こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしましたピラーズ・オブ・エタニティ攻略記その5です。
前回、旧友カリスカの妹で妊婦のアーフラに頼まれ、「魂のない子供を産まなくなる」という薬を助産師ランガにもらいに行ったアベル一行。無事にランガを見つけ、薬をもらうことができましたが、その薬はあくまで母体を健康にする薬で、「魂のない子供を産まなくなる」という根本治療の薬ではありませんでした。
アベルは悩みつつも、不安で押しつぶされそうになっている妊婦にその真実を伝える必要はないと判断し、無言で薬を渡し、彼女の心の負担の軽減をはかりました。
●主人公アベル:人間、ファイターの傭兵。童顔を隠すため髭面。知らない間に他人の魂の記憶を見ることができる“調停者”となり、苦悩する。 |
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●エディール:人間、ファイター。イオタス信者だが、聖者戦争では敵方として戦争に参加した。カエド・ヌアの調停者と会うため仲間になる。 | |
●デュランス:人間、プリースト。アベルを調停者と見抜いた狂信的なマグラン神官。公式認定で“信じられないほど醜い”と書かれる不憫な男。 | |
●アロス:エルフのウィザード。貴族に仕える両親に育てられ物腰は柔らか。だが、口は悪い。喧嘩していたのをアベルが助け、仲間になる。 |
死んだカリスカとの約束を果たしたアベルは、次は自分が直面している問題の解決に動きます。
アベルは、知らない間に、他人の魂の記憶が見ることができる“調停者”となったため、これからどのようにすれば良いか、さっぱりわかりません。そのため、カエド・ヌア城にいるという別の調停者・老マーエワルドに会いに行こうとします。
では、はじまり〜、はじまり〜。
※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。
レアドリック卿への反抗
妊婦アーフラの家から出て、「さあ、カエド・ヌア城に向かおう」と思いますが、家から出ると、急に緑色のクロークを着てフードを目深に被った男が話しかけてきます。
コルクス「待て、旅人よ、しばし話を聞いてくれ。私はコルクスと言います。あの首吊りの木を見てれくれ、この村は勇敢な者の助けが必要なんだ。レアドリック卿が我々を犯してもない罪で裁いているのだ。奴には必ず代償を払わさないといけない。だが、多くの暴君と同じく、奴は報復を恐れ、屈強な兵士に身を守らせているのだ。」
いきなりですが、確かに原因不明なのに、魂を持たない子供を産んだだけで罪を問われたり、迫害されたりというのはやりすぎな気がします。一応、聞くだけ聞きましょうか。
アベル
「何者かわからんが、俺に何をしろと言うんだ?」
すると、コルクスは真剣な顔をして答えます。
コルクス「レアドリック卿は、村の住人を全滅させてでも、ヴェイドウェンの遺物、魂のない子供を産むことを消したいとしているんだ。レアドリック卿にはもう慈悲がないのだ。だから、我々はレアドリック卿の支配に反抗して、夜の闇に紛れ、下水を通って攻め込んだ。しかし、情報が漏れており、突破できなかった。奴は援軍を招集し、時間がない。貴方の力を借りたいんだ。」
(((uдu*)ゥンゥン、アーフラの件でもそう思いましたが、罪もない人たちを迫害するのは、やはり許せません。力を貸しましょう。
アベル
「レアドリック卿を見つけ、対処しよう。」
そう言うと、コルクスはさらに深い情報を教えてくれます。
コルクス「すまない、強力に感謝しよう。だが、本当に危ない橋なんだ。レアドリック卿のいる城に侵入するのに、正面突破は賢い方法ではない。堀から下水道を遡る方法もあるが、我々の侵入が失敗したから守りが固められている可能性もある。他の方法を見つけて侵入するのも一考だ。中に入れば、旧友のネッドマールと言うハイプリーストがいて助けてくれるはずだ。女神マグランの加護があることを祈る。」
