The Coma: Recut(ザ・コーマ:リカット)攻略記(その6)

こんにちは、ゆうじんです。

お待たせしましたThe Coma: Recut(ザ・コーマ:リカット)攻略記その6です。

前回、北館に向かおうとしたヨンホですが、北館へ続く本館は迷路のようになっていました。仕方なく、本館を探索したヨンホは教職員用のラウンジで「新しい校長は音楽や美術などの教科を軽視し、楽器を北館から本館の地下倉庫へ運び込んだ。その楽器の箱には本館から北館への順路を示すステッカーが貼られている」というメモを発見します。

  ●主人公ヨンホ:セファ高校1年生、クラスは1ーE。“闇の世界”に迷い込む。殺人鬼に襲われつつ、脱出方法を探す。三科目赤点の健全男子。
イェソル:別の学校の制服を着た美少女。しかしてその正体はこの“闇の世界COMA”の番人ゴースト・ヴィジラントの一人。クールビューティなドS。
セホ:セファ高校1年生、ヨンホの同級生。学年トップクラスの秀才。黒い影を使役していたようだが、“遺品”を失い、逆に黒い影に憑依される。
ミョンギル:セファ高校1年生、クラスは1ーB。ガタイも大きく、高校屈指の不良でいじめっ子。ヨンホの幼馴染のミナに片思い。
記録師:闇の世界の校舎にメモを貼り付け回っている張本人。使命は“記録を取ること”らしい。何をそんなメモる必要があるの???
ミナ:セファ高校1年生、クラスは1ーC。ヨンホの幼馴染。イェソルちゃんに負けないくらいの美少女。“闇の世界”で怪我して出血していたのを助けた。
殺人鬼“闇の世界”でヨンホを襲う殺人鬼。ソング先生に似ており、黒い影に操られている模様。闇の世界が成長するに伴い、徐々に強くなる(泣)

早速、地下倉庫へ向かったヨンホは、そこで親友セホを発見します。セホはこの闇の世界COMAで謎の“黒い影”を使役していたようですが、黒い影を支配するための“遺品”を紛失してしまい、ヨンホの目の前で黒い影に憑依されてしまいます。

ヨンホはセホを助けるため、”黒い影”と取り引きし、“遺品”を探してくることを約束します。黒い影がいう通り、本館4階のトイレに向かいますが、そこに“遺品”はなく、セホのメモを発見します。セホが残したメモによると、黒い影を安定して支配するために、“遺品”を使って学校中で儀式をしていたようです。どうやらセホは“遺品”をその儀式を行っていた場所で失くしたようです。セホは儀式を行っていた場所には、赤い印をつけていたとのこと。

ヨンホは赤い印の場所を探して“遺品”を見つけに行くことにします。

では、はじまり〜、はじまり〜。

※本攻略記はネタバレありのプレイ日記ですので、未プレイの方はご注意ください。また、文中のキャラクターの発言・行動は、ゲーム内での会話や行動をそのまま使っている以外に、筆者が脳内補完している部分がありますので、ご容赦ください。

ヤバいよ、ヤバいよ、ヤバいよ!

どこに儀式の“赤い印”があるかわからないため、本館と西館を探索します。まずは今いる本館の4階から探索を始めます。3ーFの教室前を歩いていると、廊下の壁にたくさんのメモが貼られています。内容をみると「赤点決定!」。

(*´д`)ヤダァ、俺のこと? 3科目赤点のヨンホにとってこのメモは見逃せません。恐る恐る教室の中に入ると、一人の生徒が座っています。体に鎖をつけて、一生懸命勉強しているようです。

ヨンホ

「な、なんかヤバそうな生徒がいる…。近づかないほうが良さそうだ。」

一心不乱に勉強しているようなので話しかけられるような雰囲気ではありません。。。ヨンホは近づくのはやめて、そっと教室を出ます。うーん、さすが進学校、怖いよ。

なぜか解けない数学の問題!?

