こんにちは、ゆうじんです。
お待たせしましたピラーズ・オブ・エタニティ攻略記その6です。
前回、調停者となったアベルは、教えを請うため、同じ調停者がいるというカエド・ヌア城に向かいました。朽ち果てた城の入り口で、学者のカナが仲間となり、一緒に城に入ることとなります。
城を探索し、ついにマーエワルドを見つけたアベルたちですが、マーエワルドは調停者として覚醒し、前世が見えるようになったことから精神を病み、多重人格のようになっていました。
●主人公アベル:人間、ファイターの傭兵。童顔を隠すため髭面。知らない間に他人の魂の記憶を見ることができる“調停者”となり、苦悩する。 |
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●エディール:人間、ファイター。調停者マーエワルドなら相談にのってくれると思ったが無駄足に終わる。これからどうするか考え中。 | |
●カナ:アーマウア、チャンター。見た目と違って、実は学者。カエド・ヌアの地下にあるという“徳義の書”を探すため、アベルの仲間となる。 | |
●デュランス:人間、プリースト。アベルを調停者と見抜いた狂信的なマグラン神官。公式認定で“信じられないほど醜い”と書かれる不憫な男。 | |
●アロス:エルフのウィザード。貴族に仕える両親に育てられ物腰は柔らか。だが、口は悪い。喧嘩していたのをアベルが助け、仲間になる。 |
マーエワルドの様子をみて、調停者に訪れる運命を覚ったアベルは、自分から調停者の力を引き出させたと思われる“仮面の男”であれば、逆にその能力を抑え込めるのではないかと考えます。
そして、調停者になった時に見えたイメージ「本、鍵、女王」をマーエワルドに伝え助言を求めると、マーエワルドは「反逆の街にいる“暗き鍵”という組織ではないか」と言います。
しかし、それまで落ち着いていたマーエワルドはその後、精神的に錯乱し、アベルたちに襲いかかってきます。仕方なく、アベルたちはマーエワルドを倒し、苦しみから解放します。
マーエワルドから、反逆の街に関する情報を聞きそびれたアベルたちでしたが、城の玉座に憑依している女執事から「反逆の街とは、ディファイアンス・ベイ」との情報をもらいます。
しかし、カエド・ヌア城からディファイアンス・ベイに続く城門は朽ち果てており、修理が必要です。女執事は「アベルが新しい城主となって命じれば城門の修理に力を貸す」と言います。アベルは城主となり、城門を修理します。
今回は、修理した城門を通って、ディファイアンス・ベイに向かいましょう。
では、はじまり〜、はじまり〜。
※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。
新たな仲間・サガニ
カエド・ヌアを抜けて、ディファイアンス・ベイに行くため、ウッドエンド平原を通り抜けます。
ウッドエンド平原に着いたのは、既に日が暮れてからでした。少しでも早く調停者の苦しみから逃れるため、旅を急ぎます。
すると、街道沿いの標識のたもとに、毛皮に身を包んだドワーフの女性と巨大な白い狐がいます。
アベル
「こんなところで何をしているんだ?」
ドワーフの女性はこちらを向いて簡潔に答えます。
サガニ
「私はサガニ。南方のナジタックからきたハンターだ。村の長老パルソックの生まれ変わりを探している。しかし、この使命に従事してから、もう5年になる…」
なんと、このドワーフの女性は5年間も長老の生まれ変わりを探しているようです。しかも、話を聞くと、生まれ変わりの人物とは一度もあったことがなく、唯一の手がかりは、長老の魂の一部を封じたクマの像とのこと。クマの像には長老の魂を封じたアドラ(緑色の宝石のようなもの)があり、長老の生まれ変わりに近づくと光るようです。
(‘o’=) ウソ!?完全に無理ゲーですやん。
アベル
「良ければ、そのクマの像を見せてもらったも良いかな?私は本物の調停者だ。」