では、道中でレアドリック卿の城に寄りましょう。
入植はできません
どんどんサブクエストが入ってくるので、本筋の調停者マーエワルドに会いにいけませんが、駆け出しでレベルアップも大事です。先にレアドリック卿の城に行こうとしますが、村を出る前に入植の件に白黒つけたく、役人のアルゲートに話を聞きます。
アベル
「入植の件はどうなんだろうか。」
アルゲートはすまなさそうに、しかし、はっきりと答えます。
アルゲート「レアドリック卿の世継ぎが…健常なお子でなかったことが確認された。そのため、領地に呪いを持ち込むような者が完全に排除されるまで、入植者の受け入れを禁止する法令が出された。残念だが、ここに君の居場所はなくなった。故郷にでも帰ったほうがいい。」
( ゚Д゚)ゴルァ 正直、もうこんな村に住みたいとは思いませんが、でも、せっかくここまで来た努力が徒労に終わった虚しさはあります。。。
アベル&アロス
「そんな馬鹿な、はるばるここまで来たと言うのに…」
アルゲート「レアドリック卿の兵がまだ城から出ていない間に、この村から消えたほうがいい。私の助言を信用しろ。彼らは奥方の子を穢した者と思われる奴を全員排除する気だ。」
アルゲートはこのあと、兵がやって来て魔女狩りが行われるだろうと言います。役人が言うのだから、おそらく間違い無いでしょう。そりゃ、とっとと逃げたほうがいいでしょうね。
先ほどコルクスが、レアドリック卿の迫害ぶりに反旗を翻したいと言っていたのはこういうところなのでしょう。さっさとレアドリック卿の元へ向かいましょう。
レアドリックの砦へ
レアドリック卿のいる砦は、ジルデッド・ヴェイル村の北東にあります。
ジルデッド・ヴェイル村からエスターウッドを抜けて、東に行けば砦です。夜になっていましたが、兵がいつ出発するかわからないので、早めに砦に向かいます。
アベル達は無事にレアドリック卿の砦に着きますが、さすがに警備が厳重です。正面には守衛がおり、中にも兵がたくさんいます。
エディール
「相当な命知らずじゃなけりゃ、正面突破は難しいな。」
コルクスからのアドバイス通り、正面突破は避けて、周辺からなんとか中に入れないか捜索します。周辺を探索すると、砦の壁に蔦が生えている場所があります。
蔦を伝ってよじ登れるかもしれません。そこを調べると、アベルの体術のレベルがクリアしていたので、砦の壁を登ることができました。
その後、砦を守る城壁の上から、いろんなところを探索しますが、敵が多く、しかもレベルも高いのか結構苦戦します。
くじけずいろんなところを回りますが、やはり敵が強く感じます。攻略方法が間違っているのかもしれませんが、現状の戦力でレアドリック卿の前に出たとしても倒せないような気がします。
アベル
「悔しいが、こちらの戦力をあげてから、再びチャレンジしよう。」
アロス
「妙に攻め込んじゃいましたから、相手にもバレますよ。守りを固められたら、次はこんなものじゃすまないかもしれませんよ。」
しかし、アベルの判断を優先し、一行は悔しいですが、今回攻め込むのはやめておきます。こっそり、元のルートからまた砦をでてます。
(;>ω<)/悔しぃ~ うーん、今回のチャレンジは失敗でしたが、次は、体制を整えて、レアドリック卿と対面するようにしましょう。
カエド・ヌア城に向かおう
では、元々の予定だった調停者のマーエワルドに会いに行きましょう。砦から、一旦、エスターウッドに戻り、南下してブラックメドウを経由して、カエド・ヌアに移動します。
ブラックメドウを通り抜ける途中、アベルたちは野盗の一団に襲われます。しかし、彼らもアベルたちと鉢合わせたのは、偶然のようで焦っています。
野盗の首領「なんだ!誰だありゃ、くそっ!見張りの役立たずめ!仕方ねえ、殺せ!身ぐるみ剥いでやるぜ。」
特に、見張りと思われる者とすれ違ったりはしていないのですが、仕方ありません。こちらも応戦します。レアドリック卿の兵士たちには遅れをとりましたが、野盗ごときは敵でありません。アベルたちは野盗を全員倒します。