3ーFの教室を出て、隣の部屋をみると「自習室」となっています。赤い印があるかをチェックするため中に入ります。

自習室を調べるとノートの一部「自習室」を見つけます。これを書いたのは“狂犬”とあります。“狂犬”って数学の先生のあだ名ですね(すごいネーミングセンスです)。内容は「夜の補講に参加した生徒たちは良いが、遊び呆けている悪い生徒は、私と面と向かって勉強することになるぞ」とのこと。どうやら、数学の“狂犬”先生は生徒に補講をさせていたようです。

そして、数学の補講が行われていたと言う通り、自習室の黒板には数学の公式がびっしり書かれています。よく見ると、ヨンホが期末試験で解いた問題が書かれています。

ヨンホ

「あ、この問題…期末試験にでてたやつだ。この問題なら解き方を知っている。でもなんでだろう?上手く思い出せない。絶対、解いたことがあるはずなのに。」

ヨンホは問題を解いたことがあるはずなのに、なぜか記憶が曖昧で思い出すことができません。単に忘れたということではなく、奇妙な違和感がヨンホに残ります。

んー、モヤモヤします。そういえば、隣の教室に一心不乱に勉強していた生徒がいましたね!あれだけ勉強していれば、何かアドバイスをもらえるかもしれません。一回、話をしにいきましょう。

相談しよう、そうしよう!!

隣の3ーFに戻ったヨンホは、恐る恐るアブない生徒に話しかけます。

ヨンホ

「あのー、すみません。」

???

「邪魔をするな、新入生。」

(( ;゚д゚))アワワワワ、そのメガネの光り方、こりゃ勉強ができそうですね!でも、鎖で縛られているようで、アブない方なのは間違いなさそうです。あんまり刺激しないように話しましょう。。。

ヨンホ

「大丈夫ですか?なんか…鎖に鍵を掛かってますけど…。誰かにやられたんですか?」

生徒

「あっちに行け!この問題を解いて、僕の頑張りをあいつらに見せてやるんだ!」

アブない生徒は大量の数学の問題を必死に解いています。ヨンホがこっそり問題をみても1問も解けそうにありません。やはり頭が良さそうです。

生徒

「僕はもっといい点数を取れるはずだった。なのに、本番でうまくやれなかった。もう一度、試験をやり直したい…!でももう先生たちは採点し終わってるに違いない…。」

ヨンホ

「(見た目はアブないけど、話すと意外に普通の人みたいだぞ。この人に頼めば俺の数学の問題も解けるかも!)あの〜、数学得意なんですね。もしよかったら、この問題解くのを手伝ってもらえませんか?

ヨンホはこの生徒に先ほどの問題の解き方を聞いてみます。しかし、アブない生徒はただ答えを教えるのは割りが合わないと、逆にヨンホに頼み事をしてきます。

生徒

「もし君が数学のマ先生のカウンセリングルームの鍵を持ってきてくれるなら、君の問題を解いてあげてもいい。」

マ先生が数学の鬼教師、いわゆる“狂犬”です。

ヨンホ

「なんで狂…マ先生のカウンセリングルームの鍵が必要なんですか?」

生徒

「あの人のPCにアクセスしたい。過去を変えて、あの回答ミスから僕自身を解放したいんだ。僕はもう一度チャンスが欲しい!」

生徒はマ先生のパソコンをハッキングして、成績を改ざんしたいようです。普通の人に見えたので相談してみましたが、やっぱりアブない人のようです。。。ここは現実世界ではないですが、犯罪行為に手を貸すのもためらわれるので、一応注意しておきましょう。

ヨンホ

「さすがにハッキングはまずくないですか?道徳的に、何というか…」

生徒

「さっさと行け。ここに居られると気が散る。」

うーん、残念ですが、聞く耳を持ってくれません。「カウンセリングルームの鍵を持ってこい」の一点張りです。仕方ありません。赤い印を探しつつ、カウンセリングルームの鍵も見つけることにしましょう。

2ーFに行ってみよう!