クマの像に魂の一部が封じられているなら力になれるかもしれません。サガニに手がかりのクマの像を見せてもらいます。すると、調停者の能力で、アベルは何かしらのイメージを見ます。
アベル
「海を見下ろす切り立った高い崖が見えた。彼はそこにいるはずだ。もし良ければ、一緒に旅をしないか。私にはやらないといけないことがあるが、旅の途中で一緒に探すこともできる。」
アベルは像を通じてみた映像を伝え、サガニに一緒に旅をしないかと誘うと、サガニは仲間になります。
(((≧∀≦**))){ウレシィ~~、これで6人パーティになりました。フルメンバーです。ファイター2名、レンジャー、チャンター、ウィザード、プリースト各1名とバランスも良いのではないでしょうか。
アベルの旅の途中で、いろんなところに行くでしょうから、旅をしつつ、サガニの探す村長の生まれ変わりを探しましょう。
悩むエディール
サガニが仲間になり、ディファイアンス・ベイに向かおうとしますが、エディールの表情がすぐれません。
エディール
「あの老いた調停者… 期待しすぎだったか。力になってくれると思ったのだが。」
悩んでいるエディールにアベルは力になってやろうと、声をかけます。
アベル
「調停者マーエワルドは精神的に病んでいて話ができなかったんだよな。だが、調停者に力になって欲しかったなら、俺でも少しは力になれないか。」
エディール
「ありがとう。調停者には、死んだ兄貴ウッデンについて聞きたかったんだ。兄貴は本当に思慮のある男だった。だが、噂だと兄貴は、イオタス神の化身を自称するヴェイドウェン側について命を落としたと聞く。 調停者に兄貴が死んだ時の様子を聞いて、真実を知りたいと思ったんだ。だが、調停者になんでもできるわけじゃない。まずは戦死者に関する記録から探してみることにするよ。」
そういうと、エディールはディファイアンス・ベイにある宮廷の記録庫に、戦死者の記録が残されているはずなので、そこに一緒にきて欲しいと言います。
了解。ディファイアンス・ベイに既に向かっているところなので、ついたら一緒に記録庫に行きましょう。
反逆の街ディファイアンス・ベイ
ウッドエンド平原を抜け、アベル一行はディファイアンス・ベイに到着します。ディファイアンス・ベイは大都市で、5つ地区に分かれています。
マーエワルドから、アベルが探している組織「暗き鍵」が信奉する女神ウォーディカの寺院の場所を、街の入り口にいる兵士に聞くと、街の中心地区の「ファースト・ファイア地区」にあるとのこと。早速向かってみましょう。
そして、街への城門をくぐると、ここでACT1が終了し、ACT2に突入します。そしてダイアローグが流れます。
ダイアローグによって、反逆の街ディファイアンス・ベイが厳しい状況におかれていることがわかります。ディファイアンス・ベイは神を焼き払ったと言われている街らしいのですが、今はヴェイドウェインの遺物(=魂のない子供が産まれる現象)の影響で各地から追い出された難民がたくさん流入してきており、民兵が重装備で街中をパトロールしています。
確かに街に入ると、難民がいたり、魂の学問アニマンシーが現在の状況を引き起こしたと反体制派が集会をしたりしています。
変わってしまった婚約者
さて、ファースト・ファイア地区のウォーディカ寺院に行く前に、長旅の疲れを癒すため宿に泊まろうと、グース&フォックス亭に入ります。
アベルたちが宿に入ると、宿の奥で、顔に紫色のあざを作ってうなだれている女性カエラを見つけます。アベルはほっておけず声をかけます。
アベル
「誰にぶたれたんだ?」
カエラ「婚約者パルニクスは変わってしまった。彼の新しい友達に悪い影響を受けたの。あんなに優しかったのに、スヴェフという危ない薬にせいよ。」
どうやらこの女性カエラの婚約者が薬で人が変わってしまったようになり、暴力をふるったようです。女性に暴力を振るうとは許せません。。。
カエラ「これを彼に返してくれないかしら。もう終わりにしたいの。彼の祖母の指輪なの。」