野盗を倒した後、周辺を調べると「ブラックハンマー鍛治工房」とマーキングされた荷物を見つけます。
ジルデッド・ヴェイル村の鍛冶屋で「物資の到着が遅れているんだ」という話を聞いていました。どうやら、この野盗たちに襲われてしまっていたようです。あとで、荷物を鍛冶屋に持って行ってあげましょう。
そして、ブラックメドウを通り抜け、カエド・ヌアに到着します。
マニアックな学者さん
カエド・ヌアは古城というだけあって、橋を渡ると城壁があります。アベルたちが城壁の中に入ろうとすると、城の壁に張り付いて、陽気に鼻歌を歌っている人がいます。
鼻歌をうたう男
「フンフンフン♪ フーン、フン、フーン♪」
背が高く、ずんぐりしたアーマウアで、城壁を念入りに調べながら、ノートに何かを熱心に書き留めているようです。そして手元と城壁を見返すたびにカラフルな帽子が頭から落ちそうになるのを押さえ込んでいます。一際目立つ人物です。
ひょっとして、この方がマーエワルド!?と思いますが、無難に声をかけてみます。
アベル
「ここで何をしているんだ?」
男は急に声をかけられて驚いたようですが、口を大きく開けて、牙だらけの笑みを浮かべてこちらを見返します。
カナ
「ここのレンガには名前が彫られているものがあるんだ。多分、労働者や石工の名前だ。彼らは自分たちの作業の中に、永遠に名前を残そうとしたのだろう。カエド・ヌアは朽ちているが良い城だ。俺の名はカナ。この城の主マーエワルドに会いたいのだが、危険で凶悪な生物や闇の精霊たちがいて、城にまだ入れてないんだ。」
どうやらこの男カナもマーエワルドに会いにきたようです。マーエワルドに会いにきた理由を尋ねてみます。
アベル
「マーエワルドに何のようなんだ?」
カナ
「知識だよ。『タンヴィオラ・トハ』、別名、徳義の書とも言われる聖なる秘文を探しているんだ。どうやら、それがこの城の地下にあるみたいんだ。マーエワルドに知っているかどうか聞きたいんだ。それで、君もここに何しにきたんだ」
(´・∀・`)ヘェー どうやら見かけによらず、この男は知識を求めてフィールドワークしている学者さんのようです。そして、逆にアベルたちはここにきた理由を問われます。
アベル
「実は私もマーエワルドに用があるんだ。」
カナ
「本当か?ならお互いに助けあえないだろうか。ここには様々な獣が入り込んでいてね。一人では無理だが、お前たちとなら中に入れるだろう。」
この城の中にどんなモンスターがわかりませんが、レアドリック卿の砦でも戦力不足を実感したので、仲間が増えるのはウェルカムです。カナに仲間になることを許可します。
カナは仲間になって喜びますが、仲間になるにあたって伝えておくことがあると言って、「なぜか暗殺者に付け狙われているんだ」と言います。さらに話を聞くと、「暗き鍵”という組織に、研究成果を全て捨てろと言われて、無視してから襲われるようになった」みたいです。今更言われても…ですが、まあ気をつけましょう。
ちなみに、この男、カナ・ルアはラウタイの北部からきたアーマウアの学者でロア・チャンター(歌でいろんな効果を与える術師)のようです。
武器として銃を装備しているようなので、中距離くらいに位置取らせましょうかね。
では、城の中に入るようにしましょう。
シャドウがいっぱい
カナが仲間になり、5人パーティになりました。心強いのですが、城壁の中に入ると、早速敵が現れます。カナが言っていた通り、シャドウやウィル・オー・ウィスプ、ファントムなどの精霊や霊体のモンスターが襲ってきます。
モンスターの造形も綺麗で、へえと見ほれている間にダメージを結構くらいます。こちらも応戦し、前衛のアベルとエディールが物理攻撃。後衛のカナ、アロス、デュランスが遠距離からワンドや銃で攻撃します。
こちらのレベルが低いからか、攻撃のタイプが適切でないからか、少し時間がかかりましたが無事に敵を倒せるので、城壁の中を探索しながら進みます。
いざ、城内へ!!