本館を手当たり次第に探しますが、残念ながら“遺品”も“カウンセリングルームの鍵”も見つかりません。心が折れそうになり、一旦、西館のカフェテリアに戻ってみます。そこで西館の地図をみると、ん、新しく“?”印がついている教室があります。“?”印はここに何かあるぞというヒントです。先ほどの無駄足はなんだったのかと寂しくなりますが、印に気づかなかった自分がいけません。。。次から地図をよく見ようと誓って、早速印の付いている2ーFに向かいます。

カフェテリアから2ーFはすぐ近くなので、殺人鬼に襲われることなく到着します。

教室の中を捜索すると、キラリと光るものが!重要なアイテムの証です。早速ヨンホが近づいて調べると、どうやらそこは“狂犬”先生の机のようです。

ヨンホ

「これは狂犬の机だ。あいつは本館のカウンセリングルームも管理しているけど、ここに机があるのか。それにしても汚い机だなぁ。…まあいい、ここに何があるか見てみよう。」

しばらく、机を調べると、引き出しから鍵を発見します。きっとこれが“カウンセリングルームの鍵”に違いありません。

他にも何かないかと教室を探してみます。2ーFは“狂犬”先生が受け持って補習させているのか、生徒の机には信じられないくらいの教科書が積まれています。よく言えば熱心な先生なのかもしれませんが、度を過ぎていますね。オソロシス。。。

教室を探索した結果、特に他に重要なアイテムはありませんでしたが、生徒の机の一つから“Deves6エナジードリンク”を見つけます。

アイテムの説明を見ると「タウリン配合でエネルギーが湧き上がってくる。補習授業もこれでバッチリ」とのこと。24時間戦えますか〜♪って感じですな。最近の韓国の学生は大変なようですね。

しかし、このドリンクは体力を回復させるみたいなので、殺人鬼に追い回されて残体力が1になっているヨンホにはありがたいです。早速飲んで、体力をハート3まで回復させておきます。

鍵を渡してあげよう!

カウンセリングルームの鍵が手に入ったので、3ーFのアブない生徒に渡します。

ヨンホ

「頼まれた通り、マ先生のカウンセリングルームの鍵、持ってきましたよ。」

生徒

「あぁ、この鍵だ。君にはわからないだろうが、これは僕に新しい世界を切り開いてくれるんだ!ようやく過去を変えられる…そして未来も!あぁ、ありがとう!!」

( ・д・)ペッ!カッコつけているけど、あんたのやろうとしていることは単なる成績データの改ざんですがな。。。まあ、自分の責任でやってください。では、次はこっちのお願いの番です。約束した通り、違和感を感じて解けない問題を解いてもらいましょう。

ヨンホ

「取引のことも忘れないでくださいね。この問題を解いて欲しいんですけど…」

生徒

「どれ、見せてみろ。これならそんなに難しい問題じゃない。一年でも十分解ける問題じゃないか?」

ちくりと嫌味を言われながらですが、アブない生徒は丁寧に順をおって解き方を示してくれます。ヨンホも何が問題でわからなかったかがわかります。

解き方を思い出したヨンホは「ありがとうございます」と礼を言って、この問題が書かれていた自習室に向ってみます。すると、成績表で赤点となっていた数学の点数が変わっています!!

なぜ通知表の成績が変わったのかわかりませんが、ヨンホの行動で通知表が変わったようです。となると、、、赤点の3教科の数学、社会、美術のそれぞれも、何かの行動で成績を書き換えることができるのかもしれません。あくまで推測ですが、この闇の世界COMAからの脱出に何か関係しているかもしれないので、途中でイベントがあれば、どんどん解決するようにしましょう。

やっと“遺品”をゲットだぜ!

次はセホを助けるために黒い影から指示された“遺品”探しです。とにかく赤い印を見つけるため、うろうろと地道に探して行きます。途中、殺人鬼に襲われ、息を潜めてやり過ごしたり、奇妙な触手の攻撃で毒を受けたりなど、踏んだり蹴ったりですが、気合いを入れて探し続けます。

そして、ヨンホは理科室で赤い印を見つけます。

そしてその赤い印の足元にはキラリと光るものがあります。

ヨンホ

「何だ?これは」

ヨンホは、なんだか怪しい雰囲気のある“錆びついた古いリコーダーの一部”を見つけます。

ヨンホ

「黒い影が言ってたのはこれに違いない。一体、全体なんでこんな役に立たなさそう物が必要なんだ?」

アイテムの説明欄を読みますが「黒い影はなぜこれを“遺品”と言ったのだろう?」と書いてありますが、全くその通りです。なぜこれが“遺品”なのでしょうか?わかりません。悩んでも仕方ないので、黒い影のもとへ持って行きましょう。