カエラは婚約者パルニクスとの別れに際して、プレゼントとしてもらった祖母の指輪を返したいと思っているようです。そりゃ、引き受けるしかありません。
カエラから指輪を預かり、教えられた婚約者パルニクスの家へと向かいます。
パルニクスの家に入ると、カエラから聞いていた通り、薬の中毒者たちがたくさんおり、秘密を守るための傭兵たちもいます。
奥の部屋に行くと、傭兵に守られたパルニクスがいます。これだけ厳重に傭兵に守られているところを見ると、どうやら薬を売る側になったのかもしれません。アベルはパルニクスに話しかけます。
アベル
「カエラからこの指輪を返すように頼まれたのだが。」
そして祖母の指輪をパルニクスに返します。
パルニクス「いい指輪だが、これが何なんだ?ま、よくわからんが売ればよい値になるだろう。ありがとうよ。」
なぜかパルニクスはピントきてないようです。いやいや、流石に人が変わったようになったとはいえ、自分で婚約者に贈った祖母の指輪を忘れたりするのはおかしいでしょう。
サガニ
「誰かに祖母の指輪を贈ったことを忘れるのは不自然すぎないか。」
不自然さを突っ込んでみると、パルニクスはとっとと出て行けとばかりに答えます。
パルニクス「覚えておくほどの女じゃなかったってことだろ。俺とその女は終わったんだ。お前も他人のことに首をつっこむな、帰りはあっちだ。」
他人の話なので余計なお世話なのかもしれませんが、パルニクスの急な変貌ぶりに違和感を感じたアベルは、何があったか知って真実をカエラに伝えたいと思います。
アベル
「何か隠しているな。真実を知るまでここは動かんぞ。」
すると、パルニクスの目が細まり、敵対的な表情になります。
パルニクス「なら無理に帰る必要はねえぞ。もう、この顔をしているのも疲れてきた頃だ。衛兵たちよ、来い!」
そう言うと、パルニクスは紫色の光に包まれ、ローブの姿の別の男になり、傭兵たちを呼び、攻撃してきます。どうやら別人がパルニクスに成り代わっていたようです。
乱戦になり少し厳しい戦いでしたが、ローブ姿の男ナイリッドはダメージをある程度食らうと、命乞いをしてきます。
ナイリッド「待ってくれ!降参する!大人しくここから出て行く、いいな?」
無理に戦う必要はないのですが、選択肢が「もう遅い」しかありません。残念ですが、ナイリッドを倒して、傭兵たちとの戦闘を続行です。
挟撃されたため、厳しい戦いとなりましたが、何とか全員を倒せました。
その後、2階を探索すると、鍵のかかった小部屋に血まみれで転がされている男を発見します。こちらが本物のパルニクスのようです。
本物のパルニクス「うう… 私はパルニクスだ。下にいるのは偽者だ。」
詳しく話を聞くと、パルニクスは薬の売人で仕入れ元の利益をちょろまかしたことがバレて、組織がナイリッドを送り込んで、この家を乗っ取ったとのこと。うーん、自業自得。
本物のパルニクス「俺は恋人のカエラを探さないといけない。ナイリッドがカエラにひどいことをしたんだ。俺が行ってももう信じてくれないかもしれないが、お前の言うことならカエラも聞くかもしれない。礼はするから頼まれてくれないか。あと悪いが、薬のことは内緒にしておいてくれないか。」
毒を食らわば皿までです。彼女に伝えるところまではやってあげましょう。しかし、薬の件は彼女も気づいているようですし、カエラに嘘をつく片棒をかつぐのは嫌です。パルニクスの口から真実を伝えるべきでしょう。
アベル
「カエラの頼みでここに来たんだ。彼女に嘘をつくよりは、真実を話した上で、彼女の決断を信じる方がいい。」
パルニクス「わかっている。ただ、彼女を失いたく無かったんだ。ここでの一件が片付けば、彼女が巻き込まれないようにする。彼女に全てがまともに戻ったと伝えてくれ。」
(*´Д`)=3ハァ・・・これだけのことがあり、恋人も巻き込んだんだから足洗ったらいいのに。ま、彼女を巻き込まないようにする気持ちはあるようです。。。カエラの元に戻り真実を伝えます。
アベル