城壁内を探索し、やっと城らしき入り口を見つけます。城に入ろうとすると、霊的な霧が集まり、年老いたエルフが現れます。
年老いたエルフの霊「ここはワシらの村じゃ!ナイン・クロウズはここに50世代は住んできたのじゃぞ。お前の種族が戦争を持ち込む以前から、我々はこの地に住んでいたんじゃ。燃やすことは許さぬ…。」
そういうと、老人の霊はかき消えてしまいます。何のことを言っているかわかりませんが、この場所に何か因縁があるのでしょうか。。。
今のところ情報がないので、先に進みましょう。霊がいた横にある扉から、城内に入ります。
城の中もひどく朽ち果て、荒れ果てています。
城の中にも、シャドウやファントムなどのモンスターが巣食っています。倒しながら進みます。
玉座の女執事
城の大広間の奥に行くと、そこには立派な玉座があります。玉座にはベールをまとった美しい女性が彫刻されています。アベルたちが近づくと、彫刻の女性が喋ります。
彫刻の女性「再びカエド・ヌアに調停者が来たのですね。」
!!!!!!(゚ロ゚屮)屮 ワォ、ビックリ 暑苦しい熱心な神官のデュランスが不審な像に向かって問いかけます。
デュランス
「邪神の像か!誰がしゃべっているんだ!?」
それに、優しげな声で答えます。
彫刻の女性「驚かせてしまったら、申し訳ありません。自己紹介もせず無作法でした。私は自らの意志でこの玉座に埋葬されている者です。あなたはここにマーエワルドを探しに来たのでしょう?」
どうやら女性はこの玉座に自らの意志で魂を封じているとのこと。さらに女性はマーエワルドについても教えてくれます。
彫刻の女性「マーエワルドは偉大な方でした。初めてこの城にやってこられた時の長髪に輝く鎧を纏ったお姿は、今でも忘れません。マーエワルドはこの地に潜んでいた闇の者を追放し、この地を統べることになったのです。私は執事として、彼のお世話をさせていただいておりました。」
なるほど、この女性はマーエワルドの執事をしていたようです。
アベル
「マーエワルドの居場所を知らないか?」
手っ取り早く、マーエワルドがどこにいるかを聞いてみます。
彫刻の女性(執事)「マーエワルドは、長い年月を経るうちに、少しずつ変わったのです。少し前から、城の奥に引きこもるようになり会っていません。この玉座から城全体の様子がわかるのですが、彼は自分の力を使って私に感知させないようにしているのです。城の奥深くにいるのは感じるのですが…。」
どうやら、長い時間を経るうちに、理由は不明ですが、マーエワルドは少し変になってしまい、城の奥深くに引きこもってしまっている模様です。
そして、玉座の女執事は、マーエワルドがいると思われる城の奥に続く扉を開けてくれます。
それでは、扉の先を探索しましょう。
マーエワルドを探せ!
探索の途中、ところどころに霊が立っており、アベルに話しかけて来ます。城に入る前にあった霊と同じような感じです。
霊たちに話を聞くと、詳しくはわかりませんが、どうやらこの地で昔に戦争があったようなことを言っています。
そして、地下にはクモなどのモンスターがいますが、蹴散らして進みます。
探索しながら、さらに地下に進むと、シャウリップがいて襲って来ます。
倒すと「重い鉄の鍵」を落とします。鍵の頭部には刻印もされており、重要そうなので回収しておきます。
そういえば、ここにくる途中、鍵のかかった扉がありました。ひょっとするとこの鍵で開くかもしれません。早速、扉の前まで戻ってみます。
当たり !(^-^*)!♪ 想像通り、扉が開きました。慎重に中に入ってみます。
狂気のマーエワルド!
