エルタン大公の具合はどうなんだ。彼はアムンのシャドー・シーフの毒にやられたんだ。」
ベルト大公「心配しなくても、答えはその内わかるでしょう。」
貴族「エンタールもアムンのシャドー・シーフに殺された。アムンは戦争をしようとしている。我々は備えるべきだ!」
アムンとの戦争を主張するものたちです。
リーア大公「エンタール殺しの手口は、シャドー・シーフの手口に確かに酷似しています。ですが、、、」
貴族「似ているだと!馬鹿なことを言うな。彼の体に残されたサインは、間違いなくシャドー・シーフのものだ。」
リーア大公「現場にあった証拠は随分露骨で、我々を欺くために置かれた可能性があるということを忘れてはいけません。」
ベルト大公やリーア大公が冷静に考えるべきだと主張しても、貴族たちの暴発はなかなか止みません。この異常な焚付けは、貴族に化けたドッペンゲルガーの可能性もありますね。
ベルト大公「この集まりの趣旨をお忘れなきよう。我々は新しい大公を迎えるために集まったのです。」
ベルト大公が本筋に話を戻させます。
( ・∀・)=b グッジョブ
ベルト大公「ご紹介しましょう。新しい大公のサレヴォク・アンチェブです。」
サレヴォク「このような高貴な方々の前に立つことができて、誠に光栄です。私はこの新しい任務を、誠心誠意を尽くして進行する所存です。」
紹介されたサレヴォクは最初は殊勝な態度でしたが、徐々に彼自身の企みが明らかにされていきます。
サレヴォク「まず初めに、先ほど聞かれた質問に答えたいと思います。アムンとの戦争のうわさはまぎれもない事実であります。しかし、心配は要りません。我々は敵の攻撃の前に全くの無力ではありません。私はアイアンスロウンの西の代表となりました。アイアンスロウンには戦争に必要な鉄が沢山あります。それをこの町に寄付します。残念なことに、最高軍司令官のエルタン大公は死の床につかれているため、フレイミング・フィストをしっかりまとめるために、現在の責任者アンジェロの許しを得て、私が傭兵たちの指揮をとりましょう。」
サレヴォクの計画の集大成です。なかなかの演説ぶりです。しかし、良識派のベルト大公が異を唱えます。
ベルト大公「ちょっとお待ちなさい。その決定権はあなたにはないであろう。」
貴族「お静かに!サレヴォクの話を聞こうじゃないか。」
しかし、仕込まれた貴族たちがそれを阻み、サレヴォクは演説を続けます。
サレヴォク「戦いが始まるのを待つのではなく、我々から進んでいきましょう。フレイミング・フィストの力を持ってすれば、容易にナシュケルの町を陥とすことができます。それからアムンとの境界のクラウドピークスの山道を強化しましょう…何?!そこで邪魔をするのだ誰だ!」
大公たちを守れ!
サレヴォクは演説を続けていましたが、ガラコたちの姿を見つけると、周辺にいた貴族たちはグレーター・ドッペンゲルガーに姿を変え、リーア大公、ベルト大公を狙います。
周辺に護衛でいたフレイミング・フィストと、ガラコたちで協力して、大公たちを守ります。大公たちも強力なメイジやファイターであり、彼ら自身も戦いに参加します。
(こちらの指示) ガラコ:俊足をいかし、大公たちとドッペンゲルガーたちの間に入り込め。 カリード、アジャンティス、ジャヘイラ:近くのドッペンゲルガーを攻撃し、こちらに注意を引け。 イモエン・ニーラ:大公近くのドッペンゲルガーたちに、スリープをかけろ。
正直、この戦いは難度が高いと思います。リーア大公、ベルト大公は確かに強いのですが、主人公たちが守ろうとしても、単独でグレーター・ドッペンゲルガーの中に突入していくなど、レベルの割に無茶をしがちです。適宜、回復魔法で体力を回復してあげないと両者とも助けるのは難しいと思います。
今回、頑張ったのですが、回復魔法のタイミングがずれ、リーア大公がやられてしまいます。ごめんなさい。ベルト大公も接近戦で傷を負いながら、なんとかドッペンゲルガーたちを退けます。
すると、ベルト大公はガラコたちに話しかけます。
ベルト大公「勇敢な戦士たちのおかげで助かりました。お返しに何かできることはありませんか。」
ガラコ
「私たちはサレヴォクの日記を持っています。あなたを殺そうとしたのはサレヴォクです。それだけじゃなく、奴はエンタール大公を殺し、エルタン大公の命も危ないところだったんです!」
ベルト大公「見てみましょう。しかし、もし間違っていたら罪は重いですぞ。」
すると、サレヴォクは企みがバレると焦り、警備に来ていたアンジェロに叫びます。
サレヴォク「アンジェロ!彼らはいくつもの殺人容疑で指名手配されている連中だ。殺せ!」
しかし、それをベルト大公は一喝します。
ベルト大公「私が読み終わるまで、この者たちに近づくな!」
事ここに至り、サレヴォクは腹を決めます。
サレヴォク「そんな物読む必要はない。といっても聞くようなベルト大公ではないな。お命を頂戴しよう!」
そういうと、サレヴォクはガラコやベルト大公を襲って来ます。
サレヴォクには、何かの手段で魔法抵抗を高めているのか、攻撃や魔法がほとんど効きません。
しかし、全員でとにかく総攻撃を続けていると、サレヴォクは捨て台詞を吐いて、一旦、体制を整えなおすために逃走します。
サレヴォク「まだ終わってないぞ、ガラコ。そなたを殺してやる。ゴライオンを殺したようにな。そなたが生き延びる唯一の方法は私を殺す事だ!」
そういうと、サレヴォクの手下のウィンスキー・ペロラーテが、ディメンジョンドアを唱え、サレヴォクを連れ去ります。
サレヴォク追跡行!!
サレヴォクを、なんとか撃退したガラコ一行。満身創痍です。
イモエン嬢
「ふぅ、ふぅ、なんとか撃退できたわ。。。」
ガラコ
「サレヴォク兄さん、、、どちらかが死ぬまで戦わないといけない宿命なのか!」
サレヴォクが断言したようにどちらかが死ぬまでこの戦いは終わらないでしょう。サレヴォクがガラコを殺すか、ガラコがサレヴォクを殺すかどちらかです。
二人の様子を見て、ベルト大公も話します。
ベルト大公「サレヴォクにやられる前に、彼を見つけて倒すしかあるまい。我が神の力を通して、サレヴォクの居場所を調べよう。少し待っていてくれれば、どこに行ったかわかるだろう。」
そう言うと、ベルト大公は瞑想し、サレヴォクの転送先を神に問います。しばらくすると、ベルト大公は宣言します。
ベルト大公「サレヴォクはシーフギルドにテレポートしたようだ。彼が行ったところに送ってやろう。そこから彼の辿った道を通って、彼を見つけ出すのだ。幸運を祈っている。」
そう言うと、ガラコたちをサレヴォクが逃げたシーフギルトへ転送してくれます。
今回はここまで。
大公になってアムンとの戦争を引き起こすと言うサレヴォクの野望はほとんど潰えましたが、ガラコとサレヴォクの宿命に終止符を打つための戦いはまだ続きます。
次は、サレヴォクの後を追い、最後の戦いに臨みましょう。
では。