「パルニクスは強力なウィザードが化けた偽者だった。君の婚約者は二階に囚われていたが、私が救い出しておいた。」
カエラ「彼が何ですって!なんて私は馬鹿だったの!あれが彼じゃないとわかるべきだったのに。本当にありがとう。」
カエラは感謝し、お礼としてアンウェイブリング・レソルブというネックレスをくれます。カエラはまだ彼を愛していたようです。幸せになれることを祈ります。。。
神を殺した爆弾ゴッドハンマー
カエラからの頼みを終えると、すでに遅い時間になっているので、宿に泊まろうとしますが、エディールが話しかけてきます。どうやらこの街や伝承に関することを補足してくれるようです。
エディール
「十二使徒といわれるのは12人のダイアウッド人だ。神イオタスが憑依したと言われるヴェイドウェンをゴッドハンマーで殺した時に、ヴェイドウェンを橋に足止めした任務を務めた奴らだ。」
街中で聞く十二使徒って一体何?と思っていましたが、聖者戦争でヴェイドウェンを殺した時に足止め役を果たしたのが、十二使徒と呼ばれている人たちのようです。(ま、ヴェイドウェンが本当に神イオタスに憑依されていたかはわかりませんが…)
そして無視できない、非常に興味を引く言葉「ゴッドハンマー」というのがあるので聞いてみます。
アベル
「神を殺したと言われるゴッドハンマーとは何だ?」
すると、エディールは想像の斜め上の答えをしてくれます。
エディール
「ヴェイドウェンを吹っ飛ばした爆弾のことさ。それ以上のことはよく知らん。仮にも神様をぶっ殺したんだ。そういう名前をつけなきゃと思うだろ。」
何と、ヴェイドウェンは爆弾で爆殺されたようで、その爆弾のことを皆、ゴッドハンマーと呼んでいるようです。
なるほど、神(が憑依したと言われるヴェイドウェンという農夫)を殺したダイアウッドの中心都市だから、このディファイアンス・ベイは“反逆の街”と呼ばれるわけですな。。。やっと少しずつ、聖者戦争や、その後の魂のない子供たちが生まれたりの関係がおぼろげに理解できてきました。このゲーム、事前にこの世界の歴史なり、伝承なりを多少知っておく方がプレイはスムーズなのかもしれませんね。
エディールさん、説明サンキューです。
ウォーディカの寺院の廃墟
さて、それでは、この街にきた目的、女神ウォーディカの寺院に向かいます。寺院は中心地区のファースト・ファイア地区にあるとのこと。
地区に移動し、寺院を探します。南にある廃墟?に「ウォーディカの寺院」との表示があるので、一旦、その廃墟に向かいます。
廃墟に近づくと、上品なローブをまとった老人の亡霊が歩いているのがアベルには見えます。
亡霊「過ぎ去りし女王に祈りを捧げに来たのか?」
ヾ(;´▽`A“アセアセ いきなり亡霊に声をかけられるので焦るアベルですが、話をしてみます。
アベル
「あなたは?」
亡霊「私はアドウェレン・ラグファルド3世だ。ここの民がウォーディカ寺院にしたことを見ると本当に残念に思うぞ。」
薄々、ここが寺院の跡地だろうと思いますが、寺院がどこにあるか亡霊に聞いてみます。
アベル
「ウォーディカの寺院がここにあると聞いて来たのだが」
すると、亡霊は本当に寂しそうに答えます。
亡霊「目の前にある。野蛮な民が焼き払ったのだ。だが、信仰心を持つ者たちの信仰心は健在だ。この階段が聖域へと続いておる。」
やはりここが寺院の跡地のようですが、地下にまだウォーディカを信じる人たちにとっての聖域があるようです。しかし、亡霊がいう階段は、廃墟の瓦礫によって通ることができません。他に情報がないか聞いてみると、他の入り口の情報を教えてくれます。
亡霊「聖域は地下納骨堂に隣接しておる。地下にあるので炎上せず、いまだ健在だ。地下納骨堂への入り口は様々にあるが、一番簡単なのはクッパーレーン地区にあるはずじゃ。」
地下にあるウォーディカの聖域は無事でクッパーレーン地区の地下納骨堂を通って行くことができるようです。
さて、今回はここまで。
次回は、クッパーレーン地区の地下納骨堂を通って、ウォーディカの聖域に行ってみましょう。
では。