部屋に入ると、部屋の片隅に大柄で汚れた男がいます。髪の毛は真っ白で伸び放題にもつれ、腹は太鼓腹となっています。男は、震える手で顔を押さえ、アベルたちを見ようともしません。
男「来るな!我々に近づくな!!」
エディール
「調子が悪いなら、出直すぜ。お前さんがマーエワルドかい?」
ちょいワル親父のエディールがからかい気味に、問いかけます。エディールが話すとこじれると思ったアベルが割って入ります。
アベル
「私は調停者だ。ジルデッド・ヴェイル村であなたが私を助けてくれると聞いて来たんだ。どうか話を聞いてくれ。」
男は独り言をブツブツ言ったあと、アベルたちに回答します。
男「マーエワルドと話したい?触れるものを毒するこのマーエワルドと?全く無力なマーエワルドと?」
混乱しているのか、まるで多重人格者のような喋り方ですが、自分のことをマーエワルドと呼ぶところを見ると、やはりこの男が探していたマーエワルドのようです。
アベル
「あなたは調停者に詳しいと聞いたのだが…」
アベルが切実に訴えると、混乱しつつもマーエワルドは答えてくれます。
マーエワルド「調停者は魂を見ることができる、生者の魂も死者の魂も。読み解き、過去を知り、共感することができるのだ。そして、魂も調停者を見ることができる。私は両者の領域で彼らを助けるためにこの力をつかった。それが神に与えれた使命だと思ったからだ。」
そして、小さく痙攣し、声に力が戻ります。
マーエワルド「神は私を復讐のための世界へと放り込んだ。そして、私もそれに従った。そして、覚醒した。生まれる前の記憶。別の時代、別の体の時の記憶を思い出したのだ。」
なるほど、マーエワルドは調停者として力を使う中で“覚醒”し、自分の前世の記憶を思い出したようです。マーエワルドが時折、多重人格のようになるのはそのためのようです。
では、ここまで来る途中にあった霊は一体何だったのでしょうか。一応聞いてみると、あれらは前世の記憶が実体化したものとのことです。
マーエワルド「前世の記憶たちが、常に過ちを思い出させようとする。記憶はあまりに鮮明に蘇る。一度覚醒したら眠ることなどできない。」
マーエワルドは自分が前世で行なって来た行いを忘れられず、常に悩まされ続けているようです。
デュランス
「こいつの魂には、前世の行いが刻印されている。その裁きがその精神を破壊したのだ。生者の目に映るはずのないものが、見える力を持った時、狂気以外の何がもたらされようか。」
マーエワルドに起こったことは、アベルにも起こり得ます。アベルは自分の場合はちがうんだと言います。
アベル
「私のこの力は思い出したのではない。これは引き起こされた現象だ。“本”や“鍵”、“女王”の話をしていたあの仮面の男に…。」
すると、アベルのつぶやきを聞いたマーエワルドが答えます。
マーエワルド「導きの鍵、責務の書、女王。それらが示すことを私は知っているぞ。彼らは『暗き鍵』だ。」
マーエワルドは、アベルが見た“鍵、本、女王”のイメージから、その男は『暗き鍵』という組織の人間だと言います。これは、カイを襲っている組織と同じです。。。
アベル
「もしその『暗き鍵』が私を覚醒させたのなら、彼らなら元に戻すことも可能だろ。彼らはどこに行けば見つけられる?」
自分を調停者として覚醒させたと思われる『暗き鍵』の“仮面の男”をどこにいけば会えるのでしょうか。
マーエワルド「暗き鍵は『反抗の街』で女神ウォーディカを信奉しておる。男を見つけ、よく眠るが良い。」
( ゚д゚)ポカーン、その街どこよ? 反逆の街のウォーディカ寺院を目指せばいいのはわかりましたが、それがどこにあるかはわかりません。しかし、ここにいても仕方ないので、探索に出かけましょう。
襲い掛かる調停者
アベルたちがマーエワルドとの会話を終えて、反逆の街を探しに出かけようとすると、マーエワルドは混乱し、アベルたちを、前世の誰かと勘違いして襲いかかってきます。
マーエワルド「待て、お前の考えはわかっているぞ。我らを裏切り、売るつもりだな!そうはさせんぞ!!」
調停者の先輩の情報は役立つので、本当は戦いたくないですが、マーエワルドは自分を失っており、問答無用です。仕方ありません。アベルたちも応戦します。
アベル、エディールは近距離武器でノックダウン(転倒)を狙い、ウィザード・アロスは攻撃魔法、カナは戦歌での支援、デュランスは適宜、回復魔法を唱えます。