“遺品”を渡したけれど…

リコーダーを持って地下倉庫へ移動します。そこには黒い影に取り憑かれたセホがいます。

ヨンホ

「おい!お前が探してたのはこれか?」

ヨンホがリコーダーの一部を持っているのを見て、黒い影は狂喜します。

黒い影

「それは…遺品!上手くやったようだな…フフフ…」

よく見ると、リコーダーの軸の部分を黒い影が持っています。ヨンホの持つ頭部と合わせると一つのリコーダーとなりそうです。黒い影は興奮しているのか、顔も前よりはっきり見えてより怖いです。しかし、セホの調子は明らかに悪そうなので、ヨンホは勇気を出して約束を守るよう伝えます。

ヨンホ

「セホを放してくれるんだろ?それに俺たち2人とも無事に逃がしてくれるって言ったよな?」

黒い影

「あぁ…そうだ…さぁ取り引きと行こう…それを私に渡せ…そうすればお前の友人を解放してやる…」

ヨンホ

「わかった、受け取れ!…さぁ、セホをすぐに放すんだ!」

ヨンホは黒い影にリコーダーの一部を渡しますが、黒い影は約束を守ろうとしません。

黒い影

「フフフ、なぜ私がお前のいうことを聞く必要がある?これで、ついに…この世界を支配する!もうお前に用はない…さぁ…この世界から死に去れ…!」

そういうと、黒い影はヨンホに襲いかかりますが、なぜかヨンホの体は黒い影の攻撃をはねのけます。

黒い影

「何だ…お前は…どんな魔法を使った…?!…お前…一体何を隠している…!」

驚く黒い影ですが、ヨンホをみて叫びます。

黒い影

「待て…もしや…お前…他の遺品を持っているな…!…忌々しい…!! まぁいい…私のペットがお前をすぐに片付けるだろう…もがき…苦しむがいい…!愚かな侵入者には…相応しい最期だ…フフフ…」

そういうと、黒い影はセホを連れて消え去ります。

ヨンホ

「何だ…?!今、何が起こったんだ…??!」

( ゚д゚)ポカーン あまりの展開の早さに驚くヨンホ。黒い影から攻撃されたときは一瞬死んだかと思いますが、何とか生きています。セホは残念ながら黒い影に連れていかれましたが、このままここにいては殺人鬼が来るかもしれないので、とにかく、地下倉庫から出るようにしましょう。

楽器の箱を探そう!

地下倉庫からさっさと逃げようと思いますが、確かこの地下倉庫には北館から移送されてきた楽器があるはずです。その楽器の箱には本館から北館への順路が貼られているとのことなので、それを調べてから逃げましょう。

黒い影&セホが消えたことで、地下倉庫の奥の方まで移動できるようになりました。ヨンホはノートの一部「錆びついたリコーダー」と「引き金」を見つけます。ふたつともセホが書いたもののようです。

「錆びついたリコーダー」によると「あのリコーダーは数日前にセホがテフンとともに、数日前に地下倉庫を掃除していた時に見つけた」ということが書かれています。テフンというのは、学校で自殺を図ったと言われていた生徒です。セホとテフンは知り合いだったようです。

もう一つの「引き金」を読むと「あのリコーダーは学校の悲劇的な歴史にまつわる古い遺品で、別次元への鍵である。遺品が持つ強い精神エネルギーが闇の世界へ来させた。ある特定の曲を演奏することで、その場所を支配できる強い力を手に入れられるかもしれない」とのこと。リコーダーで特定の曲を演奏すれば、ここを支配できる力を手に入れられるようです。黒い影がここを支配できると言っていたのはこのことでしょう。

さらに地下倉庫の奥を探すと、探していた楽器の箱を発見します。ギターケースっぽいですが、キラリと光るものがあります。

ヨンホが楽器の箱を調べると、音楽のノウ先生のメモを発見します。メモには「音楽室からたくさんの楽器が撤去された。楽器がどうか、次に使う人たちへと引き継がれますように!」という祈りに似たメッセージとともに、北館へのパスワードが書かれています。

ヨンホ

「ついに北館行きへの切符を手に入れたってわけだな。さぁ行こう、北館へ!!」

ヨンホのいうとおり、やっと北館へ行くことができそうです。北館には、ここから脱出する鍵があるはずです。次回は、パスワードを使って北館へ入ってみましょう。

今回はここまで。

では。