結構、苦戦しましたが、部屋の角に追い詰めたまま、多勢に無勢で押し勝ちました。
マーエワルドが倒れた瞬間、周囲の空気が変わります。重苦しかった雰囲気が消え、より澄んだ感じになります。そして、アベルはマーエワルドの死体に、おぼろげに彼の魂が留まっているのを感じます。しかし、その魂は、この城にロープのようなもので縛りつけられています。
ここでもいろんな選択ができるようですが、正義感に燃え、調停者として歩む中で、傷つき、変質していったマーエワルドに厳しい処置を与えることは、アベルにはできません。。。
アベルは「マーエワルドの魂がつながれているロープを断ち切り、現世から解放する」ことを選びます。マーエワルドの魂はなにか安堵したように消え去っていきます。
女執事に聞こう
「暗き鍵」を探しに『反逆の街』にいきたいところですが、どこにあるかさっぱりわかりません。マーエワルドもいなくなってしまったので、彼の執事だった玉座の女執事に聞いてみましょう。大広間に戻ると、女執事の方から声をかけてきます。
女執事「マーエワルドの魂が去るのを感じました。彼を解放してやったのですね。悲しいことですが、感謝している部分もあります。ありがとう。」
アベル
「ああするより仕方なかったんだ。」
そして、アベルが「反逆の街」について質問しようとした矢先に、女執事は驚くことを言います。
女執事「この城の立つ場所にはやらねばならないことがあるのです。そのため、城は意志を持っており、あなたをマーエワルドの後継者とみなしています。どうですか、ここに住んでみませんか?」
( ´∀`)Σ⊂(゚Д゚ )なんでやねん!
カナが言っていた「城の地下に遺跡があって秘文を探している」ということと関係あるのかもしれません。しかし、今は「反逆の街」に向かうのが先です。
アベル
「マーエワルドは、反逆の街へ行けと言ったんだが、その場所を知らないか?」
城主になるならないには答えず、質問でごまかします。。。
女執事「もしあなたの言う街がディファイアンス・ベイのことなら、気の毒ですが、ここから行くことはできません。数十年前に、その街へ至る城門、東バービカンが崩壊してしまったのです。あなたがこの城の主になっていただければ、主の命を受けて、私が修理を手伝うことができます。」
どうやら、反逆の街とはディファイアンス・ベイという街のことらしいです。しかし、残念ながら、その街に至る城門は崩れたままで通れず、アベルが城主になれば、城主の命令を受けて執事として城門の修理ができるとのこと。
٩(๑꒦ິȏ꒦ິ๑)۶ なかなか商売上手やないかい! わざとではないのでしょうが、仕方ありません。
持ち主は死んだとはいえ、勝手に城を自分のものにして良いのか不安が残りますが… ま、城自身の意思も後継者と認めているし、女執事にも頼まれているし、良いでしょう(超ボジティブ!)。アベルはカエド・ヌアの城主になることにします。
城主の初仕事!
女執事によると、城主になると城の修理や増改築ができますが、城の威厳が上がれば悪漢に襲われるリスクも高まるので、ゴタゴタが起きたら対処する必要があります。
また、女執事はこの地には役目があると言っていましたが、それについても詳しく説明してくれます。
女執事いわく「この城の地下には『無限回廊』という地下迷宮があり、精霊の王“奈落の主”が住んでおり、その力がこの土地に負の影響を与えている。この城に留まるのであれば、その“奈落の主”を倒した方がいい」とのこと。
つまり「城の管理」と「奈落の主退治」の2つが城主がやるべきことのようです。。。
_人人人人人人人人人_
> 奈落の主って!! <
 ̄Y^Y^Y^ Y^Y^Y^Y^ ̄
\\\ (งꐦ☉д☉)ง ////
凄い強そうなネーミングの敵なので、怖気付いてしまいますが、城主になってしまったからには仕方ありません。今のアベル一行には厳しい感じがするので、いつか対応しましょう。
とりあえず、先にディファイアンス・ベイに向かうため、城門「東バービカン」の修理を女執事に命じます。
通常は、増改築する施設によって、何日かかかるようですが、東バービカンの城門については、マーエワルドが資材を用意していたようなので、あっという間に修理が完了します。
さて、今回はここまで。
次は、なおした城門を通って、ディファイアンス・ベイに向かいましょう。
では。